ダンジョンで飯を食うのは間違っているだろうか?   作:超高校級の切望

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情報交換(進撃コラボ)

 強いな。それがリリウスから見たチビオヤジの感想。

 

 身体能力的には第2級。だが、技量が第一級すら凌ぐ。

 才能ではなく積み重ねた絶技。だが、今度は歳と合わない。他人の経験を言葉通り継いでいるような……?

 

 

 

 強いな。それがリヴァイから見たクソガキの感想。

 

 身体能力はアッカーマン以上。技量もこれまで見てきた誰よりも極まっている。直接の継承………いや、純粋な鍛錬と才能か。

 

 

 

 

((……………何だコイツ?))

 

 それが異なる世界の最強達が思った相手への感想であった。

 

 

 

「…………調査兵団じゃねえな。何故壁外に居る」

「調査兵団? 壁外………? 俺にはお前の言ってることがさっぱりだ」

「…………そうか。なら話を変える」

 

 ビュンとリリウスの顔の横を刃物が通り過ぎ、後ろから襲ってきていたマッドビートルの頭部に突き刺さる。

 

「そいつはなんだ? 俺達の知る常識外の生き物だ」

「モンスター」

「モンスター?」

「因みに胸の中の石を砕けば例外なく殺せる」

 

 その言葉と同時にまたあの紐が伸びて木に突き刺さる。

 その木に向かって移動しながらモンスターを切り裂いた。全部胸を切り裂いている。

 

「なるほど。お前は随分詳しいようだ………逆に、巨人の殺し方は手探りだったな」

「ああ、初めて見たからな………こいつら」

「どうやら互いに話をすり合わせる必要がありそうだ…………が、今は」

「ああ」

 

 ズシンズシンと響く足音。

 ガサガサと茂みをかき分ける音。

 

 巨人の群とモンスターの群。命を奪う者達の挟撃。

 

 神の作りし命全てを殺し尽くす本能に従い、モンスターの標的は()()()()()()()

 

「乱戦………とは言えねぇか」

「優先順位は俺達人類か」

 

 特に巨人。モンスターにどれだけ食われようとまるで気にせず人類へ襲いかかる。

 

「チッ」

 

 モンスターが、巨人が木々を薙ぎ払う。背の高い木がない。なので巨人の体を駆け上がり、あるいはアンカーを突き刺し移動する。

 

「柱が要るのか」

 

 と、リリウスが無数の氷の柱を作り出した。

 

「………!」

 

 未知の力に驚愕するも、次の瞬間には即座に使用。リリウスも釣り針を使い、縦横無尽に駆け回る。

 

 巨人もモンスターも、2人に傷一つ付けることなく殲滅された。

 

 

 

 

「異世界………なるほど」

「信じるのか?」

「まあ、巨人以外の化け物共を見れば少なくとも俺達の常識が通じないことだけは解る」

 

 リヴァイと名乗った男はくそったれ、と呟く。性格的にベートやアレン、リリウスと似ているのかもしれない。

 

「項を抉らない限り死なない巨人。それから人類を守る壁…………オラリオとは逆だな」

 

 怪物を外に出さない為に市壁を築いたオラリオとは正反対の、人類が全滅した世界から内側を守る壁。

 要するにオラリオが築かれなかったこの世界の未来のようなものか。幸いなのは、基本的に壁程度で何とかなる相手だったこと。

 

「三重の壁の内、一つが破壊されて奪還が目的の調査兵団ねえ………神の恩恵もねえだろうに、良くやる」

「お前は神の恩恵がなけりゃ化け物に抗わなかったのか」

「………………」

「つまりそういう事だ。まあ、俺達にも神がいりゃ楽になったかも知れんが、今更現れた所で蹴り飛ばしちまうだろうな」

 

 百年前人類が全滅しかけても何もせず、壁だけ与えて、その壁が破壊されても何もしない神がウォール教の崇める神らしい。

 

 壁外調査が名目の調査兵団は、当然多くの仲間を巨人のゲロに変えられてきたわけだ。神など信じるわけもない。

 

「で、俺や巨人がお前等の世界に現れたのも、神の仕業ってことでいいのか?」

「神は全能だからな。それぐらいやってみせる………まあ、力の封印されてねえ天界(そら)から見下ろす奴だろうが」

「殴り飛ばせねえわけか」

「何時か俺が殴ってきてやるよ」

 

 神の恩恵により器を超え、やがて神に至ればその機会も訪れるだろう。

 

