元一級呪術師虎杖倭助   作:you are not

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時々、呪術の一発ネタを書いてしまう作者です、供養として吐き捨てていきます。


どけ!俺はおじいちゃんだぞ!

 

「……ご無沙汰してるよ、お義父さん」

 

額に縫い目があり、袈裟を着込んだ長身の男が病室に上がり込んでくる。

 

「……メロンパン野郎が、今更何しにきやがった」

 

応えるは病によって床に臥す男。かつて準特級呪術師と呼ばれるにいたった男、虎杖倭助その人であった。

 

「いやなに、ただ君に提案をしに来たんだ…」

 

「てめぇ、また脳を半欠けにされてぇのか?」

 

倭助は右手で手刀を作り羂索の首に押し当てた。

 

「遠慮しよう。あれほど焦った経験は一度でこりごりだ。君のせいで仲間の特級呪霊たち二人も死にかけたんだからね?」

 

倭助の手刀を片手で押しのける羂索であったが、その額にはおびただしいほどの冷や汗がついていた。

 

「チィ、完全に祓う気はなかったがいざ生きてるって言われると腹が立ちやがる」

 

「そうは言っても、君の攻撃で負った傷まだ癒えてないからね?花御は左手肩から切り落とされたせいで領域展開できなくなってるし、漏瑚は単眼潰れてみえてないからね?」

 

「へん、その程度だってことだよ」

 

謙虚なのか、皮肉なのかわからない言葉に羂索はため息をつく。

 

「まぁ、いいよ。君のことは純粋に尊敬してるからね……」

 

そう言って羂索は要件を口にする。

 

「虎杖倭助、君を死滅回遊のプレイヤーとして勧誘する」

 

 

―――

 

 

「ん?何だこの状況?」

 

禪院真希は突然現れた青年に困惑を禁じえなかった。なにせ、何の気配も感じなかったのだから、しかも隣には相撲と連呼するカッパみたいな奴もいる。だが……

 

――なんで、私の体はこんなに震えてるんだ…?

 

真希は刀を持っている方の手を見るとブルブルと小刻みに震えているではないか……そして、直感的に真希は理解した、こいつを敵に回してはいけない……と

 

「なんや、おっさん。空気読めや」

 

呪霊となった直哉は件の青年の元へと高速でとびかかっていった。

 

「死ねや、カスが……」

 

触手を全身を使っての体当たり、これで相手を仕留めたと確信する直哉だったが…

 

「がぁ…!?」

 

「ふむ、術式を練り上げているな、生前は呪術師だったのか?」

 

目の前に会った現実はそれを否定する。そう、青年は直哉の触手をすべて切り裂き、胴体を真っ二つにしてしまった、手刀によって…

 

「ざっけんな、どぶカス…傷が治らん……」

 

身体を呪力で直そうとする直哉だったが、煙が出るばかりで一切傷が癒えないのである。

 

「当たり前だろ?正の呪力を纏わせた手刀でお前を斬った、呪霊は呪力で傷を回復させるが……正の呪力で中和させちまえば意味ないだろ?」

 

とてつもない芸当を当然のごとく喋る青年。

 

「何もんだ、あいつ」

 

「…?おい、そこのちゃんねぇ!あんたから悠仁の残穢を感じるんだが、知り合いか!」

 

驚く真希をよそに声をかける青年

 

「!?あんたこそ虎杖の知り合いか!」

 

「知り合いも何も……あぁ、そういや名乗ってなかったな。俺は虎杖倭助、虎杖悠仁の祖父だ」

 

 




続き誰か書いて

・捕捉
倭助君は呪術がない世界から転生してきました。よって、原作知識はありません。

かつて呪霊サークルを一人で半壊させて宿儺の指10本を回収した。

虎杖悠仁同様宿儺の器としての体制があったため、勝手に宿儺の指を食べて死んだため、この世界の宿儺は原作より弱体化喰らってます(食べた理由は食ったら強くなれそうとか言う理由)
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