耐久弱めでいくブルアカ転生   作:草生えるw

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序盤以外は過去編のアビドスのお話です



始まりの君に

 

 

時間はかなり飛びそれまでにかなり色々な事があった

 

トリニティの授業で射撃訓練があったから俺の銃の腕前が披露されたり(結果はお察し)、それのせいで補習授業部編に俺が組み込まれないかめちゃくちゃ心配になった。しかし明らかに挙動がバグり過ぎていた為なんとか評価にはあんまり響かない様にしてくれたらしい。やったぜ

 

えっ?他の教科?なんの為に中学生までぼっちだったと思ってるんですか?

 

あとはサクラコの評判を改善しようと観察したりお話してたりしたら俺まで誤解されたり……まぁ…色々あった*1

 

あとなんか俺のキーホルダーとかグッズとかあるんすけどあれなに?なんなの俺の抱き枕カバーって?誰だよグッズ化したやつ。肖像権はどうした*2

ミカ達に聞いても目をそらすだけで何も答えてくれないしどうなってんだマジで

 

ん?イチカさん?ハナコさん?そのチラチラ見えるキーホルダーみたいなのなに?なんでバック隠したんですか?ねぇちょっとこっち向けよ

 

まぁそんな事はさておき、今日はアビドスへ行く予定がある

みなさんご存知の通り時期的に考えるとシロコ、ノノミが入学しておるのだが………

まあ…その…なんだ、ちょっっとばかしエンカウントした時にミスったと言うか…なんというか

 

とりあえずみんなに会いに行こう…うん…ちょっと胃がキリキリするけど……

なんでかって?それはな……

 

 

「ん、ユクエ、早く服脱いで」

 

ど う し て こ う な っ た ?

 

 

————————————

 

 

 

いやー楽しみやねトリニティ!!受験に関してはコハルでもいけるっぽいしそれを考慮しなくても余裕で入学出来る学力はつけたからな

 

それはそれとして今日もアビドスへレッツ、ゴー!

 

「やっほーホッシーノ、おっノノミもいるやん!おひさー」

 

冬特有の冷気が肌をなでそれと共に吐き出した息が白く曇る

ホシノ達に手を振ると声に反応しホシノこっちを見る、その顔には以前の刺々しさは丸くなり、にやけた可愛らしい顔が目に入る

 

「ん?お〜ユクエ〜よく来たねー、頻繁にアビドスに来て大丈夫?勉強ちゃんとしてる?」

 

「もちろんさ〜⭐︎」*3

「うへぇ…ほんとに大丈夫かなぁ〜?おじさん心配になって来ちゃったよ〜?」

 

「任せろって、小中学校に行く時間を全て鍛錬と勉強に充てた人ぞ?これで落ちちまったら…ねぇ?」

 

「あはは…ユクエさんなら大丈夫だと思いますけどね…」

 

ノノミがそう言って慰めてくれる、中学生にもかかわらずこのママ力ッッ!なんてやつだぁ……

 

「そう言うノノミはどうよ?アビドス来るのか?」

 

「…はい、私がもう決めた事なので」

 

「そっか…まぁいいじゃねぇの?ホシノも後輩が増えて嬉しいよなぁ?ほれうりうり」

 

「うへへ…ムニムニしないでよ〜まぁ可愛い後輩が増えるのは嬉しいけど」

 

ホシノは自分の顔をムニムニされ満更でも無さそうな顔で答える

ホシノの顔は肌触りよしモチモチしてて可愛い声も出すとか言う最高機能付き、可愛すぎか?

 

それと………

 

マフラーか…

 

ホシノの首に巻かれている青色のマフラーが目に入る

原作ではシロコが付けていてシロコと初めて会いその時に渡す物だ

でも今はまだシロコに渡っていない、と言うか見つけられてない

 

そろそろ見つけないと本気でやばい気がするんだよなぁ…でも探してもいねぇし…時期的には間違ってないはずなんだが…

 

スチルからノノミが居るのは分かってるし、服装から冬だという事も分かる。そしてホシノは一年でノノミは中学生だから時期は合ってんだけど……いねぇ!!

 

 

ユメパイセンいるから狂ったのかぁ?そう思うと…あーやべハキソ…ヴォェ!!

 

やめてくれよ…この時点からこれ以上原作崩壊するのやめてくれよ…アドバンテージがぁぁぁあ!!?俺の"初見殺しで殺し切れば絶対勝てる"戦法がぁぁぁぁ!!??全部それで解決しようとしてるのにぃぃぃ!!

