とある白い特色フィクサーがキヴォトスで青春を謳歌する 作:成功マート
多分変態であろう先生とアビドスへ
私がここに来て一週間、意外と学籍がなくても少なくとも、年単位で食事を取る必要がないのと、今着ているコートに体を綺麗にしたり温度調整などの効果モリモリのおかげで案外住む場所なくてもなんとかなることに気づき、色んな自治区を観光している。現在はおそらくアビドスの自治区であろうところを
"........."
「こういう時は確か...返事がないただの屍のようだ?」
そこにまさしく屍のように生き倒れてる大人、もとい私の見た夢の記憶が正しければおそらくこれがシャーレの先生だろう
"水...食料...あ、純白の天使が見える...私にお迎えが来たのかな.."
あ、これは相当重症だな...
とりあえずこんなところで死んでもらっても困るため一応携帯している水が満タンに入っているペットボトルを先生の頭の上あたりまでに持っていき、キャップを開けてペットボトルに入っている水の半分を先生の頭にぶっかける
"うわ!、あれ、ここは.."
「なんかぶっ倒れてたよ、とりあえずこれ飲んで...」
とりあえず半分水が残っているペットボトルを手渡す。よっぽどやばかったのかすごい勢いで飲んでる
"ゴクゴク...ふぅ、生き返った...ありがとう、あと手がすべすべだったなぁ..."
とりあえず無事で何よりである。
「...うん?」
私の後ろの方から何かのブレーキがかかった音がする、とりあえず振り返るか
「...あの....大丈夫?」
遠いところから私たちのやり取りを見て気になったのかこちらに来たのだろうか?
「私は問題ないわ」
先生も大丈夫だと頷いた模様、さっきまで倒れてたと言いそうになったが、言ってもどうせグダグダになるだけだ。
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とりあえずなんや勘やありアビドスの生徒であるシロコに自転車を乗った状態で先生を担いでもらい、私はそれを走って追いかけてアビドス高校の分校の方だったかな...そこに移動した。自転車に走ってついていくぐらい特色じゃなくても一人前のフィクサーであれば朝飯前である。それはそれとして生徒の匂いを嗅いだ挙句本人にいい匂いだというのはちょっと流石に気持ち悪いなぁ...あとは来た直後にヘルメット団の襲撃があったが私の出る幕もなく、先生の指揮の元、アビドスの生徒達が返り討ちにしていった。
「次はそちらの真っ白で可愛い方ですよ⭐︎」
そう声が聞こえる、現在はアビドス対策委員会の人たちと自己紹介をしている。それで今声をかけてきた大きいおっ...ゲフンゲフン抱擁力が絶対高いであろう雰囲気が出てる少女、ノノミに声をかけられる。にしても名前かぁ...なんかあれなんだよな...とりあえず名乗るかぁ...
「...
...確かに白関連のものは好きだけどさ、もうちょっとなんかこういい名前無かったのかな...
「ん、ならシロちゃんだね。シロちゃんは何処の学校所属なの?」
「え?何処も所属してないけど...」
「...」
今、私はこの発言を後悔している。なぜ後悔してるかって?...ふふ、あまり深くは語ることはないが、少なくとも都市で五本指に絡まれた時以上の何かといえばいいのだろうか。とりあえず私をアビドスに入学させるために金で買うなり銀行強盗ができるなどの誘い文句なり後半小鳥遊ホシノが私だけにわかるような明らかな殺意を向けられ...、いやまじで一人一人がまるで都市の星相当の何かよ...。それでどうやって断ったって?、はは、大人の力はすごかったよ。
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"とりあえず、対策委員会とはどんな事をするのかな?"
「そうですよね、ご説明します。アビドス対策委員会とは...このアビドスを蘇らせるために有志が集った部活です」
「うんうん!全校生徒で構成される、校内やあいつの部活なのです!全校生徒といっても、私たち5人だけなんですけどね。」
「他の生徒は転校したり、学校を退学したりして町を出ていった。」
「それでそっからさらに学校がこの有様だから学園都市に住む人も街から離れて人がすっからかんになった結果、三流の実質無限湧きするチンピラに学校を襲われて、シャーレの先生が支援に来るまでは対策委員会のメンバーだけで学校を守り切るのは難しかったてこと?」
「ん、シロちゃんのいう通り、在校生としては恥ずかしい限りだけどそういう事。」
一応夢の影響で大まかに知識として知っていたが改めて現地を見たり聞いたりすると悲惨さがひしひしと伝わる。そんなこと考えてたらなんか夢の知識も私という夢では傍観者として物語に干渉していないはずのイレギュラーがあるから当てにしすぎるのも良くないね...
