ラプチャーになったが、ニケを守りたい   作:ジールライ

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やぁ!皆!シンデレラとグレイブは手に入れたかな?俺は手に入れたぜ!



別章
1話「クリエトの隠し玉」 


私はシンデレラ…フェリーテールモデル第2世代型のニケ…

 

私は夢を見ていた

 

ゴッデス部隊に初めて会ったあの日の事を…

 

「起きろ…」とエイブが私を起こす

 

「私…眠っていた?」

 

「あぁ…気持ちよさそうにな…」

 

「ゴッデスと初めて会ったあの日の夢を見てたの…」と私は先ほど見た夢をエイブに教える

 

「むしろ、見ない日があるのか?テストの結果を待っているという時に、夢の世界べお出かけとはな…」とエイブは呆れた声で言う

 

「結果は?」と私はテストの結果を聞く「万全だ…空しくなるがな…実戦には一度も出ていない…金と時間の浪費だ…」とため息を吐く

 

「いつ頃行けるかしら?」

 

「さぁ?早く起きろ…次のテストがある」

 

「分かったわ…お疲れ様」と私は起き上がり控え室の外に出た

 

「ヘンゼルとグレーテルはシンデレラのテスト結果が気になるわ」とヘンゼルが私にテスト結果を聞いてくる

 

「問題なしよ…何時でも戦えるって」

 

「!!では!いよいよ実戦配備ですか?」と嬉しそうな声で話しかけるレッドシューズに私は「……いいえ…まだ…」と答える

 

「あぁ…そうですか…ふふ…糠喜びでしたね」

 

「ヘンゼルはがっかり…グレーテルはよかったって思ってるわ」

 

「…あう」とセイレーンが何かいいたそうにしてた

 

「セイレーン?どうかしました?」

 

「うう…ああ…」

 

「そうです…退屈ですね?あと少しだけ我慢しましょう?もうすぐいい知らせがあるはずです!」

 

「ヘンゼルとグレーテルは、レッドシューズが嘘をついてると思うわ」と図星を突かれたのかレッドシューズは「ふふ…」と微笑む

 

「何をしてる?次は誰だ?」とエイブが聞いてきた

 

「ヘンゼルとグレーテルは、時間のムダだと思うわ」とその2人に賛同するようにセイレーンも「うう…ああ…」と言う

 

「ふふ、それでもやっておかないと大事なことですよ」

 

「はぁ……まだか?どうせ他にすることも無いだろう…早くしてくれ」とエイブはダルそうに聞いてくる

 

「ヘンゼルとグレーテルが行くわね」と2人はテストに行く

 

「いつまで待てばいいのでしょう…1日でも早く戦いたいとはいいませんが…どからといって、ただ待つだけというのも…ふふ…少し待ちくたびれてしまいますね」

 

「もう少しだけ待ちましょう……遠くは無いはずよ…私たちの存在を証明する日」

 

「こら!一緒に入るんじゃない!テストは1人ずつだ!」とエイブが2人に怒る声がした

 

「ヘンゼルとグレーテルは、一心同体よ」と抗議する

 

「出ろ!」

 

「ヘンゼルが?グレーテルが?」

 

「どっちでもいい!」

 

「「どっちがヘンゼルで、どっちがグレーテル?」」と2人はエイブに問題を出す

 

「当たったら出てあげる」

 

エイブは、仕方なく選ぶも外れる

 

「「ハズレ〜左はヘンゼルでした〜」」

 

「グレーテルが、がっかりだって」

 

「勿論ヘンゼルもがっかりよ…ヘンゼルとグレーテルら、心も体も1つだから…」とエイブを悩ませる

 

「私達戦場に出られるでしょうか…」と不安そうな声を出すレッドシューズに私は「…えぇ…きっと…」と返した

 

その後テスト結果は良好で実戦配備はまだいつか不明のまま

 

「早くしないと、戦争が終わっちゃうよ?

 

このままじゃ、負けちゃう……だから、1日でも早く戦うべきなんじゃない?って、ヘンゼルとグレーテルは思ってる」とその意見に私達は賛同する

 

「言うまでもなく、私たちが実戦に投入されても勝てるという保証さえない状況なのです…ラプチャーの数は、無限に近いのですから…」と私達は∞と出てるモニターを見る

 

これは、ラプチャーがいま存在してる数を表してるものだ

 

「この世に無限のものなどない……減るラプチャーより増えるラプチャーが多いというだけだ…だが…」と私達はもう一つのモニターを見るそこには『621534』と言う数字が書かれていて増えたり減ったりしてる

 

「たしか、ニケロニカって言ったわね…ニケを守護する異常個体のラプチャー……」

 

「そうだ……ただ、このニケロニカは隠蔽されていてな……不都合なんだろうな…上の連中にとっては…」とエイブは呟く

 

ニケロニカの出現で、戦況は大きく変わった

 

そして、ゴッデスを守る部隊もいるソレは「『ガッデム部隊』……私達を守る理由ってなんなのかしら…」

 

「さぁ……」

 

「それより、これどういう根拠で計算してるの?」とヘンゼルが質問する

 

