ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!
敵の陣形を崩し、敵と敵との間を辛くも突破した俺は止まる事なく奥へ奥へと突き進んでいた。
麟「隠岐奈ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 グォォォォォォォォッ!!
ギラッ…!!
・一瞬だけ奥から光が
麟「(ピキーンッ!!)何か来るか…!」
キィィィィィィィィィィィィンッ…!!
・正体は大量の弾幕
麟「うおっ!?」 ギュンッ!!
・進行を止め、下方へ急降下
ドガアァァァァァァァァァァァンッ!!!
麟「(スタッ)危ねぇ…1秒でも反応が遅れていたら、さっきの弾幕に直撃していたな…」
ヒュゥゥゥゥゥ…
麟「…うん?」
・上を見上げる
舞「ちぇっ、不意打ちで楽に倒せると思ったんだけどなぁ」
里「お師匠様に1発を叩き込んだだけはあるね」
エ「さっきよりも力が湧き上がる!これなら、あんな奴はすぐにでも消せる!」
矢「隠岐奈様の元へは行かせない!」
摩多羅隠岐奈によって更に強化された4人が俺の行く手を阻もうと画策していた。
麟「はぁ…あれだけド派手にやったのに、まだそんな勇気があるなんてな…まったくお笑いだ。レミリアやフランが居たら、さぞ大いに笑うだろうな」 クスクス
舞「…はぁ!?お前、僕達がお師匠様に更なる強化をしてもらったのに勝てると思ってるの?!」
麟「更なる強化…ね」
里「お師匠様の偉大な力をその身で味あわせてあげる!」
麟「偉大なる力…か」
どうやら奴も、俺を消し去る為に部下達へ相当の強化を施したと受け取れる。確かに2人の側近の発言は虚言では無く真実であると見受けられもする。その証拠として、4人全員の纏っている力が初対面の時よりも遥かにパワーアップしている。
エ「さっさと始めようよ!この力を試したくてウズウズが止まらない!」
矢「私もこの力を試してみたくてウズウズするわ!あの男を倒したら魔理沙で試してみようっと!」
4人『あはははははははっ!!』
どうやら摩多羅隠岐奈に極限までに強化された4人は、本気で俺を倒せると思っているようだ…。
麟「はぁ…その程度で俺に勝てるとは思えないが…。(ボソッ)…まぁいい、お前達もそれなりの準備をしてきたんだろう?だったら俺にも少し準備ってもんがあるんだよ。それくらいは聞き入れてくれても構わないだろ?」
里「えー?仕方ないなぁ…。どうせお前は負けるだろうし、最後くらいは聞き入れてあげてもいいかな?」
舞「そうだね!僕達は寛大だから、それくらいは聞き入れてあげるよ!」
エ「さっさと終わらせてよね」
矢「早くこの力を貴方で試してみたいわ!」
やれやれ…どうやら奴らの寛大な心とやらで聞き入れてもらえたようだ。…では
麟(ちょっとした準備を…) ゴソゴソ…
シュルッ…
・風のスカーフを取り出す
舞「何それ、スカーフ?」
麟「…」 マキマキ…
・スカーフを首に巻く
里「??」
麟「(キュッ!)…」
・巻き終え、ゆっくりと4人の方へ視線を向ける
4人『ふふふふふ…』
麟「…!(キッ…!ドウッ!!)はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ギュゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!