ラプチャーになったが、ニケを守りたい   作:ジールライ

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第49「知りたくない!」

朝を迎えた

クリエトに紅茶を注いだ

私は、紅茶を飲む

クリトスと会話した

会話が弾んだ

レッドキャップと音楽を聞いた

心が安らいだ……

 

朝を迎えた

クリエトに紅茶を注いだ

私は、紅茶を飲む

クリトスと会話をした

会話が弾んだ

レッドキャップと音楽を聞いた

同じ曲……覚えてしまった……

 

朝を迎えた

クリエトに紅茶を注いだ

私は、紅茶を飲む冷めていた

クリトスと会話をした

クリトスは、聞いてるだけだった

 

朝を迎えた

クリエトに紅茶を注いだ

私だけ、冷めた紅茶を飲む

 

朝を迎えた

クリエトがいなくなっていた

 

皆……皆…いなくなっていた

 

朝を……迎えたくない…

 

嫌だ……嫌だ……嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

 

消えないで私から離れないで!消えないで!帰ってきて!返して!私の幸せを!返して!

 

「ドロシー様?」と私の名前を呼ばれ振り向くピナがいた

 

私は「ピナ!お願いします!離れないで下さい!」と私は懇願してしまう

 

「大丈夫ですよ……ドロシー様…私は消えません……」と言われて私はホッとしてしまう

 

「人まず……紅茶を入れてもらってもよろしいですか?」と聞かれ私は「勿論」と冷めた紅茶を出す

 

「アイスティーですか……とても美味しいです!」と笑ってくれた

 

「良かったです……」

 

「ドロシー様?大丈夫ですか?」と言われ私は「大丈夫ですよ?」と微笑む

 

ピナの顔は不安の表情をしていて安心させれなかった

 

クリエトなら……ここで…面白い話をしてくれた筈なのに……

「あれ……でも…クリエトは……」と私は思い出したくない妄想(現実)をしてしまう

 

忘れろ!違う!クリエトは!約束を破ったりしない!私達を見捨てたりしない!

 

「はぁ……はぁ……」と息が粗くなる

 

「ドロシー様……あの…少し横になったほうがよろしいかと…」と言われて私は「はい……そうします…」と言われた通りベットに横になる

 

「私は、これから警備に当たりますので……」と離れようとするピナに私は「待って……いかないで…」と止めてしまう

 

「ドロシー様……」とピナは少し困った声をし「わかりました!ずっと隣にいます!」と私の隣に居てくれた

 

「ありがとうございます……」と私は弱った声を絞った

思い出した……思い出してしまった…

 

ボタンを押してしまったその先の記憶を……

 

 




思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない

次回「嘘つき」

皆!待ってたかな〜?

  • 待ってたぜ!
  • シンデレラ編が来たんだから早めに出せよ
  • ぼちぼち
  • 帰れ(ひどい!)
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