⑥柊だいは判断材料を与えて考えさせると、柊うてなより、だいぶ相手の弱点や色々なことを予想して探れる、しかも精度も上だよ!これでこりすちゃんと会話出来ているのだ!
弱点は柊うてなより、弱点を探すのが遅いこと。
次か、その次あたりで対決する予定!
マジアサルファ本気モードと悪の女幹部、マジアベーゼさんの対決から一夜が明けた日。そんな中僕は…
カタカタカタカタ カチカチ「1:1でダイラタンシー現象が…ヨウ素を窒素に…ふむふむ、特殊なシリコンで顔に…」
朝から遊びに行くと言って家を出ていき、ネットカフェで
「家にもパソコンはあるけど、履歴とか残るよね…ほー、水中だと弾丸が遅く…」
ヴェナリータさんからいただいたスマートウォッチも、連絡用だから検索は出来ないよ。
「あ、ヴェナリータさん、から連絡。なんだろう…「ナハトベースに来てほしい。改めてマジアベーゼとレオパルトを紹介するよ。」」
え?そんな、2人の名前は知って……は!そういえば僕、2人の後輩という立場なのに、挨拶に向かってなかった!
「う…いや、挨拶遅れたことは謝ろう。菓子折りを持って、いくんだよ!」
そう思ったら即行動!返信は…「分かりました。今ネットカフェを出て、少ししたら行きます。」よし、後は…
…えーと、シャットダウンするのかなこれ?あ、あの~店員さん。
~~~~~~
「…ネットカフェ初めてだったから…手間取っちゃった」
ヴェナリータさんに返信して十数分後、僕は近くの店から出てきた。
「クッキー缶とゼリー詰め合わせだけど、大丈夫だよね?」
鞄の中には、菓子折りと飲み物が入っている。ちょっと重いなあ。
「皆さんは紅茶とかコーラ大丈夫、かな?」ズズズ
というか、ヴェナリータさんって飲食するのか?そういう疑問を抱きつつ、ゲートをくぐって「ナハトベース」内部に行きー
「んじゃ…」カチ
「エ…!」ペカー
前の気だるげな声の方から、ジャキジャキンと大量の大きな銃口が……!!!
「いっくよ~、ファイヤ~」ドガガガガガガ!
そんな間延びた掛け声と共に、
「ぼぼぼがばぼ!(訳:僕の1m四方空気に変質!それ以外は元に!)」
ゴホ、咄嗟に床周りを水に出来て良かった!魔力が勿体ないけど、避ける為!やむえなし!
僕は指揮棒で横に進み、壁端辺りに出て、近くの瓦礫に身を隠す!
「ぶは、解除。瓦礫拡張…中身ダイラタンシー化、炭素繊維…!」コココココ…
「やぁだい。僕も入れてもらうよ。」
「ヴェナリータさん、これは、何です!?ステンレ…ア!?ッブナイ!」チュン!
流れ玉が僕の羽根に…!僕は歯医者さんで歯を見るのに使う、メタルミラーを作って戦況を見つつ、スススとよってきたヴェナリータさんに伺う!
…え?今撃ってるレオパルトさんが何故昨日、マジアベーゼさんが魔法少女に負けたのにヘラヘラしていたか疑問に思って根性を叩き直している??
「なんだ、そういうことか」
「おや、君は分かるのかい。」
マジアベーゼさんがドアを魔物化させて、銃撃を防いでる!だが、そんなに持たずにマジアベーゼさんは吹っ飛ばされていく!
「ヒィーーー!!」ゴロゴロ~
「材料不足で、半分くらい、ですが……マジアサルファって普段、おしとやかで通ってます。けど実は気が強くてケンカっ早く、それに応じた戦闘力を持つ。後、色々溜め込んでると思われる(早口)」
「どうしたんだい急に。」
あ、語りすぎて2人の会話を少し聞き逃しちゃったよ。倒れたマジアベーゼさんに乗ってるレオパルトさんが話してる。
何々?
…ふむふむ、考えたら即行動、愛の
「いえほら、好みだろうな、って…おお、うまい…!
