緋弾のアリア 協奏曲の千年恋語   作:抜剣餅

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第6弾 爆弾と銃弾

 

 

第6弾

 

 

アリア『キンジ、チェル 事件よ武偵高の生徒を乗せたバスがジャックされたわすぐにC装備に武装して女子寮の屋上に来なさい!』

 

 朝からバスジャック‥‥‥恐らく【武偵殺し】だろう。

 

チェル「了解‥‥キンジと今すぐ向う」

 

 そして俺達は一旦、自分たちの部屋に戻り、すぐにC装備の準備そしてミニリボルバーを足のホルスターに入れ、手榴弾2個と仕込み刀とダガーを数本装備した。

 

チェル「キンジ、武装は出来たか?」

 

キンジ「ああ」

 

 キンジが武装したので俺達は部屋を出た。

 

 女子寮に向かう途中キンジに話しかけた。

 

チェル「キンジ、アリアとの約束を果たせ、お前が後悔しないようにな」

 

キンジ「なんだよそれ」

 

 キンジはそう言うとしばらく黙っていた。やっぱり、まだ何処か覚悟は決まってないんだな。なら今は俺がカバーでキンジのフォローだ。

 

 そして、俺達は女子寮に着くと一人の少女がいた。まさかアイツまでいるとは‥‥‥

 

チェル「久しぶりだな。レキ」

 

レキ「はい、お久しぶりです。チェルさん」

 

 レキは相変わらず物静かだなぁ‥‥‥まぁそれがレキの長所であり短所か。

 

キンジ「お前もアリアに呼ばれたのか?」

 

レキ「はい」

 

 抑揚もない、レキの声。

 

キンジ「ていうか、そのヘッドホンいつも何の音楽聞いてんだ、お前」

 

 多分、また風を聞いてるんだろうなーと考えてると。

 

レキ「風の音です」

 

 短くレキが答えると、アリアが通話を終えたのかこっちに向かい、俺達に声を掛ける。

 

アリア「もう一人ぐらい、Sランクが欲しかったとこだけど。他の事件で出払ってるみたい」

 

アリア「四人パーティーで追跡するわよ。少しの火力不足はあたしとチェルで補う」

 

 えー、なんで俺も火力扱いされてるのぉー

 

キンジ「どのバスがジャックされたんだ?」

 

アリア「あんたのマンションの前に止まってた7時58分のやつよ」

 

 武藤達が乗ってたやつか〜南無三成仏しろよー

 

 巫山戯た事を考えてるとキンジに後ろからチョップされる。

 

 不思議とレキからの視線が少し冷たくなった気がする。うん!気の所為だよね!

 

 痛いですよキンジさんレキ様!ジョーダンじゃないですかぁー。

 

レキ「‥‥‥‥」

 

 あのー、レキさん無言で銃口向けるのやめてください!怖いからぁ!

 

アリア「チェル真面目にしなさい!風穴空けるわよ!」

 

 なんでアリアさんもナチュラルに人が考えてる事分かるの‥‥‥エスパーばっかだよ

 

チェル「わかりましたわかりましたよ!真面目にやりますよーだ!」

 

 でも、まぁ今回の結果件、おそらく武偵殺しが関与してるだろうと内心では考えていた。

 

チェル「アリア、一つ聞くがこのバスジャックは武偵殺しが関わってると思うか?」

 

アリア「十中八九関わってるはずよ。手口がかなり似ているし。やっぱりチェルは優秀ね、その様子だと裏で武偵殺しについて調べたみたいね」

 

キンジ「武偵殺しだと!武偵殺しは逮捕されたハズだろ」

 

アリア「それは、真犯人じゃないわ」

 

キンジ「何だって?ちょっと待て。お前たちは何の話をしてるんだ───」

 

アリア「背景の説明をしている時間はないし、あんたには知る必要もない。このパーティーのリーダーはあたしよ」

 

キンジ「待て……待てよアリア!お前──」

 

