僕のガッチャアカデミア!   作:0101シュート

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幻想郷 ヤマトファンタジア

 

前回までの僕のガッチャアカデミアは!

見事雄英高校体育祭を制した後緑谷出久が浮世英寿たちとガッチャンコ!

そして急きょ英寿と共に異世界に行くこととなってしまったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!僕の名前は緑谷出久。大きな夢を追い求める錬金術師です。

僕は今一泊するための荷物が詰まっているリュックサックを背負って

英寿さんのいる神社に訪れていた。

 

「英寿さん!来ましたよ!」

 

「おう。来たか出久。じゃあ早速出発する。ゴルドダッシュを呼べ」

 

「え?わ、わかりました」

 

僕はとりあえず言われた通りゴルドダッシュを呼び出した。

すると英寿さんも創生の力で真っ赤なバイクを生み出した。

英寿さんはそれにまたがりヘルメットを被るともう一つのヘルメットを

僕に投げ渡してきた。

 

「それ使え。しっかりとついて来いよ」

 

「は、はい。でもなんでバイクなんですか?今から行くのって異世界じゃ······」

 

僕は首をかしげながらゴルドダッシュに跨り受け取ったヘルメットを被る。

 

「まあ見てろって。フン!」

 

英寿さんが手をかざすと僕たちの目の前に四次元ゲートが開かれる。

僕はその光景に目を見開いたがこの人の滅茶苦茶さはもうわかりきった

ことなのですぐに冷静に戻る。

 

「行くぞ!出久!」

 

「はい!」

 

僕たちはバイクの音を高らかに鳴らしながらゲートをくぐっていった。

 

「うわ!?なんだこの空間!?」

 

ゲートの先はまるで宇宙空間のよう。広がる無限の闇の中に、どこか温かみのある明るさが感じた。

僕たちが走っている道は、透明で美しく発光する光の道。英寿さんがその道を走り、僕はその後を追いかける。

 

 

 

それから10分程たった頃、英寿さんが大きくハンドルを右に切る。

僕も慌てて右に曲がるとそこに新たなゲートが出現。僕たちはその

ゲートをくぐっていった。

 

 

「着いたぞ」

 

「うわー!!すごい!!」

 

ゲートの向こうに広がっていたのは、和風の建物が立ち並び、至る所に桜の木が咲き誇る、美しい和風の街。

石畳が綺麗に敷かれ、街の中心にはしめ縄を巻いた巨大な樹木が立ち、圧倒的な存在感を放っていた。

 

「ようこそ。様々な神や魂が交流する幻想郷の世界。ヤマトファンタジアへ」

 

 

 

その後僕たちはバイクから降り街を歩く。街には多種多様な様々な人?いや魂たちが

闊歩していた。和服を着た普通の人達。しめ縄を首に巻いて二足歩行している狛犬たち。

白と水色の模様が特徴のトウモロコシの様な尻尾を持った狐たち。

首に鈴をかけた可愛い狼たち。そして着物に赤い羽織を着て頭に角を生やしている剣客集団もいた。

僕が周りをキョロキョロと見渡していると後ろから声が。

 

「あー!英寿!浮世英寿だー!!」

 

「緑谷出久もいるぞ!」

 

後ろを振りむとそこに狐と狛犬が。その二人の声を聞いた街を歩いていた人たちも

僕たちのほうを向き僕たちの所に歓喜の声を上げながら走ってきた。

 

「うわー!英寿さまだー!」

 

「出久君!ガッチャして!ガッチャって言ってよ!」

 

「え!?ちょ、ちょっと何!?」

 

僕は突然の出来事に少々テンパってしまう。しかし英寿さんは

手慣れたように一人一人対応していた。

 

「ねえ!二人とも変身してよ!!」

 

「二人の変身した姿見た~い!!」

 

その場にいる人たちから全員に変身してほしいとせがまれてしまい。

僕と英寿さんは変身した。その後写真撮影や握手などを大勢とした。

30分ほどたった後僕たちは何とか解放される。

 

 

「ハアー。つ、疲れた」

 

「お疲れ。けど今後ヒーローやっていくつもりならファンサービスも

慣れておかないといけないぞ?」

 

「が、頑張ります」

 

僕たちは足早にその場を去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

英寿さんに連れられて僕はとある大きな神社に訪れた。そこは

敷地内にたくさんの桜の木が生えている。

僕たちは一礼し、その鳥居をくぐると、その敷地内に顔見知りの人達が。

フブキ、ミオ、あやめだ。あれ?知らない人が一人いる。ピンク髪の

布面積が小さい巫女服を着た少女が彼女たちの輪の中にいる。

 

「おーい!お前ら待たせたな」

 

英寿さんの声に少女たちはこっちを向いた。

 

「あー英寿!出久君!」

 

「ん?あ!!おい英寿お前!また仮面ライダー連れてきたのか!?」

 

その時ピンク髪の巫女の少女が僕の方を見て叫んできた。僕は訳が

わからずアワワと動揺してその場に固まってしまう。

 

「ああ。こいつはこの前話した2代目ガッチャードだよ」

 

「また武道大会に出場させてみこをボコボコにする気か!?ふざけんなよ!」

 

「じゃあまた俺がボコボコにしてやろうか?(笑)」

 

「キーーーー!!」

 

僕がわけもわからず唖然としているとフブキが僕に話しかけていた。

 

「ごめんね出久君。この人はさくらみこ。この電脳さくら神社で巫女を

やっている人だよ。ちなみにこの人この世界で行われてる武道大会に

毎回出場してるんだけど最近英寿が仮面ライダーゼロワンを連れてきて

出場させたんだ。それでみこさん大勢が見ている中ド派手にライダーキックを

食らっちゃって··········」

 

「フブさん!余計なこと言わいないでよ!」

 

「あ、ごめんなさい。とりあえず二人とも変身解いたら?」

 

僕たちはとりあえず変身を解く。

 

「えっと·········それじゃあ改めまして!僕は緑谷出久。

またの名を仮面ライダーガッチャード!

