緋弾のアリア 協奏曲の千年恋語   作:抜剣餅

5 / 8


ふ、ふふ、ま、まさかの2連続投稿。まさか、間に合ってしまうとは。

‥‥‥流石に力尽きたぜ

エボルBHFさんお気に入り登録せんきゅー!

感想や、評価お待ちしてるぜー






第4弾 後輩再接触

 第四弾

 

 キンジがアリアとチームを一時的に組むと決めて一日が経ち、今は昼頃

 

 武偵高の屋上

 

 チェルは一人、屋上で高風に吹かれながらベンチに腰を下ろし、携帯を横に置き、弁当に箸を付けながら昼食を取っていた。

 

 理子に『チェくん!一緒にご飯食べよー!』と誘われたが今はそんなに気分では無かったので理子を躱し、屋上で食べることにしたのだが……したばずだったんだけどなぁぁ(諦め)

 

理子「んんー、風に吹かれながら食べる昼食もおいしいですなぁー」

 

 何故か躱したはずの理子がいるのである。

 

チェル「……何で理子がここにいるんだ?」

 

理子「そこにチェくんがいるからだよ!」

 

チェル「What?」

 

 ちょっと何言ってるか分かんない……

 

 ああ、どうやら俺の癒やしの時間は無いらしい

 

理子「おお!今日は玉子焼きだぁ!チェくん!食べさせて!」

 

 と、理子は俺のことは気にせずに俺の弁当に目をキラキラさせていた。

 

チェル「これ俺の弁当なんだが?」

 

 だが、理子は口を開けて、“食べさせてぇ!”と訴えるようにスタンバイしていた。

 

チェル「……」

 

理子「あーん」

 

チェル「……」

 

理子「あーん」

 

チェル「…………一個だけだぞ」

 

理子「やったぁ♪」

 

 理子は、顔をパッと明るくしとても嬉しそうな顔をしていたのだが……理子に負けた感が半端ないんだが。

 

 そして、俺は玉子焼きを箸で掴み理子の口の中に入れる。

 

理子「ん~チェくんの玉子焼きおいしいぃ~コレは理子星5だよぉー!」 

 

チェル「(理子星ってなんだ)」

 

 とても幸せそうに食べる理子に一瞬、見とれかけてしまったが俺は内心理子の言葉にツッコミを入れていた。調子を戻すが理子がその微かな変化を見逃すわけもなく。

 

理子「あれぇー?どうしたのかなぁ? そんな惚けた顔して、もしかして理子にぃー見とれちゃったのかなぁー?」

 

チェル「はぁ、はいはい」

 

理子「あれれー素っ気ない割に顔少し赤い気がするけどなぁー」

 

チェル「……」

 

 俺は否定をするが理子は直ぐに表情を伺い弄ってくる。そんな理子の言葉に、何も答えられなくなりしばらく無言の間が続いた。

 

理子「沈黙は肯定だよ、チェくん?」

 

チェル「チッ」

 

理子「分かりやすいチェくんは大ぁ好きだよ! それに理子はいつでもOKだから安心してね!」

 

チェル「何処をどう安心しろってんだ!?」

 

 ……そして、俺の昼は理子のペースに乗せられて昼休みの間、弄られ続けられるのであった。

 

 

理子「今日の昼はとても充実してよかったですなぁー」

 

チェル「全く、人の弁当のおかずほとんど喰いやがって」

 

理子「えぇーその分、理子のお弁当口移し付きで食べさせてあげたじゃん♪」

 

 と、理子は自分の口に人差し指当てて、いたずらが成功した子供のように笑っていた。

 

チェル「お前の弁当食べたこと以外嘘じゃねぇか」

 

 理子の流れるような嘘にツッコム俺だったが、ポケットに入れていた携帯が着信音を鳴らす。

 

 着信表示を確認するとそこには三奈月希亜と表示された。

 

チェル「(希亜、昨日の今日でもう調べたのか、相変わらず仕事が速い)」

 

チェル「すまないな理子悪いが戻るなら先に戻っててくれ、少し用事が出来た」

 

理子「うぅーラジャー!」

 

 理子はウサギのようなポーズを取ると教室に戻っていた。

 

 そして、俺は希亜からの電話に出る。

 

希亜『あれぇーチェル遅いじゃん!もしかして取り込み中だった?それなら後で掛け直すけど?』 

 

チェル「すまん、問題ない。クラスのヤツが近くにいたから直ぐには出れなかった」

 

