「私は…あなただけが…」とか言っちゃうエアちゃんとうわ言のように621を思うウォルター…
彼らに621を殺させたくない、楽にしてやりたいという気持ちでゲームをするというのは初めての経験でした
尚、執着と爽やかさを兼ね備えるAMイグアス
イロハを見捨ててルビコン技研都市からの脱出に成功した私達はカーラの助けを借りて再教育センターを襲撃し、ハンドラーの救出に成功した。
[C7-168 ロスト]…その後の彼についての情報はそれだけしか得られていない。私が同じログの出た状態で生存していたのだからと期待して再教育センターを探しても、そこに彼の姿は無かった。
ハンドラーの救出後、しばらく機を伺った後に洋上都市ザイレムの制御タワーをアーキバスから防衛、掌握。
浮上した恒星間入植船ザイレムにて私と621は、ハンドラーとカーラから観測者達の結社「オーバーシアー」の目的を知らされる。
ハンドラー・ウォルターの真の目的はコーラルの獲得ではなく、「アイビスの火」の再現。コーラルの完全焼却だった。このザイレムはコーラルへ点火するための火薬庫だという。
この目的を果たさなければ、増殖を続けたコーラルはルビコンから溢れ出し、宇宙に蔓延する汚染となるらしい。
私達は選択した。ハンドラーと共に、燃え残った全てへ火を点けることを。彼の分まで猟犬として戦うことを。
…選択をしてから621に寄り添っていた気配を感じなくなった。彼女もどこか寂しそうだ。
私達はアーキバスの建造したバスキュラープラントを目指し、バスキュラープラントを防衛するためにザイレムへ乗り込んできたアーキバスの企業勢力を迎撃。チャティと協力してV.Iフロイトを撃破。
フロイトの通信によって、V.IIスネイルの生存が判明した。イロハの奮闘を以てしても、ACを破壊して私達に向かえないよう足止めをするのが限界だったようだ。
バスキュラープラントの最終防衛ライン、カーマンラインを突破するためにアーキバス要撃艦隊と交戦。
「馬鹿な…アーキバス要撃艦隊が…!」
〔よくやった 617 621 この宙域は片付いた〕
〔待ちな この反応は…敵襲だと!?
ビジター!ザイレムにアーキバス所属機体と
所属不明AC!急いで戻ってくれ!〕
アーキバスはともかく所属不明?解放戦線あたりかな?
甲板まで戻ると、軽量二脚と思われるACと…海越えの時に戦ったバルテウス?がザイレムに攻撃を仕掛けている。
「来たか 戦友 やはり君は
ルビコンを脅かす 危険因子だったようだ」
「…独立傭兵C4-617にレイヴン
駄犬というのは訂正しましょう
貴様らは…駆除すべき害獣だ!」
V.IIスネイルにV.IVラスティ…!ラスティは621へ、スネイルは私に襲い掛かる。ザイレムを守る為には戦うしかない。
「苦心して吸い上げたコーラルです
こんなガラクタで焼かれては困る
…ですがこの際そんなことはどうでもいい」
予想外の発言だ。イロハはスネイルのことを企業全体の利益で物事を測り、人を切り捨てる男だと語っていたが…
「貴様らは…イロハを誑かし、
あろうことか私から奪おうとした!
害獣め!駆除以外の選択肢はない…!」
何が言いたいのか分からないが、駆除してやりたいのはこちらも同じだ。イロハを殺した代価を払ってもらおう。
〔617 敵機の解析が完了した
機体名アーキバス・バルテウス
尋常では無い火力と推力だ…警戒しろ〕
大量のミサイルの代わりにEN武器を載せた機体のようだ。発射後しばらくの間残留し続けるプラズマライフルが、改修前のミサイルによる弾幕のように行動を制限する。搭乗者と同じく不快な機体だ。
以前とは違いイロハが居ない以上、自分1人でパルスシールドの破壊と破壊後の追撃を行わなくてはならない。
アサルトブーストをしながら両肩のミサイルを発射し、ミサイルとともにガトリングで攻め立てると、あっという間にパルスアーマーの出力が落ちている。もう一押しのようなので、一度回避に集中しつつガトリングの冷却とミサイルのロックを待機。
ミサイルの発射後ガトリングのスピンアップを開始。パルスアーマーを破壊し、動きの止まった所に最大火力を集中させる。随分と弾の通りが良い。改修にあたって装甲は犠牲になったのかな?
〔効いているぞ 617 そのまま押し切れ〕
この調子ならパルスアーマーを再展開する前にもう一度ACS負荷限界を狙えそう。一度ブーストキックとミサイルで衝撃を入れつつガトリングを冷却しておく。
バルテウスのプラズマライフルを跳躍で躱し、上を取ってガトリングを斉射。すぐに2度目のACS負荷限界を迎えた。ガトリングを撃ち続ける。
そろそろ頃合いかな。一度距離を取ってパルス爆発を回避。その機能はバルテウスから変わらなかったようだ。以前は逃げ切れずにグレネードが当たりかけたけれど、2度も同じミスは繰り返さない。
〔敵機が出力を引き上げた
617 気を引き締めていけ〕
「消えろ…!害獣!
