前回までの僕のガッチャアカデミアは!!
錬金術を使える少年緑谷出久が創生の神様である浮世英寿の力により
かつての大物錬金術師、一ノ瀬宝太郎、そしてガッチャードライバーとガッチャンコ!!
それにより彼は仮面ライダーガッチャードとなる。そして出久はこの力でケミーだけでは
なく全てのヒーローと友達になりオールマイトを超える大物ヒーローになることを
クロスウィザードに宣言するのだった。
それから雄英高校入試試験まで残りの11か月間、彼は英寿との特訓とケミーの捕獲に
尽力するのだった。
そして時は流れ···········ついに試験当日を迎える。
こんにちは!僕の名前は緑谷出久!オールマイトを超える大物ヒーローを
目指す錬金術師の中学生さ。今僕はヒーロー科最高峰である国立校、雄英高校の
校門に来ている。
「よーし!ついに来たぞ!!雄英高校!!」
そう僕は今日ここで入試試験を受けるんだ。僕の夢はきっとここから始まる。
もうワクワクが止まらな·············。
「どけ!!デクが!!」
「うわ!?かっちゃん!?」
「俺の前に立つな!ぶっ殺すぞ············!」
僕は校門前で目を輝かせながら突っ立ていると幼馴染の爆豪勝己こと
カっちゃんに邪魔だと怒鳴られてしまった。僕はごめん、と言いながら
道を開けた。
「か、かっちゃん!今日はお互い頑張ろう············」
「話しかけんじゃねぇ!ぶち殺すぞ!」
「あ··········」
カっちゃんは怒鳴り声をあげたまま足早に校門をくぐっていってしまった。
『出久。大丈夫?』
僕が少し唖然としているとケミーカードに入っている状態のクロスウィザードこと
クロっちが声を上げる。僕はハッとなりクロっちのカードを取り出し手に取る。
「クロっち·········大丈夫だよ。ちょっとびっくりしちゃっただけ」
『出久!あんな奴の言うことなんて気にすることないよ。それに
今は試験に集中しなきゃ!絶対受かろ!』
クロっちは僕に激励の言葉を贈る。クロっちの言う通りだ。今は
試験に集中しよう。
「そうだね!よーし!行くぞ!」
僕は再び気合を入れて足を動かした。
その後僕は筆記試験を受けたあと、プレゼントマイクの説明を受けて実技の
試験会場に向かった。実技試験の内容は市街地ステージに現れたロボットを
破壊するというシンプルなものだった。ロボットにはそれぞれポイントがあり
破壊するとポイントを稼ぐことが出来る。だがステージには巨大なゼロポイント
のロボットがいるらしい。
試験会場前ではもう多くの受験生たちが試験の準備を進めていた。
僕も腰にガッチャードライバーを出現させ最初に使用するカードを二枚手元に用意する。
さあ。後はいつでも始まっていいように心の準備を·········。
『ハイ、スタート!!』
「え?あ·········」
·········できなかった。僕はその言葉に呆気にとられる。周りはもう合図が
なった瞬間にゲートを超えてロボを破壊しにいった。
「あちゃ~。やばい!早くも僕も行かないと!行くよ!マッドウィール!パイレッツ!」
『P I L E T S』
『M A D W H E E R』
「変身!!」
『ガッチャンコ!!マッドパイレーツ!!」
僕はマッドパイレーツ ワイルドに変身した。今の僕は車輪のついた海賊船。
地球のどこにでも行くことができる水陸両用船だ!
「よし!出航だ!!」
僕はタイヤにを激しく回しド派手に土流をまき散らしながら出発した!