希亜『ふーん、そのクラスの子って女の子だったりする?』

 

チェル「ん、ああよく分かったな」

 

希亜「へ、へぇそうなんだね。もしかして彼女だったりす、するのかな?」

 

 希亜は言葉に詰まるように聞こえた。

 

チェル「そんなわけねぇだろ、年齢=彼女いない歴だぞ、何よりこんな見た目だから彼女作ること自体難しいしなハハハ……」

 

 自分で言ってて悲しくなってきた。……泣いてもいいかな。

 

希亜「そ、そっかぁー、そうだよね!この天才美少女より先に彼女が出来るはず無いよね!よ、よかったぁぁ

 

 と言う希亜に対して無性に殴りたくなった俺なのであった。

 

チェル「‥‥‥馬鹿にしてるなら切るぞ」

 

 軽くキレる俺に希亜は慌てるように

 

希亜「じょ、冗談だから!ちょ、切らないで!ちゃんと調べてきたから!」

 

チェル「はぁー最初からちゃんとしてくれ」

 

 やれやれと首を振り希亜と、会話を続ける。

 

希亜「だって気になるじゃんバカ

 

チェル「ん、何が気になるって?」

 

希亜「何でも無いから気にするなぁーマイソウルブラザー」

 

チェル「誰がソウルブラザーだよ。‥‥‥なら話しを続けるが、電話してきたこ昨日の件の調べは付いたんだな」

 

希亜『フッフッフッ!この程度のあたしに掛かれば朝飯前だよ!褒めてくれていいんだよなんなら称えてくれたまえ!』

 

チェル「すぐに調子に乗るな」

 

 だが、希亜以上に、情報系の仕事を任せられるヤツが少ないのも確かなんだよな。ホント、もう少し落ち着いてたら素直に褒めれるんだが、コイツときたら直ぐに調子に乗るところがなぁー

 

希亜『ヘイヘイ!チェル、素直に褒めたいなら褒めてくれてもいいんだよ!』

 

チェル「……別にそんな事思ってない」

 

希亜『もうーツンデレさんにならなくていいのにさぁ、あっ!でもそのポイントはあたし的に高得点だからもっとして欲しいという所もあるけどね♪』

 

チェル「希亜?」

 

 俺は声に少し圧を掛けて希亜に話しかけると希亜は俺が少し不機嫌になっているのが分かったのか直ぐに話しを切り替えた。

 

希亜「ありゃ?もしかしてチェル、ちょっと怒ってる?okokちゃんと真面目にするから怒らないでよ」

 

チェル「それで、結果はどうだった?」

 

 希亜の言葉は少し無視をして俺は調査の結果を聞く。

 

希亜『そんじゃあ〜まず、神崎・H・アリア自身についての情報から話ていっくよー!』

 

希亜「えーとね、神崎・H・アリア、言いにくいからアリアちゃんは14歳からロンドン武偵局の武偵としてヨーロッパ各地で活躍し、狙った相手を99回連続、かつ武偵法の範囲内で、全員捕まえてその間1度も犯罪者を逃がしたことがないんだって、すごいねー私じゃ絶対無理だよ」

 

 99回連続か、Sランク武偵は一人で一個小隊と、同じ戦力として数えられるが、その評価故にSランクに回ってくる仕事は大物政治家の護衛、または大規模イベントの警備、凶悪犯罪の鎮圧などがありかなりの危険度になる。その任務を連続で成功させる人間となればSランクでも一握りとされている。

 

 確かに、あの突発的な行動力と判断力、大型拳銃(ガバメント)、二本の刀による攻撃による動きは相手の動きをしっかりと捉えた動き、自分自身で調べた情報を付け加えるなら、アリアは格闘技でもかなりの腕であることも把握している。

 

 しかし、武力面では強くても昨日の様子をみるに直情的・効率重視の人間。まぁ短気なのは弱点でもあるか。即断即決の強弱が激しい。

 

 まぁ、短所を差し引いても、アリア見たいなやつを才女って言うんだろうな。

 

希亜『チェルどうしたの?』

 

 希亜は俺が漏らした言葉を疑問に思ったのか聞き返してきた。

 

チェル「いや、何でも無い続けてくれ」

 

希亜『それでだけどアリアちゃんは武偵の間では双剣双銃(カドラ)のアリアって呼ばれてるみたいだよ』

 

 確かに、アリア双剣と双銃を使っていたから、その戦闘スタイルから取られたんだろう。

 

希亜『んっと、次は……あ、そうそう!チェルってDame(デイム)って言葉知ってる?』

 

