耐久弱めでいくブルアカ転生   作:草生えるw

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デカグラの話を読みました。


あっあっあっ………いっインフレが、インフレがしゅごい……これ以上インフレしたらプロットこわれちゃーう。なんやねん侵食って、どこぞのORTじゃないんやぞ、そしてこの技術持ち達を打ち負かした忘れ去られた神々ェ………


だがまだだ!!まだ終わらんよ………!!まだ大ダメージぐらいに抑えた……まだ行ける………!!!あとケイちゃんカワイイヤッター!!!!


メンタルが崩壊する。女の子を愛でる、メンタルが回復する。原作が崩壊する。メンタルが崩壊する。女の子を以下略

 

 

 

 

先生が赴任してから少したったシャーレ。唐突のアロナで脳が破壊された俺だったが無事にシャーレ部員になる事に成功

 

今日の当番は俺なので先生と一緒に書類を手伝っていた。その執務室では…………

 

 

「アロナァ!!肩車してくんなッ!紙が見えないんだよ!って、言ったそばから揺れるなァ!!髪を離せェ!!」

 

「うるさいですよぉ〜!黙って構ってくださいー!」

 

「先生の所行けやぁ……!」

 

「じゃあユクエさんが行ってくださいよ〜アロナちゃんは先生とユクエさんの間でゆっくりします」

 

「先生の隣に椅子はねぇぞ?!」

 

「空気椅子すればいいじゃないですか、私はその上で座ってますから」

 

「重くてちょっと無理かな」

 

「あーーーー!!!?聞きましたか先生!!女の子に重いって言いましたよ!!?サイテー!サイテー男です!全女性を敵に回しました!!」

 

「お前は別にヨシ!あと、他の女の子はA4用紙より軽いってそれ一番言われてるから。あっ先生これ終わったんで確認お願いします」

 

「う、うん……ありがとうね。………えっと、大丈夫?」

 

「ご心配なく、同じ様な感じで絡んでくる奴が居たので慣れてます。それはそれとして、おい暴れんな、思いっきりヘドバンすんぞ」

 

「やーーー!」

 

「ガキすぎる………」

 

 

ここ数日でユクエは当番では無い日にもシャーレへ訪れ書類作業を手伝ってくれたりしたのだ。その時は特に問題もなく、むしろ他の子と関係を築ける様仲を取り持ってくれるし、当番の子ともすごく仲が良いんだけど………

 

 

なんか………やっぱり、アロナと関わる時だけ対応が違いすぎる気がする………

 

どう見ても長年の腐れ縁とか、そんな感じの、気やすさ故の暴言というか…………接し方が分からない私にとってはちょっと羨ましいというか………

 

そんな事を思っているとユクエが書類の中から一つの封筒を取り出していた

 

 

「これは………アヤネか、ちゃんと行動に移している……大したものですね、これは100万点。先生、アビドスの子達からの手紙です、読んでみて下さい」

 

「アビドス……あのノートの子達のこと?」

 

「そうですね」

 

 

ノートとはユクエが私に渡してくれたキヴォトスについて大まかにまとめてくれた物だ

 

特にユクエと交流がある学校についてはかなり詳しく書かれていて、アビドスはその一つだったはず……

 

 

在校生は僅か5名。卒業生であるユメって子を合わせて6名。砂嵐による砂漠化が進行して廃校寸前って話だったかな………?

 

簡単な人物紹介の最後に、みんなかわいいって書かれてたけど……

 

 

ユクエから封筒を受け取り手紙を読む

 

 

「なるほど……襲撃による補給物資の不足……。よし!!ユクエ、私アビドス行ってくるね!!」

 

「なに言ってんのッ!ちょっとまて!?準備なしは本当に遭難するからマジで待て!行くなら、俺も行くからな!?」

 

ギョッとした表情でユクエは立ち上がり、私を静止させてきた

 

「大丈夫だよ、それに砂漠化してるとは言え街中で遭難とかある訳ないじゃん。ユクエも大丈夫だったんでしょ?」

 

「ダメです、絶っっっ対にッ!ついて行きます!!俺が初めての時遭難し無かったのは建物の屋根に上れたからです!ホラっ行くなら早く準備!!」

 

「わわっ!そんな急かさなくても大丈夫だって〜。ユクエは心配性だな〜気遣ってくれるのは嬉しいけどね」

 

 

