華月麟の幻想記   作:華月麟

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博麗神社に居候して数ヶ月が経った
すくすくと成長した麟のちょっとしたほのぼのな1日

・ちなみに麟の身長は霊夢や魔理沙を超えるくらいになりました。


平和な幻想郷

麟「ふわぉぁ…眠い…」 ムクリ

 

そう言い俺は起き上がった。まだ大体朝の7時くらいかな?

 

霊夢は俺よりも早起きでいつも神社の掃除をしてたり朝飯を作っていたりする。でも今日は俺の方が早かったみたいだ。

 

霊夢「Zzzz…」

 

「やる事ないし、散歩でもしようかな?」

俺は寝巻きから私服に着替えて散歩に行く事にした。

 

麟「ヨシ、着替えは完了!では散歩にれっつらごーしましょうかね」 フワァァァァ…

 

俺はとりあえず何も考えず森の方へ飛んで行った。

 

 

 

麟「しかし、空を飛ぶって便利だな。あっちの世界での車みたいな感覚で、行きたい所にはどこへでも行けるって感じだ。…ん?なんだあれ?」

 

森を抜けた先に大きな湖があった…しかしそれだけでは無い、大きな屋敷の様なものがそこに建っていたのだ。

 

麟「でっかい御屋敷だな、幻想郷は本当になんでもあるんだな。でも電子レンジとかそういうのは発展してないんだけどな。 …あの屋敷、なんか不気味だからすぐにでも離れよう…」

 

屋敷に何か禍々しいものを感じ取った為、俺はすぐにその場を後にする事にした。

 

〜森の中〜

 

 

まずい…適当に歩いていたら、完全に迷子になってしまった。ココドコー?という感じに迷子になりながら森を歩いていたら開けた所に出た。

 

麟「あ、建物だ…ってあの文字は…」

 

目の前には少し大きめの家があったのだが…〖霧雨魔法店〗?

 

どう考えても魔理沙の家であろう所にたどり着いた。

 

コンコン

 

俺は扉をノックすると中から声がした。

 

「ん?ちょいと待ってくれな〜今開けるから〜」

 

と魔理沙の声がした。うん、ここは魔理沙の家だね。

 

 

ガチャ

 

 

魔理沙「どちら様だぜ〜?…って麟じゃないか。どうしたんだ?」

 

麟「おっす魔理沙。迷子になって偶然たどり着いたわ」

 

魔「はぁ…?ま、まぁ上がってくといいのぜ」

 

と言ってくれたので遠慮なく上がった。 オジャマシヤース

 

~家の中~

 

 

ゴチャァッ…

 

魔理沙の家の中は一言で言うと…汚ぇ!!!

 

散乱する魔導書やらゴミやらがあちこちにある。

 

麟「汚ねぇな!?掃除とかしてんのかよ!?足の踏み場無さすぎろ!?」

 

魔「失礼な奴だな!?これでもまだ綺麗な方だぜ!」

 

これでも!?…一体普段どれだけひどいんだこの家は。

 

俺はあまりにも汚過ぎなのでまず掃除から始めた。

 

 

魔「んな事しなくていいんだぜ?」

 

麟「足の踏み場無さすぎるから掃除させてもらう」

 

魔「ウッ…」

 

とりあえず魔導書は1箇所にまとめて、ゴミは全部捨てて…ってなんで俺がやってんだよこんなこと。

 

 

〜30分後〜

 

 

麟「ふぅ〜これでもう良しかな〜?」

 

なんということでしょう、あんなに足の踏み場が無く魔導書等が散乱していた部屋があっという間に綺麗になりました。

 

麟「ったく…お前も女性なんだから少しは気にしろよ、部屋の汚さとかをよぉ!?」

 

魔「へいへい、分かったのぜ〜」 ズズズッ…

 

 

麟「人並みに掃除とか出来てれば魔理沙も女性として可愛いと思うんだがなぁ…」

 

俺がそんな独り言を呟いた瞬間

 

 

魔「ブーッ!!!?」

 

 

魔理沙が突然飲みもんを吹き出しやがった。

 

麟「きったねぇなてめぇ!?せっかく掃除したのに台無しにすんなよ!?」

 

魔「うううう、うるせぇ!///お前こそ突然何言ってんだぜ!?///」

 

麟「あ?思ったこと言っただけだが?」

 

魔「うるせぇぇぇぇぇぇぇ!!///」 ブォンッ!!

・魔導書投げつけ

 

麟「うぉ!?(サッ)危ねぇなこの野郎!」

 

俺、そんなに変な事言ったか?

 

そんなこんなあったけど魔理沙に道案内も兼ねて博麗神社まで送って貰うことにしてもらった

 

~博麗神社~

 

 

霊「あ!麟!今までどこ行ってたのよ!?神社の掃除するの面倒くさかったのよ!?」

 

麟「面と面向かって話す第一声がそれかよコノヤロウ!?」

 

 

<ワーワーギャーギャー!!

 

 

霊「なるほど…散歩してたら迷子になって魔理沙の家にお邪魔したと」

 

麟「それもそうなんだけど、少し不思議な建物を見つけたんだ」

 

霊・魔

「「建物?」」

 

麟「あぁ、霧の湖って所だと思うんだけど そこに大きな屋敷が建ってたんだ。霧の湖って昔から屋敷ってあったの?」

 

魔「いや、そんなもの無かったぜ?なぁ、霊夢」

 

霊「ええ、そんなものは今まで無かったわ…もしかして紫の奴また誰か連れてきたのかしら…でも建物ごと?」

 

麟「まぁ、俺から言えるのはあの屋敷は何か怪しいから気をつけてくれって事だよ」

 

霊「有益な情報ありがとう麟」

 

魔「お宝とかあるのかなぁ? ウキウキ」

 

…呑気だなこの魔法使い。

 

 

 

魔「さて、私はそろそろお暇させてもらうぜ〜」

 

霊「ええ、ありがとう魔理沙」

 

麟「魔理沙、博麗神社まで案内してくれてありがとう」

 

魔「な、なぁ麟…」

 

麟「ん?」

 

魔「また、私の家に遊びに来いよ…/// ちゃんと掃除もするしまた紅茶とか淹れてやるし、それにたまにはお前の話も聞きたいし…///」

 

麟「うん、また今度お邪魔させてもらうよ。道も覚えたしね」

 

魔「約束だぜ〜!」 ヒュゥゥゥゥゥン

 

…なんで顔赤かったんだろ?

 

霊「…あんた、魔理沙となんかあったの?」

 

麟「別に?魔理沙の家が汚いから掃除してゆっくりしてただけだけど」

 

霊「あー…確かに魔理沙の家は汚かったわね…まぁいいわ。ほら、そろそろ晩御飯の支度するわよ あんたも手伝って」

 

麟「へーい」

 

こうしてなんも無い平和な1日を毎日過ごすはずだった…

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