アリア「事件はすでに発生してるわ!バスは今、この瞬間にも爆発されるかもしれない!ミッションは車内にいる全員の救助!以上!」

 

 アリアは少し焦ったような顔をしていた。やはり、親の無罪、何よりそれの原因となった奴らに向ける怒りか……

 

 そして、キンジがアリアに声を荒らげて言葉を放つ

 

キンジ「──リーダーをやりたきゃやれ!だがな、リーダーならそれらしくメンバーにきちんと説明をしろ!どんな事件にも、武偵は命をかけて臨むんだぞ!」

 

アリア「武偵憲章1条!『仲間を信じ、仲間を助けよ』!被害者は武偵高の仲間よ!それ以上の説明は無いわ!」

 

 そして、ヘリの音がしたどうやらアリアが呼んだみたいだ。

 

 だが、確かにキンジの言葉も正しい……だからこそ今のアリアは冷静じゃない。だから、キンジの背中は俺が守る‥‥‥必ず。

 

アリア「キンジ。これが約束の、最初の事件になるのね」

 

キンジ「大事件だな。俺はとことんツイてなよ」

 

アリア「約束は守りなさい?あんたが実力を見せてくれるのを期待してるんだから」

 

キンジ「言っておくが俺にはお前が思うよう力は無いんだぞ。ブランクも長いEランクの武偵を、こんな難易度の高い事件に連れてって本当にいいのか?」

 

アリア「万一、ピンチになるようだったら──あたしが守ってあげるわ。安心しなさい」

 

 俺達はヘリに乗りアリアの隣に座る時他のヤツには聞こえないようにアリアの耳元で言った。

 

チェル「アリア、この事件が終わったら少し話がある」

 

アリア「……わかった」

 

 そしてヘリは轟音を立てて飛び立った。

 

 

 

 ヘリの轟音の中で俺達はインカムで会話をしていた

  

キンジ『どうやら警視庁と武偵局は動いてないみたいだな』

 

アリア『動いてる。でも相手は走るバスよ。それなりの準備が必要だわ』

 

チェル「つまりだなキンジこの事件は俺達が解決するのが一番安全で早く解決できるてことだ」

 

キンジ『じゃあ俺たちが一番乗りか』

 

アリア『当然よ。武偵殺しの電波をつかんで、通報より先に準備を始めたんだもの』

 

 電波をつかんで……だと、少しおかしくないか?

 

 ここまで大がかりなことな、武偵殺しだぞ、そんな簡単なミスをするやつならもう捕まってるはずだ。

 

 …………嫌な予感がする。

 

レキ『見えました』

 

 そして俺達は窓の外を見るとと、そこには武偵校の通学用のバスが見えた。

 

キンジ『何も見えないぞレキ』

 

チェル「見えなくはないな」

 

アリア『よ、よくわかるわね。あんたたち視力いくつよ』

 

レキ『左右とも6.0です』

 

チェル「俺は左右5.0だな」

 

 するとキンジとアリアは超人でも見たような顔をしていた

 

 そんな、人外をみる目で見ないでよー。視力良くても腕っぷしはないんだよージブン!

 

 少しずつヘリは降下していくと、アリアが作戦の概要を話し始める。

 

アリア『空中からバスの屋上に移るわよ。あたしとチェルはバスの外側をチェックする。キンジは車内で状況を確認、連絡して。レキはヘリでバスを追跡しながら待機』

 

キンジ『内側……って。もし中に犯人がいたら人質が危ないだろ』

 

アリア『【武偵殺し】なら、車内には入らないわ』

 

キンジ『そもそも【武偵殺し】じゃないかも知れないだろ!』

 

アリア『違ったらなんとかしなさいよ。あんたならどうにかできるハズだわ』

 

 なるほどな、アリアがどの国でも『独唱曲』になってしまう理由がこれか。‥‥‥アリアは確かに天才だ。しかし、才ある人間は理解されないことが多い。さて、キンジお前はこの独唱曲をどうするんだろうな。

 

