華月麟の幻想記   作:華月麟

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義妹達とおやすみ

麟「…なんでお前達が俺の部屋にいるの?」

 

フ「え?」

 

メディ「なんでって」

 

こ「私達が天人さんに」

 

さ「兄さんと同じ部屋にしてくれって懇願したからです!」 ドヤァ!

 

麟「やりやがったな!?」

 

こ、こいつら…1枚上手なことしてくるじゃねえか!お兄さん、お前らの成長が見れて嬉しいよ!

 

メディ「えっへへぇ♪守矢神社だっけ?(チョコン)あそこでは兄ちゃがずーっと他の人達に独占されてたから今度は私達が独占する番なのだ!」 ドヤァ!

 

そう言いながらメディは俺の膝上に座ってきた。なんか膝上にチョコンと座ってる姿を見てると置物みたい。

 

麟(ニコッ)

 

フ「あーっ!メディずるい!」

 

メディ「おっ先〜♪」

 

こ「メディちゃん早いよ!」

 

さ「ふふっ♪でも兄さんは満更でも無さそうですね?」

 

麟「そりゃ元々は人間嫌いの妖怪だったんだぞ?そんな人間嫌い妖怪が今じゃ俺にはこんなにベッタリ…嬉しいに決まってるだろ?」

 

なんか…パッと聞いた感じロリコンみたいだな?自分で言っておいてあれだけど…。

 

さ「大丈夫ですよ兄さん…私達は兄さんがそういう性癖だとは思っていないので♪」

 

麟「それはありが…って心を読むなさとり!」

 

さ「てへ♪」

 

さとりに心を読むなと注意していると…

 

ギュッ!!

 

麟「うわっ!?」 ビクゥッ!!

 

こ「えっへへ♪」

 

麟「こいし…お前も能力を使って驚かすな!」

 

こいしが無意識を使って、いきなり背中に抱きついてきた。さすがに周りの方にまで意識が行っていなかったから驚いてしまった。…やられた!

 

こ「お兄ちゃんも驚く事あるんだね?」

 

麟「さすがに意識してなかったからな」

 

こ「わーい♪お兄ちゃんが驚いてくれたよお姉ちゃん!」

 

さ「良かったわね♪」

 

フ「むむむ…私もお兄様に甘えたい〜!」 右腕にムギュー!

 

さ「私もー!」 左腕にムギュー!

 

麟「あ〜…またこれかよぉ…」

 

守矢神社で4人のデザートを作った時の再来かよ!…でも気分は悪くないから文句はびた一文ございません。

 

~別部屋~

 

<キャッキャッ♪

 

霊・魔「「ぐぬぬぬぬっ…!!」」 ベッタァ…

 

ア「霊夢、魔理沙…貴女達…」

 

早「…何をしてるんですか?」

 

霊夢さんと魔理沙さんが麟さんとその義妹さん達、合計5人の部屋の方向の壁にベッタリと耳をくっつけていた…。何をしているんでしょうか…?

 

早「あの…お2人共…」

 

霊「しっ!静かに!」 ヒソヒソ

 

魔「妖怪4人共が麟の奴に何してるか聞いてるんだよ!」 ヒソヒソ

 

早「えぇ…?」

 

ア「別にあの4人には麟を襲おうなんて気は無いでしょうに…」

 

2人『はぁ…』

 

なんで麟の事になるとこの2人はこんなにIQが下がるのかしら…?この2人が幻想郷でかなり強い部類に入る人間だって言うのが信じられないわ…。

 

~また別部屋~

 

<キャッキャッ♪

 

レミィ「ぐぬぬぬぬ…フランめ、我が妹ながらずる賢い事を考えたわね…!」 ベッタァ…

 

パチェ「…確かにフランが羨ましいのは私も同じよレミィ。でも…貴女のやっている行為はカリスマの欠片も無…って咲夜も盗み聞きしないの!」

 

咲「いえパチュリー様!これは彼が妹様に欲情していないかを確かめているだけですわ!」 ベッタァ…

(羨ましいですわ!一体、隣で何をしているのですか妹様!この咲夜も混ぜてください!)

 

美「瀟洒で完璧なメイドが…」

 

こ「1人の男性が何をしているのか気になり過ぎて…」

 

パチェ「自分の主と一緒になって盗み聞き…」

 

3人『はぁ…』

 

ほら見なさい。あまりにも愚かすぎてため息が3人同時に放たれたわよ。いくら彼が好きだからと言っても…さすがにここまでしているのを見ているとなんだか同じ紅魔館の者として凄く恥ずかしいわ…。

 

パチェ「と言いつつ私もその愚か者の1人ね…」 クスッ

(初めて彼が紅魔館でお泊まりをしていた時の事を思い出すわね…。…今思い返せば、なんて恥ずかしい事をしたのかしら)

 

 

 

~麟達の部屋~

 

キャッキャッ♪

 

フ「そりゃ!」 ブンッ!

 

メディ「わぁ!?(ボフッ!)やったわね〜♪えい!」 ブォンッ!

 

さ「(サッ)その程度なら避けられますよ」

 

こ「なら今だっ!」 ブンッ!

 

さ「こいし!?(ボフッ!)きゃあっ!?♪」

 

お泊まり会が楽しくなっていた4人は、仲良く枕投げ大会をしていた。俺はというと窓から見える月を眺めていた。

 

麟「綺麗な月だな…そういや、永遠亭で読んだ資料によると月には高度な科学技術とかを保有している月の都ってのがあるんだよな?いつか行ってみたいな…」 ウットリ

 

ボフンッ!

