これから緑谷出久達は色んなホロメンたちと出会って行きます!
さて今日は誰かな?楽しんでください!
前回までの仮面ライダーガッチャードは!緑谷出久がレベルナンバー10ケミー
ユーフォエックスとガッチャンコ!そしてマジェードクロスウィザードの
協力もありなんとかヴィランを撃退することに成功する。そして
仮面ライダーマジェードの正体はなんと緑谷出久のクラスメイト
八百万百だったのだ!
こんにちは!僕は緑谷出久。大きな夢を追いかける錬金術師です。
あの事件の後僕はオールマイトに呼び出されて警察署で事情聴取に
協力することになった。塚内さんっていう刑事さんとかに色々質問された
あの怪人やドレッドのことそしてその場にいたヴィランのことなどなど。
けど僕は初めてのスーパーガッチャードの変身の影響で疲労困憊で
全く話を聞いたり話したりできなかった。なのでほとんどクロっちが
あの場であったことを話してくれた。彼女には頭が上がらないよ。
なので事情聴取が終わった後僕は帰るとすぐに家のベッドで横になった。
「ハア~····················疲れた··········」
僕は横になりながら今日あったことを思い出していた。
(仮面ライダードレッド。そしてアイツらは一体何者なんだろう?
そして八百万さん··········僕のことあんまり好きじゃないみたいだな)
ドレッドとの戦い後八百万さんは僕にこんなことを言ってきたんだ。
『緑谷出久。私は九堂家の次期当主としてあなたのことをガッチャードの
継承者と認めていません!ケミーの掟を破るのは絶対にゆるさ··········』
『待ってよ!ケミーの掟は連合が決めたことでしょ?もうその連合は
何十年も前に滅ぼされている。それに今の時代個性という大きな力があるんだから
ケミーと錬金術はもう脅威にならないと僕は思うけど?』
クロっちが少々自分勝手な論理を振りかざす。っていうかケミーの掟ってなに?
僕初めて聞いたんですけど··········。それを聞いた八百万さんは拳を握り締め
怒りの感情を露わにする。
『なんですかそれ··········!今まで守ってきた私たちがバカみたいじゃないですか!!』
そういって八百万さんは怒りこりながら僕たちの元から去っていった。
「ハア~··········ユーフォエックスといいマジェードのことといい。
今日は色々起こり過ぎだよ····················」
(クロっちに聞きたいことも山ほどあるけど··········)
「今日はもう寝よう」
幸い明日は臨時休校だ。ゆっくり休んでこの疲労を回復させよう。
僕はそう考えながら瞼を閉じ、眠りについた。
「ふわ~··········よく寝た~」
窓から漏れる日光の光を浴びた僕の意識は自然と目覚め僕は目を擦りながら起床する。
そして洗面所に向かい顔を洗った。
「ホッパー!」
「ん?どうしたのホッパー1?」
カードから出てきたホッパー1が顔を洗い終わった僕の元に現れた。
口に謎の封筒を加えている。僕は封筒受け取り中を確かめた。その中に
あったのは手紙。
【出久へ
ちょっと早いけど君に試練を与える時がきた!
もし試練を受ける覚悟があるなら英寿の神社にくるがいい!
