~転生したら王女様だった件~   作:アクト(act)

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たまには前世シックにもなるよね
基礎は大事だよね


どうもアレクシア・ミドガル15歳です(N回目)

メンタルグダグダタイム中です、シェリーが何も知らないと思ってたのが恥ずかし過ぎる。

...まぁそれよりも自分の振り上げた右腕を振り下げられない事がストレスになってるって理由もあるんだけど、全力で力を発散したいでゴワス。

 

 

黒歴史ですね、泣きたいです。

...残念だがエンジンの開発ぐらいしかする事がない、デスクワークは既に全部終わらせているからね。

 

 

気を紛らわせるのも飽きた、事後処理も終わってるしやる事が一切無い。

...遠くの何もない(筈の)森に向かって大量の魔力をブッパするのも飽きた(?!)

 

 

「という訳で話をしよう」

 

 

「何がですか?!」

 

 

「残念ながらやる事がない、そして心の揺れを何とかするにはその原因と話す事がいいと思った。

だから話そう、否とは言わせんシェリー・バーネット。」

 

 

「アレクシアさん疲れてるんですね、大丈夫ですか?膝枕でもしましょうええそれがいいです。」

 

 

「阿呆私はシェリーと話す気なんだよ、てか何でここに居るんだ誰だ呼び込んだの。」

 

 

何故私の人事権が何者かに乱用されてるんだ?

...組織として色々と問題だろ、まずいですよ。

 

 

「はいあの二人に案内してもらいました!!

お邪魔してますアレクシアさん、お世話になります。」

 

 

まあいいや、これで仲直りって事で。

...元々言葉無しでグダッてたんだ、言葉無しで仲直りしよ。

 

 

「分かったそれじゃあ宜しく」

 

 

「はい!!」

 

 

眩しい、なるほどこれが根が純粋な子ですか。

 

 

「ういういそれじゃどんな関係でいく?」

 

 

「えっ...それじゃあ...

仲良くしたいです!!友達からお願いします!!」

 

 

頬赤らめないで、オジサン勘違いしちゃうから。

 

 

「...だね、まじまじやり直して行こうか。」

 

 

「はい!!それと私今日からシェリー・バーネットからシェリー・サルンです、そう呼んで下さい。」

 

 

ああ旧姓のね、うんそうだね。

 

 


 

 

「アレクシアさんー頭がフワフワします...」

 

 

「酒飲んでんじゃねぇ!!」

 

 

ジュースコーナーに酒を間違えて置いてしまっていたらしい、それを飲んだシェリーが酔っぱらいました。

 

 

「すみません試しに飲んでみたら美味しくて飲みすぎてしまいました...」

 

 

まあ試しに飲んでみたら滅茶苦茶美味しかった、風味甘さ全部完璧ですね。

...アルコール濃度20%だな、原酒じゃねぇか誰だ置いたの私ですね。

 

 

「水飲め水を、そのまま横になれ。」

 

 

「駄目です!!とんでもない閃きが浮かんできて...

これを実現したいんです...駄目ですか?」

 

 

なるほどこれが美少女の正しい上目遣いですか、当然了承した。

...ピンク髪美少女の頬を赤らめた状態での上目遣い、なるほどこれは効く。

過去のお父様はこんな感情が渦巻いていたんだなぁと思いました()

 

 

まあ私も閃きが浮かんだし別にいいけど、派手にやるか。

 

 

「こんにゃろやりやがって!!」

 

 

「駄目ですアレクシアさんそんな事...アレクシアさんの為とはいえ今夜からというのは...」

 

 

「何?この俺の考えに同意できないと?」

 

 

「でもっ...これは!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチャイチャカチャカチャニュィーーンガガガガガ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしましょうこれ」

 

 

「ヤバいなこれ」

 

 

えっとですね、理論上可能なモノを完成させてしまいました。

 

 

魔力の物質化ですね、まさかこんな事で創り出す事ができるとは思わなかった。

...酒って恐ろしいね(違)

 

 

燃焼作用のあるエネルギーを燃焼させる事なく、そのままの形で物質化させる事に成功しました。

理論上最も硬い物です、そして理論上破壊する事ができないです。

 

 

魔力は程々の量があると生物にとって、人間の生活にとって利が大きい。

...だが一定以上の濃度になると死の世界となる、まあ要するに恐ろしい力として我々に牙を剥いてくるんだ。

 

細菌とか小動物とかに限らず適当な存在に必要以上に大きな力を与えて俺達みたいな純正の生き物を迫害してくる、無論私達が魔力に乗っ取られて迫害する側になる事もあるよ。

 

 

それは瘴気と言えるモノかな...