 

これしかねぇって!頭脳は凡人の域を出ないし、戦闘だって殺しちゃ行けないっていう精神デバフと接近戦の年季の違いでなんとかホシノに勝てるか勝てないかぐらいやぞ!?脳死でやるならホシノを片手間に倒せるぐらいは欲しいって!!チート寄越せぇぇ!!(ユクエ心の叫び)

 

ふぅ*4すっとしたぜ⭐︎まっそこら辺は何とかなるでしょ、多分!おそらく!きっと!頼んだぞアロナァ!!まだ見ぬ先生ぇ!!

 

まあ一旦そこら辺は置いておいてとりあえずアビドス校舎にいくか

 

「そういえばユメパイセンは?校舎の中?」

 

「そうらしいよ〜というかユクエ寒くないの?コート以外何も変わってないじゃん」

 

いまの俺の服装はコート羽織ってる以外マジで何も変わらない、だって別にどうでもいいし…なんなら前世でもこんな感じだし…今世ではいつも鍛錬してたからもうマジで気にならなくなったし…

 

「まぁホシノ湯たんぽで手をあっためてるからそんな気にならんよ?」

 

「うへっ、私は湯たんぽじゃないよ〜」

 

「でも全然抵抗してませんね?」

「うへっ!?」

 

「そう言えばそうだな…別に嫌なら嫌って言ってもいいぞ?」

 

まあ逃げてない時点でそこそこお察しだけど…ホシノは可愛いからね!仕方ないね!ノノミもニコニコでそうだと仰っています

 

「う〜よってたかって私をからかうのは楽しいか〜!」

 

「「楽しい!」です!」

 

「うがぁ〜!!」

 

HAHAHA⭐︎ワロス

 

 

んなふざけてないでさっさと校舎に戻りましょうね〜ん?どうしたホシノ、え?俺のコートの中に入りたい?動きづらすぎね?

はーまてまて、頼むぜホシノ。入るなコートに包まるな、足が前に動かせねぇからカニ歩きみたいにしか歩けんやん、移動時間かかりすぎるやろ、どうすんのこれ

 

もうノノミにだっこしてもらって…えっ?流石に将来の後輩にしてもらうのは忍びない?俺ノノミと同い年だぞ、なぜゆえ俺だけ…?

なんかこれもうホシノが娘みてぇだな、パパ言うな、パパじゃねぇだろ年下のパパってなんだよ。ノノミも乗っからないで?私がお母さんですね〜じゃあねぇ!!

 

ひぃん…私が蚊帳の外だよ〜

 

コイツ直接脳内にッッッッッ!?

 

 

 

 

————————————

 

 

 

 

 

「はぁ…なんか疲れた」

 

ホシノが原作以上にはっちゃけてる気がする………気がするじゃねぇ、はっちゃけてるわ。これ

 

まぁユメ先輩死んでないからそらそうよ、と言われればそれまでだけども…まあ可愛いからいっかぁ!!まさか第一印象よくする為に一人称おじさん案がユメ先輩から出たのはびびった………

 

しかし可愛いは正義、古事記にもそう書かれている

 

「あはは…確かにちょっとおふざけが過ぎましたね、すみませんユクエさん」

 

「いや別に良いよ、気にしてないし。それにほらホシノを見ろ結局俺のコートに包まってるし…」

 

「うへへ…私の特等席だよ〜」

 

「コイツさては反省してねぇな?」

 

全く…そうぼやきながら歩きずらい体制のまま移動する、そのせいで亀見たいな早さだけどなんとかアビドスの校門前に到着した

 

特に変わり映えのしない校舎だった

いつも通りの姿がそこにはある、雪が降り積もり白く彩られた事

それ以外に何かある訳でもない普通の景色が広がっている

 

 

だからこそ、それは目に見えて異質だった

 

「——————あ?」

 

思わず前へと進めていた足を止めて立ち止まりコートの中に包まっていたホシノ引き剥がしそこへ向かう

 

降り積もった雪はユクエの歩みを刻んでいく、そしてユクエが見た物は正にその痕跡であった

 

しゃがみ込み注意深くそれを見る、それは小さくおそらくホシノの足程の大きさだった、それだけならばまだ他の可能性が頭をよぎったなかもしれないが…

 

「裸足——————」

 

光景がフラッシュバックする

天を見上げれば灰色の空が広がっている、それは俺が知っている物と一致している

足跡は駐輪場に進んでいる、もはや疑う余地はない。いるのだろう彼女が

 

「………方角的に———駐輪場に行くぞ、誰か入ってきてる」

 

そう言って2人を連れて足跡を辿って行く

予想通り足跡はそこに繋がっていた、しかし

 

「うーん…どこなんでしょう?足跡はこの辺りにあるので近くにはいるはずなのですが…」

 