君の愛しのクロスウィザードより♡】
······························全く意味が分からない。けど行ってみるか。
僕は朝食を済ませたあと適当な私服を着て英寿さんの
いる神社に向かった。
英寿さんの神社に着くとお賽銭箱の前にクロっちが立っていた。
「あ!来たね出久!」
「クロっち··········なんでここなの?」
「うん。まず君に色々話したいことがあってね。ここじゃあなきゃダメなんだ。
まず君に話したいことはあの仮面ライダードレッドのことだ」
するとクロっちは真剣な表情で語りだした。
「仮面ライダードレッド。かつて世界を混沌に陥れようとした悪の錬金術師
グリオンが作った悪の仮面ライダーだ。けどグリオン自体は先代のガッチャード
がやっつけてドレッドのツールも忘れ去られたはずだったんだけど、
先日のヴィランは何故かその技術を保有していた。奴らがどうやって
あの錬金術を手に入れたかは正直言って皆目見当もつかないけど
今後あいつらはドレッドを使ってくるかもしれない。さらに強化した
ドレッドの力は強大なものだ」
ドレッド··········あいつの力は強大な物だった。もしあいつが
もっと強くなって襲い掛かってきたらと思うとゾッとする。
「だから出久。君は奴らに対抗するための力を得るために·········
レベルナンバー10の試練を受けなけきゃいけない」
「レベルナンバー10の試練?」
「そう。僕を含めたケミー属性のそれぞれに君臨するレベルナンバー10のケミーたち。
君は彼らをガッチャしないといけない。けどレベルナンバー10の力ははっきり言って
規格外だ。レベルナンバー10のケミーを支配しようとしてはならない。かつて
こんなルールができたぐらいにね」
クロっちの言葉に僕思わず固唾を飲んだ。
「というわけでじゃあまずレベルナンバー10の全貌をこの目で見てみようか!
英寿!お願い!」
クロっちがそう言うと神社の襖が開く。そして英寿さんが出てきた。
「よし。じゃあ早速行こうか」
すると英寿さんの腰にベルトが出現する。そして二つの白い機械を取り出した。
そしてそれをベルトに装着させる。そして華麗にポーズを取り指をパチンと鳴らした。
「変身!」
『REVOLVE ON』
『DYNAMITE BOOST』
『GEATS Ⅸ』
『READY――FIGHT!!!!!』
英寿さんが突然仮面ライダーに変身した。そして背中から九本の燃え盛る尻尾を
出現させ僕の腕を掴んできた。
「へ?英寿さん?」
「行くぞ出久!!今から宇宙旅行だ!!」
その時九本の尻尾からジェットのように炎が噴出される。そして英寿さんと
腕を掴まれた僕は空へと飛んでいった。
「ギャーーーーーーーー!!!!!!!」
「いってらっしゃい!!二人とも!!」
英寿さんと僕は空へとひたすら飛んでいく。僕は飛びそうになっている
意識を必死に留めながら英寿さんの腕に必死にしがみついた。
そしてそのまま僕たちは大気圏を突破してしまう。
「ま、まずいここじゃあ酸素が····················」
「安心しろ創生の力で俺たちの周りに大気を作っておいた。
それよりもっと飛ばすぞ!!」
「え~~~~~!?まだ早くなるの~~~!!!!!???」
英寿さんは彗星よりも早いスピードでこの宇宙を駆け抜けていった。
それらか数分後僕たちの目の前に地球によく似た青い惑星が現れた。
僕はその星の美しさに言葉をうしなってしまう。すると英寿さんは
僕の腕を引っ張ってその惑星に入っていった。
「うわ~~~!!すごい!」
この惑星は自然豊かで美しい星だった。きれいな青空。太陽に照らされている原っぱ。
所々に存在する美しい湖。そしてその周りに咲いているカラフルな花畑。
僕はその光景に目を奪われていた。
「英寿さん!ここは一体どんなところなんですか!?」
「ここは俺の知り合いの神が作り出した奇跡の星だ。行くぞ出久。
レベルナンバー10のケミーはこの星に暮らしている」
そう言いながら英寿さんが指を鳴らす。すると僕たちは
瞬間移動した。
「ここは?」
僕たちが移動したのはとある大きな山の頂上。僕が周りを見渡していると
どこから謎のエンジン音が聞こえてきた。音の方を振り向くと遠くの方から
こっちの方に迫ってくる謎の存在が!
