僕のガッチャアカデミア!   作:0101シュート

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クロっちのガッチャ!

前回までの僕のガッチャアカデミアは!ガッチャードこと

緑谷出久は第二種目突破のため様々なケミーとガチャンコ!!

そして見事一位で第二種目突破した後彼は轟の過去を知る。

果たして彼の呪縛を解き放つことが出来るのであろうか!?

最終種目が今始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

昼休みが終わり生徒たちは全員会場に戻っていた。そうこれから

最終種目の内容が発表されるのである。

 

『最終種目発表の前に予選落ちのみんなへ朗報だ!あくまで体育祭!ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!本場アメリカからチアリーダーも呼んで一層盛り上げ···········アリャ?』

 

プレゼントマイクが解説の中何か異変に気づきそちらに向き、隣にいた相澤も振り向いた。

 

『なーにやってんだ···········?』

 

『どーしたA組!?』

 

 

なんとA組女子メンバーたちがチアリーダーの衣装を着て、両手にボンボン持っていたのだ。

 

「よっしゃあ!!」

 

「峰田さん!騙しましたわね!!?」

 

どうやらこの格好をしているのは峰田の策略によるものだったようだ。峰田が午後は応援合戦をしなくてはいけないと相澤が言っていたと嘘をつき、それにまんまとハメられたA組女子はこんな仕打ちを受けている。

しかし全員が嫌がっているわけではなかった。

 

「まあ本戦まで時間空くし、張り詰めてもシンドイしさ。

いいじゃん!ヤッタろ!?おらぁああ!」

 

「透ちゃん好きね」

 

意外にもノリノリの者もいたのだ。

 

『全く········。何やってんだか························ん?』

 

『どうしたイレイザー?』

 

『誰だアイツ?女子にあんな奴いなかったぞ』

 

『え?あ!本当だ!A組女子って6人なのにあそこに7人いるぞ!?』

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

女子たちは相澤先生の二人の言葉を聞いて周りを見渡す。すると彼女たちの

視線はとある一点に集まった。

 

「ケロ!?あなた誰?」

 

女子たちの目線の先にいたのは女子たちと同じくチアリーダーの服を着た

紫色の髪と両目に入った星状のハイライトが特徴の美少女。

その少女が会場のモニターにアップされると会場が一気にざわめきだす。

 

「おい!あれ星野アイじゃねえか!?」

 

「あ!この前動画サイトで見た子だ!」

 

「マジで!?俺大ファンなんだよ!!」

 

そう。そこにいたのはインターネットを中心に活動している

大人気シンガーソングライター星野アイである。彼女はまだ活動を始めて

一年にも関わらず数々の曲を作り出し、CDデビュー、単独でドームライブを

開催するなど大人気の歌手なのだ。そんな謎の少女の正体を知っている

ただ一人の男がその近くにいた。

 

(く、クロっち!!一体何をしてるんだ~!?)

 

そう。我らが仮面ライダーガッチャードこと緑谷出久である。

 

(僕のカードホルダーからなくなってたカードはテレヴィ、バクオンゼミ、

ピカホタル、スマホーンの四枚!この組み合わせ··············まさか!?)

 

 

 

 

 

「はーい!皆さんこんにちは!!夜空を駆け抜ける一番星!星野アイです!

今日はワケあってこの会場にコッソリ来ちゃいました!これから始まる

最終種目を盛り上げるために一曲歌っちゃいます!!」

 

その時彼女は緑谷出久の方を見る。

 

(出久。君が今日までヒーローを目指して頑張ってるのを見て

僕も何かを成し遂げてみたいって本気で思うことが出来たんだ。僕も今日まで色んな事を沢山

練習してきたんだよ。だから··············)

 

彼女は懐からケミーカードを取り出す。

 

「見てて!進化した私を!!

さあ行くよ!テレヴィ、バクオンゼミ、ピカホタル、スマホーン!!」

 

 

「テレヴィ!!」

 

「バクオンゼミ!!」

 

「ピカホタル!!」

 

「スマホーン!!」

 

四体のケミーがカードから飛び出す。そして彼女が両手をかざすと

二つの魔法陣が!一つの魔法陣にテレヴィ、バクオンゼミが、

もう一つの魔法陣にピカホタル、スマホーンが入っていく。

そしてその魔法陣からバクオンテレヴィワイルドとスマホタルワイルドの姿が

現れる。

 

「え!?ガッチャードライバーを経由せずにケミーの二重錬成!?

クロっちいつの間にあんなことできるようになったんだ!?」

 

驚く出久をよそに彼女は更に魔法を発動させる。するとバクオンテレヴィと

スマホタルが分身しその数を増やす。増えたバクオンテレヴィ会場中に散会し

増えたスマホタル彼女の頭上とその周りに集まった。更に彼女は魔法を発動させ

雲を会場の頭上に集め会場に降り注ぐ日光を遮断し周りを暗くする。

 

「わ!?暗くなった!?」

 

「い、一体何が始まるんだ!?」

 

『おいイレイザー!なんじゃこりゃ!?』

 

『もう知ったことか』

 

 

そして錬金術で作ったお手製のマイクを握り締め彼女は目を閉じる。そしてパッと

目を見開いた瞬間彼女の姿がスマホタルたちの放つカラフルな光学迷彩に照らされる。

その瞬間会場中に散らばっていたバクオンテレヴィからポップでロックな音楽が鳴り響く!!

