華月麟の幻想記   作:華月麟

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初めまして僧侶様達

響「あ、聖さん…この方がこの前話した…」

 

?「ああ…華月麟さんでしたね?初めまして、私はこの命蓮寺の僧侶をしている〖聖白蓮(ひじりびゃくれん)〗と申します」 ペコリ

 

この人が僧侶さんかぁ…だいぶカラフルな髪色で、これも多様性かぁ…。でも人は見かけによらず、こんな容姿でも礼儀はしっかりしている。

 

麟「初めまして。まあ…知ってるとは思うけど一応自己紹介を…。華月麟です」 ペコリ

 

天「私は比那名居天子よ!」 ドヤァ

 

聖「貴女の事も聞いていますよ、なんでも天界から追放されたとか?」

 

天「ぐふっ!?」 グサッ

 

的確に天子の弱点を突いて来た!?

 

聖「立ち話もあれなのでどうぞ中に…」

 

麟「あ、どうも」

 

スタスタ

 

?「(バッ‼)おどろけぇ~!!!」

 

天「わぁ!?」 ビクゥッ

 

麟「!?」 バッ‼ ズキュゥゥゥン…‼

 

?「危ない!?」 サッ‼

・ギリギリ回避

 

敷地内に入った瞬間、何者かに襲われたと勘違いをした麟は咄嗟に反撃をしてしまった。

 

聖「小傘さん…初対面の人をいきなり驚かすのはやめなさいとあれほど言ったのに…。今の反撃を避けられていなかったら確実に死んでいましたよ?すみません麟さん、天子さん、この子は〖多々良小傘(たたらこがさ)〗、唐傘お化けが妖怪に変身した者です」

 

天「ちょっとびっくりした…」

 

麟「お、俺も咄嗟に反撃して申し訳なかった…」

 

小傘「多々良小傘です!さっきは本当にすみませんでした…」 ペコーッ

 

麟「ええんやで」 ニコッ

 

聖「な、なんて慈悲のあるお方…」

 

なんだかんだありつつ皆で命蓮寺の本堂内へ

 

~命蓮寺~

 

内装は至ってTHEお寺といった感じだ。この畳…いい匂いがするなぁ…。

 

聖「お茶をどうぞ」

 

麟「いただきます」

 

天「いただきま~す」

 

ズズズッ…

 

麟・天「「ふう…」」

 

ホッと一息

 

数名(ジーッ)

 

…数名の視線を感じる。物珍しいのかな?

 

聖「…貴女達も挨拶だけはしなさい?村紗、一輪、ナズーリン、星、ぬえ」

 

数名『ギクゥッ!?』

 

麟「やっぱりな…ずっと見られているとは思ったんだよ」 ギロッ

 

何をされるか分からないのでとりあえずの威嚇を

 

水「わ、私は村紗水蜜(むらさみなみつ)…よろしくね」

 

まず船長みたいな人からの自己紹介

 

雲「私は雲居一輪(くもいいちりん)。よ、よろしく」

 

次に尼さんのような格好をした人?

 

ナ「ナズーリンだ、よろしく」

 

ネ、ネズミの王国からの刺客!?

 

 

<ハハッ☆細切レニシテヤル!

 

 

ナ「…何か失礼な事を考えていないか?」

 

麟「いえ別に」

 

星「私は寅丸星(とらまるしょう)。よろしく頼みます」

 

寅…?のような柄の服を着ているお方

 

ぬ「封獣(ほうじゅう)ぬえよ。よろしく」

 

この方は明らかに妖怪だね。背中に鎌のような翼を生やしているし

 

麟「では俺も。華月麟だ、よろしく」

 

天「比那名居天子よ~」

 

これで、お互いの挨拶は済んだな。

 

聖「あ、そういえば、命蓮寺に来た要件を聞いていませんでしたね。入信ですか?」

 

麟「あ~入信とかじゃなくて、響子がこの前の宴会で「是非とも命蓮寺に遊びに!」って言ったから来ただけなんだ。それと命蓮寺って場所を知らなかったからこの目で見に来たってだけだよ」

 

ナ「そんな事の為だけに…」 ヤレヤレ…

 

星「まあまあ…律儀な方じゃないですか?」

 

麟「あ、あはは…(汗)」

 

まあ…遊び感覚で寺に来るのもおかしな話だものな…。

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