前回までの僕のガッチャアカデミアは!
緑谷出久こと仮面ライダーガッチャードは雄英高校に入学し
A組のみんなとガッチャンコ!こうして彼は晴れてヒーローの卵となったのだ。
雄英高校ヒーロー科。ヒーローの卵たちの午前の授業は至って普通である。
僕たちは今プロヒーローにして雄英高校の教師。プレゼントマイクの授業を受けている。
「はい。この英文の中で間違ってるのは?」
(普通だ)
(普通だ)
(つまんねぇ)
(接続詞が違うから4番!)
午前の授業が終わりお昼休憩の後。みんなが待ちに待った授業がついに
はじまろうとしていた。
「わーたーしーがー普通にドアから来た!!」
「オールマイトだ!」
「すげーや、本当に先生やってるんだ·········!」
そうナンバー1ヒーロー。オールマイトの授業が!オールマイト。
僕のガッチャはあの人を超えた先にある。だから僕はこの雄英高校に来たんだ。
「あれ、シルバーエイジのコスチュームね」
「画風違いすぎて鳥肌が··················」
クラスのみんなは生のオールマイトに大興奮。本当にすごいな。オールマイトは。
「これから行うのはヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う課目だ!!
単位数も最も多いぞ!!早速だが、今日はコレ!!戦闘訓練!!
そしてそいつに伴って……こちら!!
入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた……ヒーローコスチューム!!
着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」
僕たちはヒーローコスチュームの入ったケースを持って教室を出て行った。
ヒーローコスチュームに着替えた後僕たちはグラウンド・βに集まった。
みんな思い思いのコスチュームに身を包んでいる。
そして僕に麗日さんと飯田君が話しかけてきた。
「緑谷君。中々いいコスチュームじゃないか!」
「うんうん!それになんかすごいおしゃれやね!」
「ありがとう!二人もとても似合ってるよ!」
僕のコスチュームはかつて一ノ瀬宝太郎さんたちが通っていた錬金アカデミーの
制服を模倣したものだ。青と水色がベースとなっているこのコスチュームは
僕のお気に入りだ!
「はい注目!!これから訓練の説明をするぞ!!」
ルール
・ヒーローチームとヴィランチームに分かれる。
・ヒーローはヴィラン捕獲か核兵器の確保で勝利。
・ヴィランはヒーロー捕獲か制限時間まで核兵器を守り切ることで勝利。
「基礎訓練もなしに?」
「その基礎を学ぶための訓練さ!チームはクジ引きで決める」
「適当なのですか!?」
「現場にいるヒーローと即席でチームを組むこともあるから、そのための訓練じゃないかな?」
「なるほど緑谷君!失礼いたしました!」
「別にいいよ!じゃあ早速クジ引きを始めよう!」
僕たちはクジを引いた。
Aチーム 麗日&緑谷
Bチーム 障子&轟
Cチーム 八百万&峰田
Dチーム 飯田&爆豪
Eチーム 青山&口田
Fチーム 尾城&葉隠
Gチーム 上鳴&耳朗
Hチーム 蛙吹&常闇
Iチーム 芦戸&砂藤
Jチーム 切島&瀬呂
「続いて最初の対戦相手はこいつらだ!Aコンビがヒーロー!Dコンビがヴィランだ!!」
え?マジか···············まさか最初の相手がカっちゃんだなんて。
(クソデクが!ここでどっちが上かハッキリさせたら···············!!)
カっちゃんが目が充血するほど怒りを見せながら僕の方に目線を向けてきた。
言葉はなくとも僕に対する黒い感情が見えてくる。けど僕はあえて
その視線と向き合った。僕だって負けるもんか!
