~転生したら王女様だった件~   作:アクト(act)

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こんにちはオリヴィエさん
君の名は?


「シャドウに聖域が応えただと?」

 

 

「...聖域が応えたって何だ?」

 

 

「...司教様?」

 

 

「あ...いえ今日は年に一度の聖域の扉が開く日です、しかし女神の試練の彼方に扉が現れる事はありませんでした。」

 

 

「聖域の扉は大聖堂にあるのではなくて?」

 

 

「実態を持つそれ一つを指すものではないのです、形を変え場所を変え求める者資格ある者に応じて相応しい姿で呼び出されるのです。

すなわち、

招かれざる扉

召集の扉

歓迎の扉

どの扉かは判りませんが...いかん聖域の扉が開いてしまう!!信徒達を外に出せ扉に近付けさせるな。」

 

 


 

 

先程から、俺を見つめるつぶらな瞳をした聖域の扉が目の前に顕現した。

...場所を変えてもついてくる、どうしたものか。

 

 

「これついてくるんですが司教様...どうにかなりません?」

 

 

それでまあ、何かアーティファクトを持った人達が私の周りで儀式を始めた。

「鎮まれ〜鎮まれ〜」

って...案の定鎮まらなかった、でも一応ついてくる事はなくなったから及第点だな。

 

 

「さあ皆様も退出を...」

 

 

ん〜どうにもあの扉が気になって仕方ない、まあ主演の方に目を向けるとしよう。

さあ君達は聖域で何をするのかな?シャドウガーデン...

 

 

「悪いけど扉が閉まるまでいい子にしててね、お嬢様方。

...あとは任せるわ、イプシロン。」

 

 

にしてもみんな強くなったな、姉様より強いぞ...冗談抜きで魔人の軍勢じゃん。

 

 

「待て!!聖域に入るんじゃない!!」

 

 

「何をするつもりなのです?あなた達は!!」

 

 

「あなた方に何かをするつもりはない、ただしそのハゲにはついてきてもらうわ。」

 

 

「聖域で何をするつもりだ?!」

 

 

「何をするか、ではなく何があるかだ。

...動くな、動くとその女がどうなっても知らないわよ。」

 

 

黒尽くめの謎の一団に夏目カフカが人質にされる

 

 

「夏目先生!!」

 

 

「うあぁぁぁ!!私は...大丈夫です!!

平気...ですからぁ!!」

 

 

うわ、凄い胸揺れてんじゃんエッチだなぁ。

...興奮してきた、いや待て今は抑えろ。

 

 

「夏目先生ぇ!!」

 

 

彼女は黒尽くめの男達によって、聖域の内部に連れて行かれた。

 

 

「演技派だなぁ...」

 

 

その瞬間、私のストーカーの聖域の扉から戦士が現れた。

扉を抑えていた神父達が斬り伏せられる...

 

 

そしてその戦士が私に攻撃を仕掛けてきた、だがそれはミリアによって受け止められた。

 

 

「遅れましたアレクシア様!!下の聖域から現れた戦士の掃討終わりました!!」

 

 

そしてその戦士をアンネローゼが一閃した

 

 

「怪我人は居ません!!マルコとグレンは聖騎士達と来賓の護衛に回っています!!」 

 

 

「おけおけ、じゃあこのまま安全に帰る方法を考えようか。」

 

 

「ハッ!!此奴を殺せ処刑人ヴェノムよ!!」

 

 

「「...」」

 

 

「誰も来ないな、貴様は腹心の部下にも見限られたらしい。」

 

 

聖域の扉から戦士が次々と現れる、これ多分だけど永遠に出てくるよね...まあ私の安寧の為に解決するか。

 

 

「ストーカーを処理してくる、それじゃ司教様また会いましょう。

...あそうそうイプシロンとやら、ローズかいちょ〜を保護して欲しいわどうも聖教はキナ臭いからね。」

 

 

「...いいでしょう、ついてきなさい。」

 

 

「えっと...」

 

 

困惑するよね、勿論私だって困惑してる。

 

 

「彼女達について行くと何か得られる事があると思います、私はコッチから行くので聖域の先で落ち合いましょう。」

 

 

「...分かりました、また会いましょう。」

 

 

ネルソンごとイプシロンによって、会長が連れて行かれた。

 

 

「すみませんアレクシア様、実はヴェノムって人は私が殺してしまいました。」

 

 

すまん草生えた

 

 

「面白いな、是非王国誌に載せたいところだ。

...聖教の暗部を圧倒できるその腕を私に示してくれよ、それじゃ行こうか。」

 

 

「お任せ下さい!!」

 

 

私専用の聖域の扉を無理矢理広げ、扉に私達を転移させる。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「ここが聖域か、何か想像よりSFチックだな。」

 

 

「エス...エフ?」

 

 

「ああ悪い、聞きなれない概念だったな。

サイエンスフィクションっていう概念でね、魔法の様な高い技術によって支えられた世界観を持つ物語の事だ...まあただの独り言だ気にするな。」

 

 

「そんな書物があるのですね?もしや夏目先生のですか!!」

 

 

「あ~知らん、まあもしかしたら知ってるかもね。

...いっその事自分で書いてみるか?都市伝説を混ぜ込んだりして、面白そうだ。」

 

 

「アレクシア様が書籍を出すのですね...絶対に買います!!」

 

 

いや小説を書くとは言ってないだろ、まあいいや。

 

 

「いやまあその気はないんだけど...

まあいいや、もし創作活動をする機会があればみんなに良し悪しを判断して貰う事にする。」

 

 

んでまあ、目の前に居るこの白髪の少女はどうしたものか。

白髪に染めたのかな?

 

 

ん~拘束衣と目隠しか、新たな趣味趣向に目覚めそうだ。

 

 

「隱ー縺句ア?k縺ョ?」

 

 

「ん?何て?!」

 

 

凄い声だったな、何語だ今の。

怖...

 

 

「ごめん...誰か居るんだね?さっき...会った?」

 

 

「おうさっき振り、さっきはそこそこ楽しかったよ。」

 

 

「うん...痛かった...けど楽しかった...」

 

 

「それなら何よりだ、んで呼んだからには目的があるんでしょ?早く家に帰りたいから要件を済ませてくれないかな。」

 

 

「目的は...私とあの子の解放...」

 

 

あの子?ああアウロラかな、まあ何でもいいや。

 

 

「いいよ少しは付き合ってやる、私は我儘な王女様だからね面白い経験をさせてくれれるなら何でも構わないさ。

何て呼べばいいかな?か弱い少女さん」

 

 

「アルフィハル...ローランド...オリーヴ...オリヴィエ...」

 

 

多いわ、呼び方の問題なんだろうけど何個名前があるんだよ。

 

 

「じゃあオリヴィエさんって事で、ミリア拘束を解いてやれ。」

 

 

「分かりました」

 

 

剣を使ってミリアがオリヴィエの拘束を解いた、彼女のあられのない姿が露わになる。

 

 

「ありがとう...1000年振りの自由...」

 

 

「冗談ですよね?」

 

 

「...」

 

 

「「...」」

 

 

「まあ本物の古代の英雄なら、神代の存在ならそんなもんだろ。

それで私達が征く道はどこかな?」

 

 

「...案内する。」

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