「前回の結果を踏まえれば、この世界に強い影響を与えられる何かをぶっ飛ばせば神も諦めがつくだろう。まあ、もしくは普通に飽きる可能性もあるが…………」

 

 結局は神の機嫌次第。まあ、どちらにしろいずれ他の神に見つかり修正力よろしく元の世界に戻るだろうが。

 

「面倒くせえ」

「神とは理不尽なものだ。神が現れる前の人類は、人の手に余ることを全て神の意志の下おきるものと認識していた……………って、エピメテウスが言ってた」

「誰だ」

「それで、心当たりはあるか? 娯楽に飢えた神々が満足しそうな何か…………正直巨人の群程度じゃないと思うが」

「………………超大型だな」

 

 壁を破壊したという60Мの巨人。何でも唐突に現れ消えるらしい。成る程、確かにそれなら見た目も派手で暇している神が好みそうだ。

 

「うまくことが運べば、ここで殺せるわけか」

「60Mだろ? 項から探すのも大変そうだな。爆弾で吹っ飛ばせねえの?」

「持ってきていねえ」

 

 後熱を放つので、触れる前に爆発する可能性があるとのこと。

 

「取り敢えず、他の連中も来ているんだな」

「前回はそうだったな。あんたの話を聞く限り、確実に巨人化能力持ちは居る。他に来てそうなのは?」

「………………ミカサって女と………エルヴィンは、微妙だな。調査兵団まるまるいりゃ別なんだが」

「じゃあそのエレンってやつ探すか」

 

 

 

 

 

「クソ、なんなんだよこの化け物共は!?」

 

 エレンとミカサは森の中で未知の化け物と戦っていた。

 

 巨大な虫、火を吐く犬、二本足で歩く醜悪な豚。

 最後のはギリギリ小型の巨人にも見えなくはないが、やはり他の怪物達はエレンの常識から逸脱している。

 

「お前達、大丈夫かああああああ!?」

「…………え!?」

 

 と、その時。不意に聞こえてきた声にエレンは勢い良く振り返る。聞き間違えるはずがない。その声は………

 

「嘘だろ、まさか………父さん!?」

「安心しろ! 心配ない! なぜなら俺が、ガネーシャだからだあああああああ!!」

「誰!?」

 

 知らない人の声だった。象の仮面をかぶったムキムキの変人。あ、頭叩かれた。

 

「前に出るな馬鹿! あんたやられたら終わりなんだからな!?」

「一般人! ………一般人? とにかく保護! おらぁ! モンスター共、覚悟しろ!!」

 

 


 

情報の暴力の時間だオラァ!

 

ヒュアキントスのスキル

 

陽光寵英(アポロ・パラティヌス)

・陽光共鳴

・陽光下、全ステイタス向上

・陽炎

・想いの丈で効果変動

 

太陽の位置でステイタスが変動する。デメリットとして夜、もしくは陽の光が届かないダンジョンではステイタスが下降。

下に潜れば潜るほどステイタスが下がり下層に至っては最早レベルダウン。強くなれば深く潜るのに、深く潜れば弱くなるという悪循環。

ただし結果的にステイタスが低い内の成長が早い理屈に伴いレベルに対してかなり速い成長速度を与える。

たまに我が身には常にアポロン様が、とかいう理由で夜でも燃える。早い話、劣化エスカノール。

 

ヒュアキントスの魔法

【イカリア・ヘリオス】

付与魔法(エンチャント)

・光炎属性

・陽光共鳴

・【陽光寵英(アポロ・パラティヌス)】の一時消滅

損傷吸収(ダメージドレイン)

 

本人は認めないがオリンピアで炎の英雄達に影響され発現した魔法。昼などは一時的には弱くなるも、己の身を焼く炎は制限なく力を高める。その姿は互いに傷を負いながらも火力はむしろ増していくとある英雄達を彷彿とさせる。

 

 

カジノ編の後にやる予定のクノッソス編章ボスの作り方

 

混ぜ混ぜしたドラゴンに、黒い砂漠に残っていたとある悪竜の角の欠片を食わせましょうね。

 

推定レベルは9。階層主級じゃないよ。

作者(おれ)ってば良心的だね。

エイプリルフール、皆が見たい嘘は?

  • バーサーカーリリウス(/Zero)
  • 英雄派リリウス(ハイスクールD×D)
  • 冒険者リリウス(このすば)
  • 死に戻らないリリウス(リゼロ)
  • 魔物リリウス(ガッシュ)相棒エピさん
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