久々の執筆で、今回はかなり短いですが、読んでいただけると嬉しいです。
相変わらずの不定期更新ですが、鉄の森編はなるべく早く投稿できるよう頑張ります。
「ルーシィさんー、すみません、ちょっとトラブルがあって遅れました。
でも代わりにタダで弁当貰えましたよ!」
私は、高く積み重なった弁当を抱えて、隙間から見えたルーシィさんの元にたどり着く。何やら、疲れた表情をしていた。
「あっ、おかえりセラ⋯って、多!?何その量!?」
「お魚のいい匂い〜。オイラのうな重弁当もある?」
「もちろん。1番上のやつがそうだと思う。」
ハッピーが上の方から、その後にルーシィさんが弁当を受け取ることで、視界が晴れる。
「あれ?ナツさんとグレイさんは何処に行ったんですか?」
「あー、えっと、そこのベンチに⋯」
視線をベンチに向けると、そこには力尽き、前かがむ二人の人物。
「すごく項垂れてますけど⋯何かあったんですか?」
「えーとね」
「オイラ知ってるよ。ルーシィが、二人にこうやって⋯」
ハッピーは、口を尖らせて、指と指をくっつける。
「えっ!?ルーシィさんが!二人にチューを!?」
恋愛に無頓着そうな二人に、キスでアプローチをかけるなんて、なんかすごく⋯大人だ!
私は尊敬の眼差しでルーシィさんを見ると、異議あり!と言いそうなポーズで、待ったがかかる。
「ああなったのは私のせいだけど、違うから!私が、じゃなくて!あの二人がしちゃったの!
というか、ハッピー!アンタ紛らわしい言い方しないでよ!」
「ん〜!うな重おいしいね!」
「このクソネコ!」
「まあまあ。ルーシィさんが、二人を落ち着かせてくれたということは分かったので。ありがとうございます。ところで、ルーシィさんは、何食べます?」
「はぁ、なんかホント疲れた。(モグモグ)
エルザの声マネで一旦止まったけど、集合時間まで、まだまだ時間あったから、また喧嘩始めちゃって、ホント大変だったんだから。ん!この弁当美味しい!」
「このチームに、ルーシィさんが来てくれて本当に助かってます⋯。因みに、その弁当一日100食限定の人気店のやつらしいです。」
「えっ!雑誌にも載ってたあの店の!こっちこそ、ありがとうじゃない!そう言えば、さっきトラブルがあったって⋯」
その後、ルーシィとハッピーと会話していると、何やら背後から荷車の音が近づいてきた。
「すまない、待たせたな。まさか、私が一番最後とは申し訳ない。」
「いえいえ!私達が早すぎただけなので!」
「荷物が凄い⋯」
「おはようー、エルザ!」
身長2個分程の荷物を携えて、エルザさんが到着した。つまりは、そろそろ任務が始まるということ。
その後は、エルザさんの声でナツさんとグレイさんが目を覚まし、ナツさんはエルザさんに決闘を申し込み、グレイさんは、口直しと言わんばかりに、弁当を口の中に搔き込んでいた。
「皆、準備はいいな。依頼内容については車内で話す。では行くぞ。」
私は、力強く返事をして、エルザさんの後に続いた。
ー私はより多くの人を救うために、今よりも強くなるんだ、ならないといけないんだ。
読んで頂きありがとうございました。
報告ですが、自身の作品を見直して、気にかかる部分が多かったため、0,1,2話を書き直しました。また、それ以降の話も若干の修正を行う予定です。
改めまして、ここまで読んで頂きありがとうございました。