試合の翌日、大野・野村・ハルクは市内にある大きなジムにて
「いやぁ、試合後の反省会で監督、すごいなぁって言ってたよなぁ」
「ソウダネ。ミンナ公立トテバカニデキナイコトガヨク分カッタカラネ」
「せやな…うちのエースで無失点やったんがお嬢だけ…大野も芦澤もストレートが自慢やったんにもかかわらず派手にスタンドインやったからな。渋田のストレートの対応が良くできていたのが上回った結果になりよったし」
「…そうだなぁ。オレもストレートのみならず、新しく武器になる変化球…例えばチェンジアップやフォーク、ツーシームとかいろいろ試してみたいよ」
「なるほどなぁ。せやったらワイに手伝あたりが果たせるかもしれへんな」
スタミナをつけるためのランニングを一通り終えると、大野は下半身の筋力をつけるレッグプレス*1に向かうと、ある人物と再会することになった。
「久しぶりだな大野。まさか早々に再会するとはな」
「あぁ、大阪桐陽でも元気にしてたんだ…暁」
暁と呼ばれた腰まで届く白の長髪に赤色の瞳を持った少年に挨拶を交わした。
暁刹那。『若き皇帝』と称される兵庫県出身の西神明石シニアのエース投手で、この春大阪桐陽に進学してきたのだ。
「もちろんだ。にしても、見た感じ元気そうだな」
大野はうなずいた。
暁は大野が戦ったエースの中では西日本の暁・東日本では仙台天教に進学した
「いやぁ、あの時は本当に大変だったな…」
「まぁ、あの監督の采配にみんな失望していた。みんな
「そういや、あの時ベンチ内が騒がしかったんだが、あれは何だったんだ?」
「それは…俺の降板を認められないシアがキレて監督を殴り倒そうとしていたんだ。まぁ、結局
その後の守備がどうも冴えないなと思ったのだがそういうことがあったのか。こんな負け方をした暁に何とも言えない大野。
「…それにしてもだ。お前はGLから脱走して実績の『じ』の字もないようなところに行ったんだろう。どういう了見で野球をやっているんだよ」
「う…それは申し訳ない。村中やお前に対しては本当に申し訳ない気持ちはある…」
「そんな言い訳が通用すると思っているのか。のほほんと野球をして甲子園に出場…あえて言えば優勝できるほど世の中甘くできていないのはわかっているんだろう?」
「…それは承知だ。けど…これには理由があるんだ」
「理由だと…?それはそうとしてあの時行ったはずだ。次こそは必ず仕留める。だが…今のような態度でやるというのなら話は違う」
「あっ…ちょっと」
引き留めようとする間もなくスポーツバッグを担ぐとすたすたと去っていった。
(必ず這い上がって来いよ…その時こそ、真剣に勝負しよう)
「何やねんあの態度…傍から聞いとったら気が悪いわ」
「ナンダッタンダヨアノ人。嫌ナヤツソウダッタンダケド」
「あぁ、あいつ…最近話した暁刹那。西神明石の『若き皇帝』だったエースだよ。今は大阪桐陽に進学しているけどな」
今回は大阪桐陽所属・覇王朱雀さん考案の暁刹那初登場です。暁をはじめとした西神明石のメンバーたちは監督の采配ミスに呆れて兵庫県の名門…東亜大姫路・応徳学園をはじめとした学校に誰一人として進学しなかった話は大野をはじめとした関西地方の球児たちは有名で大野もびっくりしています。
せっかくなんで、シニアの試合で戦犯になってしまった井吹順平のステータスをここで開示してい置きます。
井吹順平 投手 右投右打 (西明石商業高校)
投手能力
球速:139㎞
コントロール:D
スタミナ:E
変化球:スライダー4・ナックルカーブ2・シンカー2
特殊能力:打たれ強さF・対ピンチE・クイックC・牽制○・キレ○・奪三振・寸前×・変化球中心
弾道:3
ミート:F
パワー:C
走力:D
肩力:C
守備力:E
捕球:D
特殊能力:チャンスE・プルヒッター・三振・併殺・強振多用
いろいろ設定が史実(モデル)とは変わっているところがあるかもしれませんが、寛容に見ていただけると幸いです。
さて、活動報告では各地の選手・生徒たちを募集しています。このリンクから飛んで参加してもらえたら幸いです。
日本一の野球部を目指して 仙台天教(第1回)キャラ募集
日本一の野球部を目指して 聖稜(第1回)キャラ募集
日本一の野球部を目指して 第3回キャラ募集