頭文字D 峠の弾丸   作:ペンギン太郎

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 更新しました。
 いよいよタケルが乗るであろう4WD車が登場します。


ACT.62 エボⅨ

赤城山

 

 

 パン パン パン

 

 

 金曜日の夜。レッドサンズのホームコースである赤城には須藤京一率いるエンペラーがコースに慣れるようフリー走行をしては走り込みをし、高橋兄弟の弟の啓介は地元を走り込むランエボを見ていっては涼介に聞く。

 

 

 「どうする兄貴…。いきなりランエボの叩き売りが始まったぜ」

 

 「そろそろフリー走行に来る頃だろうと思っていたさ…。史浩…メンバー全員に例の通達を出してくれ」

 

 「了解した。予め指定した地点で待機してる他の奴らに伝えておく」

 

 「うちのチームのメンバーだけじゃなく他の赤城系の全部のチームに協力してくれるよう話はつけてある。今日から3日間コースを向こうの貸し切り状態にしてやるんだ…」

 

 「貸し切りィ?そこまでしてやることもねーと思うけど…」

 

 「そう言わずに思う存分走らせてやろうぜ…。歯応えがあればあるほどバトルは楽しくなるからな。最も、ここは天下の公道だからな。どんなクルマ(・・・)が通るかはわからないがな」

 

 

 涼介は余裕がある顔をしては赤城を走り込んでいくランエボを見ていき。地元である赤城にはどんな奴が現れるのか期待してはコースを眺めていくのだった。

 

 

 

 

 

 ガソリンスタンド

 

 

 「なあイツキ…。拓海がボケっとして見える時はさ…。頭の中で何か考えごとしてるんだろ?」

 

 「極々偶にですよそういう時は…。本当に何も考えてないでただボーっとしてる時の方が遥かに多いっす…」

 

 

 週末を迎えた土曜の夕方、拓海とイツキはバイト先のガソリンスタンドに行ってはアルバイトに励むが、拓海は給油機の上に肘を付きボーっとしながら客が来るのを待つのに対し、イツキと池谷は腕を組んでは呆然と待ち惚ける拓海を見ては小声で会話する。

 

 

 「今日のボーはどっちなんだ?」

 

 「さぁ…。でも今日は何か変だったすよォ…あいつ」

 

 

 拓海の様子がいつもとは違うと池谷に話してると、どこからか颯爽と駆けつけてくる黒い車がスタンドに近づいては、拓海達の前で停止するのである。

 

 

 「うぉっ、黒のエボⅢ!?」

 

 「まさか!?」

 

 

 イツキ達はスタンドに来たエボⅢに見覚えがあったか萎縮するも。エボⅢからは先日秋名に来たエンペラーのリーダーである須藤京一が車から降りては拓海と対峙し。その様子をイツキと池谷は隠れながら見ていくのである。

 

 

 「お前…赤城に来ないか…」

 

 

 京一は第一声に赤城に来てみたらどうかと拓海に呼びかける。

 

 

 「赤城に来て…俺とバトルしてみろ…」

 

 「ちょ、挑戦だぁ…!!」

 

 「違う。といってもお前らにはわからんだろうけどな…」

 

 

 京一は拓海に挑戦を申し込みにきたわけではないと否定しては更に続けて言う。

 

 

 「俺がいつか湖の傍でお前に言ったことを覚えているか…。いい腕をしているがこの時代にハチロクに乗っていても先がないと俺は言った筈だ…」

 

 「……」

 

 「その言葉の真意って奴を教えてやるぜ…。俺とバトルすれば今まで気が付かなかったことが見えてくる筈だ。今日でも明日でもいいから気が向いたら赤城へ来い…!!レッドサンズとやる前にお前と前哨戦をやってやる。走り慣れた秋名とは違い、あっけないくらいにあっさりと終わるだろう。だが、その短い競り合いの中で何かを見つけてみろ」

 

 

 まるで拓海を挑発するかのように言っては赤城に来るよう京一は強気になり、それを聞いている拓海は無言を貫きながらも京一の言葉に耳を傾ける。

 

 

 「俺の言ってることがわかるなら赤城に来い。言いたいことはそれだけだ」

 

 

 拓海にそう言い残すや京一はエボⅢに乗っては走り去っていき、拓海はその場で押し黙っては佇むのだった。

 

 

 「なんだあいつ…めちゃくちゃ言いやがって。赤城なんかに行くことねえぜ拓海」

 

 「わかってますよ…」

 

 「偉そうに言ってたけど、本音は赤城でリベンジしたいだけだ」

 

 「ただ…俺はもう、秋名ではバトルしないって決めてますから…」

 

 「え?」

 

 

