日本と皇國の幻争正統記   作:坐久靈二

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登場人物 その四

 皇(こう)國(こく)軍人

 

⦿輪(わ)田(だ) 衛(ひろ)士(あきら)

 

・生年月日:皇紀二六六一年(西暦二〇〇一年)六月二十三日(第三章開始時二十五歳)

・身長:一八七糎(センチ)

・体重:九〇瓩(キロ)

・血液型:AB(Rh-)

・外見的特徴:南蛮風の兜と烏天狗の面具を模した仮面

・一人称:私(わたし)

・好きなもの:強敵

・嫌いなもの:柑橘類

・特技:射撃

・趣味:能

・術(じゅつ)識(しき)神(しん)為(い):悪意を持って自身に触れた相手を黒い焔で焼く。黒い焔を人型に変え、自爆突撃させる。

・登場:第三話『事(じ)態(たい)急(きゅう)変(へん)』

・退場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

 

 皇(こう)國(こく)遠征軍が誇る最強の為(い)動(どう)機(き)神(しん)体(たい)操縦士で、階級は少佐。

 嘗て泰平の世を築いた輪(わ)田(だ)幕府将軍家の末裔で、公爵家嫡男。

 その為か、武家の棟梁として戦果を挙げることに拘りがあり、武将の南蛮兜と烏天狗の面具を模した仮面を装着している。

 また、士族の末裔から成る自身の部隊に於いて、部下からの信頼も厚い。

 

 日本と皇(こう)國(こく)の間に起きた戦争に於いて、緒戦から出撃命令を受けて銀座に襲来。

 自身の特別機「特(とつ)級(きゆう)為(い)動(どう)機(き)神(しん)体(たい)・ツハヤムスビ」を駆り、岬(さき)守(もり)航(わたる)の駆る超(ちよう)級(きゆう)為(い)動(どう)機(き)神(しん)体(たい)・カムヤマトイワレヒコ並びに自衛隊の壱(いつ)級(きゆう)為(い)動(どう)機(き)神(しん)体(たい)部隊と交戦。

 最強の名に違わぬ凄まじいまでの力を見せ付け、序盤では航(わたる)を圧倒した上に壱(いつ)級(きゆう)を全て撃墜した上、遠隔操縦する弐級為(い)動(どう)機(き)神(しん)体(たい)を国会議事堂や霞ヶ関の方面へ向かわせる余裕すら見せた。

 その後、航(わたる)を相手に互角の戦いにまで持ち込まれ、最終的には日(ひの)神(かみ)回(かい)路(ろ)を発動させたカムヤマトイワレヒコに撃墜された。

 

 しかし、撃墜の直前に機体からは脱出しており、その後は白兵にて侵攻を続行。

 中学校にて崇(す)神(じん)會(かい)や拉致被害者達と交戦し、最終的には虻(あぶ)球(く)磨(ま)新(しん)兒(じ)と根(ね)尾(お)弓矢の共闘、崇(す)神(じん)會(かい)の戦士や自衛隊の攻撃ヘリなどの前に作戦失敗を認め、最期は自爆して果てた。

 

 

⦿鯱(しゃち)乃(の)神(かみ)那(な)智(ち)→「皇(こう)國(こく)皇族」の当該項目を参照

 

 

⦿囃(はや)子(し) 鐵(てつ)男(お)

 

・生年月日:皇紀二六五四年(西暦一九九四年)三月五日(第三章開始時三十二歳)

・身長:一八八糎(センチ)

・体重:一〇〇瓩(キロ)

・血液型:O

・一人称:自分

・登場:第六十三話『高(たか)御(み)産(む)巢(す)日(び)』

 

 遠征軍輪(わ)田(だ)隊の一員で、階級は中尉。

 輪(わ)田(だ)から留守を任された部下の中では唯一、輪(わ)田(だ)に後続した精鋭達に匹敵する技量を誇り、輪(わ)田(だ)亡き後は鯱(しやち)乃(の)神(かみ)那(な)智(ち)や麒(き)乃(の)神(かみ)聖(せい)花(か)の指揮下で自衛隊と交戦した。

 鯱(しやち)乃(の)神(かみ)隊と折り合いの悪い部下達を諫めるなど、輪(わ)田(だ)隊の中でも良識的な人物。

 

 

⦿枚(ひら)辻(つじ) 磊(らい)人(と)

 

・生年月日:皇紀二六七一年(西暦二〇一一年)一月十日(第三章開始時十五歳)

・身長:一七五糎(センチ)

・体重:六九瓩(キロ)

・血液型:AB

・一人称:僕(ぼく)

・登場:第六十三話『高(たか)御(み)産(む)巢(す)日(び)』

 