まあ更に濃度が濃くなると迫害する存在すら死滅する、それが永遠と続いたら理論上世界が停滞するんだ。

 

 

まあ絶対零度のその先の末に起きる現象と考えて欲しい、空間や時間がそのまま止まるんだ。

 

 

この内側なら物は腐らず、外側からの衝撃の一切をシャットアウトする。

 

 

理論上破壊できない物はない鉾だって創り出せるし、理論上どんな衝撃を受けても破壊されない盾も創り出せる。

 

 

なるほどこれが矛盾ちゃんですか...

これを何とかするには私の理論上何でもできる技しかないな、恐ろしい技術を完成させちゃった。

 

 

この世で一番頑丈で不滅で魔力の性質をそのまま持つんだ、その上で変幻自在だ。

 

 

何この夢の物質...

正直惜しいが、流石にこれを表に出す事はできないな。

 

 

「これ封印だな」

 

 

「そうですね」

 

 

私自身がこの力を濫用する事が無いのを祈るよ、きっとそれをする自分は誰も信じられなくなった人の様なナニかだろうからね。

 

 


 

 

改めて感じる、基礎は大事だ。

...物質化した魔力を組み込みたい、そうすれば貴金属とかを無駄に沢山組み合わせる必要はないのに。

 

 

基礎も応用も全て吹き飛ばすスーパー素材を使いたい、でも使わないと決めた悲しみ。

...物質化した魔力でなければいいのでは?

 

 

はいやめようね()

ある種技術者の夢ではある、でもまあ夢は夢のままの方がいい。

...世界征服は成功したら楽しいと思うし幸せだと思う、でもその先にあるモノは見たくも知りたくもない。

 

 

などと考えながらタービンエンジンの設計をする、現代の基礎工作技術で実現可能な範囲でね。

 

 

「アレクシア、ここに居たか。」

 

 

「陛下?!」

 

 

父上が何でここに...何の用だ?

 

 

「聖教からの招待状だ、来賓として招待したいらしい。」

 

 

えぇ...何で?

 

 

「私って聖教と仲良いとは言えないでしょ?何の為か全然分かんない、私が仲良かった人誰一人居ないでしょ。」

 

 

懐かしい、将来大司教になるとか言っていたハゲデブを殴り殺したっけな。

※殺してません

 

 

確かドレイクだっけ?

司教クラスを押し留めて私と仲良くしようと画策するか、う~ん教団を見捨てる感じかな。

 

 

「大司教ドレイクからの招待だ」

 

 

「...ゑ?

私がブン殴った?」

 

 

「ああ、アレクシアがブン殴った聖教のドレイク元司祭現大司祭様だ。」

 

 

冗談キツイって...何が起きてるんだよ...

 

 

「ワタシニハナニモキコエマセン」

 

 

「まあ猶予あるからな、しっかりと準備してから行くといい。」

 

 

悲報、ワイ表世界での生命を失う。

実質死刑判決みたいなモノだよ...

 

 

「陛下何でもしますから許して下さい、そうだ今からでも断らなければ聖地に戦略爆撃します。

それでもいいですか?そうしますね、そうすれば聖地が消えれば行かないで済みますしね。」

 

 

「何を言っているか分からないが駄目だ」

 

 

「ワタシオウジョジャアリマセン」

 

 

「じゃあ何なんだ?」

 

 

「ワタシハメイド」

 

 

「違う、今はミドガル王国第二王女だ。」

 

 

「ウエイトレスニナリマス」

 

 

「メイドなのかウエイトレスなのか分からないが、久し振りの王朝外交に向かうのならば5年後には許可しよう。」

 

 

俺は寝込んだ

 

 

次回

王女、メイドウエイトレスになる。

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