華月麟の幻想記   作:華月麟

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天界へのメンバー集め・冥界

~冥界~

 

シンシンシンシン…

 

麟「こっちは雨の代わりに大雪かい…」

 

最後の1人を招集する為に冥界へやってきたのはいいが…こちらはまさかの大雪である。と言っても猛吹雪とかではなく、雪がシンシンと降っている程度である。まぁ…塵も積もればなんとやらということで、かなり積もってます。

 

ザクザク…

 

妖「あ、麟さん。こんにちは」

 

麟「お、妖夢じゃん。こんちゃーす」

 

幽「「妖夢〜!そろそろお昼にしましょ〜!」」

 

妖「あっ!?はーい!ただいま戻りますー!」

 

こんなドカ雪の中でもよく響く幽々子さんの声…すげえな。

 

麟「ははっ…相変わらずっぽいね幽々子さんは」

 

妖「明らかな異変なのに呑気過ぎますよ…。あ、麟さんもお昼ご飯食べていきます?」

 

ここは妖夢のお言葉に甘えて…

 

麟「そうだな、妖夢のご飯が久しぶりに食べたいよ」

 

妖「な、なんかそのセリフは照れますね…///」

 

なんで照れる?

 

 

~白玉楼~

 

幽「はい♪麟、あーん♪」

 

麟「あー…(パクッ モグモグ)妖夢…あの時より腕上げたの?すんごく美味いけど」

 

妖「給仕もやってますので、常に腕は磨かないとですよ!…ていうかよく幽々子様のあーんを平然と受けますね」

 

麟「別に、もう慣れっ子だし…?」

 

幽「ほらほら麟♪これもお食べ?」

 

幽々子さんは上機嫌で色んな食事を俺の所へ持ってきてくれた。…自分の分はあるんですかね?

 

麟「ど、どうも…じゃねえわ。こんなゆっくり飯食ってる場合じゃなかったわ」

 

幽「あら…わざわざ私に会いに来てくれたんじゃなくて?」

 

妖「そんなわけないじゃないですか…こんな異常気象が起きてるのにそこまでの余裕は麟さんにも霊夢にも無いと思いますよ?」

 

幽「むー…」

 

むーって…子供みてぇな事しないでくださいな?

 

麟「今日、ここに来た理由なんだが…」

 

 

~少年、説明中~

 

妖「へ!?私が天界へ連れていくメンバーの1人!?」

 

幽「あら、良かったじゃない妖夢。…それにしても、まさかあの地震でそんな事態に発展していたのね…」

 

麟「そこでだ…妖夢、お前の剣術が必要だ」

 

妖「と、言いますと?」

 

麟「相手はどれほどの勢力、技術を持っているか分からない。どっかの誰かさんみたいに行き当たりばったりでボコボコにされたら元も子もないだろ?」

 

幽「ぶっふぅ!!」

・心当たりがあり、吹き出す

 

妖「ちょっと!?幽々子様!?」

 

 

~魔理沙の家~

 

紫「へっくしょいっ!!!」

 

霊「手で口を抑えなさいよ!」 ポカッ!

 

魔「乙女には相応しくないくしゃみだな…」

 

紫「誰かが噂をしている…のかしら?」

 

霊・魔「「ただの風邪でしょ(だろ)」」

 

紫「(ガーンッ!?)2人してそんな事言わないの!」

 

 

 

 

 

 

幽「ご、ごめんなさい…ついその言葉に当てはまる人物が居たなって…」

 

麟「にししっ…幽々子さん…大正解です」

 

幽「そうよね?」

 

麟・幽「「ねー♪」」

 

妖「なんか、置いてけぼり感が否めません…」

 

おっと、悪ふざけと無駄口が多すぎたぞ。いかんいかん

 

麟「まぁ…というわけなんだが、妖夢はどうする?ここで幽々子の世話をいつも通りしているか、俺達と天界へ行くか、選んでくれ」

 

妖「天界一択です(即答)」

 

幽「妖夢さん!?」

 

まさかの即答ですか!?

 

妖「幽々子様はしばらく藍さんと一緒に居てくださいよ」

 

幽「麟〜妖夢が冷たいわぁ…」 ピェェェッ!!

 

麟「まあまあ…数日くらい我慢してくださいよ…」

 

幽「むぅ…その代わり、帰ってきたら天界のお土産とか持ってきて貰おうかしら♪」

 

妖「あれば貰ってきますよ」

 

麟「よし…!妖夢、1週間後に守矢神社集合だ!いいな!?」

 

妖「はい!麟さんが私をわざわざメンバーに選んでくれた…その期待に応えてみせます!!」

 

 

こいつは…頼もしすぎる助っ人かもしれないな?

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