 

麟「いてっ…なんだ?」

 

唐突に後ろから枕が飛んできた。

 

メディ「兄ちゃも遊ぼ!」

 

フ・こ「「楽しいよ!」」

 

さ「兄さんもどうですか?」

 

麟「…手加減はしないぞ!」 ブォンッ!

 

フ・こ「「わぁっ!?」」 バッ!!

・咄嗟にしゃがむ

 

さ「え!?(ボフンッ!)むぐぅっ!?」

 

麟「だはははははっ!!」

 

俺が思い切り投げた枕が、まさかのさとりの顔面にクリーンヒット。

 

さ「やったわねぇ!!」

 

麟「かかってこい!♪」

 

4人『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』

 

俺達の枕投げはヒートアップ!

 

<ドッタンバッタン!!

 

霊「なんだか楽しそう…」

 

魔「私も混ざってくる!」 ダッ!

 

ア「行かせないからね!?」 ガシィッ!!

 

魔「HA☆NA☆SE!私もあいつらと遊ぶんだぁッ!」 ジタバタ

 

早(天界で戦闘を行っていた時のかっこよかった魔理沙さんは何処へ…?)

 

<オルァッ!! キャーッ!!?♪

 

レミィ「うーっ☆私も遊びたいぃぃぃぃぃっ!」 ピェェェ!

 

咲「…ゴクリ」

(4人相手に余裕の声…な、なんて強靭なスタミナ…!)

 

パチェ「ふふ…フランも楽しそうね?」

 

美「麟さんって本当に血が繋がった兄みたいですよね♪」

 

こ「むしろあれで血が繋がってないって思う人いるんですかね?♪」

 

 

~10分後~

 

4人『ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…』

 

麟「お前ら満足したか〜?」 ケロッと

 

さ「な、なんで平気そうなんですかぁ…」 グデー

 

こ「さすがに疲れちゃったよぉ…」 チーン

 

メディ「兄ちゃの反撃、優しいんだけど強いよぉ…」 フニャフニャ

 

フ「でも全く痛くないから許すぅ…」 ペショォッ

 

麟「お前ら…原型を留めてないくらい溶けてるぞ?」

 

疲れ切った4人が蕩けてやがる!?

 

麟「ちょいとこねてみよう」 コネコネ

 

こねたらパン生地みたいになんとかなるかな?

 

4人『きゃはははっ♪くすぐったい!♪』 シャキッ!

 

あ、元に戻ったわ

 

麟「ふふっ♪さぁ!明日も遊ぶんだからもう寝るぞ!」

 

4人『はーい!』

 

~就寝時間~

 

4人『~♪』 ベッタァ♡

 

麟「…お前ら、寝づらくないわけ?」

 

現在、俺は義妹達にサンドイッチ状態になりながら布団に寝ています。どちらかと言うとおしくらまんじゅう?なんでもいいけど…。

 

フ「お兄様と一緒に寝れるなら」

 

メディ「このくらいは」

 

さ・こ「「全然、苦ではない!」」 ドドンッ!

 

麟「あ、そう?皆が大丈夫なら俺も大丈夫だと思う」

 

…私は嘘を若干ついています、大丈夫ではあまりありません!…何故ならば

 

ムニュッ♡・ムニュッ♡・ムニュッ♡・ムニューッ♡

 

合計…えっと2×4だから8か?8個の発展途上国が俺の至る所に当たっているのだ。

 

さ「兄さん…そんなに胸が気になりますか…?♡」 ボソッ

 

麟「いや…気になると言うよりかは…」

 

こ「と言うよりかは当たってて気持ちいい…?♡」 ボソッ

 

なんか言葉責めが開始された気がする。

 

フ「別に私達は…♡」

 

メディ「兄ちゃになら何されてもいーよー?♡」

 

4人『ふふふふふ…♡』 ジーッ♡

 

麟「お前ら、あんまり下手な事言うと明日から俺と別部屋になるけどいいのね?」

 

4人『!?それだけは勘弁してください…!』 アワアワ

 

こいつら単純で扱いやすいわぁ。楽、その一言に尽きる。

 

麟「じゃあ変な事言ってないで寝るよ?明日もうんと遊びたいならね」

 

4人『はーい…♡』

 

こうして俺達5人は密着しながら就寝に入ったのだった。明日もうんと遊ぶ為に。

 

 

 

~眠りについてから数十分後~

 

フ「皆、準備はいい…?」 ヒソヒソ

 

3人『おっけー♪』 ヒソヒソ

 

4人が何やら企んでいるご様子。

 

フ「それでは順番に行きたいと思います!」 ヒソヒソ

 

3人『おーっ!』 ヒソヒソ

 

チュッ♡

 

フ「えへへ♡」

 

麟「んん…」

 

どうやらおやすみのアレを順番に、彼の頬にしているようだ。

 

メディ「次は私!」 ヒソヒソ

 

チュッ♡

 

麟「んにゃっ…んん…」

 

メディ「キャーッ♡」 テレテレ

 

こ「古明地こいし、いっきまーす!」 ヒソヒソ

 

チュッ♡

 

麟「ん…ふがっ…!」

 

こ「ついにやっちゃった♡」 テレッ

 

さ「ラストは古明地さとりが…行きます!」 ヒソヒソ

 

チュッ♡

 

麟「んっ…んふふ…」

 

さ「はわわ…///ついにやってしまった♡」 テレテレ

 

どうやら4人は彼を起こすことなくする事が出来たようだ。

 

フ「それじゃあ最後にせーの…」

 

3人『スーッ…』

 

 

 

『『おやすみなさい、お兄様・兄ちゃ、お兄ちゃん、兄さん♡』』

 

 

 

こうしておやすみのアレを無事に終えた4人は彼と共にゆっくりと眠りにつくのであった。明日を楽しみにしながら。

 

 

 

Good night☆

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