えっ?まさか遭難なんてする訳無いでしょ。私はこれに数日分の仕事とユウカに隠れて買ったロボットフィギュアを賭けるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユ゛グエ゛ーーーーーーー!!!ここどごぉ゛〜!!!!??」

 

「何やってるんですか先生——————!!!!?」

 

 

 

絶賛遭難中である私は、右を見ても左を見ても砂にまみれた道と住民も居ないであろう廃墟だけが立ち並ぶ所に立ち尽くしていた

 

 

まっ、まさかユクエと逸れるなんて…………電車で行こうとしたらユクエがまだ一度も使った事なくてグダっていたとは…………フィジカルエリートめぇ………

 

 

グダッた結果、私は人混みにあれよあれよと流される事になりユクエと逸れてしまった。流される直前、ダメ押しでユクエが「アビドスの便は少ないから先行っといて」の一言が決め手となり、見事に分断………

 

 

そこまではまだ良かったのにまさか地図が役に立たないだなんて………大人しくユクエが追いつくのを待っていればこんな事にはならなかったのに……

 

 

「アロナぁ……ユクエに連絡出来たりは……」

 

「できません!連絡先教えてもらおうとしたけど男性だからって足踏みして結局できなかったの先生じゃないですか。本当、何してるんですか……」

 

「うぐぅ!!?でっでも、男性であそこまで仲良くなったのってユクエが初めてだし………あそこから嫌われたらかなりメンタルに来るっていうか……」

 

「あの人、モモトークの友達人数三桁行ってるんですよ?モモトークのデータ量がソシャゲ並になってるってぼやいてましたし、あの人がたかだか連絡先の交換ぐらいで嫌う訳ないじゃないですか………」

 

「三ッ!?」

 

 

どうなってるのそれ!?これ私がおかしいのかなぁ?!それともユクエがおかしいだけ?

 

 

 

「というか騒いだから余計に喉が………あっ、あっつい……」

 

 

どうにか日陰に移動してから水分を………

 

 

「あっ…うぐっ!………ぐへぇ………」

 

 

転んだ………痛い……地面熱っ………砂でじょりじょりするぅ…………助けてユクエ………とまるんじゃないよ……

 

 

「……………死んでる?」

 

「!!たすけてぇ……水分ください……」

 

「ん、とりあえず………立てる?肩貸すね」

 

「ありがとう………ん?」

 

 

幸運にも、偶然通りかかった生徒に肩を貸してもらおうとしたその時だった

 

「?スンスン………」

 

「!?その、汗をかいたばかりだからちょっと…」

 

「………あれ、ユクエ?」

 

 

本当に微かにだが、男性特有とも言うべきなユクエの匂いがした。ユクエは男性なのに距離感がかなり近いから必然的に匂いを嗅いでしまう事があったのだが………あれ?今の行動結構………いや、かなりアウトスレスレ………というか飛び越してない?他の子からユクエの成分を感じ取るとか変態なんじゃ…?本人に知られたら多分恥ずか死ぬ

 

 

というかよくよくこの子の制服を見てみればかなりのオーバーサイズ、しかもトリニティの校章まであるし………あれ?これユクエの制服じゃない?なんで着てるの?

 

 

「ユクエのこと知ってるの?ん………また増やしたんだ…………」

 

 

ため息をついて、そう言ったこの子を見ているとユクエのノートと事を思い出した。たしか簡単な似顔絵?ゆるキャラ?があったはず………この子に似ていた物もあった、確か………

 

 

「えっと……もしかしてアビドスの生徒だったりする?名前は確か………砂狼シロコ、で合ってる?」

 

「ん、合ってる。そういう貴方は………もしかしてシャーレの先生?貴方もユクエに誑かされたの?」

 

「へっ?誑す………?ま、まぁ………うん、シャーレの先生って所はそうだよ。実はアビドスからの手紙を読んでね、ユクエと一緒に来たんだけど………逸れちゃって遭難しかけてたんだ。助かったよシロコ」

 

「そうだったんだ……じゃあ、大事なお客さんだね。しっかり送り届けるから一緒に行こう。はい、これ」

 

「ありがとうシロコ!」

 

 

そう言って差し出されたシロコの水筒を受け取り飲んだ。乾いた喉に冷えたドリンクが接触し、同時に凄まじい爽やかさが体を駆け巡った

 

 

「ッ〜〜〜〜〜………ハァッ〜〜〜〜!!!生き返る〜!!」

 

「ん、良かった。じゃあ行こう先生、そこそこ長いけど頑張ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、いう事があった」