僕と麗日さんは核のある建物の前に立つ。
「この建物の見取り図覚えるの大変だね。でも、オールマイトって
テレビのイメージと変わらないね。
相澤先生と違って罰とかないみたいやし·············緑谷君······?」
「あ!ごめんごめん。ちょっとボーっとしてたよ。なんせ相手はあのカっちゃん···········
じゃあわからないか、爆豪って人なんだから」
「爆豪君とは知り合い?」
「うん。幼馴染ってやつだよ。けどあんまり仲はよくないけど」
「そうなんだ·············男の因縁ってやつだね!」
「んー。まあそんな認識で問題ないかな。だからこそ負けられない。
僕は彼に認めて欲しいんだから。一人のライバルとして···········友達として·······!」
僕はそういって腰にガッチャードライバー錬成し装着する。そして
二枚のカードを上でに着けてあるカードホルダーから取り出した。
『HOPPER1』
『STEAMLINER』
「変身!!」
『ガッチャンコ!!スチームホッパー!!』
僕の体が再錬成され空色に輝くアーマーが体に装着し熱による煙を輩出する。
そして僕は建物の入り口をじっと見つめ訓練開始のスタートを待った。
『訓練スタート!!」
「行くよ!麗日さん!」
「うん!!」
僕たちは建物の中へと駆けて行った。
「麗日さん!このまま目的地へ·········って!?麗日さん危ない!!」
「キャ!?」
ガッチャードは麗日に飛び掛かり抱きかかえ後ろへ飛ぶ。それと同時彼らの目の前を爆発が襲った。
ガッチャードは麗日を抱きかかえたままその爆発を起こした張本人を睨む。
「カっちゃん·········!」
「クソが避けるじゃねぇぞクソデク·········!!」
そう爆豪勝己を。ガッチャードは麗日を降ろし、耳元で囁いた。
「麗日さん。先に行って。カっちゃん僕が食い止める」
「う、うん!」
麗日はガッチャードの指示に従い次の階へと向かって行った。爆豪はそんな
彼女を止めようと一切しない。ガッチャードはその様子をある程度予知していたが
あえてその理由を聞こうと声を上げる。
「いいの?麗日さんを追いかけなくて?」
「あんな没個性、テメェを潰してからでも余裕だよ·······!!」
「没個性とか人の個性を馬鹿にするのを良くないよ!」
「うるせぇ!!俺に説教するな!クソデクが!!」
爆豪は激しく爆発を起こしその勢いを利用してガッチャードへと突っ込み爆発を放つ。
「う!」
ガッチャードはその爆発を腕で防御して防ぐ。爆豪は更に強力な爆発を直接
食らわせようと手を上に大きく振り上げる。
「死ね··············グハ!?」
だがガッチャードはその一瞬の隙を見逃さない。奴が手を振り上げ無防備になった
腹に軽く蹴りを叩き込み、後ろへと飛ばした。
「うお!?ク!?」
爆豪は壁に叩きつけられるも難なく地面に着地した。彼は腹を左手で抱えながら
抑えながらガッチャードを睨みつける
「クソが·······!なんで俺がデクなんかに·······!!」
「カっちゃん。僕はもう出来損ないのデクなんかじゃない。
今の僕は大きな夢を追い求める錬金術師!仮面ライダーガッチャードだ!」
「うるせえ!!!!!」
「!?」
「個性を隠して俺を騙してたんだろ!!裏で俺を嘲笑ってそんなに
楽しかったかちくしょう!?」
「··············ち、違う!嘲笑ってなんか·······」
「ぶっ殺してやる!うおー!!」
爆豪はもう周りなどお構いなしに爆発を起こしながら
ガッチャードに攻撃を叩き込んでいた。
ガッチャードは冷静に攻撃をさばいていたがある危険な事実に気が付く。
(カっちゃんの右腕のアーマーの色がおかしい。まさか爆発を溜めておけるのか!?
このまま爆発したら建物にいる他の二人が危ないかもしれない。
早く彼を無力化しないと)
ガッチャードは上に向かって高くジャンプしカードを変える。
「行くぞ!力を貸してくれ!アントルーパー!レスラーG!!」
『ルーパー!』
『レスラージー!!』
『W R E S T L E R G』
『A N T R O O P E R 』
『ガッチャーンコ!アントレスラー!』
「姿変えようが関係ねぇ!!この爆発でぶっ殺して·············」
「させない!!」
『アントレスラー!フィーバー!』
ガッチャードと爆豪の周りにリングのロープが錬成される。そしてガッチャードは
爆豪右腕を掴みロープに向かって彼の体を投げた。
「うお!?」
爆豪はロープの反動でガッチャード前に吹き飛ぶそしてガッチャードは
彼の体にドロップキックをお見舞いした!
