東方英怪録 〜これはオレが罪を償う物語、そして〜 作:ばぐひら/Baguhira
、、、深い、深い
、、、長い、長い
、、、赤い、赤い
......そんな夢を見ていた
いつの事なのか
何処のことなのか
誰との......いや、そもそも
.........本当にあったことなのか
それさえ分からない...
......何もわからない
何だ?
なんだ??
ナンダ???
俺は...............?
....................................
「......ん」
俺は目を開いた
そこにあったのは辺り一面緑緑緑...大自然
「......何処だここ」
俺はふと辺りを見渡す
とても良い快晴
ジリジリと照りつける日差し
清々しくも澄んでいる空気
木々に囲まれた......ここ森......か?
「に、してもだな......なんか懐かしいような...?」
何だったか...思い出そうとしてみても、やはりここは知らないと結論がつく
「だけどここ...微かに魔力が充満してるな......」
良い自然なんだけど...普通ではないな...
「ここは何処なんだろうなー?」
そう、俺はこの場所のことをまるで知らない
で、あるからにはまずは人と会うことが俺の今のところの目標かな?
情報は命だ
情報が有るか無いかで今後の身の振り方が変わるだろうからな
争いはなるべく避けたいが、もしものときは.........
「あーーやめだやめだ!!かったるい!」
こういうのは俺には合わねえな、、、行き当たりばったり
これが俺のスタイルだし、これでいつも何とかなってきたしな、うん
今更この考えを曲げる気はないし、つもりもない
「そんなことよりっ!」
俺は大きく背伸びをし
「まずこの森抜けるか〜〜!」
そう思い至った俺は、ここをぬけるため1歩、また1歩と歩きはじめるのだった......
青年?移動中......
「..........は〜〜...にっしてもなぁ〜〜...」
「...やっぱここ、俺知ってんなぁ」
俺は歩きながらそんなことを口にする
魔法の森に似てなくもない...?いや俺が知る魔法の森はこんなに木々が生い茂ってなかったんだよなぁ...でもまぁ......時間が経てば、変わるのかねぇ
でもな〜...
俺は下に落ちていたキノコを手に取り
「......こんなザ・毒キノコってもん絶対生えてなかったんだよな...」
俺の取ったキノコは赤色に白い水玉模様が浮かんでいる、いかにも毒があるであろうキノコだった
イメージとしては◯リオの大きくなるキノコを思い浮かべてほしい
まんまだから、ほんと
「けどマ○オじゃあるめえし、流石にこれ食うやつはいないか......いないよな?」
俺は少しだけ心配になった
その理由は、このキノコは生えていたのではない落ちていたのだ
つまり少なからず誰かが生えていたこのキノコを収穫したということで...
「......動物であることを願うか」
そんなことを考え、また歩き出そうとした...のだが
「.........たしかこのあたりに落としたと思うんだけどな?...」
後ろからそんな声が聞こえたため、俺は足を止めた
振り返るとそこには、魔女のような大きな黒い帽子を着けたいかにも魔女っ子というべきな少女が地面に土下座のような体勢で何かを探していた
そしてその魔女っ子は俺のことに気がついたようで
「っあ!そこのお前、ちょっと聞きたいことがあるんだがいいか?」
と、そんなことを聞いてきた
...嫌な予感がしてきた
「どうかしたか?」
一応俺は訪ねる
いや~流石にね?流石に...
...だが、やはりというべきか。俺の予想していた答えが帰ってきた
「それがな?ここらへんにキノコを落としちまってよぉ...赤くて白い水玉模様のキノコ...知らねぇか?」
☆知ってた☆知ってたよこんちくしょうが
やっぱこの毒キノコこの子のか...
「...ちなみに聞くが...そのキノコをどうする気で...?」
「ん?キノコをどうするか?んなもん決まってるだろ!勿論食べるぜ!」
やっぱりかよ!これは渡せないな...流石に
「...一人で食うのか?」
俺は気になって訪ねた
その視線は少女が持っていたキノコが溢れんばかりに入っている籠へと向かっている
しかも見た感じちらほら毒あるやつ混ざってる...
流石にこの量を一人で食べるのは少し引っかかった、ので聞いてみたのだが
「いんや?親友とキノコ鍋で食べるぜ!人と食べたほうがうまいだろ?」
もっと渡せなくなったんだが!?逃げろ少女の親友!!
「...残念だが、生憎とそんなものは見てはいないな」
俺は手に持っていたキノコを後ろに隠しながら答える
「そっか...残念だ...せっかく霊夢のやつに渡してやろうと思ったんだがな...」
あぁ、残念だったな..........ん?霊夢?
「霊夢......?ちょっと待て...今なんて言った?」
「ん?どした?今...霊夢に渡そうとしたって言ったが...」
「霊.夢...?」
「そうそう霊夢、博麗霊夢だよ、知ってるだろ?博麗神社の巫女」
「ってことは待て、ここって...まさか......いやまて.........なぁ金髪...ここの名前は?」
「あ?おかしなことを聞くやつだな...幻想郷の魔法の森だぜ?」
「.........」
ここが幻想郷...?
いや、薄々感づいていたんだ
だけどなぜ?
...違和感
俺はどうしようもないほどに違和感を抱えるのだった...
やっぱり短め!だけど許してくれキツイんだ
さてさて今回はここまで。ここまで読んでくれた方!
次回もゆったりまったりとご覧ください!ではでは~