裏切り者の第4隊長 頭の悪い上層部
命令を無視した挙句死んだフロイト…
そして何よりイロハに擦り寄るルビコンの害獣共!
どいつもこいつも…この私を苛立たせる…!
死んで平伏しろ!私こそが企業だ!」
バルテウスの火炎放射のようにスネイルは発狂しながらレーザーを振り回している。喧しい奴だ。さっさと黙らせよう。
武器が2種類しかないのだからやることはそう変わらない。ミサイルとガトリングでアーマーを破り、停止した機体にガトリングを斉射していく。
〔損傷が拡大しているぞ〕
薙ぎ払うようなレーザーを脚部を活かして飛び越える。強力なプラズマレーザーも真上は狙えないみたい。頭上から弾丸の雨を降らせてやると、遂に限界を迎えたようだ。
「そんな…私は…企業だぞ…!?
ようやく…手に入れたのに…」
爆発した残骸にブーストキックして地上へ蹴り落とす。この星諸共火葬してやろう。
スネイルを撃破した私は621と合流。621は撃墜されたスティールヘイズ・オルトゥスを見つめている。
〔…戦友か 覚えておいてやりな…ビジター〕
〔よくやった 617 621
これで企業勢力も…!?〕
ザイレム制御タワーを超高出力のレーザーが貫いた…!?
ザイレムを強烈な振動が襲う。
〔衛星…砲…だと…!?〕
〔どういうことだい…
企業は封鎖システムを掌握できてないはず…!〕
〔一体何が起きている…!?〕
《……………》
《………………………………》
《…………………
………………………………………》
《…》
《………………………》
《…………………………………》
「そっか…わかった」
《…………………………………………………………》
《…………………………》
「わたしのゆうじんが、
えいせいほうをしょうあくしました」
〔…なんだと?〕
〔企業でも掌握出来なかった封鎖システムをかい!?〕
「していされたふうさすてーしょんへ
ゆうじんをとめにいきます」
〔危険だ 617も…〕
「…しんじてください はんどらー」
〔…分かった 補給を済ませておけ〕
私達の元に補給シェルパが到着。補給をしている間にハンドラーたちは今後のことを話し合っている。
〔…船体のダメージが大きい
こうなったら…
手動操舵でプラントに突っ込むしかなさそうだね〕
〔その役目は俺が…〕
〔あんたが死んだらビジター達はどうなるんだい
イロハの奴はもう居ないんだ
最後まで責任取ってやりな!〕
〔あぁ…〕
[ボス 俺が…この船を押す
ビジター達のおかげで拾った命だ
ボスの為に使わせてくれ]
〔…分かったよ チャティ〕
[フッ…そんな顔しないで笑ってくれ ボス]
〔チャティ…あんた…
ああ…笑ってやろうじゃないか!〕
〔617は引き続きザイレムを防衛しろ
621の仕事が終わり次第ザイレム脱出艇で
回収に向かう〕
「…了解」
621の友人が衛星砲を掌握した以上下手に動くことは出来ない。焦れったいが従うしかない…
〔まさかビジターが友人と「喧嘩」しに行くとはね
幸運を祈るよ〕
〔621…やり遂げて戻れ〕
「行ってらっしゃい、621」
「…うん」
封鎖ステーションへ飛び去っていく621の姿を見届ける。
燃焼型ジェネレータの噴射炎の光が星の中に紛れて消えていった。
〔待ちな 前方からACが接近…所属はアーキバス〕
お得意の鉄砲玉作戦だろうか?今更AC1機でザイレムを墜とせるとは到底思えないけれど…
〔最終防衛ラインは既に…あれは!?〕
ザイレムの船首にいかにもアーキバスの機体といった環流型ジェネレータの青い噴射炎を噴かしながら降り立ったのは真紅の機体。
〔HAL 826…!気をつけろ 621
そいつはアイビスシリーズの最終後継
コーラル破綻に備えて作られた
「最後の安全弁」だ〕
〔ウォルター!機体情報を抜き出せたよ
AC アーキバス・アイビス
HAL 826をお得意のEN特化に改修したらしいね
随分と笑えない機体になっちまったよ〕
『…V.Iイロハ ACアーキバス・アイビス 現着した』
…は?
『俺の意味を…いや…人と…コーラルの…
違う…
◯ザイレム脱出艇
ザイレムも船だし救命ボートの2つや3つあるだろというご都合主義
◯アーキバス・アイビス
アーキバスが自社製品のジェネレータにより、技研のEN兵器の強化を目指した機体
【挿絵表示】
使用感
劣悪、遅すぎ
遠距離からの封殺を謳うFCSと弾速の遅いネビュラ、オーロラミサが噛み合っていない
積載超過でカラサワを積んだ方が使いやすかった
◯イロハ/C11-001
もちろん再教育済
フロイトの死が確定したタイミングでスネイルにV.Iを譲られた
脳深部コーラル管理デバイスとコーラル代替技術のハイブリッドを目指した第11世代強化人間
◯??
こんな所にコーラル動力ACとコーラルを使用した強化人間がいますね
ちょうど良いのでオーバーシアーを足止めしてもらいましょう