「こんな消耗戦を、いつまで続けなきゃいけないのでしょうか...」
「うーん、とりあえずこっちからヘルメット団の本拠地を叩くのはどう?」
「へぇー、シロちゃん私と同じこと考えてたんだねー」
「どうやらホシノと私は
セリカ以外の一同「?????」
そしてシロとホシノの脳内に溢れ出す、存在しない記憶...があるわけなく
「え?!?!ホシノ先輩とシロちゃんって兄弟!?!?いやでも、いやそもそも二人とも女性でしょ???え?」
...うーん、この純粋さは守りたいなぁ
「...おじさんもちょっと何いってるかわからないかなぁ」
「ん、シロちゃんはちょっと微妙な空気にしたからアビドスに入学すべき」
「シロコちゃん、そう言っても入学は今の所する気ないしそして無理やり願書を押し付けようとしないでね?」
"......なぜがすごい疎外感を感じる"
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〜先生視点〜
なんやかんやあって、シロが微妙な空気にした責任を取るため一人でヘルメット団を襲撃すると言い始め他の子がそれを止め始めた結果、これまたなんやかんやあって私が彼女の監視官兼保護者として同行することになった。
「ふぅ、とりあえずあの勧誘地獄から逃げられた...」
"大変だったね...あれ?そういえばそんな物持ってたっけ?"
私の見間違いでなければ右手に白い手袋をはめてバールを握っている。少なくともアビドスに来た時はなかった物だ。
「タネあり仕掛けありのマジックで手元に出した、まぁ先生は気にしない気にしない」
"いやそれ逆に気になる奴だよ..."
...やっぱり彼女は彼女に関すること全てを常に隠している、気がする...
水を恵んでもらった時や、対策委員会の子達と会話している時も、そして今こうして彼女と向かい合ってはな...
「先生?ぼーっとしてどうしたのよ?」
"...っ!!、あー、シロのこともっと知りたいなぁって思っててね、だから私と出会う前に何をしていたか聞こうかなって考えてたんだ"
「ふーん、...なら、もっと私と仲良くなって頼れる人と思えるようになったら私の事教えようかなぁ...今の先生は流石に頼りなさすぎるし」
"あれ、私ってそんなに頼らないのかな..."
うん、シンプルにショックだな...でも、もし彼女が何か大きな事を抱えているとしたら私は先生として、彼女を導き寄り添って少しでも助けになりたいと思う、それが大人の責任の一つだと私は考えるからだ。
"...あれ?、もしかしてバール一本でヘルメット団に襲撃仕掛けるの?"
いや流石にそんなこと...
「...まぁそうだよ」
(絶句)
おまけ 〜シロちゃんの装備品紹介〜
白色のコート
自動で温度を調節したり体を清潔に保ってくれたり自己修復や衝撃吸収など色んな機能がモリモリつけられたコート。
白色のブーツ
コートと同じ機能に足音を任意で消すようにできる機能がついている。なおこの機能はあんまり使われない模様
白色の手袋
音を消す機能がないのと自己修復機能がかなり高いところ以外は黒い沈黙が使っている手袋と同じ。単純に物の持ち運びが便利なために入手した模様。
工房産の最高級オーダーメイドのバール×2
詳しい詳細は次回、普段は2本とも白い手袋に収納されている。使用場面として、基本的には格下相手を殺さずできる限り傷つけないように鎮圧する時に使う事が多い。何処の工房が作ったかは不明。
いくらなんでもセリカがあの発言に引っかかるのはおかしい?いやでもマルチ商法に引っかかるしなぁ...それはそれとして、なんでただの透き通る世界の住人に五本指以上の何かを感じるんだよ!!!、そんなの透き通る世界のキヴォトスに失礼だろ!!!暁のホルス?銀行強盗?そんなの知らないなぁ(すっとぼけ)
てことで次回はシロの戦闘回(ただの蹂躙)の予定です。南無三...