「うお!?なんだありゃ!?」
「あいつもロボットか?ってわー!!」
すぐに先頭集団を追い越しロボットたちに突っ込んだ。
「前方に敵を確認!発射だ!」
僕はこの姿で市街地を縦横無尽に駆けながらロボットを見つけ頭の上に備えてある
大砲を発射する。するとロボットは木っ端微塵に吹き飛ばされた。そして僕は
更にスピードを上げる。
「よし!もっと撃破して··················ん?」
「うう·········お腹が」
僕の目にお腹を押さえている金髪の男が入ってきた。そしてその周りには
数体のロボットが。このままじゃあ彼が危ない!僕はすぐに彼の元へと
方向転換する。
「こっち!」
「え!?わ!?」
そして備え付けのワイルドマッドパイレーツハンド(手)で彼の体を掴み。
その場から離脱した。そしてロボットのいないところに下ろす。
「よしここなら安全だ」
「え?な、なにこれ?こいつもロボットじゃ··················」
「じゃあ僕はこれで!あまり無理しないでね!」
そういって僕は颯爽と去っていった。唖然とする彼を残して。
そして僕はこの姿のまま大砲でロボを撃退しつつハンドでさっきのように
ピンチになっている受験生たちを助けたりもした。そしてついに
試験は残り時間五分へと差し掛かる。
「よしこれならきっと問題·········」
その時地面を揺るがす大きな地響き·········いや足音が周りに響き渡った。
僕が音のする方を向き見上げる。するとそこにはそこら辺の建物より大きい
規格外の巨大ロボット。0ポイントが僕たちの所に迫っていた。
「これは大砲じゃあ無理かな·········。はやくここから逃げ·········」
いち早くそこから逃げようとしたその瞬間僕の視界にあるものがうつった。
「い、痛い·········」
「あれは·········」
それは足が瓦礫の下に挟まって動けなくなっている茶髪の女の子だった。
「助けなきゃ!!」
僕は迷わず彼女の所へと向かう。そしてハンドで瓦礫をすぐにどかして
彼女の体をハンドで掴みその場から逃げだす。
「きゃー!?な、なにこれ!?だ、だ、誰か·········」
だか茶髪の女の子は訳のわからない人外の存在に体を掴まれたことに
より少々パニックになっていた。このままじゃあ彼女を怖がらせてしまう。
僕はカードを変えることにした。
『HOPPER1』
『STEAMLINER』
『ガッチャンコ!!スチームホッパー!!』
「うわ!?な、なに!?姿が変わった!?」
僕は人型の姿に戻る。そして怪我した彼女を抱きかかえて安全な場所に
運んであげた。
「よし。ここなら安全だ」
僕はとある建物の陰に彼女を降ろす。
「じゃ!僕はこれで」
「ま、待って!」
「ん?」
「あ、あの·········その、ありがとう!!」
「うん!どういたしまして」
彼女の言葉を受け僕は颯爽とその場から離れた。
「うわー!逃げろ!!」
「や、やばい!ヤバすぎだろあのロボット」
大勢の受験生たちが0ポイントから必死に逃げている。多くの者たちが
悲鳴を上げながら走る中、ガッチャードは彼らの流れに逆らうように
ただ一人0ポイントの方へと走っていた。
(僕も逃げる気だったけど、彼女を見て気が変わった!アイツを放っていたら
もっと被害が出ちゃう!僕がアイツを止めるんだ)
「おい何だあいつ!?バカかよ!?」
「何考えたんだ!?0ポイント方に向かって行ってるぞ!?」
ガッチャードの行動に驚愕する者たちを無視してガッチャードは走る。
そしてベルトに手をかける。すると軽快な音楽が周りに響き渡った。
「ハアー··················!」
『ガッチャンコ!』
「ハア!!」
ガッチャードが地面を激しく蹴り天高く飛びあがる!そして
空中で一瞬のうちにワイルドモード、巨大な青いバッタに変形して
0ポイントの顔面の目の前まで飛んでいった。
「ハアー·········!!」
そしてガッチャードの体を一瞬のうちにバラバラになる!
そしてそのパーツは再錬成され、足裏を奴の顔面に向けて人の型になっていく。
『スチームホッパー!!フィーバー!!』
「ハアーーー!!!!」
そしてパーツが再構築され元の姿に戻った瞬間!ガッチャード足裏を向けながら
まるでジェット機のような音速のスピードで奴に突っ込む!そのキックは
見事奴の顔面に直撃した!あまりの衝撃に後ろにソニックウェーブが走る!