チェル「Dame(デイム)?確か、イギリス王家が授与する貴族の称号だったか?」

 

希亜『その理解であってるよ。調べて驚いけど、アリアちゃんね、イギリスの方の家がミドルネーム飲ませて『H』の家なんだよね。すっごく高名な一族らしいよ』

 

希亜『確か、アリアちゃんの祖母がDame(デイム)の称号を持ってるみたいだよ』

 

 Dame(デイム)を授与され、イギリスで『H』となれば、俺が知る限りで考えれば、アリアはあの家の可能性が大きいか……確か、あの子(……)には、姉がいるって言ってたがまさか‥な‥‥‥今度アリアに確認してみるか

 

 希亜は少し声を低くして、電話越しでも少し緊張が伝わってきた。

 

希亜『……ここからが本題なんだけど、多分、チェルが欲しい情報もここからだと思う。アリアちゃんの母親、神崎かなえについて調べてみたんだけど、彼女は『武偵殺し』の罪『魔剣』、『無限罪』の罪、流石に割愛させてもらうけどその他多数の罪で864年の懲役になってるね』

 

チェル「……何?」

 

 もし、事実なら、最近、逮捕された『武偵殺し』がアリアの母親と仮定するとして、俺が巻き込まれた事件は『武偵殺し』が逮捕された後だった。あの事件の後、俺自身でも調べてみたが、脱獄したという情報は無かったが‥‥‥それにしても864年って一人の人が出来る刑期超えてるだろ。終える前に獄中死、確実じゃねぇか。

 

チェル「希亜、その神崎かなえは、まだ刑務所にいると考えていいんだな?」

 

希亜『そうだね、あたしも調べてみたけどその情報通りだよ』

 

チェル「……そうか」

 

 確定したな『武偵殺し』は、アリアの母親に罪を着せて、今も活動している。何より『魔剣』や『無限罪』の罪まで出てきたことからしても、『武偵殺し』が『魔剣』などの罪を被っている事から考えても、あの組織との関わり合いが深いはず、ようやく尻尾を見せたなイ・ウー。

 

希亜『ありゃ? チェルもしかして機嫌いい?』

 

 全く、何で電話越しでわかるんだよ。

 

チェル「それで、アリアが昔に関わってた事件の方はどうだった」

 

希亜『事件じゃないけど多分、チェルが欲しい情報だと思うからそっちを教えるよ』

 

チェル「わかった」

 

希亜『アリアちゃんは『魔剣』と『無限罪のブラド』特にあの組織についての資料よく借りていたて話だよ。 これで足りたかな?』

 

チェル「十分だ」

 

 これで確信に変わったアリアはあの組織『イ・ウー』を追っている。少し憶測も入るが、アリアはアイツらを捕まえて、母親の無罪を証明しようとしてる。 

 

 この推理通りであるなら、アリアから感じた焦りにも説明が付く。

 

チェル「希亜ありがとう」

 

希亜『チェル、無茶なことだけはしないで』

 

チェル「わかってる」

 

 そして俺は電話を切ろうとした直前

 

希亜『ホント、バカなんだから』

 

 希亜は、そう言い残すと電話は切れる。

 

チェル「‥‥ああ」

 

 さぁ、取引材料は揃った。後は動くだけだ。

 

希亜「それは、そうと、お姉さん頑張ったからご褒美が欲しいなぁー」

 

チェル「分かってる。いつも通り振り込んどく」

 

希亜「あ、お金じゃなくてもチェルの子だn」

 

チェル「死に晒せ馬鹿」

 

 速攻で通話終了した。

 

チェル「全く、希亜のやつは‥‥‥」

 

 俺は教室に戻ると、5時限目が終わると同時だった為、ゆかり先生に『サボっては、いけませんよ!』としばらく説教を受けるのであった。キンジやアリアにも“何してんだと”呆れた目で見られているのであった。

 

 

 

 放課後になり、俺は強襲科で軽く運動をした後、キンジとアリアは先に帰っていた為、俺も帰ろうとすると、不意に後ろから声を掛けられた。

 

?「チェル先輩!」

 

 そして後ろを振り返ると、少し小柄だが俺より少し低めの、綺麗な黒髪ロングの眼鏡を掛けた少女が息を乱しながら自分の名前を呼んだ。

 

 一瞬、誰かと思ってしまったが、ん、この子少し見覚えがある気がした。

 

チェル「確か、琴音 黒雪(ことね くろゆき)さんだったかな」

 

黒雪「はい!」

 

 黒雪はとても元気返事を返す。

 

チェル「それで、今日はどうしたんだ?」

 

黒雪「え、えっと、その、前に助けて貰ったお礼がしたいと思いまして」

  

 少し、オドオドと緊張した様子の黒雪のだったが、それにしてもこの子緊張しすぎて、今にも泣きそうな顔なんだけど端から見たら俺が虐めてるふうにしか見えないんだけど!