「エクシードファイター!!」
「うわ!?あれは!?」
その存在は僕たちの頭上を一瞬の内に飛び去って行った。一瞬姿が見えたけど
まるで戦闘機の様な姿をしていた。
「英寿さん!あれは!?」
「あいつビークルのレベルナンバー10。エクシードファイター。
戦闘機のケミーだ。奴のスピードは他のケミー達をもしのぐ。
さあ次に行くぞ」
そういって英寿さんは再び指を鳴らし次の場所に瞬間移動させた。
次に来たのは大きな洞窟の中。大きく開けた場所の中心に彼はいた。
「リクシオ~ン!」
白いたてがみの青いライオン。たてがみの周りにはバチバチと音を立てながら
電気が発していた。彼は堂々とそこに立っていた。
「こいつはアニマルのレベルナンバー10。リクシオン。
電気を使いこなすライオンのケミーだ。さあ次に行くぞ」
次に来たのは開かれた岩場。僕たちの目の前に巨大な建造物が
あった。けどそれはただの建造物ではない。
「フォートレス!」
そうこれは明らかに意志を持っている。
「こいつはアーティストのレベルナンバー10。テン・フォートレス。
難攻不落の巨大な要塞のケミーだ。さあ次だ」
次に来たのは開かれた原っぱそして僕たちの前に巨大な樹木が生えていた。
そしてこれも明らかに意志を持っている。
「ゼグドラシル~!」
「こいつはプラントのレベルナンバー10。ゼグドラシル。
重力を操ることが出来る世界樹のケミーだ。そして奴の目の上にいるあれ
見えるか?」
「ん?」
僕は目をよく凝らしてゼグドラシルの目の上あたりを見てみる。
するとそこにいたのはゼグドラシルの樹液をおいしそうに舐めている
大きな赤いカブトムシ。
「ビートルビートル~♪」
「あいつはビートルクス。インセクトのレベルナンバー10。
とてつもない突進力とエネルギーを持つカブトムシのケミーだ」
次に来たのは大きな森林。その森林の奥で大きな雄たけびを上がる
巨大生物がいた。その姿はまるで古代の恐竜、ティラノサウルス。
僕はその存在に少年心をくすぐられ目を輝かせてしまう。
「こいつはエックスレックス。エンシェントのレベルナンバー10。
巨体によるパワーとその俊敏さが特徴のティラノサウルスのケミーだ。
あとユーフォエックスを紹介しようと思ったが昨日会っただったな。
これでこの星で過ごしているレベルナンバー10ケミーの紹介は以上だ。
一旦地球に帰るぞ」
ユーフォエックス以外のレベルナンバー10のケミーを見た僕は
また英寿さんに引っ張られて地球の英寿さんの神社に帰った。
「おかえり~!出久どうだった?」
「うん!すごい貴重な体験だったよ」!
神社に帰った僕はあの星でみたことをクロっちに興奮しながら話した。
そして僕の話を聞いた後クロっちは再び真剣に語りだした。
「それでね出久。さっきも言ったけどレベルナンバー10のケミーは
規格外の力を持っている。だからいつもの捕獲方法じゃ絶対に
捕獲できない。だから君は彼らと戦って自分を認めてもらうしかないんだ」
「レベルナンバー10のケミーと戦闘するしかないってこと?」
「そういうこと!まあ例外は2人いるけど」
クロっちが話終えると英寿さんが「こっちに来い」と言い
神社の中にある本殿に案内した。本殿の中に入ると
そこには7つの扉が。それぞれの扉にケミーの属性を表すマークがついている。
「出久。これが俺とクロスウィザードが作った試練の間だ。この扉は
それぞれあいつらのいる場所に繋がっている。もし自分でいけると感じたら
好きな時にあの星に行け。俺からは以上だ」
説明を終えた後僕たちは神社の外に出た。自分の夢のために僕はもっと強くなって
未知なるガッチャを実現させて見せるとそう心に誓った。
なんて考えていたら········································。
「お~い!邪魔するぞ!」
僕たち所に元気な可愛らしい声が響いた。すると階段を駆け上がり僕たちの
元へ走ってくる来る女の子が。
「お~!英寿久しぶりな!」
「ああ、今日はどうしたんだ?あやめ」
その女の子は和風な服に身を包み刀を後ろに装備している。
そして鬼のような角がとても特徴的だった。
「実はフブキから借りたゲームのソフト返しに来たんだけど彼女今いる?」
