華月麟の幻想記   作:華月麟

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レッツ地底!

幽香さんに見つかるとあまりいい事が起きなさそうと感じたので、足早にひまわり畑を紹介してその場を後にした俺達。

 

<解せぬ

 

 

~地底への大穴~

 

天「え、ここから降りていくの?」

 

麟「正解」

 

天「全然先が見えないけど…」

 

麟「おっさき~」 ヒュゥ~ン…

・ためらいなく飛び降りる

 

天「えええええええええええ!?」

 

 

 

ヒュゥゥゥゥン…スタッ

 

麟「よし、無事に到着」

 

もう慣れたもんだな。

 

<あぁあああぁあぁぁぁぁぁ!!!?

 

ヒュゥゥゥゥン…

 

お、親方!空から女の子がっ!

 

ドスンッ‼

・麟がタイミング良くキャッチ

 

麟「よし捕まえた!」

 

天「え…あ、ありがとう…///」

 

なんでこんなに顔が赤いんだ?

 

麟「大丈夫か?さっさと旧都へ行くぞ~!」

 

まあそんな事は気にせずに旧都へレッツゴー!!

 

天「お、お~!///」

(旧都って何…?)

 

 

 

~旧都~

 

ガヤガヤ

 

天「うわぁ…地上と違って地底は妖怪だらけなのね…」

 

麟「まさに幻想郷の表と裏って感じだろ。地底は地上から追放された者達の楽園って聞いたような気がするな…確かだけど」

 

天「追放…?」

 

麟「地上に居られなくなった鬼や妖怪達がここには居る、だからかなり前までは地上の人間達を地底の皆は嫌っていた」

 

天「ふ~ん…。ん?嫌って"いた"って事は過去の話って事?今は違うの?」

 

麟「あ~…実はな…」

 

『おい!あれは麟じゃないか!?』 『し、知らない女と一緒だ!早く姐さんを呼べ!』

 

しまった…皆にバレちまった…。

 

ザワザワ

 

天「な、なんか騒がしくなってないか?」

 

麟「やーな予感…」

 

ドドドドドドドドドドドドドッ…‼

 

<りぃぃぃぃぃんんんんんんん!!!!

 

誰かさんがまるでイノシシのごとく猪突猛進!…めんどくせぇ。

 

天「な、なんか正面から来るぞ!?」

 

麟「俺の後ろに居ろ」

 

天「う、うん!」 サッ

 

とりあえず危険なので天子を俺の背後に避難、これで大丈夫だろうか…?

 

バッ!!!!!

 

そいつは大きく飛び上がった。まあ、ご察しの通りですよ。星熊勇儀さんが猪突猛進だ。しかもかなりお怒りだ。

 

勇「皆が口をそろえて「麟の奴が知らない女を!」って言っているがどういう事か説明してもらおうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 ギュゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!

 

天「わぁぁぁぁぁぁっ!?こっちに飛んできたぁぁぁぁっ!?」 アタフタ

 

麟「はぁぁぁぁぁぁっ…!」 グググッ…

・拳に力を込め

 

勇「うおぉぉぉ!!あたし以外に女を作ったのかぁぁぁぁ!!!?」 ガギュゥゥゥゥゥゥンッ

 

麟「…じゃかましぃんじゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 グワッ‼

 

バギィッ!!!!!

 

 

「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」」

 

 

鈍い打撃音と甲高い叫び声が地底中にこだました…。

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