SAO=ブラッド・キルバス・エボリューション= 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
両者を隔たるガラスの割れた研究室。
無関係…いや少しは関係あるといえばあるか。
まぁその研究員はすでに部屋から逃げている。
「…エボルト!」
「え?何?兄さんなんであいつ私の名前知ってるの?なんか敵対心めっちゃあるし?」
戦兎の呼びかけに少し気持ち悪そうにエボルトは答える。
「まぁまぁエボルト…あいつらには俺から話があるんでね…」
「ちょっとボックスの中にいてくれないか?」
「うぅーん…兄さんがそういうなら…」
そしてエボルトは半液体的姿になってボックスの中に入っていく。
「さて…ビルドにクローズ、グリスにローグねぇ…いやぁ。豪華な面々だぜ」
そしてドライバーを装着する。
「俺の復活には最高のヤツラじゃァねぇか!」
ボトルを蜘蛛形ペットロボに挿入してベルトに挿す。
キルバススパイダー!!
持ち手を握って回転させる。
Are you ready?
「
スパイダー スパイダー! キルバススパイダー!!
赤い蜘蛛の巣にキルバスは挟まれ、蒸気と共に変身が完了する。
「さぁ…テメェらも変身しろよ!
だがキルバスの言葉に戦兎達…というか万丈だけがドライバーを使わずにファイティングポーズをとる。
「…?変身しないのか?いや、できないのか…まぁさすがの戦兎でもネビュラガスの人工製造は無理だったか…」
「だからどうした!俺は戦うぞ!!」
「うっせぇわ、筋肉馬鹿。ハァ…もういいや。戦う気失せた」
キルバスは落胆したようなしぐさと共にドライバーを取り外す。
「テメェらも変身できねぇならもう要はねぇ…と言いたいところだが。氷室玄徳、君と少し話したい」
「……戦兎、どう思う」
「どう思うも何も変身解除はしたし、こっちは変身できない」
「誰かを傷つけるようなことをしない限りは手を出さずに話すしかないと思う」
「そーゆーことよ。ってことでさ」
キルバスは地面にあぐらをかいて座り込む。
「家くれないか?」
空気がピリピリしたこの場に相応しくないような声での要求を、四人は飲み込み、研究所近くの一軒家をキルバスとエボルトに与えるのであった。
今回は短め。次回からSAOに入っていく。
色々設定
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記憶の無いエボルト
記憶は引き継ぎませんでした。というか一応同位相生命体ではあるけど、前のエボルトが融合しなかったから記憶はもちろんない
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色々知ってるキルバス
前世持ちでエボルトに全力であこがれていたイカレ野郎(享年7歳)見たのはジオウのオーバークォーツァーまで。ゼロワンの一話放送前日に自宅が隣家のせいで燃えて死亡
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クモ形ペットロボ
キルバス自作。
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ネビュラガス
この世界には「壁」がないためネビュラガスの採取ができなかった。
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一軒家
この世界にnacitaはない(エボルトが石動乗っ取ってないから)ため二人でnacitaを創ります
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次回は2000いけるに頑張ります。