「生憎だがコンならミオの家に遊びに行ったぞ」
「そうか····················じゃあ代わりに返しておいてくれ!」
「ん」
英寿さんはそう言ってあやめと呼ばれた少女からソフトのパッケージを受け取る。
「よし頼むぞ!じゃあ余はこれで帰る!じゃあな!」
女の子はそう言いながら僕たちに背を向けて歩いていく。その時····················
ぐ~~
お腹のなる音が周りに響いた。その音の主はもちろん彼女。
彼女は少し照れながらこっちを向いてきた。
「えっと·········えへへ///。その、よかったら何か食べさせてくれん?」
それを聞いた英寿さんはフッと笑いながら、
「じゃあ昼飯にするか」
と言った。
その後僕たちは英寿さんに神社の床の間の部屋に案内される。そして
僕たちは床の間にある大きなちゃぶ台を囲うように座った。
英寿さんはキッチンで料理を始めた。食材を切る音と何かを炒める音がこっちにまで
響いてくる。
「そういえばおぬし初めて見る顔だな!余は百鬼あやめ。英寿とフブキの友達だ!」
あやめさんが僕に自己紹介してきてくれた。
「僕は緑谷出久です。よろしく百鬼さん」
「おいおい。余のことは名前で呼んでくれ。それと余に敬語は不要だぞ?」
「わかったよ、あやめ。よろしくね!それと気になっただけどフブキって誰?」
「ああ。おぬしは知らんのか。フブキは·····································」
「コンのことだよ」
英寿さんがお盆に料理を乗せて床の間に入って来た。
英寿さんは料理を配りながら話を進める。
「前にも話しただろう?コンは人間の姿になれるって。その時名前も
変えてるんだよアイツ。それがフブキって名前だ。それと今日の昼食は
俺特製のドライカレーだ」
「うわー!うまそうだな!いただきまーす!」
あやめは目を輝かせながらスプーンを取り手を合わせた。そしてバクバクと
ドライカレーを食べ始める。そして僕とクロっちも手を合わせていただきますを
して食べ始める。口に含んだ瞬間僕は目を見開いた。
(お、おいしい!)
「どうだ?うまいだろ?」
「はい!すごい美味しいです!なんというか香りがすごくいい」
「ああ。具材と一緒にハーブを炒めて香りを付けたり、
いくつかスパイスをアレンジして味付けしたりした」
「フフフ。相変わらず多才だね英寿」
「伊達に何世紀も生きてないからな」
そういって微笑む英寿さんを見て僕は改めてこの人のすごさを感じた。
料理か·························僕もやってみようかな?
次の日、僕を含めたA組の全員は無事登校することができた。
そして相澤先生は重傷なのに教室に現れたんだ!包帯グルグルの
状態で。僕たちはすごい心配したけど相澤先生は構わず話を始めた。
「俺たちの安否はどうでもいい。それに戦いはまだ終わってない」
「戦い?」
「まさか…?」
「また、ヴィランがああぁぁぁ!」
相澤の戦いという言葉を聞いて教室内に緊張感が走る。
「雄英体育祭が迫ってる!」
「「「「「「「「「「「クソ学校ぽいの来たーー!!!」」」」」」」」」」
雄英高校体育祭
毎年雄英高校で行われる体育祭であり、超常世界において衰退したオリンピック等の
スポーツイベントに変わって世間的に注目されているスポーツイベント。
ここで名をあげれば一気にヒーローに近づけるアピールの場でもある。
そしてなにより!ここで名を上げれば色んなヒーローと関われる機会が
絶対に増える!
「これは新たなガッチャの匂いがする~!!!!」
僕はテンションが上がり思わず叫んでしまう。
僕の叫びを聞いたクラスメイト達はさっきまでの盛り上がりが
なかったかのように静まり返ってしまう。ドン引きされてしまったらしい。
「み、緑谷君。元気いっぱいだな·························」
「緑谷君相変わらずやね·························」
飯田君と麗日さんも全力の苦笑いだ·························。
次回、ついに開催!雄英高校体育祭。新たな絆をガッチャせよ!