色んな会話をしていたが、一番気になっていた命蓮寺誕生話を今まさに聞いていた。
聖「と言った具合です」
天「???」
・理解不能
麟「元々は聖輦船という船だったけど、人間の里近くに着陸した際に色々手伝ってもらって寺へと姿を変えた…。なるほどね?」
聖「驚きましたよ…博麗神社の閑散ぶりと言ったら…」
麟「あはは…それが博麗神社みたいなものだから気にしないでくれ。俺は今の博麗神社も気に入ってるし」
聖「麟さんは博麗神社を信仰しているんですか?」
麟「いや特には信仰してないよ。俺もただの居候だしね。…それにもし神様を信仰していたとしても、俺が今の人生を歩む結末は変わらなかったと思うしね。信仰するだけ馬鹿馬鹿しいよ、個人的に」
星「(ギリッ…)今の言葉は聞き捨てなりませんね…」 ゴゴゴゴゴ…
星が怒りと殺気を露わにした。神への冒涜が許せなかったか?
麟「…やめときな、あんたは俺には勝てないよ」 ブアッ‼
・力をほんの少し開放
星「(ゾクッ‼)な、何…この言葉では表現しにくいオーラは…!?」
聖「おやめなさい。星が貴方を攻撃する事はありませんよ」
麟「そう?(フゥ…)それじゃあやめとくよ」
・力を抑制
水「す、すごいオーラだったね…」
雲「あの人は人間なのよね…?」
ナ「人間とは思えないけど…」
ぬ「私とも張り合えそうだね♪」
あらかた聞きたい事を全て聞き終えた俺達は博麗神社へ帰ろうとしていた。
麟「う~ん…ずっと座りっぱなしで身体がしびれてる…」 ビリビリ
天「あ、足がぁ…」 ガクガク
わぁ、生まれたての小鹿ちゃんだ!
<あーはっはっはっはぁー!!
ギュィィィィィィン…‼
麟「ん?」
誰かが高笑いをしながらこちらに向かって来ていた。
?「今日こそ、この妖怪寺を火の海にしてくれるわぁ!!」
…汚物は消毒だぁの方でしょうか?ここには世紀末の人間までもが存在してるのか、すごい世界だ幻想郷は。
ナ「まぁた懲りずに来たかあいつ…」
麟「誰あいつ」
星「彼女は
麟「仙界?」
星「まあ…仙人達が幻想郷の隙間に作った異空間と思ってください」
麟「把握した。懲りずにって事は常習犯だな?」
ぬ「もう何回目かも忘れたよ」
聖「うちの寺は完全防火仕様なのにまた燃やしに来たのですね…」
まさに性懲りもなくという言葉がお似合いの相手だ。
布「あーっはっはっはぁ!!」 グググッ…
・右手に持っている松明を投げようと
麟「はぁ…やるか!」 ビッ…‼
水「消えた!?」
ビッ…‼
俺は物部布都いう道士の目の前に立ちはだかった。
布「な、なんだお前は!?」
雲「あ、あんなところに!」
響「いつの間に!?」
天(ああ…あいつはもう助からないな)
麟「…俺の名前は華月麟。悪い事は言わない、今すぐ放火をするのをやめて帰れ!」
布「貴様もあんな妖怪だらけの寺を信仰するか!」
麟「まあ…そういう事にしておこう」
(弁明したって話がこじれそうだし)
布「ちょうどいい…我の力を見せてやる!」 バッ‼
・戦闘態勢に
聖「まさかあの子…ここで戦う気ですか!?」
ナ「まぁた面倒な事に…」
どうやらこういった事も日常茶飯事なのだろう、皆呆れていた。
麟「お前は、俺を捉える事も出来ないさ」
布「ぬかしおる!我をなめるでないわ!炎符〖廃仏の炎風〗!」 ゴォォォォォォォォォ‼
麟「やれやれ…」
ゴォォォォォォォォォ!!!!!
あっさりと炎に飲み込まれた麟。
水「何やってんだあの人間!?なんで避けないんだ!?」
雲「早く助けないと丸焦げに…!」
天「いいや、手助けは不要だぞ」
ぬ「見てなかったのか?あいつは今丸焼きなんだぞ?」
天「その言葉、そのままお返しするよ。あいつが炎に飲み込まれた時、一瞬でも叫んだか?」
ナ「言われてみれば…」
星「叫んでいない…?」
布「はっはっは!我に…いや、太子様に逆らう者はこうなるのだ!」
「「グレイズ」」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…‼
みるみるうちに炎が吸収されていく…
ナ「何っ!?」
聖「炎を吸収している…!」
麟「ふぅ…」 ケロッ
布「ん?…!?き、貴様…なんで…なんで無傷なんだ!?」
麟「これが仙界の炎ってやつか、面白い!」
布「き、貴様…何者だ!?」
麟「ただの人間だ!」 グワッ‼
SET!!
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ‼
布「うわっ!?」
力の解放と共に凄まじい強風が発生した。
麟「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…!!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
麟が力を上げれ上げるほど、地面の揺れがどんどん強くなっていく。
グラグラガタガタガタ…!!
水「わわわわわわっ!?」
雲「物凄い揺れてますけど!?」
ぬ「な、なんてパワーだ…!」
ナ「やはり普通の人間ではないな…!?」
星「しかし…!人間でないというならば一体彼はなんなんですか!?」
聖「あれが…華月麟…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
麟「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
布「な、何か嫌な予感を感じる!?すぐにトドメを…!」
麟「はぁっ!!」 カッ!! ドガァァァァァンッ!!!!!
変身と同時に炎の波が発生
布「な!?」 バッ‼
・上昇して回避
天「来た来た!!」
BOOST MARK Ⅲ
布「な…なんだ!?」
聖「炎の…片翼?」
「「ファータモガーナ・フォーゲル!!」」 バオォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!
布「っ…!?」 ガクガク
・恐怖で震えている
麟「一瞬で終わらせてやる…!」 バオォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!
READY? FIGHT‼