 まぁ、俺は俺で先に動かせてもらうか。

 

チェル「アリア〜俺は先に行かせてもらうぞー」

 

アリア『ちょっと待ちなさい!チェル!』

 

 そして、俺は、ヘリから飛び降りパラシュートを使いバスに着地した。そして爆弾を探し始めた。おそらく爆弾を仕掛けるなら車体の下だろう。予測をつけて、俺は足をワイヤーで固定し車体の下に向かった

 

チェル「やっぱり、爆弾は車体の下に付けられていたか。何よりカジンスキーβ型のプラスチック爆弾、「武偵殺し」の十八番か…………ここから見えるだけでも炸薬の容積は、3500立方は、ある……これが爆破したらバスだけじゃなく周りにもかなりの被害が出るな」

 

アリア「チェル!あんた勝手に!」

 

チェル「後で、叱りなら受ける……とりあえず聞け」

 

アリア「わかったわよ。早く説明しなさい!」

 

チェル「爆弾は車体の下に付けられている何よりカジンスキーβ型のプラスチック爆弾、「武偵殺し」の十八番だ……ここから見えるだけでも炸薬の容積は、3500立方、これが爆破したらバスだけじゃなく周りにもかなりの被害が出る!」

 

チェル「アリアは、その事をキンジとレキに伝えろ!爆弾は、俺が解除を試みる!」

 

アリア「わかったわ!」

 

 そして俺は再び車体の下に降りて解体を再開しようとしたが、いきなり銃声がし窓ガラスが割れる音がした。

 

チェル「キンジ、アリア!何があった!」

 

キンジ「車に付いたUZIが撃ってきたんだ!」

 

チェル「くっ!仕方ない!」

 

 俺は爆弾の解体を止めバスの屋根ヘ登り体を伏せてレキに話しかけた

 

チェル「レキ!すまないが爆弾の方は、お前に任せもいいか?俺はUZIを破壊する」

 

レキ『わかりました。ご武運を』

 

 そして俺はインカムの通話を切り、UZIの破壊を始めた

 

 今の武装がリボルバー、手榴弾が二、弾倉が二丁、ダガー、仕込刀

 

 

 俺はUZIが再び銃撃が終わると同時に車体上に割れた窓を蹴り上げてワイヤーを握り上に飛び乗った。そして、UZI1台をダガーの投擲で接合部を破壊した。車のエンジン部分に目掛けて集団を投擲した。

 

チェル「全員!頭を伏せろぉ!!」

 

 俺の言葉に従い全員が頭を伏せた。

 

 その瞬間、爆音による風圧と衝撃が襲う。

 

 体を起こすとUZIは跡形もなくなっていた。

 

キンジ「チェルUZIは、どうなった?」

 

チェル「破壊した」

 

アリア「さすがね。それで爆弾の方は?」

 

チェル「そっちはレキに任せた」

 

アリア「ならこれで一旦は安っ!バカキンジ!伏せなさい!」

 

 そう、この時、俺達は少しの油断が生じていた。UZIの車は一台だけではなかったのだ。そして二台のUZIから10発以上の弾がキンジとアリアを目掛けて迫っていた。

 

チェル「ばっ!?アリアお前もだ!?」

 

 そして、俺は足に体重を集中させ二人の下に駆ける。銃弾の斜線上に立ちアリアとキンジの代わりに俺の体に5発もの弾が撃ち込まれ、完全には庇う事が出来ずアリアに3発の弾が撃ち込まれた。残りの2発はどうやら当たらなかったらしい。

 

 その瞬間、頭で認識すると同時に俺の服は血染めになっていた。防弾制服と防弾チョッキで致命傷は避けたが露出していた右肩、右大腿部、左下腿部は銃弾をそのまま受けてしまった。

 

 そこから流れるのは純粋な赤。わかりやすいコレは俺の血だった。

 

キンジ「チェルっ!アリア!」

 

チェル「ハァハァ……ぅぐ‥‥‥キンジ大丈夫かッ?」

 

