前回までの僕のガッチャアカデミアは!
緑谷出久こと仮面ライダーガッチャードが飯田、轟ともに
エクシードファイターとガッチャンコ!そして彼らはエクシードファイターの
ガッチャに成功するのだった。そしてついに一週間が立ち期末試験が
始まるのだった。
期末試験最終日
筆記試験を終えたA組メンバー達はコスチュームに着替えてグラウンドに集まっていた。
雄英高校ヒーロー科の期末試験。その内容を根津校長が説明する。
「これからは対人戦闘、活動を見据えたより実戦に近い教えを重視するのさ!というわけで.....諸君らにこれから
二人組でここにいる教師一人と戦闘を行ってもらう!」
予想外の試験内容に多くの者たちがざわめき始めた。
「マジかよ爆豪!?お前の言う通りだったな!」
「··········耳元で叫ぶな」
「なお、ペアの組と対戦する教師は既に決定済み。動きの傾向や成績、
親密度········諸々を踏まえて、独断で組ませてもらったから発表していくぞ」
その時モニターが開き内容が映し出される。
轟焦凍&八百万百 VS ???
緑谷出久&爆豪勝己VSオールマイト
上鳴電気&芦戸三奈VS根津校長
青山優雅&麗日お茶子VS13号
蛙吹梅雨&常闇陰踏VSエクトプラズム
峰田実&瀬呂範太VSミッドナイト
障子目蔵&葉隠透VSスナイプ
切島鋭児郎&砂藤力道VSセメントス
飯田天哉&尾白猿夫VSパワーローダー
口田甲司&耳朗響香VSプレゼントマイク
ルール
試験の制限時間は30分。
目的はハンドカフスを教師にかける or どちらか1人がステージから脱出する。
「僕とカっちゃんが·········オールマイトと·········!?」
「·········チ」
「ん············」
出久と爆豪は一瞬お互いの顔を見るなりすぐに目を逸らしてしまう。
二人の間の空気はみんなを気まずくさせた。
「ん?おい見ろよ!八百万と轟の対戦相手が伏せられてる」
A組メンバーたちは次第にざわめき始める。すると根津校長がそのことに
関して説明を始めた。
「実は二人の相手に関しては色々理由があって対戦相手を
急きょ変えることになったのさ」
色々の理由。それは5日前のこと············。
今から5日前。八百万家の地下施設にとある客人たちが訪れていた。
その客人たちはオールマイト、根津校長、相澤の3人。
彼らはクロスウィザードの紹介でここの当主の八百創造と話をすることになったのだ。
そして錬金術についてと出久、八百万そして爆豪のことをすべて話したのだった。
『うむ······まさか3人の力は錬金術によるものだったとは············』
『まさか個性じゃなかったとは············俺の抹消が利かないわけですね』
『そうだね。クロスウィザード君。八百万さん。我々にこの様な機会を
与えてくれた感謝するのさ!おかげで期末試験の内容について考え直す
必要が出てきた』
(八百万君の力が錬金術なら試験相手が相澤君ではダメなのさ)
「実は来てくれるかわからなかったんだけどちゃんと了承を得てね。
二人の対戦相手。今から発表するのさ!」
根津校長の言葉と共にモニターの画面が変わる。そこに写っていたのは
··················ナンバー2ヒーロー エンデヴァーだった。
「「!?」」
八百万と轟は目を見開いてその内容に驚愕した。クラス中も
次第にざわめき始める。
「お前ら驚くのはわかるが静かにしろ。そろそろ試験を開始する。
最初は切島鋭児郎と砂藤力道の二人だ」
こうして期末試験が始まった。
切島と砂藤は試験会場である市街地エリアのスタートラインに立っていた。
二人は試験に向けて体を伸ばして市街地エリアをじっと見つめる。
「切島今日はよろしくな!!」
「おう砂藤!とりあえず開始まで時間があるし作戦会議しようぜ」
「そうだな」
二人は一旦地面に腰を下ろして作戦会議を始める。
「まず俺たちの相手はセメントス先生。コンクリートを
操る個性を持っている。多分だけどあの人はゴールの前に立って
俺たちを見るやコンクリートで襲い掛かってくると思う」
切島は爆豪と一緒に見た教師陣たちのヒーロー活動の動画の内容を
思い出しながらそのことを話す。
「じゃあ先生の操るコンクリートを破壊していけばいいんじゃないか?」
「いや。それはやめておいた方がいいと思う。先生が操るコンクリートの
規模と俺たちの自身の体力は················比べるまでもないかもな。フ·········
ここで特攻を選んだら爆豪に怒鳴られちまうな」
「そうか················じゃあどうすれば」
「なるべく避けて走っていこう。そして破壊は伸び切る前のコンクリだ!」
「よし!わかった!」
砂藤を気合と共に砂糖を口に含む。そして切島も体を硬化するのだった。
そして試験開始の合図が鳴る。2人はそれと同時にゴールに向かって
走り出した。2人の目にゴールとその前に立っているセメントス先生が入ってくる。
その時セメントス先生が個性を発動させコンクリートの壁を彼らの前に生み出した。
「砂藤!二手に分かれよう全速力でゴールに走れ!」
「おう!!」
二人は壁を避けながらお互い離れるように走り続ける。これにより
セメントス先生は集中的に壁を作るのは難しくなってしまう。
切島は猛ダッシュしながらコンクリートの壁を避け続けていた。
(まさかここで爆豪とのチェスの経験が役に立つとはな)
爆豪と切島は試験対策のため一週間前からファミレスで勉強をしていた。
そして休憩の時に息抜きのチェスを二人は行った。
『ほれここだ』
『ああ!また負けた!クソ!!』
『お前弱すぎだろ。ただひたすらに駒を前方に進めてどうする?』
『だって俺はそれが性にあってんだよ』
『馬鹿かテメー?もっと物事を上から見てみろ。そして考えやがれ』
『え?』
『お前の気合がいつもすごいのは理解する。だがなそれじゃあ成長できない。
ヒーローはただ勝てばいいってもんじゃねぇ。完勝しなきゃ意味がない。
完勝するためにもっと成長しろ。思考を止めるな。どんな奴が相手でも
俺は手段を選ばない。例え何回負けても徹底的に分析して攻略して·········
最後は絶対に勝つ················!それが俺の美学だ』
(爆豪!そうだよな!勝つために俺も分析しなきゃ!もっと上から
見ろ!コンクリートが出るタイミングを見極めるんだ!)