そして彼女は自分の曲を歌い始めた!

 

「~~~~~♪~~~~~♬」

 

彼女の歌声がバクオンテレヴィから爆音で会場中に彼女は歌いながら踊りその会場にいる人間たちを圧倒する!その

パフォーマンスは現場にいたチアリーダーたちの心を動かし一緒にそのダンスに

参加する。そしてその圧巻のパフォーマンスはあっという間に終盤に差し掛かる。

 

「あ~♪やっと言えた~♪これ絶対嘘じゃない♪あ・い・し・て・る♪」

 

 

最後にスマホタルたちが光り輝き上の雲が消える。そして会場に日光が降り注いだ瞬間

彼女の決めポーズと共に曲が終わりを迎えた。一瞬の静寂の後会場は大歓声に包まれた!

 

 

 

 

わーーーーーーー!!!!!!!!

 

 

 

 

 

「はーい!みんな聞いてくれてありがとう!!それじゃあ最終種目に参加するみんな

頑張ってね!!」

 

 

 

 

『おー!!サンキューアイさん!!いやー!圧巻のパフォーマンスだってぜ!!

俺もテンションがヤバくなってきたぜーー!!』

 

『まあ···············すごかったな···············』

 

 

 

彼女の姿を見て出久は感慨深いもの感じていた。

 

(クロっち···············歌手の活動頑張っていたのは知ってたけどこんなに

すごいパフォーマンスをできるようになっていたなんて···············すごい頑張ったんだな)

 

そんな風に考えていると···············彼女が彼の元に走ってきた。

 

「出久ー!どうだった?」

 

「え!?ちょ、ちょっとクロっち!?」

 

そのまま走った彼女は出久の腕に抱き着く。そう···············そのままの姿で。

その光景に会場の人間たちは言葉を失う。

 

 

「出久!ちゃんと見ててくれた?みんなを笑顔にしたいっていう僕の夢の形。

僕だけの最高のガッチャを!」

 

「う、うん///それよりクロっち···············みんな見てるよ···············」

 

「え?別にいいじゃん!ギューーーー!」

 

そう言って彼女は更に出久の腕を強く抱きしめた。

 

 

 

 

「「「「「「おーーーい!!一体どういうことだーーー!!!???」」」」」

 

 

会場中の人間たちが怒りの表情を出久に見せてきた!そして血涙を流した峰田も

出久に駆け寄る。

 

「緑谷ーーー!!みんなのアイドルアイちゃんと何イチャついてるんだよ!?

どういことか説明しろーーー!!!!!」

 

「そ、そうだぜ!!緑谷一体どういことだ!?」

 

「説明しろ!!」

 

そして上鳴と瀬呂を中心に他の者たちも怒り気味に二人に詰め寄る。

 

「ちょ、ちょっと勘弁してくれーーーーー!!!!!」

 

出久は叫ぶことしかできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えっとゴホン!さぁさぁ!みんな楽しく競えよレクリエーション!それが終われば最終種目!進出4チーム総勢16名からなるトーナメント形式!!一対一のガチバトルだ!!!』

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうわよ!組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります!レクに関して、進出者16人は参加するもしないも個人の判断に任せるわ!んじゃ一位から順に…」

 

 

 

その時1人の生徒が手を挙げた。尾白だ。『俺は心操の“個性"によって操られていて記憶がなかった。よって俺が出場するのは自身のプライドが許してくれない』と出場を辞退。同様の理由でB組の庄田も辞退の希望する。

 

「そういう青臭い話はさァ…好み!庄田、尾白、の棄権を認めます!繰り上がりは5位の拳藤チームだけど…」

 

 

「そういう話で来るんならほぼ動かなかった私らよりアレだよな?最後まで頑張って上位キープしてた鉄哲チームじゃね?馴れ合いとかじゃなくてさ、フツーに。」

 

 「お…おめェらァ!!!」

 

 

 

一悶着あった後庄田、尾白に変わって鉄哲、塩崎が出ることとなった。

そしてトーナメント表が発表される。

 

 

 

トーナメント表

 

第1試合

緑谷出久VS心操人使

 

 

 

第2試合

轟焦凍VS瀬呂範太

 

 

 

第3試合

鉄哲徹鐵VS切島鋭児郎

 

 

 

第4試合

麗日お茶子VS爆豪勝己 

 

 

第5試合

塩崎茨VS上鳴電気

 

 

 

第6試合

常闇踏影VS八百万百

 

 

 

第7試合

飯田天哉VS発目明

 

 

 

第8試合

芦戸 三奈VS青山 優雅

 

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