前回までの僕のガッチャアカデミアは!
仮面ライダーガッチャードこと緑谷出久と
仮面ライダーマジェードこと八百万百が決勝戦の舞台でガッチャンコ!!
お互いがお互いに全力出し合いぶつかり合った決勝戦。緑谷出久は
その戦いを制し優勝を勝ち取る!!そして今表彰式が始まるのだった!
「今年度雄英体育祭1年の全ての日程が終了!それではこれより、表彰式に移ります!」
僕、緑谷出久は表彰台の上に立っていた。そう今から表彰が行われる。
「3位には爆豪君と飯田君が居るんだけど、二人とも色んな事情で早退になっちゃったのでご了承くださいな」
「今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!」
「私がメダルを持ってk」
「我らがヒーロー、オールマイトー!!!」
思いっきり台詞が被った2人。ミッドナイトは『ごめんね』と手のひらを合わせて軽く謝る。
オールマイトは気を取り直し表彰台の上に立っている俺たちにメダルを掛けに行く。
まずは八百万さんだ。
「八百万少女!準優勝おめでとう!最後負けはしたがいい顔になったんじゃないか?」
「フフフ············そうですわね。全力で彼と戦えたからでしょうか··················。
けど私はこれで終わりませんわ。次の勝負では絶対に私が勝ちます」
「その意気だ!八百万少女」
オールマイトは彼女に銀メダルをかけるとオールマイトは僕の
元へと歩いてきた。
「緑谷少年おめでとう!!君がこの大会ナンバー1だ!途中色々あったが
それを含めてこの大会で大きく成長できたんじゃないかな?」
「はい!僕は自分の在り方と未熟さを知ることが出来ました。
僕はこのヒーローアカデミアでみんなともっと成長します!
僕の最高のガッチャを掴むために!!」
「うむ!やはり君には笑顔が似合うな!では私も掴むために走ろう!!
私だけの最高のガッチャを!!」
オールマイトはそういって僕の首に金メダルをかける。そして
僕はオールマイトと笑いながら腕を上げながら互いの手を掴んだ。
互いの夢を知っているからこそできる最高の握手。会場中が
その握手に歓声を上げてくれた。しばらくしてオールマイトは手を放す。
「さあ!今回の勝者は彼らだった!しかし皆さん!ここにいる全員がここに立つ可能性があった!
ご覧いただいた通りだ!競い!高め合い!さらに先へと昇っていくその姿!
次代のヒーローは確実に!その芽を伸ばしている!!
てな感じで最後に一言!皆さんご唱和ください!せーの!」
「「「「「「「「プルスウルトラ!!」」」」」」」
「お疲れ様でしたー!!!」
ん?なんかおかしいぞ?オールマイトと観客の唱和があってない。
「「「ええ~!そこはPlus Ultraでしょ!オールマイト!?」」」
オールマイトが盛大にすべってしまった。僕はその光景をみて
腹を抱えて笑ってしまった。僕の反応を見た八百万さんもつられて
クスクスと笑う。そしてA組のみんなも轟君を中心に笑った。
そして僕は表彰台から飛び降り周りに申し訳なさそうに頭を下げている
オールマイトの元へと走る。そしてオールマイトの持っているマイクを
取った。
「え!?緑谷少年!?」
「皆さん!改めましてご唱和ください!!僕とのご唱和何を言えばいいか
皆さんわかりますよね!?」
その言葉に観客席が一瞬シーンと静かになる。A組のみんなはクスクスと
笑いながら「緑谷ならあれしかないな」と言い合うのだった。
「行きますよ!!せーの!!」
「「「「「「「「「「「ガッチャ!!!!!」」」」」」」」」」
こうしていい感じに体育際は終わりを迎えた。まあこの後先生たちに
注意されちゃったけど···········。
その後僕たち生徒は一旦教室に戻ることに。その道中八百万さんが
僕に話しかけてきた。
「緑谷さん。爆豪さんについてお話があります」
「うん···········カっちゃんは今どうしてるの?」
「まず結論から言わせていただきますと、彼の身柄は今
八百万家の屋敷で預からせていただいております」
「え!?そうなの!?」
「はい。彼のマルガム化は何者かによる錬金術によるもの。
なので八百万家が身柄を預かった方がいいと私の父が判断しました。
あと彼のマルガム化したときに周囲にいた人間の記憶は私たち一族の
総力を挙げて記憶操作しておきましたわ。なのでマルガムのことは誰も
覚えていません。なのでないとは思いますが決してマルガムのことを
公言しないように」
「うん約束する。それで僕ってすぐにカっちゃんと会えるかな?」
「それは·········今は少し難しいですわね。まず彼の体の状況を調べないと
いけません。未確定要素が多い状況であなたが彼と接触するのは危険かと」
「そっか··················」
僕はその言葉を聞いて少し落胆してしまう。
「ですから彼の体の調査が終わったら、あなたを屋敷に招きますわ。
その時色々お話します。ですから今しばらくお待ちくださいませ」
「うん·········わかったよ」
正直今すぐにもカっちゃんに会いたいと思っていたが仕方ない。
大人しく彼女の報告を待とう。そう思いながら教室に急ぎ足で向かった。
その後僕たちはA組の教室で帰りの会を済ませたあと解散となった。
僕は麗日さんや轟君たちとともに帰路につこうと校門をくぐる。
そして帰ろうとした瞬間、僕を呼ぶ声が。
「出久君~!」
聞き慣れたかわいらしい声を聞いた僕は後ろを振り向く。するとそこにいたのは
元気よく手を振っているフブキとミオさん、あやめ。そしてその後ろには
英寿さんが立っていた。僕は急ぎ足で彼らの元へと向かう。
「フブキ!ミオさん!応援に来てくれてありがとう!
それにしてもあやめも来てたんだ!」
「うん!余もお主を応援してたぞ!余の通っている学校の知り合いと一緒にな!」
「出久君!優勝おめでとう!君の戦う姿とてもかっこよかったよ!」
「うんうん!ウチもすごい興奮しっぱなしだった!」
「三人ともありがとう!」
僕は三人に元気よく感謝の意をしめした。そして僕は英寿さんの方を見る。
すると英寿が口を開く。
「コングラチュレーションだ出久。色々あったみたいだがなんとか
優勝できたみたいだな」
「はい············ですが多分この優勝は僕一人で得た物ではないです。
けど入学する前にあなたの言っていた意味が少しわかった気がします!
誰かに幸せを与えられる人間に少しだけ近づけてきた気がするんです!」
「フッ。そうか。ちゃんと成長してるみたいだな」
そういって英寿さんは満足そうに笑った。すると英寿さんは僕の肩に
手をおいた。
「?」
「出久。お前たしか明日から二日間休みだよな?」
「え?あ、はい。そうですけど」
「じゃあ帰ったら一泊する準備してこい。明日の早朝からいい所に連れてってやる」
「え!?行くってどこへ···············」
「神や様々な魂が交流する幻想郷の世界だよ」
次回、緑谷出久が異世界へ。そこで二人のレジェンドライダーと出会う。