父を訪ねて617光年   作:おーるどあっくす

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先の話を時間指定せずに投稿したり、V.IXを作成するためにV.IVの予測変換からなぜかIを消したり、他作品での主人公と名前を混同する…
投稿者はオールマインドだったかもしれません
報告ありがとうございます


◯スネイル
スタンニードルランチャーをイロハに渡し、ワーム殺しという花を持たせて上層部にヴェスパーへ推薦する計画がミシガンによってぶち壊された



地中探査-深度1

 621がアイスワーム撃破を果たす瞬間をウォルターと共に見届けた俺たちは、コーラル集積地があるとされるウォッチポイント・アルファに潜る用意を整えていた。

 

 コーラルを求めるのならばレッドガンやヴェスパーとの戦闘も避けては通れないだろう。ACとの戦闘を想定し、レーザーキャノンから一撃に優れる拡散型に変更しておく。

 

『621はジェネレータを三台にアップグレードしたんだな』

 

「…いーえぬようりょう、いっぱいあればびゅんびゅんできる」

 

 621も俺の言葉に返事をするくらいには心を許してくれたようだ。クイックブーストを連続で発動出来る回数が増えて嬉しい、という事だろう。

 

 ただ…三台とシュナイダーのコアを組み合わせるとEN供給効率が厳しそうだな。クイックブーストを多用する立ち回りならばバーストマシンガンなんていいんじゃないだろうか?

 

 ああでもないこうでもないと617も交えて3人でアセンブルの調整をしていく。

 

 

「さんこうになった、ありがとう」

 

 満足して貰えたようで良かった。シミュレーターでの模擬戦で機体を慣らしていくが…621、強過ぎじゃないか?正直ACでの戦闘力だけなら第11世代くらいありそうだ。既存の強化人間とは一線を画している。スネイルが作戦の中で排除しようとする気持ちも理解出来るな…

 

 まぁ…実戦では621が撹乱、617が上を取って圧をかけ、俺が拡散レーザーキャノンとブレードを叩き込む形で戦闘を進めていくのが良いだろう。621を敵には回したくないな…

 

 

 

 

 

〔ハウンズ 仕事だ〕

 

 機体の慣らしを終えてブリーフィングに参加する。

 

〔これより巨大地下施設「ウォッチポイント・アルファ」の探査を開始する〕

 

〔アーキバスからは先行調査の依頼を取り付けておいた

 連中は変わらず独立傭兵を露払いに使う方針らしい〕

 

 成功すれば良し、失敗しても大した痛手にはならない。アーキバスのスタンスは俺を強化手術の実験台にしたときから変わらないな。スネイルのことだ、いっそ目障りな621が失敗した方がありがたいとでも考えている事だろう。

 

〔ベイラムは先んじて レッドガン数名とMT部隊を突入させている

 動きに焦りが見られるのはアーキバスの戦力増強に対抗する意図からだろう〕

 

〔まずは深度1この縦穴区画を お前には降下してもらう

 惑星封鎖機構が残していった自律防衛兵器が道中の障害となるだろう

 特に注意すべきは降下した先で待ち構える複合エネルギー砲台「ネペンテス」

 突入したベイラム戦力のおよそ半数はこれに消されたと聞いている

 ベイラムと同じ轍を踏むことはない 慎重に行け〕

 

 半数…物量による制圧を掲げるベイラムにとっては大きな痛手だろう。気を引き締めていこう。

 

 

 

 ウォッチポイント・アルファに到着。巨大な隔壁が開いていく。

 

〔ハウンズ 準備はいいか 

 生きて帰る保証もない深い探査となるだろう

 …だがお前たちならばやり遂げられる筈だ

 コーラルに辿り着いて見せろ〕

 

 

 リフトまで降下しメインシステムを起動、ウォルターの期待に応えてみせよう。

 

〔ミッション開始だ

 まずはリフトにアクセスして降下しろ〕

 

 アクセスによってリフトが火花を散らしながら降下を開始…?