「アルゴリズムの説明が必要か?理解できるか?」とエイブが聞くと「うん、お願い…耳栓しとくから」とエイブの話を聞くき0の返事をする

 

「さては、怒らせたいのか?」

 

「うふふ……子供にすることですよ…はばかられることですが、私たちのスペックは、初代フェリーテールモデルを上回るものです…ゴッデスのデータを基にして作られた第2世代のフェリーテールモデル、それが私たちなのですから…1日でも早く早く実戦に投入して、少しでも勝算を…」

 

「許可がおりない……勝手に出撃すれば、脱走扱いで処分だ…」と言うとヘンゼルがどうやって処分するのと質問を投げかける

 

「生意気なガキめ……対策ぐらいあるとは思わないのか?」

 

「思わないわ」と返されエイブは頭を抱える

 

私は、知ってるなぜ戦場に導入されないのか……それは…権力争うのせいだ…そのせいで何時も未定のまま

 

私達が出来たのは人類連合軍とV.T.C.の共同研究で出来た物で誰のものになるのか言い争っている

 

本当にくだらない……美しくもない…

 

エイブも何度も言ってるのに……本当に美しくない…

 

その後レッドシューズからの話があるけど私は無視して部屋に戻りゴッデスがラプチャーと戦うあの映像を観ていた

 

エイブが入ってきて丁度最近部隊に入った紅蓮と、ドロシーのコンビネーションになる

 

いつもは仲が悪そうなのに、戦闘になると息がピッタリ…そのギャップがすごく美しい…

 

エイブは呆れ「そんなになりたいのか?ゴッデスに」と聞かれ私は当たり前のように「当然よ…一番美しい人達だもの…」と答えエイブはため息を吐く

 

「貴方もなれるわ…」

 

「何にだ?ゴッデスか?」

 

「えぇ…もちろん…」

 

「私は、量産型ニケの端くれだ…ゴッデスなど…」

 

「自ら望んでニケになったのでしょう?」

 

「そうだが…」

 

「V.T.Cの首席研究員だったそうね?寝るのも面倒くさいからって理由でニケになったのは、貴方くらいよ…きっと…それで、望んだ通りニケになって、眠りもせず私たちを作った…だから、あなたも美しいと思うわ…記憶もなんともなかったのでしょう?量産型では、珍しいと聞いたわ…ソレだけ強い心を持っていることよ…だから…あなたは、美しい…ゴッデスになる資格がある」と私はエイブを褒める

 

「運良くそうなっただけだ…ゴッデスとは格が違う…下の方にな…」と否定する

 

それでも私は言う「貴方が望んで掴み取ったことよ」

 

「お前につきまとわれたくないから、ゴッデスにはならない…早く来るんだ…一番いいところが終わったのだろう?全員に話がある…」といってエイブは全員を集める

 

そして、エイブは全員が集まったことを確認しそして告げる「実戦配備の許可が下りた」と…

 

全員は、驚きセイレーンら「『あ、ありえない!』」と驚きすぎて喋ってしまいエイブに怒られる

 

「詳しく聞かせて」と私はワクワクしながら質問する

 

「人類連合軍とV.T.Cがどうにか落としどころを見つけたらしいテスト結果も大満足のようだし、実戦性能を早く証明したがってる…とはいえ、気お持たせて悪いが…まずは、一人だけを戦線投入する予定だ」とエイブは答えヘンゼルが誰が行くのか質問する

 

行くのは、好成績を出していた私が出ることになった

 

私は、嬉しく胸の高揚が抑えられない

 

レッドシューズは涙を流すほどだった

 

作戦の内容はあのゴッデスとガッデムとの共同作戦で全員は驚く

 

エイブは驚くなと言っててるがそれは無理な話だった

 

そして、私はエイブから作戦内容を聞く

 

私がゴッデスの道を切り開く鍵になる……必ず成功させると決意し先に戻り休むつもりだったのだが…「ゴッデス…ゴッデスと共同作戦…」と眠らないといけないのに眠れない……

 

落ち着くために何か飲むものを探してるとレッドシューズがやってきて、ドロシーのお気に入りのお茶を出してくれて私はそれを飲みながら話をすることになった

 

「気分はどうですか?」

 

「さぁ……少しも実感が湧かないの…夢みたい」

 

「シンデレラは、ゴッデスのようになりたくて、適合者に志願したのでしたね?」

 

「えぇ!ゴッデスの初めての公式任務で、たまたま話すことが出来たの」

 

「人間だった頃にですか?」と聞かれ私は頷き「えぇ…」と答える

 

「まぉ、その時はすっかり魅了されてしまったのですね…」

 

「えぇ…ほんの一瞬だったけど…夢中になるには十分な時間だったわ…とても美しかったの…あんな風になりたいと思った…」

 

「それで、あんなに頑張っていたのですね……ふふ…こう言うのも失礼かもしれませんが、おかしなほど頑張っていると思っていたのです…まるで、他に道がないと言うほどに必死に…羨ましいです…ゴッデスと会ったら、どんなお話をするつもりですか?」

 

「えぇっとそうね…」と何を話そうか考えてると「ファンだということは、言わない方がいいでしょうね」といい出し私は「なぜ?」と聞く

 

