華月麟の幻想記   作:華月麟

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行動開始

~次の日~

 

ヒュゥゥゥゥ…

 

咲「…どうやら猛吹雪は落ち着いたみたいね」

 

霊「それでも吹雪は収まらないのね…」

 

魔「なんにせよ、これで少しは動きやすくなったわけだな!」

 

麟「だな」

 

とりあえず猛吹雪が収まるまで魔理沙の家でのんびり身体を癒していた俺達。やっと猛吹雪が静かになり、弱めの吹雪に変わったので行動を開始しようと考えていた。

 

魔「んで?どこに行くんだ?」

 

麟「消去法で考えれば、妖怪の山だ。博麗神社やその付近は特に怪しい人物は居なかったわけだし?」

 

霊「でも…この前の件があったのにまた行くの…気が引けるわね」

 

咲「この前?」

 

麟「あ~…あんまり触れないでくれ…」

 

魔「妖怪の山で何があったんだよ…」

 

とりあえず、俺達は妖怪の山へと移動する事にした。

 

 

 

~妖怪の山~

 

ザッザッ…

 

麟「特に…」

 

霊「怪しいオーラは感知せず…ね」

 

おかしいな…夏と冬には異質な魔力を纏っている妖精やら人物を発見できたのに、なんで春と秋の季節にはそういう奴が居ないんだ?

 

咲「変な異変ね…」

 

魔「ほんと、ここまで進展が無い異変も初めてだぜ」

 

<あややぁぁぁっ!!

 

麟「うわっ…」

 

これまた、今このタイミングで聞きたくもない声が聞こえてきたぞ…。

 

ズザザザァァァァッ‼

 

文「これはこれは!珍しいメンバーですね?!」

 

麟「お前は相変わらずあちこち飛び回ってんのか?文」

 

文「そうですね…今回のこの異変の情報をなにかしら収穫したくて!」

 

霊「私達も今回の異変の為に春、夏、冬は行ってきたのよ。夏と冬だけは収獲があったのよね」

 

文「本当ですか!?私ですら収獲ゼロだったのに…!是非とも教えてください!」

 

麟「その代わり、俺達の調査に付き合ってくれよ?」

 

文「もちろんです!」

 

~説明中~

 

文「ふむふむ…何者かに魔力を供給されて理性を失った2人…。夏と冬のエリアではそんな事があったんですね?」

 

霊「ええ」

 

文「それで倒したと思ったら突如、2人の背後から扉が出現して扉の中に誘拐されたと…。何とも変な内容ですね?」

 

麟「それは言うな。俺達ですらそう思っているから」

 

文「あはは…そうでしょうね…。それで、これからどこを探索しますか?」

 

魔「とりあえずは妖怪の山付近を探索して、特に何も無かったら博麗神社に戻るって感じでいいだろ?」

 

霊「うんそうね…ってなんでさらっと神社に来ようとしてんのよ?」

 

咲「あら、ダメなのかしら?」

 

霊「え~…」

(何も無かったら戻って麟と2人だけの時間を過ごそうと思っていたのに…)

 

魔「…なんかロクな事考えてないだろ」

 

麟「まぁ、たまには咲夜と文っていう珍しい面子が博麗神社に居るのも面白そうだから俺は賛成」

 

霊「ぐぬぬ…麟が良いなら仕方ないわね…」

 

魔「やったぜ!」

 

文「麟さんが博麗神社でどのような1日を過ごしているか…是非取材を!」

 

麟「お断りします」

 

文「これは手厳しい!」

 

咲「はいはい…こんな所で変な話なんかしてないで、さっさと調査を開始しましょうよ?」

 

麟「それもそうだな、さっさと終わらせて博麗神社に戻ろう」

 

文・魔「「おーっ!!!」」

 

霊「なんであんたらはそんなにウキウキなのよ!!」

 

 

はぁ…なんで文と魔理沙が居るだけでこんなに騒がしくなるんだろうか?

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