「うおー!!」
切島は走り続ける。時には壁を避けよじ登りそして伸び切り前に
その拳で破壊した。そしてついにゴールは目前!
「させませんよ!!」
その時!ゴールの目の前に巨大な壁が!
(これは壊すしかない!!体を過去最高レベルまで固める!!)
切島は壁に向かって突進の姿勢を見せる。
「切島!俺もいるぜ!」
「砂藤!!」
砂藤が合流した二人は雄たけびを上げながら壁に向かって突進する。
すると二人のパワーは壁を見事に粉砕しゴールの門をくぐっていった。
「流石ですね。おめでとう二人とも合格です」
こうして二人は試験合格!
「轟さんそろそろ会場に向かいましょう」
「ああ」
試験のモニタールームで八百万と轟が準備を始めるために
部屋から出ようと動いた。その時出久が彼に声をかける。
「轟君················」
「緑谷············俺は大丈夫だ。俺はもう恨みで戦わない。俺は
自分自身の夢のために戦う。俺のガッチャを掴むために俺はあいつを
超えて見せるさ。まあなにより················お前たちと合宿に行きたいしな。
絶対合格してみせる」
「フフフ················そうだね!二人とも絶対に合格してね!」
「お前もな」
「言われるまでもないですわ!」
二人は出久に笑顔を見せた後会場に向かうために部屋から出て行った。
「八百万」
「はい、なんでしょう?」
「力を貸してくれ」
「ええ!頑張りましょう!!」
次回、エンデヴァーを攻略せよ!!
おまけ 触れてはならない者
とある日の昼休憩。朝食を済ませた者たちが教室に戻ってくる時間帯。
出久、上鳴、尾白、瀬呂、峰田がとある雑談で盛り上がっていた。それは
好きな配信者についてである。
「おい。初めて好きになった配信者、みんなは誰だったんだよ?」
瀬呂の質問に出久以外の3人はん~と唸りながら考える。そしてまず
上鳴が答える。そして順番に尾白、峰田が答えた。
「俺は···············ホロライブのはあちゃまだったんだ」
「俺はゲーマーズの白上フブキが最初かな?でも最近は
おかころコンビの掛け合いにもハマってるよ。尊くて」
「オイラは癒月チョコだな!白銀ノエルと雪花ラミィも捨てがたいけどよ!へへへ···············」
「お前絶対に体見て好きになったろ···············」
イヤらしい瞳で峰田にひいてしまう上鳴。
「僕はスバルさん!!」
「君は相変わらずだな···············アハハ」
出久の熱意に少し苦笑いして笑う尾白。
「あ!そういえばさ。スバルさんがファンタジー事務所の四人と
コラボしたのみんな見た?」
「ああ。見たぞ」
「それで気になることがあってさ。ファンタジー事務所のヒーローって
今四人だよね?宝鐘マリンと白銀ノエル、兎田ぺこら、不知火フレア。
けどなんかもう一人?いた的なこと配信中に話してた気がするんだ···············
何か知らな······························」
バン!!
「「「「!?」」」」
その時瀬呂がおもいっきり机を叩いた。出久たちはびっくりして声が
出せなくなってしまう。
「アハハ····················何を言っているんだ緑谷?そんな人元々いないぞ?」
「え··················?せ、瀬呂君?」
光りを失ったかのような虚ろな瞳で出久を見つめる瀬呂。
わけがわからずに困惑していると上鳴が出久の肩を軽く触った。
「緑谷、その話はやめてやれ。瀬呂はこうやって彼女は最初からいなかった
と自分に言い聞かせることでギリギリ精神を保っているんだ。おそらく
かつて貢すぎた自分を振り返ることすら辛い状態なんだろ」
「瀬呂。君は··············ふぁんでっどだったのか?」
「お、おい!話を変えようぜ!!白銀ノエルって面白いよな!?」
峰田がすぐに話題を変える。そして白銀ノエルについての話が
始まった。
「ああ白銀ノエルって面白いよね。ファンがちょっと変な人が多いけど。
まあそれも含めて面白いよね」
「お!わかってるな尾白。ノエルさん結構メチャクチャな
人だけどな。そういえば前も変態なファンがコメントしてたな。
『ここにはショタ好きの団長がいると聞きました。ぼくはショタです。
団長食べてください』って」
「ああ!それ見たよ。その返しも面白かったよね」
「なあ··············オイラ衝撃な告白していい?」
「なんだよ急に?どうせくだらないこと··············」
「まあいいから聞けって!!」
「はいはい··············じゃあ聞いてみましょうかね··············でなに?」
「そのコメントしたの··············実はオイラなんだ」
「「「「え··············?」」」」
四人は言葉を失ってしまった。