 アリアは、気絶してしまったようだ。俺はどうにか立ち上がりキンジに聞いた。

 

キンジ「バカ!そんな状態で立つな!」

 

チェル「……ま、だッ!」

 

 俺はもう一つの手榴弾のピンを抜いて二台の車目掛けて手榴弾を投げ、車が避けようとしたので避ける前に手榴弾をリボルバーで撃ち抜き爆破させ車を破壊した。

 

チェル「どうにか、破壊できたか……」

 

 レキ、爆弾は任せた。

 

 そして俺は力なく意識を失った。

 

 

 

 

 

夕方 武偵病院

 

黒雪「‥‥‥先輩」

 

 私は気付くと先輩の手を握ってただ目を覚ましてくれるのを待っていた。

 

 

  

 とある場所

 

理子「さーてチェくんの対処法はどうしよっかなーそれに、そろそろ夾ちゃんも動く頃だしね」

 

 チェルの対処法を考えていた。正直あの位置からアリアとキンジを庇ってセグウェイまでも破壊されるとは思わなかったなぁ~ホントチェくん人間辞めてるでしょ。

 

理子「本当にどうしようかな」

 

 あたしは考えていると背後に風を感じてすぐに距離をとるが、そこには誰もいないだが…………

 

理子「誰だ!」

 

 あたしは辺りを警戒していると、そこには美少女と言っても過言ではない。10人いれば10人全員が見惚れるであろう宝石のように綺麗な背中まで伸びる黒髪で頭部後ろを三つ編みにしている。赤い瞳をもつ一人の少女が理子の前に立っていた。

 

?「久しぶり〜理子!」

 

 その人物は予想していなかった人物

 

 ……なんでここにいるんだよ

 

理子「りっちゃん!?‥‥‥どうしてここに?」

 

りっちゃん「理子の手助けかな?」

 

 りっちゃんはあたしに小刀を手渡した。その小刀をよく見てみると刃は薄く蒼色に光を放っていた。

 

理子「なにこれ?」

 

りっちゃん「これには私の力の一部が込められているの……これが出来る助けであり、私が理子に贈る警告よ」

 

  次の瞬間、少女は理子に一瞬で近づき耳元で囁くように言葉を告げた。

 

りっちゃん「‥‥‥‥あとチェルをあまり傷つけないで」

          

りっちゃん「私の許可なく、私以外の手であんなに傷つけたら……」

 

 

          

りっちゃん「殺すよ」

 

 

 

 

 そして少女の周りは少し凍りつき、冷気に理子は体を少し震わせていた。

 

理子「わ、わかった」

 

 あたしは少し恐怖していた……あの女の殺気がここまでなんて……チッ!腹立たしい……

 

りっちゃん「それと今度は私の望む形だから。チェルを殺さない程度なら倒していいよ」

 

 冷たく微笑む彼女に理子は冷や汗が流た。恐怖ではない今のは生物的本能‥‥‥アレがあたしには同じ生物には思えなかった。

 

 あの瞳に視られると、意識を支配されそうな感覚に陥るのだ。まるですべてを虜にする様に、それと同時に虜にした者を自分の思い通りに動く玩具に作り変えられるような。

 

りっちゃん「じゃあね〜理子、その小刀きっと役に立つから」

 

 そして、りっちゃんは理子が一瞬、瞬きをした間に消えていた。

 

 今さっきの言葉の時、りっちゃんは狂ったようなそして、とても愛おしい恍惚とした笑みをしていた。

 

理子「これはあたしも慎重にやらないとね‥‥‥でもね、りっちゃん」

 

 

 

 誰がテメェにチェルをヤルカヨ

 

 チェルはアタシのモノだ

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 




さぁて、ストックが切れてしまったのでちょっと投稿が遅くなるかもしれません。前回の話と今回の話で感のいい方ならわかったかもしれませんがこの作品は【AA】の要素も入ってきます。

 さぁーて!頑張って執筆するぞー!
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