 

チェル「別に困ってから助けただけだ。何も琴音さんが気にする必要はない」

 

 だが、琴音さんが泣きそうな顔でも、両手をキュッとして、詰め寄ってきた。

 

黒雪「ダメです!これは私の気持ちの問題です!」

 

 俺は、琴音さんに押し切られて、近くのカフェに連行されましまいました。

 

?Side

 

?1「よし!黒雪のやつちゃんと先輩を誘えてるな!」

 

?2「あ、あのライカさん?いくら何でも尾行は止めませんか?」

 

?1「あの、黒雪があんなにグイグイ行くんだぜ!気になるに決まってんじゃん!志乃は気になんねーの?」

 

?2「気にならないと言えば嘘になりますが」

 

?1「それにあの“女帝“だぞ!志乃だって興味あるって言ってたじゃん」

 

?2「そ、それはそうですが」

 

?1「それにさ、志乃この後、戦姉妹契約のために恐山に行くんだろ? それなら心配事片づけて気兼ねなく行く方がいいだろ?」

 

?2「そうですね」

 

?1「あっ!二人が行くぞ!」

 

?2「ちょ!待ってくださいライカさん!」

 

 

 

 【喫茶星橋】

 

 琴音さんの押しに負けた俺は、彼女に連れられて、学園島の外に、俺のよく知る喫茶店に連れられて来ていた。

 

チェル「琴音さんがここ来たことがあるの?」

 

黒雪「いえ、友達がここのシュークリームがとても美味しいと勧めてくれたんです!」

 

黒雪「チェル先輩、何を頼みます?」

 

チェル「いや、俺は」

 

黒雪「チェル先輩?」

 

チェル「だから」

 

黒雪「先輩?」

 

 またしても、彼女の押しに負けた俺はとりあえず、ここの隠れメニューであるクラブサンドとコーヒーを頼むことにした。

 

チェル「クラブサンドとコーヒーで」

 

 俺は黒雪さんの圧に負けてメニューから頼むことになりました。

 

 女の子て怖いな……

 

黒雪「私はシュークリームと紅茶にします」

 

黒雪「すみませーん」

 

 琴音さんが、ここのマスターに注文を取ろうと呼び、一人の歳は50~60ぐらい、見た目は年を取っている風には見えないおじさんが来た。

 

マスター「ん、おや、チェルくんじゃないか、久し振りじゃ無いか、今日は学校は終わったのかい?」

 

チェル「ええ、学校帰りですよ。お久しぶりです、籐扭楼さんその様子では今も元気そうですね」

 

籐扭楼「なぁーに、まだまだ歳を取ろうと若いもんには負けんよ、おやそちらの子は?」

 

黒雪「あ、私は琴音黒雪です!」

 

籐扭楼「これは、これはご丁寧に、わしはこのカフェ、暁のマスター紅露籐扭楼(こうろとうじゅうろう)気安くマスター、と呼んでくれてかまわんよ」

 

 籐扭楼、こと、マスターは自己紹介が終わると突然真面目な顔になると突然……

 

籐扭楼「ところでお嬢さん今日のパンツは何色かな?」

 

 籐扭楼の発現に黒雪は一瞬フリーズしていまい、固まったと思うと一気に顔が紅潮していた、相変わらずだなと思いながら呆れる俺は、やれやれと首を振る。

 

チェル「(いつも通りならそろそろだな)」

 

 そして、マスターの後ろからバアシンンンンッ!っとハリセンがマスターの後ろから襲い、ハリセンがマスターの頭を引っぱ叩くとマスターは床に倒れ込む。

 

?「アンタはいきなり初対面の子になぁーにを言ってるんだい!」

 

黒雪「あ///、え///一体何が///」

 

チェル「この人はこうゆう人だから気にしたら駄目だよ琴音さん」

 

 黒雪は今の間に何が起きたのか分からず、顔が真っ赤状態で未だ状況が飲み込めないでいた。

 

?「ごめんねお嬢ちゃん、内のスケベな夫がいつも言い聞かせてんだけど、このバカときたら」

 

