SAO=ブラッド・キルバス・エボリューション=   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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Part1:天より降りし異色の生命体

20年前、火星で発見されたパントラボックス。

 

その箱は地球の日本首都、東京都のとある研究所で開かれようとしていた。

 

ピッ……ピッ……と機械から音が流れてきて、開封実験による異常物質の流出がないことを知らせる。

 

「フー…ようやく修復作業も終わったな…」

 

「こっからいつ開けるんだ?」

 

修復が終わって研究員が伸びをすると後ろから見学していた1人の男が話しかけてくる。

 

「ああ。後は少し休憩してからあそこの蓋…わかるか?」

 

箱の天辺をもう1人の男は指差して話す。

 

「どうやら黒と白と赤が2:1:1で混じってるあそこだけ外れるようにできてるらしいんでな」

「そこから開く予定だ」

 

「ホーン。じゃ、俺は部屋に戻らないとな…じゃないと玄さんにドヤされs「そうだな。自分の仕事もせずにふざけているものは…」」

 

そこで後ろから話しかけてきた男は振り向いたのを確認してから制服を開いて[減給だ!]と書かれたTシャツを見せてくる。

 

「ゲ、ゲェッ!玄さん!」

 

===

氷室所長。本名、氷室玄徳

元日本総理であり、現在は東京特別宇宙研究所の所長を行なっている。

===

 

「さて。働きもせず見学に徹している君には相応しい仕事を与えよう。万丈龍我君」

 

「ハァァ⁉︎俺にやらせるのとか肉体労働ばっかじゃねぇかよ!!」

 

===

万丈龍我

元プロ格闘技選手で、引退した後この研究所の重要メンバーである桐生戦兎の推薦で入った。

いわゆるコネ入社である。

だが研究員からの好感度は高く、肉体労働をやってくれる人として認識されている。

===

 

そして2人は誰もいない廊下に入って話し出す。

 

「っていうかよ。パンドラボックスってあのエボルトたちが入ってた箱だろ?大丈夫なのかよ…」

 

「一概に大丈夫だ。とは言えないがおそらくは大丈夫だろう」

「戦兎もそのために発見されてからジーニアスフルボトルの設計図を書き出しているところだし、ビルドドライバーも機構だけならもう作った兎昨日言っていたよ」

 

「でもさぁ。エボルトも前の世界の記憶持ってる可能性だってあるんだろ?」

 

万丈が少し気が重そうな感じで言ってくる。

 

「ああ。だが力は私たちと同じで戻っているはずだ」

「一応戦兎も問題はないと言っているが…まぁそこまで信じられんのも事実」

 

そして、先を歩く玄徳は窓の外を見る。

 

「…一応、ポテトも呼んでおくか」

 

夜空に明るく紅の星が輝くのだった。

 

<><><><><><>

 

「持ち上げます!」

 

パンドラボックス専用室では桐生戦兎を筆頭に別世界の戦いの記憶を持った4人が立っていた。

 

1人の研究員がふたを持ち上げ、赤い煙が漏れ出してくる。

 

ビー!!ビー!!ビー!!と警報がなり、ネビュラガスが漏れ出してきたのが確認される。

 

「来るぞ!」

 

BOM!!

 

箱が爆発するが爆風は特別な合金の壁によって止められる。

 

そして、中からは2人の男女が出てくる。

 

「ったく…ベルナージュもあんなに怒らなくてもいいのになぁ?」

 

「だよね!ちょっとまな板だ。って言っただけでボックスに封印しなくていいのに!」

 

「だよなぁー…ン?お。エボルト。俺の目的が向こうから来てくれたみたいだぜ?」

 

その声でエボルト。と呼ばれた少女ガラスを挟んだ戦兎たちを見る。

 

「へぇー。兄さんも面白いのに目をつけたね?」

 

そして兄と呼ばれる男とエボルトは視線だけでガラスを破壊する。

 

「さて。自己紹介から始めようか」

 

兄の方は丁寧に帽子を取って無関係の研究員に軽く会釈して話し出す。

 

「俺はキルバス。こっちはエボルト。人呼んで星殺しの最強兄妹ってンだな…ヨロシク!」

 


色々と説明

===

NEW WORLD

この世界はバグで20年前にまで戻った世界。

パンドラボックスは20年前に見つかった時に石化劣化が激しかったため、20年かけての復元終了後開封をした。

キャラたちは赤子からやり直して、ボックスが見つかった瞬間に記憶も取り戻したから赤子のまま大人の記憶を持つとかいうだいぶ辛い状態になっていた。かわいそうだね。

===

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