 京一が挑発じみたことを抜かしては走り去っていくのに池谷は苛立ちを見せては赤城に向かわないよう拓海に忠告する。しかし拓海は何か思うところがあったか池谷に秋名ではバトルしないといい。それを聞いた池谷は拓海の言葉を不審に思い始める。

 

 

 「レッドサンズとエンペラーの交流戦で盛り上がってる時でなかったら行くかもしれないけど…」

 

 「拓海…」

 

 「逃げたと癪に思われるのも嫌だけど…やめときます」

 

 「「……」」

 

 

 拓海は何がなんでも赤城にはいかないと二人に言ってはその場を離れていき、イツキと池谷は顔を合わせるや思いの外拓海が及び腰になっているのに啞然とするのであった。

 

 

 

 

 

 渋川駅

 

 

 その日の夜。瀬名との待ち合わせ場所である渋川駅にてタケルは結衣と二人で瀬名が来るのを待っていると、どこからか全長の長い車が近づいてきてはタケル達の前に止まるや、ドライブシートのウィンドウが空き瀬名が窓から顔を出してはタケル達に声を掛ける。

 

 

 「よぉタケル、待たせたな」

 

 「瀬名さん、やっと来ましたか。今夜はよろしくお願いします」

 

 「おう、今晩はお前に赤城のコースってヤツをたっぷりと教えてやるよ。そっちにいる彼女さんもそれでいいよな」

 

 「はい。今日はよろしくお願いしますね」

 

 

 結衣は瀬名に軽く一礼をしてはタケルと一緒に瀬名が乗ってきた車の中へと入り込み。まずはタケルが乗るであろう車を調達しに知り合いがやってるという前橋の整備工場へ車を走らせるのだった。

 

 

 「それにして瀬名さんがまさかランエボのワゴンで迎えに来てくれるとは意外でしたね」

 

 「やっぱりタケルもそう思うか。こいつは今から会いに行くメカニックから借りてる車で馬力においてはスープラには及ばねえがその分車内が広くゆったりとできるからな。タケルもステーションワゴンは好きなんだろ?」

 

 「ええ…スイスポみたいなハッチバックも良いですけど偶にはこういったワゴンに乗るのも悪くはありませんしね」

 

 「ねえタケル君、この車が前にいろは坂で言っていたランエボなの?」

 

 「そうだよ。でもこれはランエボのワゴンだからラリーなどでよく見かけるセダン型のヤツとは少し違うかなぁ〜」

 

 「え、どうして?同じランエボなのにどう違うっていうの?」

 

 「それはね、一口に車といっても様々なボディタイプがあって今乗っているこのランエボはステーションワゴンっていうタイプに属していてるんだ。ステーションワゴン系の車は峠よりかは高速道路などの広いところを走るのに向いていてね。車高が低重心に抑えられているから高速域での走行性能やコーナリングが安定してはスポーティな走りができる誇る優れものなんだ」

 

 「へぇ〜そうだったの…。私、お父さんのスカイラインとタケル君のスイスポしか乗ったことがなかったからこういう車に乗るの初めてだわ…」

 

 

 結衣は初めて乗るステーションワゴンの車に乗っては乗り心地の良さを堪能し、瀬名はあることについてタケルに聞く。

 

 

 「ところでタケル、今日のことについて拓海には話したのか?」

 

 「……」

 

 

 走行性能の高いランエボワゴンを運転している瀬名は拓海について話しを聞くとタケルは先程までのうのうとした顔が急に強張るのだった。

 

 

 「なんだ、何かマズいことでも聞いたか…?」

 

 「いえ、拓海はこういったことに関しては無関心でしたので多分あいつは赤城に来ないと思いますよ…」

 

 「そうか…タケルがそう言うなら別にいいが…」

 

 「タケル君、ひょっとして拓海君と何かあったの?」

 

 

 結衣はタケルが拓海と何かいざこざを起こしたのではないかと聞くと、タケルはすぐさま目を逸らすが。それを見たバックミラー越しに見た瀬名は何かを察したのか、タケルに話す。

 

 

 「ううん、なんでもない。拓海に関してはもう気にかけないと決めてるから別になんとも思ってないさ…」

 

 「そうなんだ…」

 

 

 結衣はタケルが拓海と何かあったのではないかと心の中で心配するも、タケルは拓海と仲違いを起こしては決別している為どうしようにもならないままであった。

 

 

 「まぁ…お前と拓海に何があったかは知らないが。とりあえず目的の場所に着いたらあいつと話をつけておかないとな」

 

 「そういえば、今から行くとこは瀬名さんと昔馴染みの人がやってる店だと言ってましたよね。その人とはどういう関係なんですか?」

 

