華月麟の幻想記   作:華月麟

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楽ではない道中

<ぁぁぁぁぁぁあああああっ…!!!

 

ギュオォォォォォォォォンッ!!!!!

 

俺は猛スピードで分厚い積乱雲の中を突っ走っていた。

 

ゴロゴロ…ピシャッ!!!!!

・落雷があちらこちらで発生

 

レミィ「ひぃっ!?」

 

フ「流石にこの近距離は怖いよぉ!」

 

ザァァァァァァァッ…!!!!!

 

妖「しかし…妙ですね…」

 

早「な、何が妙なんです…(ピシャッ‼)ひぃ!?」

 

妖「この雲…ただの雲ではないですね…何かこう…何かの気?みたいなものを感じるような…」

 

魔「どういう事だ?」

 

霊「分かりやすく言うと…普通の雲は水蒸気で出来ているけど、この雲は水蒸気ではない…という事よ!」

 

魔「よく分かんねぇ~!」

 

紫「私の能力が使えないほどの力…一体、何がそうさせているのかしら…」

 

ゴロゴロ…ピシャッ! ガゥゥゥゥンッ‼

 

1つの落雷が俺達めがけて落ちて来た

 

魔「やばい!?」

 

妖「雷が!?」

 

麟『ファンネル!ビームバリア展開!』 バ・バ・バ・バ・バッ!

 

ビッ!

 

 

 

ビッ!

 

 

 

ビッ!

 

 

 

ビシュィィンッ!! バチィィィンッ!!!!!

 

バリアに落雷が直撃し、眩い閃光が発生した

 

霊「目…目がっ…!」

 

レ・フ「「チカチカする~…」」

 

魔「早苗!後で天界に着いたら全員に回復魔法を!」

 

早「わ、分かりました!」

 

妖「ん!?こ、今度は…!」

 

ヒュゥゥゥゥン…‼

 

今度はかなり大きめの雹が降ってきた。ゴルフボールくらいだろうか?

 

魔「私の出番だな!?マジックミサイル!」 ドガガガガガガァン‼

 

ヒュゥゥゥ…ドガァァァァァンッ‼

 

魔理沙の攻撃が雹に直撃し、大爆発

 

霊「魔理沙!ナイス!」

 

レミィ「浮かれている場合じゃないわ!まだまだ来るわよ!?」

 

紫「これではキリがない…!」

 

麟『全員!俺の背中にしっかり掴まって!』

 

皆『…!』 ガシッ‼

 

俺の一言で、全員落ちないようにしっかりと背中を掴んでくれた。

 

カパッ…キィィィィィィィン…‼

・くちばしを開口、エネルギーを充填

 

カッ‼

 

麟『フレイムバスター!!』 ズバァァッ!!

・蒼き火炎放射を放つ

 

ドガガガガガガァン!!!!!

 

なんとか火炎放射で落ちて来る雹を一掃する事に成功

 

魔「よし!」

 

早「なんとかなりましたね!」

 

麟『でもこのままのスピードじゃ、またさっきのいたちごっこを繰り返すだけだ!』

 

霊「その言い草、何か策でも!?」

 

麟『その為にしっかり掴んでもらってるんだ!ミラージュ・ワゾー…最大出力!!』 バォォォォォォォォォォォオッ!!!!!

 

この場を一気に駆け抜ける為に出力を最大に展開

 

ギュィィィィィィンッ…ガギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!

・さらに加速

 

皆『えっ!?うわぁあぁぁあああぁぁぁっ!!!?』

 

 

 

~天界~

 

『なあ、あの分厚い雲はなんだ?』 『さぁ?ただの台風雲じゃないのか?』

 

キィィィィィィィン…‼

 

<うわぁぁぁぁぁぁぁっ…

・だんだん近づく音と声

 

『ん?なんか聞こえてこないか?』 『ああ…何か雲の中から…』

 

ブアッ‼

 

クァァァァァァァァァッ!!!

・雲の中から麟達が現れる

 

『な、なんだあの怪鳥は!?』 『それに背中にも何人かいるぞ!』

 

魔「げ!?もう見つかっちまった!」

 

霊「面倒ね…」

 

麟『とりあえず威嚇で追い払う!』

 

クァァァァァァァァァッ!!!

 

俺は咆哮で威嚇をした

 

『ひ、ひぃぃぃぃぃ!!化け物だぁぁぁぁっ!』 『早く警備隊に連絡を!』

 

タッタッタッ‼

 

2人の天人は仲間を呼ぶために逃げてしまった

 

皆(スタッ)

 

麟「(カッ‼ スタッ)ふぃう…疲れた…」

 

フ「お兄様かっこよかった!」 ムギュ‼

 

麟「ありがとさん」

 

 

俺達は…ついに奴の本拠地、天界へとやって来たのだ!

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