 突如マスターの後ろから現れた女性は、ハリセンを片手にマスターを足で踏んでいた。

 

チェル「お久しぶりです、天菜(てんな)さん」

 

天菜「チェルくんも元気そうじゃない、あ、注文決まってる? 内の旦那が迷惑掛けた分サービスするよ黒雪さんも」

 

黒雪「あ、えっと、私はしゅ、シュークリームと紅茶を」

 

チェル「自分はクラブサンドと、コーヒーをお願いします」

 

天菜「了解だよ! おらぁ! 籐扭楼さっさと起きる! ご注文だよ!」

 

 と、言い、マスターを引きずってカウンターに移動した。

 

 その間、他の客達は見慣れた光景の如く二人を暖かい目で見ていた。

 

 ……数分後

 

黒雪「美味しかったぁー、シュークリームの生地とクリームが凄く合って外は柔らか、中はサクサク‥‥‥幸せだよぉ」

 

 シュークリームを食べ終わった黒雪はとても幸せそうな顔をして、余韻に浸っていた。

 

チェル「ごちそうさまでした」

 

 俺は手を合わせて合掌をして、皿をカウンターに持って行く。

 

天菜「あ、チェルくんお皿わざわざ持ってこなくてもいいのに!相変わらず律儀だねぇ」

 

チェル「皿洗い手伝いますよ?」

 

天菜「もう!チェルくんはお客さんなんだからそんな事気にしなくていいんだよ!……それに、今日は彼女さんと来ているんだからしっかりエスコートしなさい」

 

チェル「彼女じゃないですよ、それに俺に彼女なんて出来ると思いますか?」

 

天菜「相変わらず自己評価低いなぁー、そういうのは言い過ぎると嫌みになるから注意しなさいよ」

 

 何故か説教受けたけど、心当たりがあれば気をつけるかと、心に止めた。

 

チェル「それにしても籐扭楼さんはあのままでいいのですか?」

 

 ハリセンに叩かれてから機械のように働く籐扭楼は、見ているだけで不気味で、若干他のお客さんも引いていた。

 

天菜「いつものことだから♪」

 

チェル「いやで「いつものことだから♪」はい」

 

 やっぱり、言葉では女性には勝てないみたいです。

 

チェル「天菜さん、後シュークリーム6つを3対3でテイクアウトお願いします」

 

天菜「りょーかいだよ!」

 

 そして俺は、席に戻り余韻から帰ってきた琴音さんに話しかけられる。

 

黒雪「チェル先輩、お話は終わりましたか?」

 

チェル「ごめんね、少し話しが長くなったみたいで」

 

黒雪「いえ!問題ありません!」

 

黒雪「それに、チェル先輩この前は助けて貰いありがとうございました!」

 

 少女は、頭を深く下げ感謝を口にする。ここまで深く感謝されるとちょっと戸惑ってしまうがその好意、事態は素直に受け取ろうと思った。

  

チェル「前も言ったけどそこまで気にしなくていいよ、俺は助けたいから助けただけで、そこまで気にしなくてもいい」

 

チェル「でも、その好意は素直に受け取っておくよ。ありがとう」

 

黒雪「は、はい!」  

 

 琴音さんは、パッと顔を明るくし、とても嬉しそうであった。

 

黒雪「チェル先輩、無礼だと承知していますが、私のお話を聞いてもらえないでしょうか!」

 

 すると、琴音さんは少し改まった口調になり俺も少し真面目になる。

 

 そこには、彼女が覚悟決めた真っ直ぐな目を見て、断る気持ちは無く、話しは聞いてみようという気持ちになる。

 

チェル「ん、いいよ」

 

 と、返事を返す。

 

 

黒雪「私と、戦姉妹試験勝負(アミカチャンスマッチ)をしてください!」 

 

 黒雪は宣言をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





琴音ちゃんの設定でーす


   名前 琴音 黒雪
 
性別 女性
 
学年・学科 武偵高一年・強襲科ランクB
 
武器 コルト ダブルイーグル・小太刀
 
容姿 身長145cm
 
   体重???
 
   黒髪ロングの小柄な少女で普段は眼鏡を掛けている。
   灰色の瞳
   
   胸のサイズCカップ
   
性格 几帳面で真面目そして世話好きだが、少し気が弱く。押しに弱い ちょっと天然 
 
趣味 料理 掃除 買い物 ラノベ イラスト オタ活
 
戦闘面 中距離戦闘を得意としている
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。