~転生したら王女様だった件~   作:アクト(act)

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普段凛々しいアルファはシド関係になるとただの少女になるのが可愛いと思うんです、そして無法都市編で体育座り以外何もできない子になっちゃったあの瞬間とても唆ります。


翻訳した日本語みたいな感想が出力されたな()脳が焼かれてるのかね()


seven shades in α

「助かるわ、皆んなと仲良くしてくれて。」

 

 

「いいよ別に、ほら小さい子には構いたくなるじゃん?俺がやりたい事だからいいの。」

 

 

「ふふっ、でもイータとベータに変な事は教えないでくれると嬉しいわ。」

 

 

「その件は申し訳ありませんでした...」

 

 

イータのキメラ事変とベータの耳掻き事変ですかね、余罪多過ぎて分からん。

 

 

「今度から気を付けてね?困ったものねあなたも...」

 

 

...シドも?う〜んこのオカンめ()

 

 

まだ甘えたい盛りだろうに、頑張ってるね。

 

 

「やって欲しい事があったら気兼ねなく言ってね、夜は暇だからな。」

 

 

「そうね、でも今はないわ。

もう全部やってくれたもの、助かるわ。」

 

 

「そうか、それじゃ今夜もしっかり寝るんだよ。」

 

 

アルファも育ち盛りだからね、睡眠を削るのはよくない。

...そうだね、シドにでもちょっかい出しに行こうか。

 

 

「待って」

 

 

と思っていたが、何か止められた。

 

 

「何だい?」

 

 

「9日前の事は助かったわ、死人を出さないで済んだのは貴女のおかげよ。」

 

 

死人は出てないね、でもこの惨状を引き起こした原因は私だがな。

 

 

「あうん、気にしないでいいよ。」

 

 

例の炭疽菌に感染したホルスタイン事件、嫌な事思い出したね。

 

 

「いつか、いつになるか分からないけど貴女に教えてもらった知識と技術で、創った新拠点を案内するわ。」

 

 

偏見だけど、デカいシャドウの銅像とか作ってそうだなその拠点。

 

 

「「...」」

 

 

もう日の下で歩けないんだろうな、この子達は死ぬまで。

 

 

「いいよそんなの...」

 

 

よ〜しヨシヨシ意地っ張りめ、この子達が閉じ籠もるのは嫌だな。

 

 

「あっ...ちょっと私は子供じゃないわ...」

 

 

こんな小さな子がね、覚悟を決めてね。

強がるところも可愛い...おっとストップ、下心はこの辺で出すのをやめとこう。

 

 

「お前はまだまだ子供だからな私やシドをもっと頼れ、王女様と男爵様だ頼り甲斐はあるぞ。」

 

 

「これ以上は頼れないわ、私達は力を持たなければいけないの。」

 

 

「そうか...いいかよく聞け?

...私は君達みたいなただの子供が、コソコソ森の奥で暮らすしかない今の世界が気に食わない。」

 

 

「ありがとう、優しいわね。」

 

 

チゲェんだよ、優しいとかそういう事じゃないんだ。

 

 

「シャドウガーデンがディアボロス教団の敵である間なら私は惜しみ無い支援を約束しよう、でもディアボロス教団に成り代わるつもりなら私は敵に回るからな。

...名誉回復は約束する、だから互いに身の程を弁えて行動しような。」

 

 

絶対に引き摺り出すからな、それに未来の英雄様がこんなんじゃいけないでしょ。

 

 

「勿論よ、私こそ同じ目的を持つ仲間として良い関係を築いていきたいわ。」

 

 

 

それはそう、でもそうじゃないんだよなぁ...まあゆっくりと認知の歪みを矯正してくしかないか。

 

 

 

アルファはしっかりしてるし、ガーデンは頭に釘刺しとけば大丈夫かな。

ゼータが不安だ...託かけておいたから下手に動けないと思うんだが、変に暴走されたら堪らん。

 

 

 

私はディアボロス教団を聖教ごと潰す気なんだが、ガーデンは違うんだよね。

私の場合は魔人の復活に関してはどうでもいいんだよな、それなりに勝算はあるし...まあいいや。

 

 

 

「...アルファはしっかり者だし大丈夫かな?

ゼータは頭が良過ぎるが故に不安定な子だから定期的に気を配ってあげて、一見大丈夫そうに見える子こそよく構ってやる必要がある。

そうしないとグレて非行に走るからね、視野狭窄怖いよ?本当に。」

 

 

「「...」」

 

 

何故黙る、困った人ね...はなしだぞ。

 

 

「困った人ね...」

 

 

よーしよしよし、いつかこの感情を処理できる様になるんだぞ。

 

 

困る事ができる今を大事にするんだな(捨て台詞)

やはり聖教碌でもない、こんな世じゃなければ今頃は...私もシドもこの子達も親に甘える事ができたのに。

 

 

「シドや他の皆んなに弱みを見せたくなかったら、だけどもし抱え込む事ができなくなったら俺に見せてもいいよ。」

 

 

「...」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「久しぶりね、アレクシア。」

 

 

「2年振りかな?元気そうで何よりだよ、アルファ。」

 

 

漁業組合...凄い規模だね、流石ミツゴシと言いたいとこだが限度があるでしょ!!何でディーゼルエンジン完成させてるの?てかどこから油用意したのよ。

 

 

500馬力...

