ー澄み渡るような快晴な空、その上空では3つの光が紫の光弾をグミ打ちしてるナニカに当たっているように見える。
「魔法少女…遠すぎて見えないな」
ーそう、僕達の町にも魔法少女がいる。「魔法少女トレスマジア」、世界制服が目標の悪の組織、「エノルミータ」と戦う正義のヒロインなのだ!
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~次の日~
「…相変わらずプリキ○アみたいだった」
それかカーキャプのさ○ら…いや、何かを収集してるとか聞いたことないし違うか。
そんな風に、今では勉強と常識にしか役立たない前世の知識を、僕は思い起こしながら登校する。
そう、前世の知識…記憶ではないよ。僕は生まれた時から、おぼろ気に考える知性があった。だからか、9年程度生きて前世の知識との違い(魔法少女もだが)に驚くことが多々ある。
「「「おはよー!」」」「今日もトレスマジアかわいかったー!」「アズールかっこよかったよねよね!」キャッキャッ
まず、男の異様な少なさ。いないわけではないよ?僕も男だし、小学校では1クラスで3~4人はいたかな…今は僕1人だけど。
この世界の男って9歳くらいでちん○ん狂うからな。僕の前の席にいた王子様フェイスの子も、「のああああ~!!(^p^)」ってなって先生の足でカクカクしとった。
「(…おかげで最初は成年漫画かゲームの世界かと思ったよ)」
そうなると、施設に送られて同じくなった人と集団生活するらしい。施設から出たら数年以内に結婚→出稼ぎが主らしい。僕のとーさんもそうだと、かーさんから聞いた。
ま、なるのも仕方ないかもね。何せ出せる量がエロゲーのそれ。知性が育ちきってないのに、そいつを味わうとそりゃ猿になるよ……僕?家で1人の時なったけど、コントロール出来たんだ。前世の知識と知性ありがとう。
「セ、先生おはようございます」
その影響で少子高齢化がなく、経済が潤沢とまではいかないが、回ってる感じがするね。小中と学費補助に医療費も基本無料だし。
仕事も、魔法少女関連でいっぱいあるからホームレスもあんまりいない。
後、前世と違うのは…そうだね…周りを見渡すとわかるよ…お!
「えと、おはようこりすちゃん」
「…」コク
ふう~(恍惚)…最後は美女が多いこと。この世界は普通の子でも、前世ではクラスで4番目くらいの美人だからね。町でも色んな美人が歩いてるから目の保養なんだ。
隣の席の
「…」クイクイ
「?何々…あー、明後日あいてる、…っかな?」
「…ン」
「うん、大丈夫だよ。遊ぼう、そう前みたく人形とか持ってくるね」
「ン!」
可愛い(浄化)周りの皆は、こりすちゃんのこと無表情とか言ってるけど、僕的には、こりすちゃんは結構顔に出るタイプだから、慣れれば分かりやすい子だ。
ガラガラ「はーい、朝の会始めますよー」
おっと、まだまだこりすちゃんと話したいけど、また後だね。続きは放課後…ね?
「…」ム
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「~で、今度は新しい人形瑠璃を、っと。ここまでだね、こりすちゃん」
放課後、掃除とクラスのハムスターのエサやりをしてた僕を待ってくれたこりすちゃんと一緒に下校。だけど、一緒の方向ではないので、途中の商店街でそれぞれの家に帰るんだよ。
「…」
でもそれがつまらないのか、ここ辺りになるとこりすちゃんは、拗ねた顔をする。
正直対応が面倒だが、ここは僕が大人になろう。
「その、えと、こりすちゃん。今日もありがとう!…また明日会おうね」
「フウン…ン」
そう僕が言うとこりすちゃんは、への形をした口を少しゆるませ、小さく手をふってくれた。よかった、今日は機嫌がいいみたい。僕も手をふり返して、近道の公園の方へ行く。
「すっかり、夕方になっちゃったな~」
…そういえば、昨日はトレスマジアが活躍してたのに、ねーちゃん元気なかったな。大丈夫だろうか…
うーん……そうだ!ゼリージュースでも買ってあげよう!元気ない時は甘いのがいいんだよ、前世の僕も疲れた時はココア飲んでたみたいだし。
「ま、まあ。明後日お小遣い出るから、いいよね……ん??」
「イヤー!」「アカーン!」「ハァーン!」ビシバシン!