 

「あはは………我ながら情けない………」

 

「うへっ……この人大丈夫かな………ユメ先輩っぽいってユクエが言ってたけどなんとなく分かる気がするよ……」

 

「えっと………優秀な人に、ポンコツとたまに少しだけ不真面目、ちゃんとした責任感とカッコイイ物好き、その他もろもろを混ぜた感じでしたっけ……?」

 

「ノノミ先輩よく覚えてるわね………てか、ユクエ先輩結構ボロクソに言ってない?」

 

「あはは………まぁ意外と的を得ていると言えるかもしれませんね」

 

「ひぃん………ホシノちゃん、流れ弾がこっちに来た気がするんだけど……」

 

「…………気のせいじゃないですか」

 

「今の間はなんなのホシノちゃん…!?」

 

 

シロコとアビドス高校へ到着し生徒の皆にここまでの事を話した、まさかユクエがそんな事言っているとは思わなかったが………くそぅ、何も言い返せない、げせぬ

 

 

「というか先生、ユクエに連絡しなくて大丈夫?私がやっておく?」

 

「そうだった!?シロコ、お願いしていい?」

 

「ん、分かった。……もう既読ついた、今こっち向かってるって」

 

「そっか、よかっ………いや、ユクエに申し訳ない事したなぁ………せっかく忠告してくれたのに」

 

 

 今回はたまたまシロコが通りかかっただけで助かった様なもの、ユクエの忠告通りにしていればこんな事にはならなかった訳で………

 

 つまり私は再三注意された事すら守れず自分を気にかけてくれた相手の気持ちを無碍にしたアホ………

 

 

「ぐぬおぉぉぉ………私は、生徒の……ユクエの頑張りを無駄に…………」

 

「突っ伏してる……」

 

「ん、気持ちは分かる。手間をかけて教えてくれた事を何も活かせなかった時の申し訳無さは心に来る」

 

「特に責めたりしてこない所が余計にね………うっ思い出しできたら胃痛が…………ホシノちゃん胃薬ってある?」

 

「そこになければ無いですね」

 

 

シロコ、ユメが私の言葉に賛同して背中を撫でてくる。何にでも失敗はつきものであるが善意100%の好意を無下にした時の精神ダメージは異常、ごめんねユクエ

 

 

「ていうかユクエまだかなぁ………ユクエならもうそろそろ「あああああ!!!!!!!」あ、来たね」

 

 

ホシノがそう呟くと同時に私の背後の窓付近からバンッ!と何かがぶつかった様な音がして思わず飛び上がる

 

ガラリと外から窓が開けられる音と倒れ落ちる様に窓の縁から落下。そのまま倒れ込みながら、息も絶え絶えの状態で入室し開口一番

 

 

 

 

 

「ぜん゛ぜぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!!」

 

 

 

 

「ユクエ——————!!!???」

 

 

アビドスの気温を受けながら走り回ったのか顔には体力の汗が馴染み、教室の床に倒れ伏しながらもゼーゼーと呼吸する口からは偶に咳が混じっている

 

そんな状態になりながらもユクエは這いずりながら私に近づき、私もユクエに寄り添う

 

 

「せんせッ………マジ……いぎでる!?生ぎでるよね!?っしゃあ!セーフ!俺のせいで死なせたかと思ったぁ!?」

 

 

私の肩を掴みながら、顔から分かるほど心の底から出た安堵を滲み出させたのを私は見た

 

 

「ユクエのせいなんかじゃないよ!元はと言えば私が忠告も聞かずに……」

 

「いやっ……普通に先生を先に行かせたのは悪かったし、その後の事もどうとでもリカバリーが効いたはずだった……!」

 

 

私の手を取って立ち上がらせながらユクエはそう言う。前から少し思っていたことだがユクエはどこかあっけらかんとしている様でその実、責任感が強かった

 

 

どこか大人びている様な、時には私より年上ではないかと錯覚するほどだった。だから今回の事も気に病んでいるのだろう、もしかしたら重すぎる責任感が自分に全部の責任があると思わせているかも——————

 

 

 

 

「あっ、それはそれとしてもうちょい待ってて欲しかった。『先行け』ってどうとでも取れる言い方ではあったけど、事前に忠告してたし」

「それについてはホントにごめんなさい………!!」

 

 

うん、ぜんぜんそんな事なかった。良かった、ユクエが状況を客観的に見れる子で。………うん、これで良いんだけども………なんだかなぁ!!

