暗殺教室 〜LAST MISSION〜   作:robertjr

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EP2 運命の出会い

「ロヴロさん、転入届出したんですがすぐその場で通りましたよ、こんな簡単に行けるもんなんですか?」

 

 

「だろうな、あの学校の理事長には金と一緒に説明を入れておいた。お前の口座から一億拝借してな」

 

 

「…………そういう事か、いくつかの銀行に金減ってると思ったら」

 

 

「まだ口座『だけ』で19億あるから問題ないだろ?それと一つ言い忘れたんだが………コレは政府から来る奴が説明するからいいか」

 

 

「?」

 

 

「とにかく、明日E組のクラスに行ってみろ。何故未だに殺せる奴がいないのか分かるはずだ」

 

 

「はい………分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日_______始業式は少し前に終わったから、俺は初めてクラスメイトに会うことになる。いやぁ5年ぶりだな生徒になるなんて。それより…………

 

 

 

 

 

 

「やっぱりあの理事長、普通じゃないよな」

 

 

 

 

 

 

作り笑いをするのは地位の高い人が良くやるけど、アイツの笑顔は寒気がした。色々調べてみたけど、3年E組………特別強化クラスと称して差別の対象を作り、それで緊張感と優越感を『一般』生徒に持たせるとか、合理的だろうけどイカれてる。

 

 

「ここがE組……」

 

 

 

 

 

教室のドアを開けたら、二人の生徒が先に来ていた。

 

 

 

「あれ、君転校生?」

 

 

青髪の生徒が先に声を掛けてきた。すると、緑髪の女子生徒が急に近づいてきた。

 

 

「え、そうなの!?私もなんだー。あっ!私は茅野カエデ、よろしくね!君の名前は?」

 

 

「………ヒロキ、渡部広木だ」

 

 

「僕は潮田渚、よろしく」

 

 

その後全生徒が集まって、俺の最後のターゲットであり、このクラスの担任教師が現れたんだが……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうも皆さん、私が月を()った犯人です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「………はっ?」」

 

 

 

 

 

 

「来年には地球も()る予定です。このクラスの担任になったので、よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

いや、えぇっと……………マジ?

 

 

 

 

 

 

 

「いきなりですまない、防衛省の鳥間唯臣だ。突然のことだが、今から言うことは全て国家機密だと言うことを理解してほしい。コイツの言っていることは本当だ。来年にコイツは地球を破壊する」

 

 

一人の生徒が、たまらず防衛省………日本の国防総省だよな?その職員に質問した。

 

 

「あのぉ、コイツ宇宙から侵略してきたエイリアンですか?」

 

 

 

 

にゅや!?何を申すんですか、生まれも育ちも地球ですよ!!!」

 

 

 

「とにかく、君達にはコイツを殺して欲しい!このことを知っているのは各国首脳や私のような関係者、そして暗殺を依頼している殺し屋だけだ。本当は君達を巻き込むことなくコイツを我々の手で殺してやりたいところだが……」

 

 

次の瞬間、烏間と名乗った男は隙をついてナイフを______は?

 

 

「この生物はとにかく早い!最高速度はマッハ20、あまりに早すぎて、この瞬間にも両手の爪にネイルアートを描かれている………ッ!!」

 

 

「コイツが本気を出して逃げれば、地球が月の二の舞になるまで我々は手も足も出ないんだ」

 

 

「ですが、そんな事しても面白くないので、鳥間さんが言った様に、『3年E組の担任教師ならやってもいい』と政府に提案したんです」

 

 

えぇっと……みんな『なんでだよ』って顔してやがるな、よかった。常識はまだ俺にも残ってるか。

 

 

「とにかく時間がない、コイツだけに効く特殊な弾丸と武器を支給する。その他暗殺に必要な物があったら連絡してくれ、可能な限り手配する。期限は1年だ、頼む………もし成功したら、報酬は100億だ。『本当にそんなにもらえるのか』という顔をしてるな?当然だ、コイツを殺せば、正真正銘せかいを救う事になるんだからな。俺からは以上だ」

 

 

「ではこれで本クラスの説明は終わり、今日は帰っていいです……あっ、この武器を試し撃ちするのもいいですよ。殺せるといいですねぇ?」

 

 

 

 

 

 

 

その後鳥間という人が去るのを見ると、『ちょっとハワイに行って映画を見てくる」と、このタコのような見た目をしたモンスターは一瞬で消えた。

 

 

 

その後ほぼ全員が武器を確認するが………

 

 

「何だこりゃ?エアガンじゃねえか」

 

 

「本当に効くのこれ」

 

 

「まぁ良かったよ、本物の銃じゃなくて」

 

 

「んでどうする?さっきの避け方凄かったよね。銃弾も避けられちゃうんじゃない?」

 

 

「うーん………広木君、君は何か案が_____あれ?」

 

 

広木がいないことに気づいた渚は慌てて窓から顔を出すと、広木が外で電話をしているのに気づいた。外国語?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『ロヴロさん、何なんですかあのタコ!?そもそもあれ本当に地球の生物なんですか!!!』」

 

 

 

 

 

 

 

『分かったか?今まで誰もあいつを殺せない理由を』

 

 

「『お陰で嫌でも分かりましたよ。100億の賞金なんてふざけてると思いましたが、それでも足りなく無いですか?』」

 

 

『まぁ、そこは否定できんな……そうだ、暫くしたらイリーナも送るつもりだ』

 

 

「『えぇと………ちょっと前に助けた金髪の女性ですか?』」

 

 

『あぁ、お前顔見せてなかっただろ?正体話すかどうかはお前に任せる』

 

 

 

 

「『わかりました、では…………

 

 

 

 

 

 

 

「渚、日本人は人の会話を盗み聞きする癖でもあるのか?」

 

 

電話を切った瞬間、渚は広木に声を掛けられた。慌てて渚が姿を現す。

 

 

えっ!?あ、あのごめん!盗み聞きするつもりはなかったんだ…………その、広木君って外国人?」

 

 

隠したって意味ないか。

 

 

「まぁ、そうだよ。みんなには秘密にしてね?」

 

 

「う、うん。わかった…………あのっ!もしかして、銃の使い方知ってる?僕扱い方全然知らないから、もし良かったら教えて欲しいんだ」

 

 

「………良いけど、君以外にも使えない人がいるかも知れない。だから明日の朝分からない人集めてくれ、その時教えるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはようございます皆さん、朝の朝礼をお願いします」

 

 

 

 

「き、起立!!」

 

 

 

ガチャ!!

 

 

 

 

 

 

 

10分ほど前…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、これで扱い方は全員分かったな」

 

 

「うん、ありがとう広木君。おかげでみんな助かったよ」

 

 

「そういえばみんな扱い方覚えたのは良いけど、それだけで弾当たるかな?」

 

 

「いや、まだ無理に当てる必要はない」

 

 

 

「「え?」

 

 

「これだけ数がいるんだ、朝のHRで一斉射撃してみない?」

 

 

 

 

『…………礼!』

 

 

 

 

 

 







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