「急に途切れちゃったしね、この雪だから分からないはずないんだけど…」

 

2人がそう話す、あの後足跡をたどり駐輪場についたは良いものの足跡が途切れていたのだ

そのせいで足取りは掴めずにいた

 

 

うーん…何処だ?雪に足跡が残ってないから何かに捕まって地面から離れたのか?だとすれば何処に…

 

駐輪場を見渡すが辺りにそれらしい影はない

そもそも相手がシロコ(おそらく)だった場合フィジカルの強さが分からない為何が出来て何が出来ないのかの判断ができないから、そこからの推測が出来ずにいる。

 

例えば今の俺なら適当に空中歩いておしまいだし、できなかったとしても建物から建物に乗り移れば足跡は残らない…と言う様にできたりするのだが…

 

「自転車置いてる場所か?まああそこなら足跡は消えるが…だからと言って姿が見えんのは意味わからん」

 

自転車置き場に近づく、そこには雪が無い。まあ雪が自転車にかからない様屋根があるだけなんだけど

 

「うーん体温で溶けた雪とかがあるわけでも…ん?屋根?」

 

地面をよく見るためにしゃがみ込んだ時ふと頭によぎった事だ

屋根だ、確かに屋根に乗り移る事が出来たのなら足跡は消える。しかも先程の俺たちの位置から見れば死角の場所もある

 

その可能性に気が付き咄嗟に立ちあがろうとするが数秒遅かった

 

「グッッッ!?」

 

背後からの衝撃をモロに受け前に吹き飛び転がる

受けた体の所からミシリと嫌な音が聞こえた気がするが……まあ軽傷だな!

 

転がった勢いを利用して攻撃してきたやつから距離をとる、この時にダメージを治すことも忘れずに!俺との約束だぞ!

 

「ユクエ!?大丈夫!?」

 

焦った様な声でホシノが叫ぶ、先制攻撃されたのもあって結構戦闘モードに入っている様だ、ノノミと2人で背後に回っているし位置的には俺と2人で挟み撃ちの形だ

 

「問題無し!てか治した!それより……えぇ…」

 

思わずといった様に困惑の声を出す、まあ一応知ってはいたから半分演技だけど…

 

シロコの姿は冬には似つかわしくないボロ切れ一枚だけの服装とかいう変態もびっくりな服装。案の定素肌で露出した部分が赤くなってるし、元の小さい体躯と相まってかなり痛々しい、

 

「大丈夫かい君?そんな服装じゃめちゃんこ寒いよ?君どこの子?親御さんはどうし、うぉっ!」

 

なんとか宥めてこの場を収めようとするが会話に応じず小さいシロコはおそらく後ろの2人を突破するよりダメージを普通に受けた俺の方が弱いと思ったのだろうそのまま突撃して来る

 

でもまぁ——————

 

「ッ……!?」

「まあ弱いと思う方狙うよねぇ…でも残念!!出力だけおかしいんだよなぁ俺!冷静に考えて機体クソ雑魚なのにジェットエンジン乗っけても壊れないとか言う意味不設計なんだけども……まっ!初見殺しにハマったと思ってなっ!」

 

俺は真正面からシロコの突撃を受け止め、いわゆる「手四つ」と言われる状態に持ち込んだ、俺が長々と話している時にもシロコは振り解こうとして来るが、その結果は火を見るより明らかで、完全に俺優勢で膠着させる

 

「と言うわけでホシノお願い」

 

思わずシロコは背後にいた2人に顔を向けた

 

とっ、同時に俺はシロコに足払いをしてそのまま回転、シロコを俺の後ろに投げ転がした

 

「グッ…はぁ…はぁ…」

 

「ふう〜あぶね…最初のは頭に喰らってたらヤバかったな。まっとりあえずお話しようぜ、力の差は分かっただろう?」

 

とりあえず戦闘が終わったのを見て安心した様な口ぶりでホシノが話しかけてくる

 

「大丈夫だった?あとちょっと乱暴だったんじゃない?」

 

「問題なし。手段に関しては…まあ、あれは仕方ないでしょ。頭使うし馬力もそこそこ、早めに決着をつけるに限る。そんなことより、色々聞きたいこと…と言うかツッコミたい所が多いからなホシノもそうだろ?」

 

「そりゃあねぇ〜、よしお話しよ?まずは…お名前は?」

 

ホシノが話しかける

 

「…シロコ…砂狼シロコ」

 

「シロコちゃんね、シロコちゃんはさここで何してたの?ここ廃墟みたいだけど今のアビドス本校なんだ」

 

「………」

 

答えはない、俯き黙ったままだ

 