レオパルトさんを閉じ込めたマジアベーゼさんは語りかける。………!あの顔は…ああ、正解していたみたい…
「…戦いたくなんてないんです…あなたともトレスマジアとも…みんな可愛くて強いから…可愛からぁ……めちゃめちゃにしたいだけなんです!!」
それも、僕が100点の検討を出したら130点くらい突き抜けてきたよ…わあ、なんて朗らかで素敵な笑顔だ(御満悦)
「…ヴェナリータ…さん。僕思うんです、けど…マジアベーゼさんって、今自分の気持ちを理解したみたいに、見えます…フフ、クソヤバ女って」
「いやー鋭いね。実は彼女には、改めて自身の心を理解してほしかったのさ。」
「あ゛ーーーーーっ!!!!」バチチチチチ
「どうですか!?刺激的ですよね!?気持ちいいですよね!?」
確かに…僕はマジアベーゼさんを、SNSでも見てみたけど、その時には楽しんでいた。少し戸惑いや恐る恐るって感じもあったね。
「あ…ぅ…ふぁ……」パチッ…パチッ
「わたしも!!とっても!!気持ちいい!!です!!」
「あ゛っあ゛っ!!あぁあああ!!」バババババ
だが今は違う!!(ギュッ!!)レオパルトさんに電撃を与えている彼女は、イケナイことをしてて笑顔が滲み出てくるんじゃなく!心から笑っている!!何とも
「それに、まだまだこれは、触り程度…ですね?」
「…うん。彼女はもっと成長する余地がある。だい、怖くなってきたかい。」
「いえ。
「へえ。」
あとは……いやまあ、今はそれだけ聞ければいい…のかな。
…あ、レオパルトさんが解放され、その場に倒れる!うわ、電撃のせいで見えそうなくらい、煤だらけのボロボロだ!
「レオパルト…いえ…キウィちゃん…」
そこにマジアベーゼさんが近づいて…起こした?
「今のあなたは…世界一、可愛いですよ」
「………!」
そう言って彼女はレオパルトこと、キウィさんを優しく抱き寄せた。その顔や雰囲気で分かる。彼女は心の底から愛おしく感じているんだ…。
そしてキウィさんは…そうだね、輝きに魅せられたようだ。
「いやー。あれだけ酷いことして優しい言葉を囁くとか、DV彼女みたいだよね。」
「ちょ、ヴェナリータさん…!思わないように、してたんですから!」
…あ、そうだ…挨拶どうしよう。もういける雰囲気じゃないよ…菓子折り達もどうしよう…
「おやおや、わざわざ買ってきたのかい?悪いね。ならボクが後日渡しておくよ。だい、今日は家に戻って問題ないよ。」
…あ、はい。わかりました。じゃあ袋に移して…よし、お願いします。
「お、おつかれさまでした~」ズズズ…
「うん。都合のいい時にあの子達に会わせてあげるね。」
~~~~~~
ナハトベースから戻ってきた僕は、靴を素早く玄関に置き、部屋に戻る。何と言うか、すごい戦いでした(子並感)
しかも、マジアベーゼさんは変身ヒロインの女の子に興奮するタイプであった。
「ふう…まだ時間、あるなあ。おかあさんの共用パソコンで、
あの人の動画って、男の子の心をくすぐるやつが多いからね。
…いや、待てよ?僕の「変質自在の指揮棒」なら、長い武器なら選り取り見取りなのでは?槍然り、ハンマー然り!あのマジアベーゼさんやレオパルトさんは拘束系や遠距離パワー系だからなあ!
「なら、演舞とか動画検索、しよう。確か、舞って英語で、ダンスだよね。えと、棒はディックやポールだから…!なら、検索はポールダン……ん?」
あれ?うてなねーちゃんの部屋で変な音が?ズズズ…?
コンコンコン「ね、ねーちゃん?何か変な音、したけど大丈夫?ズズズ…って音何だけど…」
「フフ…ふへぁア!?(変身解除!!)ああううん!!大丈夫…!す、スマホがちょっと大音量だったあれでその…ああ…!」アタフタ
ああ~~それか!(納得)良かったぁ…ゲート音っぽかったから、てっきりヴェナリータさんが勧誘してしまったかと思った…
いや、ヴェナリータさんは今さっきまで話してたんだし、約束があるから違うか(認識阻害魔法)
「そうだったんだ、ならよかった。僕、下でパソコン使うけど、いい?」
「う、うん!大丈夫だよ」
「そっか!なら、僕下に行ってるね」
そんなねーちゃんの言葉で僕は安心する。そして、僕は階段を下りつつ、ヴェナリータさんと会った時の言葉を思い出す。
~~~~~~
『君、特別な力が欲しくないかい?』
『な!!……あ、いや…別に(欲しくなんか)ないです。(あんな危ない戦いに…僕なんか…)』
『そうかい?残念だなあ。なら、君の姉の所に行くことにするよ。』
『…ファ!!?ちょまま待って!!ねーちゃんの、所!?』
『ああ。柊うてなも類い稀なる才能を持っているからね。』
『!!…待って!!ヴ、ヴァ、ヴェナリータさん!なる!!なるので…』
『ん?何が?』
カタカタ『ぼ、僕…僕が変身するから、ねーちゃん…うてなねーちゃんを、これから変身ヒロインに勧誘するの、やめて!下さい!出来ることはするから!』
『……ふーん。分かったよ、だい。君の意思を汲んで、これから柊うてなを勧誘しないことを誓おうじゃないか。』
『…ホッ、よかったです。』
『なら早速変身しよう。はい、変身(トランスマジア)。』ペカー
『な、早す…!……え、これ…ベルトとかいっぱい、ですが…正義の衣装っぽく、ないなって…ナニコレ…』パサパサ←翼を動かしてる。
『ん?何って、悪の幹部の衣装だよ。』
『え……え?…』
~~~~~~
うう、思い出すだけで頭が痛え…情けない!何でちゃんと正義の方ですかって聞かなかったンだ僕!