その衝撃はゼロポイントの体全体に響き渡り所々爆発を起こしながら後ろに
ゆっくりと倒れた。
そしてガッチャードがキックの反動で高く飛びあがりその強靭な足腰で地面に着地する。
「よし!ガッチャ!!」
そういって後ろ振り向きをガッツポーズをとるガッチャード。その後ろで
その後ろで0ポイントが大爆発を起こし、その爆風はガッチャードのマフラーを揺らし
爆発の光は影となった目を更に輝かせた。
その姿を多くの受験生たちが目撃していた。
「なんだあいつ。滅茶苦茶強い·········!」
「てかあいつへドロヴィランを倒したやつじゃね!?」
「絶対そうだよ。雄英に来てたんだな」
「あいつ一瞬で0ポイントを倒して·········もう最強だろ」
ほとんどの者たちがガッチャードの強さについて関心を示していた。だがその場にいた
眼鏡をかけた少年。飯田天哉は違った。
(そこじゃないだろ!彼は残り時間、己の利益もにも
何も考えず周りの被害を抑える為に一切の躊躇なく、
飛び出した!あとどういう個性かはわからないが僕は見ていた。姿を変えて多くの者たちのピンチに駆けつけていたこと所を········!
彼は試験という状況にも関わらず色んな者たちを助けていたんだ!)
「本当にすごいな········雄英できっと彼に会える。
その時は是非とも話を聞かせてもらおう!」
飯田は少し口角を上げながら決心していた。
それから数週間後
「ハア········ハア········!」
時は早朝。まだ太陽が少ししか上がっておらず暗い時間帯。
緑谷出久はジャージを着て街中を走っていた。商店街を駆け抜け
朝の仕事をしている人たちに挨拶を交わしていく。商店街を走り抜けた後、
彼の足はゴール地点へと向かって行った。
何本か木が生えている道を走り少し長い階段を登っていく。その先には
自分にとって馴染の深い神社の姿があった。そしてその神社のお賽銭入れの
前に彼はいた。
「よお。朝から精がでるな出久」
「ハア········ハア········おはようございます!英寿さん!」
そう創生の神浮世英寿が。
「英寿さん!雄英の合否を伝えにきました!」
「フ、お前のその顔見たら大体わかるよ。どうやら合格できたようだな」
「はい!」
そういって満面の笑みを向ける緑谷を見て英寿も軽く笑った。
そして緑谷は英寿に頭を下げる。
「ここまで来れたのは英寿さんのおかげです!本当にありがとうございます!」
「おう。だがここまで来れたのはお前自身の力さ」
「でも、あの時········英寿さんと出会ったクロっちやケミー達とも友達になれて
なんか僕········すごい········恵まれすぎてますよ········うう···········」
そういって緑谷は感激の涙を流す。その様子を見て英寿はある言葉を贈った。
「じゃあいつか俺のようにお前も昔のお前みたいなやつに
希望と幸せを与えられるようになれ。
幸せの輪はきっとそうやって紡がれていくんだ。例え俺みたいな神様じゃなくても
誰かの願いをかなえてやることは可能なんだぜ」
「グス···········はい!これからも頑張ります!」
「おう。頑張れよ。緑谷出久。そして···········仮面ライダーガッチャード」
「あれ?そういばコンちゃんは?いないんですか?」
緑谷はコンがいないことに気が付き英寿に問いかける。
「ああ。あいつならゲーム仲間たちと一緒にイベントに参加しに行ったぞ」
「ゲーム仲間?」
「ああ。あいつ結構なゲーム好きで友達多いんだよ」
「げ、ゲーム?あの子どうやってゲームするんでか?」
「え?いや普通に人間の姿になってゲームしてるぞ」
「え?なれるんですか?初耳ですね」
「その友達たちもコンと同じように神社の神様的な奴もういてな。
狼のやつとか桜色の巫女とか。他かにも妖鬼世界の学校の生徒だとか。
色んな奴とチャットとかでゲームしてる」
「へ、へー···········」
(なんか僕の思っている神様と色々と違うな)
「それにしても出久。お前こそクロスウィザードはどうしたんだ?
今日は一緒に来てないのか?」
「ああ。クロっちなら今日ドームライブに出ることになったので
朝から出かけましたよ」
「?」
クロスウィザードは1年前。ある日気まぐれで人間の姿に化けて
オリジナルソングをとある動画サイトにて投稿。すると
爆速で人気が増えていき。たった一年でドームライブを開催するに至った。
活動名は星野アイである。
クロスウィザードは他の姿にも変身することが出来る。
ライダーキックの描写結構難しかった。
クロっちは戦闘訓練でとある姿になるのでお楽しみに。