 

「…とまっちゃった?」

 

「故障してる?」

 

 古い施設だ。故障自体はしていてもおかしくないが…

 

[脅威度未測定の侵入者を検出

 防衛フェーズ1.0 対象を排除します]

 

 やはり、リフトで地下まで降りて終わりとはいかないようだな。仮にそうだったならベイラムも半壊なんてしないだろう。

 

〔…リフトがロックされたか〕

 

『飛び降りるぞ、防衛システムからの攻撃に注意しろ』

 

 飛び降りた先には特攻型の封鎖兵器が俺たちを待ち構えている。突撃される前に撃ち落とし、対処が間に合わなかった突撃は落下しながら回避。

 

 ネペンテスも起動したか…侵入者を排除するために放たれたレーザーを足場で凌ぎながら着実に降下。

 

 

〔待て 隔壁が作動した〕

 

 ある程度降下すると、突然隔壁が閉じてしまった。上から封鎖兵器が落下してくる。

 

[侵入者を隔離 対象を排除します]

 

 封鎖兵器は俺たちを捕捉するとブレードで斬りかかってきた。

 

『レーザーブレードを使う、離れてくれ』

 

 617達を巻き込まないように注意してからレーザーブレードをチャージし、4機まとめて薙ぎ払う。

 

[レベル6排除困難と判定 防衛フェーズ1.5移行準備]

 

 

〔片付いたか 隔壁を開く方法を探る 待機しろ〕

 

 ここは未知の領域だ。こればっかりは手探りで進むしかない…

 

《……………》

 

「あっち、なにかあるよ」

 

 …?621が何かを見つけたらしい。これは…アクセスポイントか。621がアクセスし隔壁を解錠した。

 

『よく見つけたな、621』

 

〔アクセスポイントを見つけたのか?大した嗅覚だが…〕

 

 

[不正アクセスを検出 フェーズ1.5 移行]

 

 隔壁が開き切るまでコンテナに入っていたパーツを拾いながら待機していると621が話しかけてきた。

 

《……………》

 

「しょくぶつのなまえなんだ…いろはと617は「ねぺんてす」のかたちしってる?」

 

 唐突な質問だな…昔植物好きの傭兵に蘊蓄を聞かされたような…

 

『見たことはないが…長い壺みたいな形だと聞いた事はあるぞ。確か虫を誘い込んで食べるとか…』

 

「植物が虫を食べるの?なんか怖いね」

 

「えーしーのこととか、いろははものしりだね」

 

『枯れた大地に種を撒こう、とか言ってた奴からの受け売りだ。そろそろ行くぞ』

 

 この縦穴がネペンテスだとしたら俺たちは捕食される側だな。なんだか雑談で空気が弛んでしまったが気を引き締めていこう。

 

 

〔狙われているぞ!〕

 

 システムが通達していたようにネペンテスの攻撃は苛烈さを増している。俺たちは攻撃を分散させる為に散開し、降下しながらレーザーと巨大なプラズマミサイルを凌ぐ。

 

 

〔ネペンテスが目視圏内に入った…お前達の間合いまであと一歩だ〕

 

 ここまでくればレーザーは俺たちを捉えられない。ネペンテスの最も脆い部分は…頸部だろうな。

 

〔懐に入ったようだな 目標を破壊しろ〕

 

 621も俺と同じ考えらしい。頸部関節に2人でブレードを叩き込み破壊。機能を停止し、崩れ落ちるネペンテスから距離を取る。

 

〔目標の破壊を確認した ミッション完了だ〕

 

 

 誰も欠けずに到達できたな。これでアーキバスも部隊を送り込む事ができるようになっただろう。

 

 

 

 




◯アポーションRS改2
重たい癖に性能がイマイチなジェネレータを150ジェネに換装
EN負荷を減らすため初期装備のミサイルを再び載せている
火力担当

【挿絵表示】

 使用感
150ジェネの無駄使いなのでFCSを変えてオーロラを載せたいが集積コーラル到達までお預け(載せるとは言っていない)

◯アポーションLS改
説明不要!Wガト!20連ミサイル!
弾幕担当

【挿絵表示】

 使用感
シンプルに強い
本当はブースターをNGIにしたい

◯ローダーSH改
省エネして機動力を強化
撹乱担当

【挿絵表示】

 使用感
フルオート×軽量は回避が快適で扱いやすい
ハンドガンは指が忙し過ぎるのでフルオートの方が好き

3人合わせて30発のミサイルを装備!クソ!


今回短めなので本日12時に深度2も投稿します
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