 「それについてだが、そいつは俺がドイツのレーシングスクールでカートをしてた時にカートのメカニックをしていてな。見かけからは想像がつかないくらい車を完璧に仕上げる技術力を持ってるんだぜ」

 

 「見かけからは想像がつかないって、その人はどんな顔をしてるのですか?」

 

 「そうだなぁ…。ガタイがかなり筋肉質で風貌が厳ついところからしてワイスピに出てくるドミニクにそっくりな奴だっていえばわかるか?」

 

 「…なるほど、大体のイメージが湧いてきました。下手に怒らせるとおっかないって感じがしますね」

 

 「ねぇ、二人が言うドミニクってどんなキャラクターなの?」

 

 「ドミニクっていうのはね結衣さん。ワイスピの1作目から登場しているメインキャラの一人でね、主人公のブライアン・オコナーとはファミリーの繋がりを持っている凄いキャラクターなんだ」

 

 「へぇ…ファミリーかぁ…。なんか人柄が良さそうって感じがするね」

 

 「まぁ、あいつも見かけによらず大らかな人一面も持っているからな。俺が無茶な運転をしてはカートを壊した時なんか怒鳴りはせず笑って許してくれたしな。二人もそいつに会えばきっと好きになるぜ」

 

 

 瀬名がドイツでカートをやってた頃からの知り合いだというドミニク似のメカニックの男性。その人は一体どんな人物なのであろうか…。

 

 

 

 

 

 前橋市

 

 

 「ここだ。店の名は『Fast&Furious』といって夜になればナイトクラブをしているが裏では整備工場もしていてな。俺が今乗っているスープラもここで手に入れたんだ」

 

 

 瀬名の運転で着いたのは前橋の郊外にある整備工場兼クラブハウスで、頭上には『Fast&Furious』という看板が掲げられてはテカテカと文字を光らせてはアピールする。

 

 

 「Fast&Furious…。名前からしてクルマ好きがこぞって集まりそうな店ですね」

 

 「え?どうしてそう思うの?」

 

 

 店の名前からクルマ好きが集まりそうだなとタケルが呟き、それに結衣が質問するやタケルはその理由を話す。

 

 

 「Fast&Furiousっていうのは、映画ワイルドスピードの原題タイトルでね。直訳すると『速さ&激しさ』って意味なんだけど、UIP映画(ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト)っていう映画会社が日本ではより馴染みやすくするようにワイルドスピードってタイトルを付けたんだ」

 

 「ふぅ〜ん。確かにスピードって言葉の方が馴染みあるしどんな作品かしっくりくるからわかる気がするわ…」

 

 「ま、それもあるが当時の映画業界の間では車映画は当たらないというジンクスがあってな。宣伝するのに多大なる金を掛けたからにはヒットさせようとアイディアを練ったと前に聞いたことがあるしな。その結果ワイスピは日本では勿論世界中でも人気を誇る作品となったわけだ。俺としてはワイスピシリーズでは第1作目が好きだな、何せスープラの走る姿が見れるし」

 

 「そうですか。僕としては3作目の『TOKYO DRIFT』が好きですかね、何せ世界観が日本に寄せては国産車は勿論迫力のあるドリフトシーンが見れますからね」

 

 「ま、積もる話はここまでとして。ちゃっちゃと中に入っては車を貸してくれるよう話をつけないとな」

 

 

 そう言って瀬名が話を打ち切っては店の扉を開けては中に入ると、粗方聞いてた通りかなりの若者が集まってはダンスやパブで盛大な盛り上がりを見せるが。瀬名はそれを無視しては素通りし、併設しているバーのカウンターに立っているスキンヘッドが特徴のガタイのいい男の元に近づいては話しかける。

 

 

 「おう、来たか瀬名」

 

 「やあドミニク。遊びに来たよ♪」

 

 「瀬名。俺はドミニクじゃねえって何度も言ってるだろうが、いつになったらその呼び方を変えてくれるんだよ」

 

 「いいじゃないか。ワイスピでドミニクっていやメインキャラであるんだしさ」

 

 「はぁ…いくらお前がドイツでカートをしてた頃からの仲とはいえ、少しくらいは俺を敬えってんだったく…」

 

 

 瀬名が言うようにドミニクに似た男は瀬名が親しげにあだ名で呼ぶのにしかめっ面をするが、その後ろにいるタケルと結衣を見ていっては瀬名に聞く。

 

 

 「瀬名、そこにいる坊主が前にお前が言ってた『秋名の弾丸』なのか?」

 

 「そうだよ。名前はタケルって言ってまだ運転免許を取って間もない奴なんだが、ああ見えても腕が確かなのは俺が保証するよ。何せこいつはあの涼介を負かした奴なんだからな」

 

