~転生したら王女様だった件~   作:アクト(act)

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式とか色々と合ってるか分からん...


Q&A

うわ、出口探してたらゼノンとエンカウントしちゃったわ。

 

 

「勝手に逃げられては困るな、アレクシア。」

 

 

「早速お出ましですな、何でそんな頭おかしくなっちゃったんですかねゼノン先生。」

 

 

「そんな事はどうでもいい、君の血さえあればね。」

 

 

「本当に血が大好きだよねこの世界の人間って、まだ巨乳好きとかロリコンとかショタコンの方がマトモに見えるよ。」

 

 

ディアボロス教団...

君達根本的な所から間違えてるよ、ディアボロスの復活には始祖の吸血鬼の血が必要なんだけどねその事を記した書物を紛失してるらしい。

 

 

「君の血と研究があれば私はラウンズの第十二席に内定する、剣術指南等という下らない地位ともおさらばだ。」

 

 

ラウンズねぇ...

案外知らないな十二騎士の事は、まあ私やシドよりは弱いんだろうけど。

 

 

「そんなに永遠の命が欲しければ自分達がディアボロスになればいいのにね、理解出来ないよ。

...それじゃさよなら、また会いましょ今度はアナタの首を落としてあげる。」

 

 

「教団最高位の十二騎士ナイツ・オブ・ラウンズ、今とは比較にならない富と名声なんだけど君みたいな愚か者には判らないか。

その手土産にはアイリスの方が相応しかったんだ、でも君で我慢するよ...頭は出来損ないでも血は関係ないからね。」

 

 

ナチュラルにディスってくるやん、そんな褒めんなよ。

...戦闘用のスライムはないが、丸裸でもゼノン一人ぐらい殺すのには苦労しないさ。

 

 

「そうかいそうかい、んじゃ私は研究室に籠ってこの子の再生医療に入るからバイバイ。」

 

 

邪魔をしてきたゼノンを腹から生やした巨大な腕で捕まえる、その後ソレを自切して切り離す。

 

 

「前言を撤回しよう、より魔人の血をより濃く受け継いでいたのは君みたいだ。」

 

 

だが彼も案外強いらしい、ただの魔剣士じゃどうしようもない技だったんだが...まあコイツも普段から本気を出してなかっただけか。

 

 

「覚醒者3rd、これが僕の本当の力さ。」

 

 

うわドーピングじゃん、みっともない。

 

なるほどそれでルスラン・バーネット副学園長も脱落する事になったんだ、哀れだなぁ武神祭で優勝できる程の腕前を持っていたのにね。

...あんな一時凌ぎの力に何度も頼ってたんだろうね、勿体ないな鍛え抜いたであろう魔力神経がそんなんじゃ壊れちゃうよ。

 

 

早く帰ろ...

 

 

近くの水源から水を操ってゼノンの足を切り飛ばす、そのまま水で壁に抑え付ける。

 

 

「予定とは違うがまた来るよ、その時はお前の謳う本当の力を見せてあげる。」

 

 

ゼノンの臭いを逆に辿って外まで行く、見張りだろうか?何か良く分からない不良騎士が沢山居たから全員四肢を消し飛ばした。

 

 

そんで私の研究所まで来た、そこで本格的な応急処置を頼む事にする。

 

 

「アレクシア様?!無事だったんですか?!」

 

 

「まあ私だからね、そんでお前らちゃんと仕事してたか?サボタージュしてたら減俸だからな。」

 

 

「問題ありません、逆にアレクシア様が居ない事で仕事に精が出ました。」

 

 

冗談だろ?まあ働いてくれてるなら構わんが...

 

 

「よしそれなら休憩していいぞ、代わりに全員でこの子の応急手当をしてやってくれ。

...名前は知らんがミドガル王国の貴族の子だと思う、丁重に持て成す様に。」

 

 

「...その魔力の波長は悪魔憑きですか?」

 

 

勘がいいな、流石は元ディアボロス教団員。

 

 

「そうだね、気が触れる事がない事を祈るよ。

いいか?ゼリーの角の形を崩さない様に接しろ、分かったな?信頼してるからな応えてくれよ。」

 

 

「当たり前です、それと抱いて下さいアレクシア様。」

 

 

そんな時間ねぇよ、セクハラやめい。

 

 


 

 

「待たせたねゼノン、元気そうで何よりだ。」

 

 

錠剤を更に飲んだのだろうか?先程以上に醜い姿になってる...

