こうして野球部の発足に当たって、まず決めるべきは主将である。
「それで、この部活をするにあたって主将を決めておきたいんだけど、誰か経験のある子はいる?」
梶原監督の質問に答えを出す。
「オレはエースではあったけど主将ではないな」
「ワイも、副主将ならあっても主将まではしてへんな」
「私は経験はあるよ」
「僕は、主将とまではいきませんけど後輩の教育役をしたことはあります」
大野をはじめとした選手はないし、野村に関してはNo.1だったら下がるしかないけどNo.2であればどこまでも上がっていくことができるのが座右の銘であるので副主将向きの性格だ。そうなると、委員長気質で経験ありの小原が主将として、また副主将に野村が抜擢されることとなった。野球経験ゼロの壬生路・野球経験のない梶原監督の教育係には手伝が抜擢された。手伝は野球のルールやポジション、用語といったものを教えつつも、作戦のサインを伝達する参謀役も兼ねることとなった。
そして、ポジションとベストオーダーである。
「まず、投手は大野君・芦澤君・金華さんの3人なんだけど、一番いい実績を残したのは誰?」
「オレは、全国中学シニアで準優勝までならあります」
「私は府大会ベスト8までです」
「俺も全国大会出場して3回戦まで行ったくらいかな」
「なるほど…この中で一番の実績を残したのは大野君か…じゃあとりあえずは大野君で行ってもらうことにするね。でも、大野君に異変が来たりしたら2人にも頑張ってもらうことになるからその時はよろしくね」
「はい!」
「それで、野手のベストオーダーだけど…」
こうして、河学野球部の初日は来たる初の練習試合のスタメン設定に誰を据えるかやチーム設計を組みたて日は過ぎていったのであった。
ベストオーダー
1 二 小原
2 右 ハルク
3 左 孤崎
4 捕 野村
5 一 鈴木
6 三 一本
7 中 大木
8 遊 柴吉
9 投 大野
これがこれから行われるであろうベストオーダーである。
1番の小原・2番のハルクで出塁し、3番の孤崎・4番の野村・5番の鈴木で点を取る。それが王道であるけど下位打線の6番の一本・7番の大木・8番の柴吉の3人も油断はできない。なにせ、中堅私立であれば上位打線を打っていてもおかしくない打者であるのだから。そして9番の大野は投手ゆえに打撃に頭が回って投球に悪影響をもたらさないようにするための監督・野村の配慮でもある。
それでも、一般の投手と比較したら打てる投手であるのは変わりない。
これが、河学野球部の船出となるのである。
これで野球部の体制が固まりました。次は初の練習試合の相手決定とマネージャーの合流回となります。
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