 

 

「そう言えば先生見つけたのって誰?」

 

「ん?…………あっ、伝えてなかった。先生は私が見つけた。ユクエは私を褒めるべき。追加で言うなら抱っこしながら撫でるべき、ん!」

 

そう言ってシロコは両手を広げた体制になり………

 

 

 

「シロコォォォォォォォォ!!!!よくやったぁぁァァァァァ!!!!」

 

 

その言葉を聞いたユクエは、一瞬でシロコへ近づき、両腕をシロコの脇下から通し、左腕を腰に、右腕で頭を撫で始めた

 

さらに追加でそのままぐるぐると回転しながら喜びを表現していた。回転が速ッ……速くない?遊園地のコーヒーカップかな?

 

 

「んっ〜〜〜!ん!もっとなでで……スン、スンスン………スゥーーーー………フーーー♡」

「よしよしよし……!えらいぞーシロコ、シロコ偉いぞ〜!かわいいよシロコ〜もう生きてるだけでかわいい、まじ女神」

 

「〜〜〜♡ユクエっ、もっとぎゅってしてっ、頭なでてっ名前呼んでっ♡」

 

「よしよし……シロコ、かわいいよ。随分甘えん坊に育っちゃったねぇ……そんなシロコも好きだよ」

 

 

 

「〜〜〜〜っ!!!♡♡♡♡」

 

 

 

 

 

「——————???????」

 

 

んんんんん?????ん?何が起きてるのコレ?えっ、濡れ場始まった?ん?はぇっ?ん?イチャイチャしすぎでは?

 

良いのこれ?他のみんなも何か……

 

 

「よ〜し、シロコちゃんがトんでる間に会議の時の座席をジャンケンで決めるよー私が勝ったらユクエの膝だからね、負けないよ」

 

「ふふ〜ん!舐めてもらっては困りますね〜私が勝ったらユクエさんを膝に乗せさせてもらいます!」

 

「わっ、私は右隣でいいので………恥ずかしいし……」

 

「アヤネちゃんに同じく………さっ、流石にまだ恥ずかしいし……」

 

「——————ユクエ君の背中側にいるのは中々アリなんじゃ……?」

 

 

 

ダメだ………この生徒達………早くなんとかしないと………!

 

いやっ、え?アリなの!?いや、確かにユクエから撫で回してるけどねっ!?これが生徒達の普通なの!?

 

 

「えっまってみんな、あれいいの?!アリなの!?それとも6股!?プレイボーイユクエなの!?」

 

「なんかすげぇ言われてる」

 

「ん!手が止まってる!」

 

「よしよしごめんなシロコ、耳ピコピコさせやがって〜このこの!!可愛いの化身かな?」

 

「ん♡」

 

「ほらっ!!あれ絶っ対!普通の関係じゃないじゃん!!」

 

「当たり前じゃん先生、シロコちゃんは私とユメ先輩と同じく脳丸焦げにされてるんだから、そんじょそこらの子達とは訳が違うよ?聞く?」

 

「聞くよ!?これは流石におかしいって!?」

 

「よし、じゃあ馴れ初めから——————」

 

 

 

そこで私はさまざまな事を聞いた

ユクエとホシノ達が過ごした日常とその思い出、アビドス砂漠で起きた事も、シロコとの出会いも。大雑把だけれどこの子達がユクエとどう歩んで来たのかは理解した。そして私は——————

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嘘だッッッッッ!!!」

 

「残念ながら事実……っ!これが現実なんだよ……っ!」

 

「そんなっ……そんな一昔前の恋愛漫画みたいな事が起こってたまるか——————!!」

 

 

 ありえてたまるか……ッ!!こんな話……っ!こんな『わたしがかんがえたさいこうのれんあい』みたいな出会いが……ッ!

 

頭の中を巡る私の青春時代……こんな事があったら良いなと妄想を巡らせた時期————!それが何一つ実現しなかった長い思い出……ッ!!

 

 

 それが………ッ!こんな…………ッ!!!!

 

 

「残念だったね先生……絶賛私達には春が到来中なんだよ——————!!」

 

 

「ウワァァァァァァ———!!!」

 

 

 せんせいは めのまえがまっくらになった !!