 国防軍鯱(しやち)乃(の)神(かみ)隊の一員で、階級は少尉。

 皇(こう)國(こく)華族の中でも戦闘一族として名高い枚辻子爵家の令息で、若干十五歳ながら皇(こう)國(こく)でも指折りの技量を誇る。

 新米兵士でありながら、士族から成る輪(わ)田(だ)隊に対して侮蔑的な態度を見せる上官を諫める誠実さを見せる一方で、皇族の為ならば庶民の犠牲を顧みない貴族らしい傲慢さも垣間見せる。

 

 

⦿新(し)発(ば)田(た) 優(まさる)

 

・生年月日:皇紀二六五一年(西暦一九九一年)六月十四日(第三章開始時三十五歳)

・身長:一九〇糎(センチ)

・体重:九六瓩(キロ)

・血液型:O

・登場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

・退場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

 

⦿庭(にわ) 士(ただ)英(ひで)

 

・生年月日:皇紀二六五六年(西暦一九九六年)十月十六日(第三章開始時二十九歳)

・身長:一八八糎(センチ)

・体重:九二瓩(キロ)

・血液型:A

・登場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

・退場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

 

⦿多(た)岐(き)川(がわ) 真(ま)澄(すみ)

 

・生年月日:皇紀二六五三年(西暦一九九三年)九月九日(第三章開始時三十三歳)

・身長:一五九糎(センチ)

・三位寸法:胸九一・胴五九・腰八九

・血液型:B

・登場:第五十六話『激(げき)震(しん)』

・退場:第六十話『内(ない)憂(ゆう)外(がい)患(かん)』

 

 遠征軍輪(わ)田(だ)隊の精鋭達。

 階級は副隊長の新(し)発(ば)田(た)が大尉、庭と多(た)岐(き)川(がわ)が中尉。

 輪(わ)田(だ)の後に続き、統(とう)京(きよう)へ侵攻したが、上陸直後に岬(さき)守(もり)航(わたる)のカムヤマトイワレヒコに機体を撃破された。

 その後、白兵にて侵攻を続行しようとするが、崇(す)神(じん)會(かい)の戦士達に掃討された。

 

 

⦿杜若(かきつばた) 光(みつ)穂(ほ)

 

・生年月日:皇紀二六二九年(西暦一九六九年)八月二日(第三章開始時五十六歳)

・身長:一七〇糎(センチ)

・三位寸法:胸八七・胴五七・腰八七

・血液型:B

・一人称:私(わたし)

・登場:第六十二話『短(たん)命(めい)の恋(こい)』

・退場:第六十六話『特(とく)別(べつ)』

 

 現役の遠征軍大将で、男爵令嬢。

 掛(かけ)井(い)克(かつ)也(や)中将を重用していたが、彼が日本国の間諜だと見破ったことで掛(かけ)井(い)に殺されてしまった。

 

 

⦿掛(かけ)井(い) 克(かつ)也(や)→「崇(す)神(じん)會(かい)」の当該項目を参照

 

⦿鬼(き)獄(ごく) 康(やす)彌(み)→「皇(こう)國(こく)政府関係者」の当該項目を参照

 

⦿縞(こう)田(だ) 成(しげ)之(ゆき)→「皇(こう)國(こく)政府関係者」の当該項目を参照

 

⦿小(お)木(ぎ)曽(そ) 文(ふみ)章(あき)→「皇(こう)國(こく)政府関係者」の当該項目を参照

 

⦿都(つ)築(づき) 廉(れん)太(た)郎(ろう)→「皇(こう)國(こく)政府関係者」の当該項目を参照

 

 

⦿⦿

 

 

 皇(こう)國(こく)政府関係者

 

⦿鬼(き)獄(ごく) 康(やす)彌(み)

 

・生年月日:皇紀二六一五年(西暦一九五五年)二月五日(第二章開始時七十一歳)

・登場:第四十四話『愛(あい)と哀(かな)しみの夜(や)想(そう)曲(きよく)』

・退場:第六十六話『特(とく)別(べつ)』

 

※その他プロフィールについては第二章の当該項目を参照

 

 新華族の中でも特に高い格を持つ鬼(き)獄(ごく)伯爵家の当主で、遠征軍の予備役大将として大臣の位に就いている。

 麗(うる)真(ま)魅(み)琴(こと)の曾祖父・鬼(き)獄(ごく)魅(み)三(さぶ)郎(ろう)の次男でもある為、魅(み)琴(こと)の大叔父でもある。

 国防軍大臣である縞(こう)田(だ)成(しげ)之(ゆき)とは犬猿の仲。

 父親の鬼(き)獄(ごく)魅(み)三(さぶ)郎(ろう)の成れの果てである閏閒三入の傀儡として、日本国に仇なす為に皇(こう)國(こく)を動かしているが、数々の失態により父や延いてはその裏にいる貴(き)龍(りゆう)院(いん)皓(しら)雪(ゆき)に見限られ、縞(こう)田(だ)共々貴(き)龍(りゆう)院(いん)自身の手で粛正された。