普段がフリーザ様通常第一形態だとしてさっきのが第二形態、で今は第三形態?みたいになってる。

 

何て言うか変身系のボスって萎えるんだよね、何て言うか使い古された感じがしてさ?それでいてただの噛ませじゃん?フリーザ様はいいけどコイツはギニュー特戦隊みたいな奴じゃん...だから何かカッコ良くないし嫌だ気持ち悪い。

 

 

「おいおいせめてフリーザ様系で来いよ、ギニュー特戦隊じゃコッチも気分上がらないわ。

...何だったら大猿でもいいぜ?いやでも、出涸らしが戦闘力十倍になろうと誤差か。」

 

 

再生力肉体強度その他諸々全部イマイチだな、全部シドや私の方が上だ。

 

 

そんな感じで飽きてきた頃、この場に遅れてシド...いやシャドウがやってきた。

 

 

「あらあら?来るのが遅いんじゃないかしら、もうクライマックスよ?シャドウさん。」

 

 

「我が名はシャドウ...陰に潜み陰を狩る者...

用事があってな、少々遅れる事になった。

得体の知れぬモノと会った、どこかのお転婆なお姫様がお遊びで放ったナニかを片付けてきた。」

 

 

あ、やべ忘れてた。

でもな...もう少し派手に暴れててほしかったかも、悪魔教団の創り出したナニかという宣伝文句に使うには悪くなさそうな存在だったからな惜しい事をされたな。

 

 

「そうかい、お仕事熱心でよろしい。

そんで...ゼノンは俺が貰うけど構わないよな?」

 

 

「我は今夜祝杯の内で掲げたい気分なのだがな、世界に我が名を轟かせるに丁度いい存在だ。」

 

 

ほう?私の獲物に手を出すと?

 

 

「ソレは譲れんなぁ、コイツは俺の獲物だ横取りはなしだぞ?」

 

 

「それならば今一度その兎を狩る者を決めるとしようではないか、アレクシア・ミドガル...英傑よ剣を抜け。」

 

 

「...まあいいか、剣を借りるよゼノン。」

 

 

身体と一体化している剣を折り引き抜く、変質した剣だったモノを魔力でいい感じの形にする。

 

 

「構えろ」

 

 

「悪いな時間がないんだソレは明日にでも楽しもう...最初からクライマックスといこうじゃないか!!」

 

 

魔力を練り上げ指向性を編み出す、その指向性に沿って魔力を顕現させる。

 

 

これは私がカウンター技として編み出した、核だろうが何だろうが受けきれる。

 

 

格上だろうが格下だろうが問答無用で魔力やエネルギーを吸い込む、強欲の瞳の開発過程で身に着けた技だ。

...自分の練った魔力と奪った魔力を重ね重ね集約する、それを指向性の編み込まれた魔力と打つかった瞬間に一気に内側で魔力走り弾ける。

 

 

剣は起爆装置だ、そんなモノに手で触れるのはご遠慮願うからね。

 

 

「少し古いが安定した技でね、気に入っているんだ」

 

 

魅せる戦いでなら十分だろう

 

 


 

 

穿孔力噴流、これらの概念を形体化した人間はとても優秀だ。

 

モンロー/ノイマン効果

 

モンローさんとノイマンさん、そしてこの2人の学問を組み合わせた誰かはとても優秀だ。

地球の天才が理論を組み立ててくれたおかげで俺はそれをこの異世界で流用できる、感謝するドイツ人達よ。

 

 

そして誇れ、それは今日の異世界でも魔力を用いて実践される。

 

 

エネルギーの塊が頑丈な物に触れて変形する、その効果を利用し圧縮した魔力を一度膨張させ更に圧縮させる。

 

 

そうだなフラスコをイメージして欲しい、そのフラスコいっぱいのエネルギーを底で限界まで圧縮するんだ。

...その一点に集まった膨大なエネルギーが別の出口から巨大な噴流として指向性に沿って動く、そう本来飛散してしまうエネルギーや瞬間的に消費されてしまう穿孔力をそのまま扱える様にするんだ。

 

 

本来四方八方にだけではなく、隙あらば無為に消費されるエネルギーを一点に集中した上で思い通りに操る。

その意のままに操られる膨大なエネルギーは万能の道具となる...