 

 

「じゃっ話を戻して、手っ取り早く決めるよ!ジャンケン……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でこうなった訳ね」

 

「うへっ…うへへ………しあわせ〜……」

 

 

蕩けたような声と顔でユクエの体に寄りかかりながらそう呟くホシノ。彼女は仁義なきジャンケンに見事勝利し、ユクエに撫でられながらその席を堪能していた

 

 

「よしよし………ホシノ〜なにゆえお前はそんなにかわよいのだ?……シロコ、そんなに見てもダメだからね。はい俺の上着あげるから我慢しな」

 

「ん!!スゥゥゥゥゥゥ………!!!!??!!」ビクンビクン

 

「ヨシッこれで解決!」

 

 

膝の上にホシノ、両隣にユメとノノミという勝者達に、そもそも戦いにすら参加できなかったシロコへホカホカの上着を投げ渡したユクエはそう言った

 

 

「あはは………とりあえず始めましょうか。これから先生を含めてカタカタヘルメット団、対策会議を始めます。司会進行は奥空アヤネが担当します、よろしくお願いします!」

 

「お、お願いします?」

 

 

せっかく時間が余ったとのことだったので、弾薬枯渇の原因であるヘルメット団への対策を新しい視点として私を入れてやってみようという提案からこの対策会議は始まった

 

 

話を聞くと勝つこと自体は難しくないらしいが今のままでは弾薬の消費が激しく改善を、との事だ

 

 

「では今の基本作戦内容の説明を発案者であるユクエ先輩、お願いします」

 

「はーい。この作戦は屋上で待機している俺が手榴弾を投げ込み混乱したところを前衛のユメ先輩、ホシノ、シロコでボコし、纏まった奴らを中衛のノノミが一掃、あぶれたやつを後衛のセリカが狙撃し、後は臨機応変に。という脳死作戦です!!後、アイツら煙対策してくるかもしれんのが不安点です!」

 

 

「はい、ありがとうございました。先生何が不明点などは?」

 

「………うん。目立った所は何もないや」

 

「やったぜ」

 

 

まぁ、ユクエは言い方が酷いけどみんなの出来ること、長所を活かした良い作戦だと思う

 

ただこの内容だとユクエが言った様に対策されては負担が大きくなってしまうし、ノノミの弾薬消費が多いね………物資が枯渇気味のアビドスにとっては中々……

 

 

「ひとまず一通り提案のある方は…「はい!!」ではユクエ先輩、どうぞ」

 

 

 

「俺も前衛で殴る!!」

 

 

 

 

「「「「却下」」」」

 

 

 

 

 

 

「なんでえええええええ!!!??」

 

 

 

ユクエの提案に主にユメ、ノノミ、ホシノそして私から反対が飛ぶ、シロコはまだトリップしてる

 

反対理由?危ないもん、地形が広くないし、相手纏まってくるだろうし。どうやっても乱戦になるし、危険な事はさせられないよ。特にユクエに関してはね

 

 

「くっくそぅ………この溢れ出る衝動をどうしろというのだ………!!

 

 

「ユクエはバトルジャンキーなの……?」

 

 

「私に良い考えがある」

 

「シロコぉ………?」

 

 

ユクエのトリップから復活し、その上着を身に纏っているシロコがフンスッとそう提言した

 

 

 

「でっではシロコ先輩どうぞ」

 

 

「ん、内容は————————————」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シロコ…………お前天才か………」

 

 

確かにその作戦ならば俺の危険は少ないし俺も戦える………!な、なんてやつだぁ…………

 

 

「こ、後輩がどんどん逞しく………」

 

「うへぇ………ユクエの影響受けすぎじゃないかな?」

 

 

「でも理にかなってますね〜基本の配置は変わらないですし……」

 

「先生もいますから細かい所のリカバリーも効きますし、私にも余裕ができます。私としては賛成ですね」

 

「私も!」

 

 

全員の賛成によりシロコの案が採用された

 

 

ヘルメット団が到来したその日、予定通り生徒達は配置に付いたのを確認したアヤネはその作戦の名を高らかに宣言する

 

 

 

 

「これより————————————

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官誘拐、およびタイマンボコし作戦を開始します!!!」

 

 

 

 

 

 

 

かくして火蓋は切って堕とされた——————

 

 

 

 

 

 

 

 

 

——————作戦名はなんとかならなかったのかなぁ!!?

 

 

 

心の中で私はそう叫んだのだった

 

 

 








高評価があれば………もう、なにも怖くない!!

と、いうわけで評価とコメントいっぱいクレメンス。改善点あれば教えてくれると大変たすかる。
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