 

 

⦿小(お)木(ぎ)曽(そ) 文(ふみ)章(あき)

 

・生年月日:皇紀二六二〇年(西暦一九六〇年)三月二十二日(第三章開始時六十六歳)

・登場:第四十四話『愛(あい)と哀(かな)しみの夜(や)想(そう)曲(きよく)』

・退場:第六十六話『特(とく)別(べつ)』

 

※その他プロフィールについては第二章の当該項目を参照

 

 神(しん)聖(せい)大(だい)日(にっ)本(ぽん)皇(こう)國(こく)内閣総理大臣。

 予備役遠征軍大将でもある。

 元々は能(のう)條(じよう)緋(ひ)月(づき)内閣の内務大臣だったが、能(のう)條(じよう)が急死した為、急遽首相職を引き継いだ。

 開戦慎重派の能(のう)條(じよう)内閣では本心を見せなかったが、隠れ主戦派で、神(じん)皇(のう)が伏せった直後の会議では暗に開戦へと議論を誘導した。

 しかしその後は主導権を鬼(き)獄(ごく)康(やす)彌(み)に奪われ、自身はその方針を追認する形となってしまった挙げ句、二人の軍部閣僚と共に失態の責任を取らされる形で病院送りにされてしまった。

 その後、死と共に首相職は外務大臣の都(つ)築(づき)廉(れん)太(た)郎(ろう)へと引き継がれた。

 

 

⦿都(つ)築(づき) 廉(れん)太(た)郎(ろう)

 

・生年月日:皇紀二六〇八年(西暦一九四八年)一月十八日(第二章開始時七十八歳)

・登場:第四十四話『愛(あい)と哀(かな)しみの夜(や)想(そう)曲(きよく)』

 

※その他プロフィールについては第二章の当該項目を参照

 

 能(のう)條(じよう)緋(ひ)月(づき)内閣及び小(お)木(ぎ)曽(そ)文(ふみ)章(あき)内閣で外務大臣を歴任し、小(お)木(ぎ)曽(そ)の死後は内閣総理大臣を引き継いだ人物。

 革命動乱の際には首(しゆ)領(りよう)Д(デー)こと道(どう)成(じよう)寺(じ)太(ふとし)と舌戦を繰り広げ、鎮圧後は獅(し)乃(の)神(かみ)叡(えい)智(ち)に諫言するなど、骨太の精神の持ち主。

 また、元々開戦には慎重派であり、獅(し)乃(の)神(かみ)叡(えい)智(ち)の心情が停戦に傾いたことを幸いに停戦交渉へと踏み切ろうとしていたが、獅(し)乃(の)神(かみ)が政界に進出しようとしていると知って時間稼ぎの為に交渉に二の足を踏んでいる。

 

 予備役国防軍大将でもある。

 

 

⦿縞(こう)田(だ) 成(しげ)之(ゆき)

 

・生年月日:皇紀二六一八年(西暦一九五八年)九月二十四日(第三章開始時六十八歳)

・身長:一六五糎(センチ)

・体重:六一瓩(キロ)

・血液型:A

・登場:第五十六話『激震』

・退場:第六十六話『特(とく)別(べつ)』

 

 神(しん)聖(せい)大(だい)日(にっ)本(ぽん)皇(こう)國(こく)国防軍大臣。

 遠征軍大臣の鬼(き)獄(ごく)康(やす)彌(み)とは犬猿の仲。

 鬼(き)獄(ごく)共々、数々の失態の責任を取らされて貴(き)龍(りゆう)院(いん)皓(しら)雪(ゆき)に粛正された。

 

 

⦿富(ふ)郷(ごう) 宗(むね)典(のり)

 

・生年月日:皇紀二六〇六年(西暦一九四六年)五月十一日(第三章開始時八十歳)

・身長:一六三糎(センチ)

・体重:六五瓩(キロ)

・血液型:B

・登場:第四十六話『子(こ)少(しょう)女(じょ)』

・退場:第六十九話『革(かく)命(めい)』

 

 逓(てい)信(しん)大臣にして、最年長の閣僚。

 革命動乱で議会を選挙された際、ショックで心臓麻痺を起こして死亡している。

 

 

⦿推(つき)城(しろ) 朔(さく)馬(ま)→「神(しん)瀛(えい)帯(たい)熾(し)天(てん)王(のう)」の当該項目を参照

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