「ガ!?」
ドロップキックを受け彼の体を地面に倒れる。ドロップキックの反動で
後ろに飛んだがガッチャードはロープに着地しその反動で再び空中に舞い上がる。
そして空中で両手両足を広げ地面に倒れた爆豪にその体を落とした。
そうボディープレスを見事決めたのだ。
「グハ!?ク········ソ··········が··········」
爆豪はその場で意識を失ってしまった。
「ごめん··········カっちゃん」
その後ガッチャードは核のある部屋で戦闘していた麗日に加勢し
見事核の奪取に成功した。
「ヒーローチームWIN!!」
こうしてガッチャードたちは勝利を飾ったのだった。その後、爆豪は
保健室へと運ばれた。
僕たちの試合の後オールマイト··········いやほぼ八百万さんの講評を聞いて
次の試合を見ることとなった。
みんなすごい個性だな~。中でも轟君の個性がとてもすごかった。
だってビルを一瞬の内に氷漬けにしてしまったんだもん。
「すごい個性だな」
そして試合は続いていきあっという間にすべて終わっていった。
「はい!これで一通り終わったけど時間が余ってしまったな。
もうひと試合できるけどやりたい人はいるかい?」
オールマイトの言葉にみんながざわめく。
「え、ま、マジ?」
「どうしようかしら」
みんな手を上げていいものか悩んでるみたい。
(誰もいないなら手を上げようかな··········?)
僕がそんな風に考えているとみんなのざわめきを引き裂くように
一人手を上げた人がいた。
「俺がやります」
手を上げたのは轟君。さっき氷結の個性で試合をあっという間に試合を終わらせてしまった人だ。
「おお!轟少年か!では残り三人は··········」
「オールマイト。相手チームで緑谷と戦わせてください」
「え!?僕!?」
轟君がなんと僕を名指しで指名してきたのだ。突然のことで僕は少し面を食らってしまう。
「うむ··········緑谷少年はどうかな?やってみるかい?」
「は、はい!やります」
「よしOKだ!では残りの二人を··········」
オールマイトが残りの参加者を集うとしたその時、この部屋に怒鳴り声響いた。
「俺にやらせろ!!」
「ば、爆豪少年!?」
なんと保健室で寝ているはずのカっちゃんがここに来て名乗り上げたんだ。
「デク!もう一回だ!次こそお前を··········!!」
「う、うむ。わかった。じゃあ君は轟少年と組んで··········」
「組まねぇ!サシで勝負させろ!」
「爆豪少年。それは駄目だ。訓練なんだからちゃんと組んでもらうぞ」
「ち!クソ··········!」
「ゴホン!では改めて誰か緑谷少年と組んでくれる人は··········」
『じゃあ僕にやらせてよ!!』
「え?」
「ちょ、ちょっと!わ!?」
その瞬間僕のカードホルダーから突然一枚カードが飛び出る。
それはクロスウィザードことクロスウィザードが入っているカード。
そして空中に浮いたカードが突然輝く。そしてクロっちが
この部屋にその姿を現した。
「うわ!?なんだあれ!?」
「あの姿。まさに夜空の魔術師」
「ケロ!?何かしら?魔法使いみたいな格好だけだ」
「うわー!可愛らしい声やね!」
クロっちの姿を見たみんなは色んな反応を見せた。
「えっと君は緑谷少年の個性の資料に書いてあった·········」
「うん!僕はクロスウィザード!出久達の戦っている姿見て僕も
訓練やってみたいと思ってさ。僕もある程度戦えるし、ねぇいいでしょ?」
「うーん。どうしたものか·········二人はどうだい?」
「俺は別に·········」
「おい!どうでもいいからさっさとしろや!」
「そうか········クロスウィザード君と言ったかな?特別に許可しよう!」
「やったー!よーし!頑張ろう出久!」
「うん!」
僕はクロっちと共にチームを組み共に戦うことが決まった。
「じゃあ早速4人ともスタート地点に········」
「あ!ちょっと待って。僕3人とレベルを合わせるために今変身しちゃうよ」
「?」
「えい!」
その時紫色の魔法陣クロっちの下に現れ彼女の体が光り輝く。みんなが
あまりの輝きにみんなが目を逸らし、目を瞑る。そして光が収まると
そこにいたのは。
「フフフ。ではお願いいたします。先輩!」
巨大な盾を持ち、個性的な黒色の鎧を身に纏ったピンク髪の少女だった。
つづく
次回、後輩系少女に変身したクロスウィザードがその力を見せる!
そして緑谷出久がオールマイトに個性の話をされる。