 「ほう…あの赤城の白い彗星を負かしたというのなら瀬名の言うことは嘘じゃないみたいだな」

 

 

 瀬名がドミニクと呼ぶ男はタケルを見ていっては目を疑わせるが、瀬名の紹介で来てるからには本当なのだろうと話を信じることにし。タケルと結衣に自分の自己紹介をする。

 

 

 「俺はルドルフって言って瀬名がカートをやってた頃からの付き合いでな。今はここ『Fast&Furious』のオーナーをやってるんだ。よろしくな坊主にお嬢ちゃん」

 

 「はい、ルドルフさん。僕は斎藤丈瑠といいますのでどうぞよろしくお願いしますね。でこちらが…」

 

 「はじめまして、小林結衣と申します」

 

 「ほぅ…こんな可愛いガールフレンドを連れてくるなんざお前さん、随分とませてるじゃねえか」

 

 

 ルドルフは結衣を連れて自分の店に来たタケルをからかうや、タケルは少し照れくさそうにし、結衣も満更ではなかったか頬を少し赤くする。

 

 

 「それでさドミニク。あらかじめ言ってあると思うがタケルに車を貸してやってくれないかな?」

 

 「おう全然構わねえぞ。ガレージに一台車が置いてあるからそいつを持っていきな」

 

 「おっ、流石だな。じゃあ早速案内してくれるかな」

 

 「ああ、ついてきな。車はこっちに置いてあるぜ」

 

 

 ルドルフはタケル達をバーの裏に併設されている整備工場のガレージに案内しては連れて行く。

 ガレージの中にはルドルフが所有しているであろう複数の車が置いてあり。中にはドリフト好きが好むであろうS15シルビアや100系チェイサーは勿論、S2000やR34スカイラインGT-Rなど数多くのスポーツカーが並べられてはクルマ好きを興奮させるような雰囲気を醸し出すのだった。

 そんな名車がある中でルドルフはガレージの隅っこに置いてある布を被された車を指差しては言う。

 

 

 「あそこにある布を被せてるのがお前に貸す車だ。駆動方式は4WDだがそれでいいか?」

 

 「ええ、全然いいですよ。あの車を運転させてくれるっていうのですね」

 

 「そうだ。こいつは前に中古で見つけたヤツなんだが、瀬名がお前なら使いこなせるかもしれないということを信じては特別に貸してやるよ」

 

 

 自身が所有している車をタケルに貸してやると言ったルドルフは覆っていた布を取り外すと。そこには、真っ赤なボディを輝かせては見る者をあっと驚かせる一台が出てくるや。それを見たタケルは目を輝かせるのだった。

 

 

 「おおっ!!ランエボじゃないすかー!!うわぁ〜カッコいいなぁ〜」

 

 「ほぅ…さっきとは違って目の輝かせ方が違うな。こいつはランサーエボリューションⅨ、通称エボⅨと言ってな。前に瀬名が乗ってたFRに改造したヤツとは違い、駆動方式は通常の4WDだが。俺が独自のカスタマイズを施しては最強のマシンに仕上がってるからな」

 

 

 三菱 ランサーエボリューションⅨ

 

 三菱が誇る名機4G63を載せた最後のエボで、先代のエボⅧから馬力やコーナリングが向上したのは勿論、新たにMIVEC(吸排気連続可変バルブタイミングシステム)エンジンが加わっては走りに磨きが掛かったモデルである。

 

 

 「かぁ〜今乗ってるスイスポもいいけど、やっぱりランエボもいい車だなぁ〜。ワイスピじゃあブライアンやショーンもランエボに乗ってるし、こんなに凄い車に乗れると思うとワクワクするよ〜」

 

 「タケル、憧れの車に乗れることに気持ちが高ぶるのはいいが、一応ルドルフの車だから傷付けないよう気を付けることだな」

 

 「そうよタケル君、クルマ好きなのはいいけど丁寧に扱ってよね」

 

 「わかってますよ。ルドルフさん、今夜はこのランエボをお借りさせていただきますね」

 

 「おう、俺が丹精込めて仕上げたそのランエボ。乗るからにはそいつに振り回されないようにしろよな」

 

 

 タケルはルドルフから借りることとなったエボⅨに乗ることに興奮するも。初めて走るであろう赤城でどんな走りを見せるだろうか。





 というわけでタケルはエボⅨに乗ることになりました。
 ランエボを選んだ理由と致しましては拓海がプロジェクトD編からインプレッサに乗るのに対しタケルはそのライバルであるランエボに乗るのがピッタリなのと、スイスポのチューニングパーツを手掛けているモンスタースポーツがランエボのパーツも作ってるのでスイスポとは互換性があると思い選ばせていただきました。


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