 

 

怪力光線の様な単純なエネルギー兵器や、俗に言う電子砲の様な光学兵器として扱える。

その上バリアの様な現在の科学技術では到底実現不可能な超技術的から、色を変える迷彩としても利用可能だ。

 

 

その為の内張り、力の流るべき道だ。

 

 

SF技術の基礎の前提と言えるだろう、この業はソレをただひたすらに突き詰めた末に生まれたのカウンターウェポン。

 

 

俺とシャドウは魔力を展開する

 

 

「この世に二人も最強は要らないだろう」

「力で全てを制する事はできない」

 

 

「遊びは終わりだ」

「証明といこう」

 

 

「これが魔力なのか?これが人に許された業なのか?

個人の...人の力でこんな...」

 

 

「かつて核に挑んだ男が居た」

「我々は大きな壁に敗れた」

 

 

「肉体を鍛え」

「ある者は運動エネルギーに着目した」

 

 

「精神を鍛え」

「ある者は穿孔力に注目した」

 

 

「技を鍛えた」

「ある者は摩滅性に希望を見出した」

 

 

「だが...それでも届かぬ高みがあった...」

「そして気付いた...それらは所詮高度な誤魔化しであり根本的な解決ではない...」

 

 

「しかし、僕は諦める訳にはいかなかった。

だから修行を重ねた果て...一つ、答えに辿り着いた。」

「我々人類が諦める事は決してなかった...

古代では柔剛一体の鯨網蹄目が相手であり、近代では複合装甲を備えた戦車が我々の前に立ち塞がっている。」

 

 

「Q.核で蒸発しない為には?」

「Q.あらゆる装甲とその装甲に守られた内部を破壊する為には?」

 

 

「A.自分が核になればいい」

「A.圧倒的な力で諸共吹き飛ばす」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.逆にそれを受けたら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A.その難題を解決できる程洗練された対処法を用意する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この狂人共がぁぁ!!...あぁ...!!ああぁうぅ...

 

 

ゼノンの生やした剣が即座に崩れ、瞬時に腕ごと消し飛んだ。

 

 

受けられるなら受ける、流せるなら流し...それでも駄目なら対消滅させる。

 

 

「真の最強をその目に刻め」

「X×10^Y=Zこの文字列を覚えておくといい、最小単位だからね。」

 

 

「I...」E=mc²

「N÷m²=Pa」

 

「am...」(E=mc²)^X

「V=V₀×(1-D)¹/³」

 

 

「atomic...」(E=mc²)^(n/x=∞)生み出された圧倒的な熱量による奔流

「E = ((Pa×V₀×(1-D)^(1/3))×c²) E+(お好きな現象をお選び下さい)=Z」汎用科学的特異点による最適解

 

 

相手が圧倒的な力を持つからこそ生み出さなければいけなかった工夫、核を上回る圧倒的なエネルギーを業で無効化する。

 

 

行われた攻撃を最も適した方法で防御する、そう今回は衝撃を対消滅させた後に奔流を送り返した。

 

 

この日、ミドガル王国の王都に三日月型の超巨大クレーターが刻まれた。

 

 

「私の勝ちだね、ゼノンは貰っていくよ。」

 

 

「構わん、次回に期待するとしよう。」

 

 

シャドウはこの場から立ち去った、まあ私の勝ちと見ていいだろう。

 

 

あぁ...うぅ...

 

 

「私のおかげで生きれてよかったね...特に美点のない出涸らしのゼノン君?

顔は私より不出来でシドと比べ魅力も器量もなく剣の才能も姉様に劣り領地の運営でもカゲノー男爵より劣る、それでも君は国の役に立ってくれるんだから感謝してるよ。」

 

 

あちゃ~電磁波で完全に脳焼き切れてるよ、こりゃ酷い。

...まあ邪教に通じた者の末路としては丁度良いか、代わりとするとしよう。

 

 


 

 

邪教に通じたならず者

 

ゼノン・グリフィン

 

 

我ながら悪趣味だな、まあ今日から丸一日かけて晒し者になってくれ。

...明日には楽にしてやる、一日かけて見失った自分と向き合うといい。

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