華月麟の幻想記   作:華月麟

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燃え盛る紅の焔

「「俺はこの瞬間を待っていたんだぁぁぁぁぁぁっ!」」 ガオォォォォォォォォォォォオッ!!!!!

 

ついに天子の動きを完全に封じた俺は、猛攻を仕掛けに入った!

 

 

 

ドゴォッ‼

 

天「ごっはっ!!?」

 

まず一撃目を胸部に叩き込む

 

麟「覚悟はいいかっ!!」 バオォォォォォォォォォォオッ‼

 

天「っ!?[ダァンッ‼]がっはぁ!?」

 

 

ダンッ‼ダンッ‼ダンッ‼ダァンッ‼ダァァンッ‼

 

 

攻撃の拳を全て天子の胸部に叩き込んだ。天子は堪らず…

 

天「やめっ…![ズンッ!!]ごあっ…!」

 

攻撃をやめるよう懇願するも…

 

麟「お前がしでかした事は…こんな程度で済まないんだよ!」 グググッ…バキィッ‼

 

天「ぐはぁっ!?」 ギュンッ!

 

 

ヒュゥゥゥゥン…ドガァァァァァンッ!!!!!

・後方の岩にまで殴り飛ばされる

 

 

ガチャッ…ズザザッ…

 

麟「これは…」

 

シュゥゥゥゥゥ…

 

天子が所持していた刀の鞘が足元に落ちていた。しかし剣の刃は、持ち主の手を離れた途端に引っ込んでしまった。

 

麟「(カチャ…)特に起動キーがあるわけでもない…とりあえず持っていよう…」

 

 

ドガァァァァァンッ‼

 

 

天「く、くそ!たかが人間にやられる私ではないわ!」

 

岩の瓦礫を吹き飛ばして天子が現れた。本当にタフだな?

 

麟「ちっ…大人しくやられていればいいものを…」

 

天「あ、あれ!?緋想剣が無い!?ど、どこに落とした!?」 アタフタ

 

緋想剣…この剣の正式名称は緋想剣と言うのか。

 

麟「俺の腰に刺さっているこれか?」

 

天「何!?…そ、その剣は私の物だ!返せ!」

 

『ふざけるな!その剣は天界の秘宝だぞ!貴様の物ではない!』 

 

『いくら自分がその剣を扱えるからといって、勝手に私物化するな!』 

 

『その行為は許されない事だぞ!』

 

ふぅん…天界の秘宝ね…。なんでそんな貴重な宝を盗めるようにしていたんだ?管理体制がなってないな…。

 

天「うるさい!あれだけの力をずっと放置するなんて宝の持ち腐れじゃないか!だから私の物にして、その力を振るっているんじゃないか!

 

麟「…いい加減にしろ!もう、お前の子供じみた言い訳はたくさんだ!!これで終わりにしてやる…!」 バオォォォォォォォォォォオッ!!!!!

 

天「…う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」 グワァン!!!!!

・殴りかかるが

 

麟「ふん…!」 サッ!

・あっさり避ける

 

天「このっ…!攻撃が一発でも当たれば…貴様なんぞ!!」

 

麟「…(ニッ)当ててみろよ天人様」 クイクイ

 

天「(ブチッ)なめるなぁっ!!」 ブォンッ‼

 

麟「…!」

 

バギィッ!!

 

天「ふっ…!…っ!?」

 

麟「(グググッ…)弱い…弱すぎる…!天人様の力はこの程度か?」

 

天子の拳は確かに命中した、命中したのだ。しかし、今の彼にその拳はほぼ無に等しかったのだ。

 

天「どうして!?お、お前は…何者なんだ!?」

 

麟「俺は…ただの人間だ!地上の人間、華月麟だ!!」 バキィッ‼

 

天「があっ!?」 ズザザァッ‼

 

俺はお返しにと言わんばかりに倍の力で殴り返した。

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