魔理沙「よーし!それじゃ次は私と弾幕勝負だ!」
アリス「ちょっと何言ってるの!?彼はまだ初めてなのよ!!?」
霊夢「やるのは構わないけど手加減しなさいよ」 ズズッ…
…霊夢、あんたはいつお茶を淹れたんだよ。
そんなことより早速、実戦経験かぁ…何事も経験は大切だって言うし、やってみようかな?
麟「お願いしようかな、実戦ってやつを」
魔「流石、話が分かるじゃないか!♪」
ア「そんな無理にやらなくてもいいのよ!?」
霊「…」 ズズッ…
おい霊夢、うるせーのよ茶を飲む音が
そんなこんなあって俺は魔理沙と弾幕勝負をする事になった。
魔「ルールは簡単!相手を気絶か降参させれば勝ち!至って分かりやすく簡単なルールだぜ!」
麟「分かった、よろしく頼む」
ア「霊夢いいの?好き勝手やらせて…」
霊「いいのよ、むしろ麟がどこまで出来るのか気になるから」
魔「さあ、勝負だ!!!」
〜弾幕開始!〜
魔「先手必勝!マジックミサイル!!」 ズドドッ!!
そう言って魔理沙は缶のよう道具を取り出して弾幕を放ってきた。
俺はただそれを避けるのに必死だ。
麟「うぉぉ!?あぶねっ!!うわっ?!左!?右!?ギャー!?」
…正直攻撃してる暇ありませんねぇ!?
魔「へへっまだまだ行くぜー!!」
容赦ない攻撃が続くが、だんだん弾幕の軌道が読めてきた俺は無駄な動作をなるべく減らして避け始めた。
右にくるっと一回転、今度は左にくるっと一回転、左に体を逸らし、右に体を逸らし避け続けた。
麟「今度は俺の番だ!! たぁっ!!」 ズドァッ!!!
手のひらの照準を魔理沙にロックし弾を放ち始めた。が、やはり簡単に避けられてしまう。
魔「(サッサッ)狙いは悪くないが甘いぜ〜」
右にくるり、左にくるり、くそっ当たんねーたコノヤロウ。でも…
麟「…その隙が命取りだ」
俺は冷静に考え、足に力を込め始めた。
そしてタイミングを見計らって…
麟(そこだ…!!) ドゥッ!
地面をえぐりながら魔理沙の真正面まで飛び立つ!
魔「んなっ!?」
麟「おらぁ!」 グオッ!!
魔「当たらないぜ!」 グルンッ!!
麟「ならプレゼントだ!受けとれぇ!」 ズガンッ!! ズガンッ!!
俺はすかさず弾を両手に作り、魔理沙に2発とも放った。
ギュウゥゥゥゥンッ…!!
魔「おわっ?!」 サッ!
ギュウゥゥゥゥンッ…!!
魔「…げっ!?[ドガァァァァンッ!!]だっはぁっ!?」
麟「よしっ!突っ込む!!」 ドゥッ!
爆発で生じた煙の中は突っ込んだが…
ブアッ…!!
麟「…何っ!?」
そこに魔理沙はいなかった。
魔「甘いぜ!ナロースパーク!」 ズドァッ!!!
魔理沙はマスタースパークを撃った道具からまた別の技を放ってきた。
ギュウゥゥゥゥンッ…!!
麟「しまっ…!?」
ドガァァァァァァンッ!!
流石に避けることが出来ずに直撃を貰う。
ヒュゥゥゥゥゥンッ…
ダァンッ!!
麟「いってぇっ!」
そして体勢を立て直すことが出来ず、俺はそのまま地面に叩きつけられた。
魔「悪いが私も負けたくないんでね!喰らえ!マスタースパーク!!」 ズドァッ!!!
ギュウゥゥゥゥンッ…!!
麟(や、やられる…!)
俺は負けると思った、何故かって?だって既に決着の1発を放たれたから。でも…俺はあの時とは違う、もう諦めはしない。例えこれが修行だろうがもう負ける訳にはいかないんだ!
麟「…だぁっ!!」 グワッ!!
ドガァァァァァァァァァァァンッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
魔「へっへっへっ♪悪いが私の勝ち…っていない!?」
私は勝利を確信した、トドメの1発を放ち、それが麟の奴に直撃したと思ったからだ…でも爆発の後に見えたのは麟が居なくなり、ただ凹んだ地面だけがそこにあった。
魔「ど、どこに行ったんだ!?」キョロキョロ
麟「お前の真上だ!!」
魔「なっ!?」 バッ!
そう聞こえた声の方向に目を向けると、既に弾幕の発射体制に入っていた麟を見つけた。
麟「だぁっ!!」 ズドァッ!!!
俺は魔理沙に渾身の1発を撃ち込んだ。
ドガァァァァァァンッ!!
魔「どわぁぁっ!!?」
ヒュゥゥゥゥゥンッ…
ズズーンッ…!!
魔理沙が地面に落ちたその瞬間を俺は見逃さなかった。
麟「まだまだ撃ち込む!オラオラオラァ!」 ズドドドドドドド!!!
俺は間髪入れず、魔理沙が体制を立て直せないようにありったけを叩き込む。
ドガガガガァァァァァァァァァァンッ!!
魔「うわあぁぁ!?ま、参った!参ったからやめてくれぇ!」
魔理沙は弾をくらいながらそう言ったが…
麟「え、えぇ!?無理無理消せねぇって急には!!」
俺はまだ弾幕に慣れてなかったので全て投げつけてしまっていた。
ギュウゥゥゥゥンッ…!!
魔「ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
麟「し、しまったぁっ…!?」
どかぁぁん!!と魔理沙に直撃してしまったと思ったが煙が晴れると
ジジジジジジジジジジジジ…
魔「…おぉ?こ、こいつは霊夢の御札か…!」
そこには霊夢の御札で作られたバリアに守られている魔理沙が出てきた。
霊「やれやれ…世話が焼けるわね…」
魔「た、助かったぜ霊夢…」
霊「まったく…まずは力の制御から始めないといけないわ…」
〜弾幕終了〜
魔「いててててて…アリスもう少し優しくしてくれだぜ…」 ヒリヒリ
ア「文句言わないの、これでも優しくしている方なのよ?」 ポンポンッ
魔「(ズキッ!)それでも痛いのぜー!?」
霊「とりあえず麟、貴方の勝ちよおめでとう」
麟「なんか微妙だなぁ、色々トラブったような時があったし…あ、ちなみに相手を殴るのってアリ?」
霊「まぁ私もお祓い棒で殴ったりするからアリかな?」
麟(あ、良いんだ…?)
なんて、そんな物騒過ぎる会話をしながら弾幕修行は終わりを迎えた。