「よし!挨拶終わり!それじゃ!」と帰ろうと僕は飛んでいった方を見る
なぜだろう…僕を置いて何処かに行こうとしてる本体がいるんだけど……気の所為だよね?
「まって!ちょ!置いてくなぁ!」と走るも体が重いせいで遅かった
「まっ!べふっ!」と転び置いていく本体に手を伸ばしながら挫折した
「ひどいよぉぉ!本体ぃぃ!」と涙を流してると通信が入る『あーあー!聞こえるか?』
「本体ぃぃ!何でおいていくのぉ!!!」
『すまんすまん!もうすぐ迎えが来るはずだから!待ってろ!』とその言葉を聞いてホッとした
「てっきり…おいていかれたのかと……」
『そ、そうだな……大丈夫だ…多分…』
「も、もう……多分ってなんだよ…不安になるじゃないか…」
『すまん……』
「いいよ……ちゃんと回収してくれるんだろ?」
『あぁ……するが…すまん…』
「いいよ……別にもう怒ってないからさ……」
『そうか……まぁ…頑張れ』
「ん?あ、あぁ……」
『来たよ』
「お!ようやくお迎えが……」と振り向くと
「……本体?」
『なんだ?』
「お迎えは?」
『いるだろ?眼の前に』
「え?もしかして…そっち系?」
『すまん………そういう事だ…』
「助けて?」
『助かる方法はある……ゴリラだ!』
「殺される…」
『骨は拾えたら拾う…』
「絶対殺す……」
『達者でな…』と通信が切れる
「本体?本体〜?もしもし?もしもしもし!?まって!ホントにゴリラに殺される」ガッ!
「オワッタわ…」ゴンッ!と殴られ地面に埋もれた
目が覚めると拘束器具につけられていた
「あはは……0歳で何でこんな事に…」
「で?貴方は何者なのかしら?」と怖い笑顔を見せ僕は怯え「本体に作られた『ブラックダスト』です……」ガタガタガタ!
「リリスお姉ちゃん!怯えてるからもう少し優しく……」と天使が僕をかばうかのように
「そ、そうね……あなたを助けてくれたんだものね…もう少し優しくするわ…」
「あ、ありがとう……」と涙目にスノーホワイトを見る
「い、いえ……あまりにも可愛そうだったので…」
「かたじけねぇ……」と感動してると「それで、貴方はラプチャーていいのかしら?」と聞かれ僕は事前知識を埋め込まれておりそれを答える「確かにラプチャーから産まれた存在だけど、正確に言えば『ニケロニカ』と言ってくれ」
「「ニケロニカ?」」と聞かれ説明した
ニケロニカ
ラプチャーの部品でニケを模倣し人格を埋め込んだ存在の事
ニケロニカの特徴は、喋れる、器用、意思疎通が可能、ニケとは違いラプチャーのパーツの交換が可能などなど色々出来る言わばキメラニケのような物
実際ニケの部品も使ったりするのでキメラとほぼ変わらない
「……それで、誰に作られたのかしら?」と聞かれ僕は
「クリエトに……作られた」と答えた
第2
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A
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