よろしくね!えっと·········みこ!」

 

「おい!なんで呼び捨て!?しかも悩んだ末に!?」

 

「ああ!ごめんさい、みこさん。えっとフブキとあやめは呼び捨てだから

別にいいかな·········って」

 

「そういえばなんでウチはさん付けなの?」

 

「ああ、ミオさんはなんか大人の女性?お姉さんて感じだし!」

 

「みこは違うってのかよ!?」

 

「余も一応1500歳なんだが·········」

 

みこさんのツッコミ僕とあやめ以外のみんなが笑った。本当に感情の起伏が激しい人だな。

なんか········子供みたいと言うか········赤ちゃn。

 

「お前今すごい失礼なこと考えただろ!」

 

「ええ!?いや違います!!」

 

すごい勘が鋭い人だな。それに声が大きい。

まるで園児を相手にしてるよう(でゃまれお前!!)

ちょ、ちょっと!本文にまで介入してこないで!Σ(・□・;)

 

ゴホン、僕たちはとりあえずその場で雑談繰り広げられる。話に花を咲かせていると

突然英寿さんが神社の鳥居の方を向いた。

 

「英寿さん?」

 

「フ、やっと来たみたいだな」

 

 僕は首をかしげながら鳥居の方を向く。すると鳥居の前に突然オレンジ色の

人魂が出現した。

 

「え!?なにお化け!?」

 

「ああ。文字通りのゴーストさ」

 

英寿がそう言うと人魂が激しく燃え大きくなりやがて人の形を成す。

そしてそれは着物風のジャケットを着た一人の青年に変化する。

するとその青年は手を振りながらこっちの方へと走ってきた。

 

「おーい!ひさぶりみんな!!」

 

「おうひさぶりだな」

 

「ん?君は初めて見る子だね」

 

「あ!こんにちは!僕緑谷出久です。あなたは?」

 

「俺は天空寺タケル!またの名を!仮面ライダーゴースト!」

 

「え!?あなたも仮面ライダー何ですか!?」

 

「うん。そうだよ。君は英寿の言っていた二代目ガッチャードだよね?

英寿から話は聞いてるよ。一応俺君の先輩だからよろしくね!」

 

タケルさんはそう言って俺の肩を軽く叩いてきた。どこか顔に

幼さを感じるものの優しく芯の通った透き通った声を聞いて僕はこの人が

歴戦の戦士であることを感じた。この人どんな仮面ライダーに変身するんだろ?

そんな風に考えているとみこさんの顔つきが変わり笑顔と微熱が宿る。

 

「ちょっと先輩。遅いじゃないですか。こんな待たせるなんて

先輩のくせに生意気ですよ」

 

「アハハごめんね」

 

「先輩最近うちの神社に来てくれなかったじゃないですか。

私のこと·······どうでも良くなっちゃったんですか?」

 

「ああ·······実は最近ソウゴに助っ人に呼ばれることが多くなちゃってさ。

色んな世界救いに行ってるんだ。だから忙しくて············ごめんね?」

 

タケルが申し訳なさそうに手を合わせてみこさんに頭を下げた。

すると彼女は小悪魔的にフフと笑う。

 

「冗談ですよ。けどちゃんと私の所にもちゃんと顔出してくださいね」

 

「うん約束する」

 

みこさんキャラが変わりすぎだろ······。なんでタケルさんにはあんな

顔が出来るんだ?

 

「英寿さん。2人の関係は一体······?」

 

「生前に同じ高校に通っていたらしいぞ」

 

 

 

 

 

 

 

その後僕たちは神社を出て街を見て回ることになった。ミオさんの

大神神社や街の中心にある大木を見て回る。その道中僕たちの前に

大きな人だかりがあった。僕たちはそのその人だかりに近づく。

するとその先には青いパーカを着た男女二人組が。近くにタブレットがおいてあり

そこから軽快なヒップホップの曲が流れている。2人はその曲に合わせて激しく踊っていた。

しばらくして曲が最終盤に差し掛かると二人は動きを完璧に合わせる。そして

曲が終わり二人はポーズを決めた瞬間周りから歓声が鳴り響いた。僕たちも

惜しみない拍手を送る。二人組が見ていた人たちの手を振る。そして

見物人たちが去っていったあとその二人が僕たちの元へと来た。

 

「よお!久ぶりだなタケル!英寿!」

 

「久ぶりです! 紘汰さん。舞さん」

 

「英寿さん。この人たちは?」

 

「俺と同じ神様だよ。それも生命を司る始まりの男と始まりの女さ」

 

その時紘汰と呼ばれた男の人が僕の方を見た。

 

「お!もしかしてお前が二代目ガッチャードか!?」

 

「あ!はい!仮面ライダーガッチャードの緑谷出久です!」

 

「そうかそうか!俺は葛葉 紘汰。またの名を仮面ライダー鎧武だ!

でこいつは俺の奥さんの舞」

 

「舞よ。よろしくね緑谷君」

 

まさか英寿さん以外の神様と出会うことになるとは。それにして

神様って言うのはみんな親しみやすい人たちばかりなのかな?

こういう人たちの出会いで僕の中の神様像は揺らいでいくばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、緑谷出久と葛葉紘汰。お互いのライバルについて語り合う。

   クロスウィザードと天空寺タケル。寿命による死に関して語り合う。

 

 

 

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