「あんな優しいねーちゃんが、戦いに身を投じる…」
僕はパソコンをたちあげ、後ろ髪を撫でつけながら思考に没頭する。
あんなにおどおどして家族以外LINEの登録ないボッチさんだけど、とても優しくて美人なねーちゃんが戦いに参戦だと…僕達のようなクソヤバな人達と一緒に…
「ねーちゃんが、悪の組織なんかに入ったら……」ホワンホワン
~~~~~~
『おうおう~、レオパルトちゃんに挨拶がないやんけおぉ~ん?』
『ご、ごめんなさい~!あああ私、お金持ってないんです…』メソラシ
『ふ~ん。あ、そうだ!うてなちゃんに武器貸してやんよ!ほら、魔法少女にぶちこむ鉄砲玉になっちゃお~』チャカーン
『ひィィん!?ア゛~…』ポロポロ
『へぇ、うてなちゃんですか。カワイイですね。へへ…』ニチャア
『ええ!?か、可愛いだなんてそんな!へへ…』テレテレ
『えへえへ、お持ち帰りしたい程可愛い衣装!○○モチーフは神よ~!うへへ、エッチなポーズして?欲しいですねぇ…』ニチャニチャ
『あ?あ、いやその、嫌です…ヒイイ!?』スパン!
『…何で?(殺意)うてなちゃんの、可愛い所が!みたいんですよ…いいでしょぉー!』ニチャアー!
『ア゛~…!助けてー!魔法少女~!』エグエグ
~~~~~~
「こンの鬼畜めがぁ!!!」ゴン!
…は!いやいやマジアベーゼさんは見た感じ、歯向かってこない限りは高ぶらない、味方には優しそうタイプだろうから違う!
僕はデスクトップにぶつけたオデコを擦りつつ、また落ち着いて考える。
「現状は、自己鍛練や知識をたくわえつつ武力を、つける…!場合によっては…ベーゼさんを…」
よし、ならまずは、あの魔法少女3人組のことでもっと詳しくなるか!
マジアベーゼさんは恐らくあの魔法少女3人組を、ねーちゃんみたく箱推ししてると予想する…!(認識阻害魔法)あのまんべんなく3人を触っている様子、間違いない!
それで親しくなっていくんだ!
「なら、詳しいねーちゃんから教えてもらおう!昨日ねーちゃんがパソコン、弄って……た…」カチカチ
……検索履歴が、「トレスマジア 負け場面」「トレスマジア
苦戦」「三角木馬」「ムチの振り方」「スパンキング」etc...となっている。
…僕は履歴を全て削除して頭を抱えつつ、デンジカ先生の動画を見る。へー、スライムの作り方……
…人の趣味はそれぞれだし、それは尊重されるべきだ、うん。ねーちゃんもう14歳だもんね…
「でも、あからさまに原因が分かっている時は、どうしたから…いや、まだ日常生活に影響はほんの少ししかないし…」
八つ当たりはね、良くないことだから…うん。
そう僕は自分を納得させつつも、そろそろ自制心の限界を感じている。
…もし、もし後2~3回くらいねーちゃんに影響があったら、僕は…マジアベーゼ、何するかわからないかも…
ダイラタンシー…→片栗粉等の細かい粒と水を1:1で混ぜることで、衝撃を加えると銃弾を受け止める程固くなり、衝撃がなくなると水っぽくなるよ!
ちなみに先程の壁のダイラタンシー化は、柊だいが変質させ続け、元の位置に戻るという操作をしているので、大量の銃弾を撃ち込まれても、ターミネ○ター2のT○1000みたいに戻ってしまうのだ!
~特別、ヴェナリータの心情~
柊だいに約束を言われた時~「これから柊うてなを勧誘しないことを誓おうじゃないか。(もう悪の女幹部になっているからね。いいとも。)」
アポロミダスの星の位置はどこか?エッチだと思うところにどうぞ!
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眼球
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舌
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目の下
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首(横向きに)