「それにその制服……ですか?初めて見ました…」

「もはや制服とは言えない気もするけどな…」

 

「それにそんな薄着じゃ寒いよ?さっきユクエ…あぁこのおっきい人の事ね、この人がさっき言ってたけどさ」

 

ボロ切れの様な———いや最早ボロ切れそのものなそれは俺が見た限りどこにも該当しないものだった

 

それ故だろう、ホシノが問いかける

 

「シロコちゃんはどこの学園?」

 

「………分からない」

 

「?」

 

「気づいたらここら辺にいた……名前以外何も分からない…」

 

「うへっ!?きっ記憶喪失ってやつ?最近流行ってる?私はそういうのには疎いんだけど……」

「記憶喪失が流行るとは一体」

 

思わずおじさんキャラ付けも忘れるほど動揺したようだ、確かにマンガみてぇな設定だからな、俺でもそうなる、…………あれ?そういえば俺も記憶喪失してるじゃん。やっぱ記憶喪失は流行ってるってハッキリ分かんですね

 

「まっまあそれは置いておくとしまして…電話番号も通っている学園もご両親の方もですか?」

 

シロコはその質問にコクリと頷いて肯定をした

 

正直ただの考察になってしまうがおそらく戸籍もない可能性が高いと思われる、連邦生徒会がそこら辺は管理していると思うが、それに関わらずシロコはアビドスにいたからな…

 

「「………」」

 

当然2人の間に流れるのは沈黙である

こんな事態に冷静に素早く対処できるのは中々おかしいだろうし

 

「とりあえずこれ以上その格好で外にいるのはマズイだろ、中に入れたほうがいいじゃないか?」

「それもそうだねぇ〜。よしシロコちゃんちょっと校舎の中に入ろうか〜」

 

そう言いながらホシノは近づきしゃがみ込んでシロコにマフラーを巻いた

 

「ほらちょっとはマシになるでしょ?」

「……念の為俺のコートもやるよ。流石に薄着一枚は見てられるもんじゃない」

 

コートを脱ぎシロコの体を包み抱き抱える。元々俺が着ていたから体温も多少は移ってかなりマシになるはずだ

 

「どうだ?」

 

「………うん」

 

 

 

 

 

「あったかい」

 

 

 

 

————————————

 

 

 

 

 

そして現在に至る

 

え?「何やらかしたのかわかんねぇよ」だって?まぁ聞けよ

 

まずよぉ原作とはちょっと違う動きをしちまっただろ?コートあげたやつだよ。

 

そんぐらいなら大丈夫かぁって思って特に何も考えずあげたんだけどさ………まさか…まさか……

 

 

「マフラーと同レベル扱いになるとは思わんやん!!」

 

「ん、早く脱いで。私はユクエの上着を布団にして寝る」

 

あー!!辞めなされ辞めなされ!!追い剥ぎは辞めなされーー!!!

ぐぬぬぬッーー!コイツッ!なんで俺が着てる上着まで欲しがるゥ!?あの日渡したコートはどうしたってんだよォオイ!

 

「あれは冬の時期に使う、あれを着てるとユクエに包まれてるみたいでポカポカする」

 

「そうかよッ!大切にしてもらって何よりですっ!!」

「ん、だから早く上着も渡すべき。今着てるやつがいい、あと一緒に寝てもらう」

「やーーー!!」

 

 

「あはは……まさかこうなるとは思いませんでしたね…」

「うへぇ…私もだよぉ……おじさんのマフラーも大事に使ってもらってるのは嬉しいけどねー」

「あぁっ!シロコちゃん!?後で私にも〜!!」

 

「パイセンもかよぉ!!??あっやべ」

「ん!獲った!!」

 

俺から上着を剥ぎ取ったシロコはすぐさま俺から離れ逃げていった

 

「あっーー!?俺の上着ーーー!」

 

 

こんな感じの日々が続いているが……まぁうん、影響が大きくなりすぎなければヨシッ!!みんなかわいい(脳死)

 

 

*1
例 サクラコの隣でサクラコ語の通訳をする、多少は効果アリだったそう

*2
肖像権が死んだ!この人でなし!!

*3
某マクドナルうわっ!?何をする!?やめッ…

*4
うわぁ!?急に落ち着くな!?







えー……1ヶ月投稿が空いて申し訳ありませんでしたッッッッッ!!
いや言い訳をさせてくださいお願いします
まずですね…知ってる方は知ってると思うんですがセイア初会合の話をかなり改変しまして……それはもう元の原型なんてほぼ無いくらいにですね…はい。よければ見ていってください

あとは……うん!ブルアカたのちい!!!
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