「そう言った瞬間、上下関係が決まってしまうからです対等な関係になれなくなってしまいます…ゴッデスは、シンデレラの事を、頼れる戦力として期待しているはずです…その期待の新人が、合流したら…きゃ〜!私!大ファンなんです〜!なんて言われたら…気が抜けてしまうでしょう?」と説明され私はなんとなく理解しファンと言うのを後にして話すことにした

 

「そうそう…シンデレラは、ニケロニカについてどう思います?」とその質問に私は少し考える

 

ニケロニカ……私達を守ると言うラプチャー……

 

実際にそれで救われた量産型は数しれないほどだ…私は、彼らの生き方を見て感じ取ったことをレッドシューズに伝える

 

「美しい…と思うわ……」とそう返した

 

「彼らは、仲間を裏切って私達ニケを守りにきてくれた……そんな彼らは、私はとても美しいと思うわ…」

 

「そうですよね!私も初めて彼らを見た時こう思いました!彼らなら……と…話過ぎましたね…」とレッドシューズは落ち着くように深呼吸をする

 

「はぁ……それにしてもうらやましいです…ゴッデスと一緒に戦えるなんて…ふふ…私もそうですが、他の皆さんも今夜は眠れないはずです…あなたのことが羨ましくて…」とそう言われ私は未来の想像をする

 

「私は、運良く先に一歩進むだけ…みんなは、すぐに追いつくと信じてるわ…だから、羨ましがらないで…」

 

「はい…」

 

「レッドシューズは?」

 

「え?なんでしょう?」

 

「レッドシューズは、どうして適合者に志願したの?」と私はレッドシューズに質問する

 

レッドシューズは、少し悩む素振りを見せ答える

 

「有名になりたかったからです…あとは力もほしいですし…」と答えられ私は意外とそう思った

 

「V.T.Cの首席研究員で、上級司祭だったというのに何を言ってるのかも思うかもしれませんが…本当のことです…出来ることも、知識も増やしていきたいです…どうしてもやり遂げたい事があるのですが、それを叶える為には知識も力も必要なのです」と説明し私はやり遂げたいことを質問する

 

「一つになることです」と答えられ私は何のことか分からなかった

 

「ふふ……詳しい事は秘密です」と秘密にされイジワルをされた

 

楽しい会話は、終わりレッドシューズは立ち上がり「おやすみなさい…シンデレラまた明日…」と言い私もまた明日と返す

 

その後エイブが起こしてきて最後の調整をする事になった

 

 

 

2時間後

 

 

 

皆から見送ってくれていざ会いに行こうとした時私はズンと言う音がし……いや…音ではない…なにかにぶつかったかのような衝撃を感じ立ち止まった

 

私は、顔を上げ正面に目を凝らした

 

行く手を阻むものはない…しかし、前に進めない…何かに前を防がれてる

 

「どうなってるの?」と私の目の前に映ったのは、自分がそこにいた他の仲間も一緒にいる自分…いや何かがそこに並んでいた

 

私は、理解出来なかった…夢とも思ったが、私の目が赤く染まる事を確認した

 

 

 

 

 

俺は『デクーОZ』と呼ばれてる

 

デグー改が2体エースが1体の4体の構成をしてる

 

俺の任務は『シンデレラ』と他のフェリーテールモデルの護衛だ

 

クリエト曰く俺じゃ多分辿り着けないだろうし行動がバレないよう俺とお前の通信手段は消してある

 

とのことだ

 

そして、俺は目的の基地を見つけることに成功した

 

俺のみで建物を観察するとそこは、戦場が広がっていた

 

「不味い!」と俺は急いで仲間を集め基地に向かう

 

まさか、もう襲撃をされていたとは!早くフェリーテールモデルの護衛をしなくてはと思い基地の中に侵入する

 

そこにあった光景は、想像を絶するものだった

 

黒髪のツインテールのニケは口が破壊され、双子は手を繋いでたであろう手を斬られ、黒いカチューシャを着けたニケは両足を千切られていた

 

かろうじて生きてる量産型であろうニケが倒れてるフェリーテールモデルを運ぼうとしていた

 

「クソッ!もう!ラプチャーが!」と焦る様子をみて一先ず落ち着けさせるように促す

 

「落ち着け……俺達は敵ではない…俺達はニケロニカ……お前達を守りに来た!」と説明する

 

「そうスッ!運ぶの手伝うスッ!」とデクー改の2体はフェリーテールモデルを抱え込む

 

「リーダー…ここは、私が足止めをしておきます……リーダーはフェリーテールモデルの護衛を……」

 

「分かった…頼んだぞ…」

 

「勿論」と2丁のハンドガンを取り出し俺達が侵入してきた穴からラプチャーを撃退する

 

「ほら!早く行きな!」と指示をし俺は量産型のニケについていきながらその場を離れフェリーテールモデルを修理する所にまで到着する

 

 

皆!待ってたかな〜?

  • 待ってたぜ!
  • シンデレラ編が来たんだから早めに出せよ
  • ぼちぼち
  • 帰れ(ひどい!)
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