ソナー及び各種狩漁機構を積んだ、総勢20隻の漁船の群れか。

...湾内の鮪狩り尽くしそう(小並感)どうなってるんですかね君達の組織は、イータ君も容赦ないよね。

 

 

てか変わった構造のエンジンだな、ディーゼルターボっていうのかなこれは?まそれに類する技術だな。

変態的構造だ...間違いない川◯と同じ系統だ、ロマンに溢れている。

 

 

どこぞの旧日本軍川◯製を思い出すよ...アレ何番だっけなぁ...

 

 

「油は精製した、石炭から...王女の想像力はあらゆる方面で参考になる!!」

 

 

◯崎風エンジンとは関係ないと思うんだが、それとガーデンでも油田を見つけられてないんだねぇ。

 

 

それと何で石炭液化を知ってるんですかね...一年ちょい前に開発した機密の筈なんだが()

CTLいいよね、ウチも精製に使える石炭狙って採掘頑張ってる。

 

 

イータ君というヤツは本当に楽しそうだね...

それを見るアルファは完璧にオカン、いつかこの子のバブみに俺も屈しそうだな。

 

 

「まあいいや、一本釣りなんだね海に優しい漁業だね。」

 

 

「ええ、イータの提案で爆弾を利用した漁をしてた時もあったんだけどね。」

 

 

「そりゃ酷いねぇ、全く魚は資源だというのに。」

 

 

「その通り、一時期は1匹も捕れなかったよ。」

 

 

おゼータも居るのか、もしや七陰全員居るのかな。

あれ...イータとゼータとアルファとシドだけ?

 

 

「ガンマイプシロンベータデルタは?」

 

 

「馬鹿犬を乗せたら船が壊れる、ガンマは船酔い、ベータとイプシロンは餌を触りたくないみたい。」

 

 

あ〜なる、流石ガーデンの乙女達だ。

...ガンマとイータとかいう似非乙女とは違う(意義あり!!)

 

 

餌はイソメか?マグロだし魚系の方が良さそうだと思うんだが...

前世でも今世でも釣りの経験はないから全然分からないや、うん聞くだけにしようか。

 

 

「イソメかぁ...

確かに進んで触りたいとは思わないわな、よく見ると可愛い顔してるんだがな。」

 

 

「そうは思わないかな...」

 

 

ドン引きしてくるゼータ、君達のセンスも大概だと思うよ。

 

 

「そんな事より釣りの方法教えてくれない?餌の付け方とか初めてでさ、全然分かんないの。」

 

 

「へぇ...初めてなんだ、釣りはいいよ。」

 

 

だろうな、前世のインキャの皮を被った陽キャのアイツもそう言ってたし。

...それと俺に色気を振りまくなゼータ勘違いするぞ()

 

 

「ほうほう頭を切り落として針の奥まで通すのか、それでコレを投げ入れるだけでいいと。」

 

 

準備は慣れれば簡単だな、ただしこの大揺れがなければ。

手に針が刺さった...

 

 

「そうそう、気長にね。

...ねえ海を見て何してるのアレクシア様?」

 

 

「透視してる、魚が食い付いたら竿を引くつもり。」

 

 

「...アルファ様、困ったちゃんがここにも。」

 

 

え俺困ったちゃんなの?

 

 

「そんな事しなくていいのよ、竿が大きく引いた時に巻き上げればいいわ。」

 

 

あそうなの、じゃあそうするわ。

 

 

「了解、んじゃ鼻歌でも歌いながら待つとするよ。」

 

 

「そうね、初めてなら1匹釣れれば上々よ。

...あっシャドウ!!今網を用意するから待って!!吊り上げないで!!」

 

 

悲報アルファお母さんが奪われた、はいはい本命には敵いませんよ。

ちくせう...

 

 


 

 

シャドウ

マグロ10匹旗魚2匹

 

 

ウツボ3匹海亀1匹正体不明の深海魚1匹クラゲ1体

 

 

「流石アレクシアね...」

 

 

「いや違うのよ、おかしいでしょ絶対に。」

 

 

「それでどうするの?食べる?」

 

 

アルファ、君も何か壊れ始めてるよね。

 

 

「腹下しそうだし遠慮しておくよ...」

 

 

何故...何故だ、何故私だけマグロも旗魚も釣れないんだ。

 

 

「イータがアレクシアの釣った魚が欲しいって言ってたの、貰っていい?」

 

 

「お好きにどうぞ」

 

 

大きなマグロを一本釣りしたかったんだが...どうしてこうなった?

 

 

「また今度やりましょう、その時はマグロも釣れるわよ。」

 

 

優しさが沁みる...

これこそ私がアルファのバブみに屈してしまう瞬間だ、もう一度赤ちゃんになりたい。

 

 

「うわぁ...一国の王女様がウチの女王様に屈してる...」

 

 

「写真撮っとこう、アレクシア王女はアルファ様に弱い...理由を知る事ができれば、私にも勝ち目が...ある?覚えておこう!!」

 

 

「賛成、あとで頂戴これでイジるから。」

 

 

何だかんだアルファのおかげで双方バランスを取る事が出来ているのであった、まあアレクシアの中の人間がガーデンの子達に弱いだけなのだが。

 

 

心が海の様に広く深海の様に深い彼女に甘えてしまうのは仕方ないと、翌日白髪の少女は黒髪の少年に言ったという。




アルファにバブ味を感じる変態め、俺だけじゃないと信じたい。
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