自滅するか...又は...
NC旋盤が完成しましたやったー!!
説明しようNC旋盤とは!!
コンピュータ数値制御によって基本何でも出来る凄い工作機械である、これが完成したおかげで1000分の1以下の工作精度の工業品を量産できる様になりました。
汎用工作機械の出番はもう殆どないかもしれん、工芸品を作りたい時以外じゃ熟練工必要ない。
やっと土台ができたね、時期に私に追い付いてもらうから宜しく。
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スライムを使って100万分の1以下の誤差で加工する技術を持つ怪人
近い内にCNC化しちゃうよん、その上でMC工作機械まで昇華させる為にACT(自動工具交換システム)を組み込む...夢が広がリングである。
超高性能の電気式機械を量産できる様になったよ!!
やったね〇ちゃん、スマホも作れる技術力だ。
軽薄短小!!軽薄短小!!
あ、アソコの話しじゃないからね。
ただ完全自動化した工作機械、それを動かす電力が足りない。
発電量の問題が生まれた、この国は石炭で1kwh50ゼニー魔力式で1kwh20ゼニーだ。
宝玉はアホみたいな量の魔力を蓄積できるからね、いやマジで発電に使うリソースが全然ない。
...限界です、新式の工作機械これを使うには一時的に私が供給する必要が生まれた。
魔力を魔石等からより多く抽出する技術を早急に開発させようかな、私が意識不明になった結果工場が止まりましたは洒落にならないしね。
先細りしたな、リソースを振り分ける分別が必要かもしれん...セルフグローバル経済とか洒落にならないからねぇ。
発電量的に雷をそのまま電気エネルギーとして運用する技術が欲しい、まあ無理なのだが。
この国は狭いのだ、鋼鉄資源には恵まれているがエネルギー資源が全然ないのである。
西か東に行けば石油なり何なり、もしくはウランを採掘できるかもしれない。
帝国に戦争を仕掛けるか、男爵の開拓次第だね。
底なしのエネルギー不足だ、いやまあ原子力も石油もなしで逆によくこれまで持ったなという感じではあるが。
...木を燃やすか?効率は悪いだろうがソレは沢山ある、うん不可能だ。
発電施設を作れる場所が欲しい、贅沢を言えば都市規模の発電所が欲しいのである。
どこかに超常的な場所がないかな~魔力とか熱が沸いてくるとかそういう場所ないかな~
無いね、フランスみたいにウランとかドイツみたいに石炭が沢山採掘できれば別だろうけど。
因みに水からウランを採掘する技術はありません、抽出の仕組みから思い付かないんだよなこれが。
...自ら魔力を抽出する方法も同じ、元手がとれないんよ。
今更だが人類の歴史はエネルギー不足の歴史だったね、鉄を製錬する為に山の木を丸ごと燃料にしたんだっけ。
それと比べたら全然マシだな、累乗に増えていくエネルギーを補完する事自体不可能だった訳だ。
私は魔力とかいう革新的エネルギーの超常的使用方法を画策するべきだったね、よし正気に戻ろう。
魔力を精製して原子力クラスのエネルギー量に精製してからして発電する方が上手くいく可能性がある。
てか俺やシドがそれを成功させてるからそれが一番確実だろう...
でもそれを作る技術が必要なんだよな、生体部品は生物として倫理的にアカンし。
遣り繰りするしかないね、悲しいけど無限のエネルギーは存在しないのだ。
伝説における龍は世界に守られているとか聞いた事がある、想像だが世界から魔力を供与されてるんだろ。
その龍を魔力生成器にすれば...まあどこに居るか知らんのだがね、うむ諦めよう。
残されたのはセルフグローバル経済ルートか、自分を食い潰して自滅するしかないのかな。
そんなの御免だ、今は機械で魔力を精製する方法を編み出さなくては。
まずは魔力の発生条件を解明、それからだ。
魔力回路から生み出されるじゃ説明にはならない、器官を効率化するではなくて器官を1から生み出せる様にならなければならない。
生体部品でいいだろって?
そんな事をしたら先がないわ、教団の二の舞は御免だ。
それを考えていた今この瞬間、オリヴィエ...アルフィハルから話し掛けられた。
「アレクシア...どうしたの?」
「実はエネルギー不足でね、電気が足りない。」
「電気...!!
あれは面白いもの...魔法じゃないのに、魔法が使える...凄い技術...あの時の龍より凄い!!」
龍?何それ、まあいいや話を戻そう。
「そうその電気が足りないんだよねぇ、累乗で要求される電気の量が増えるから困ってるのよ。」
「なら、その龍に力を借りるべき...洛陽の里、地下隧道の先に在る...」
龍に力って借りる事ができるものなの?
そういうのって全然よく分からん、詳しく教えてくれ。
「龍に力を借りるって何?まずそこんとこ説明詳しく、他にも色々と教えて。」
「ん...私の時代に龍が居た...
その龍は人に力を与えた、でも地下に行った...
試練と恩恵、神の力...人は消えた、でも力を得る事はできる筈...」
ほう?そりゃ変な話だな、ここ周辺に龍が居るもしくは居た話は聞いた事ないぞ。
「なら今度案内してくれ、流石に得体の知れぬ存在に喧嘩を売りに行くには時間がない。」
「今すぐ行くべき...」
「いや...
確かに時間があるのは今だけかもしれないな、上層部に喧嘩売ったし時間があるのは今だけか。」
オリアナ王国が不穏だしね、情報はないが何かが起きている。
...できるなら無法都市への介入は私自身で行いたい、そしたらまあ暫く技術の成長の機会はなくなるだろう。
それに、たまには全力で戦うのもアリだと思うんだ。
今の内に高度な存在との戦闘経験を積んでおくべきだ、経済的な問題でシャドウガーデンと敵対関係になる可能性は排除できない。
...シドと争う事になる、戦闘能力という点でシドに劣っているのは確実だからな差を縮めたい。
オリヴィエでも本気で戦う機会が一切ないからね、その点龍は不死身らしいじゃないかコッチも使用を躊躇ってきた技を容赦なく使える。
「アレクシア...?」
「いいね...
側付きにはミリアを連れて行こう、案内は頼むよオリヴィエ。」
「言ってよかった、敵は雷龍...人と共に悪魔と相対した、最古の龍...」
へぇ...でもこの世界に悪魔巣食ってるじゃん、なのに生きてるの?よく分からん。
「先生質問、負けたんじゃないの?ならその龍とやらは死んでるんじゃないのかな。」
「死んでない、ただ負けただけ...逃げた、悪魔から逃れる為に...」
その雷龍とやらは随分と意地汚いらしい、雷を操る龍がそう魔物に負けるとは思えんが...まあ何だっていいや。