がま口の中を覗きこみながら残りのお金と相談してると、公園の中央あたりでバシンバシンと何かを叩く音と、女の子の悲鳴が聞こえる。
な、何だ?……もしかして、エノルミータ?ま、マジかよ。逃げなきゃ!…い、いやでも。酷い目に会ってる美人がいたらどうしよう……うう。
「こ、これは確認なんだ…ヤバかったら、警察…」
そして僕はこそこそと変な木の後ろを背にし、スッと様子…を………
「えっ…… え?」
「ふへ…へへっ…へへへ!」スパァーン!シュパァン!
「ウアア」「ンヒイッ」「アア」 「?おやおや。」
この光景は、夢なのかな?トレスマジアの3人が、謎のすごく可愛いけど際どい衣装の女の子に、おしりをムチ打ちされてるのは…
呆然としながら見ていると、その女の子は少し満足したのか、3人を縛ったまま転がし、心からの恍惚とした表情を浮かべて、今の僕同様、その3人の顔を見ている。
…ハッ!逃げよ…、僕はこの状況に目を離せないながらも、足を何とか動かしー
コツン「んぐう!」
何かに引っかかって転ぶ。痛てて、なんだ?ツル?…蔓………あ。
「ハァァナ~~?ハァナ~」シュン
「えっ……え」シュルルル
ながー!!女の子が操ってた花のお化けに捕まったーー!?はやらせこら!はやらせこら!!
「えあ~?あは、へへへ…ホント夢みたい。こっちの魔法少女も、やっちゃおうかなぁ~」ニチャア
な、なんだ?女の子がこっちに来て…え、ちょ!てやんでぃ!?どこなぞってんでぃ!(江戸っ子)
「だ、誰か…助けて!うてなねーちゃん…!」
うう、苦しい。蔓の締め付けでボヤけてきた僕の視界に移ったのは、我に返ってきょとんとした女の子と、その後ろで蔓をブチりとちぎったマジアサルファが、2人の蔓をとっている姿。
そんな光景を最後に、黒い渦に意識が飲まれていった。
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「てー!まほー少女~~!!」
チュンチュン、アサチュン
「はっ!」
僕はベッドの中で目を覚ます。な、なんだ夢か…ふう、すごく変な夢だったな。可愛い女の子に色んな所触られる夢とか、僕ってもしかして溜まってるのかな?
「…んんー?あら、どういう顔、だっけ…」
可笑しい。僕は美人を一目見ると忘れないのに、何故か思い出せない。あれー?×のおっぱいのシールとか羽とか思い出せるのに…あの笑顔と、3人の屈辱に歪んだ顔は思い出せるのに…
「夢じゃないさ、起きたみたいだね。
「へ…?」
僕がうーんと頭を捻っていると、横から聞き慣れない声が聞こえたのでそちらに顔を向ける。
…ウルトラマ○のゼット○のような配色のぬいぐるみみたいなのが浮いていた。
「(あはっーー!?平凡な子に突然現れ変身する力をあげそうなマスコット的なやつだーっ!!ねーちゃんがよく力説してたやつぅ!!)
あ、あの、部屋間違ってませんか?と、隣とか」
「ん?だい、君を名指ししたんだから、間違っていることはないんじゃないかな?それとボクはヴェナリータ。よろしくね。」
あ、そりゃそうか。は、はあ。ヴ、ブエ…ヴエナリータさん、ですか。ご丁寧にどうも。
「ところで君に聞きたいことがあったんだ」
き、聞きたい…こと?
「君、特別な力が欲しくないかい?」
そう言ってヴェナリータさんは、普段から前髪で隠れている僕の目を見通すように見つめてきた。
~主人公設定~
名前:柊だい(ひいらぎだい)
年齢:9歳 利き手:右
好きな食べ物:鶏肉
嫌いな食べ物:生魚(光りものは食べれる)
ツヤのある黒髪と若干垂れ目の金目、八重歯が姉と被っている。髪型は、長めの前髪で目元を隠し、背中まで伸びたクラゲカットの髪をうなじ辺りで一まとめにして垂らしている。近い髪型でいうと、K○Fのシ○ルミー。
姉のうてなと違ってお尻と太ももが少し大きい(コンプレックス)
社交性はあるが、あまり付き合いはよい方ではない。いつも言葉を選び考えて話しているので、言葉が途切れ途切れ。
真面目で、言われたことはちゃんとよく聞く。
趣味は音楽鑑賞と女子プロ観戦だが、争わずにチャンネル権限は、ねーちゃんとかーさんに渡している。
男である。
絞りきれなかったので、アンケートです。内容は、柊だいの武器
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マイク
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長い棒
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素手
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人形