華月麟の幻想記   作:華月麟

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カモフラージュ装備

麟・に「「うーん…」」

・2人で案を出そうとしている

 

隠「…あれは、何をしているんだ?」

 

魔「さぁな?気にせず呑もうぜ!」

 

霊「そうね」

 

俺とにとりは今後の異変解決に支障が出る可能性を鑑みて、何かしらのカモフラージュ系の装備を製造せねばならぬと考えていたが…これまた意外と出て来ないものだ。

 

に「カモフラージュかぁ…何がいいかなぁ?」

 

麟「素顔を隠すのは仮面で良いだろ?…問題は身体を覆い隠せる装備なんだよなぁ…。ただ敵陣に突っ込めば弾幕の嵐で返り討ちにされる…それをなんとか掻い潜って敵を殲滅する方法を考えないとな」

 

に「弾幕を防ぐかぁ…」

 

早「何の話をしているんですか?」

 

麟「おっ、早苗か」

 

早「お2人の話が聞こえてきたのでつい…♪」

 

に「気にしないでくれ!今回はそこまで機密性ではないからね!なんなら参加してくれても構わないよ!」

 

早「では遠慮なく…」 ストンッ

 

 

諏「行ったぁぁぁっ!!」

 

神「これで麟と早苗の距離が近づく事間違い無し!」

 

…相変わらず外野の神2人は、全く懲りていないご様子。

 

 

早「…それで?何のお話を?」

 

麟「今後、ちょっとしたいざこざを解決するのに素顔をとかを晒したまま活動が出来ないから、何かしらの偽装かカモフラージュの装備が欲しいかなって」

 

早「何故…偽装を?」

 

に「盟友は今回の件でかなり有名になるはずだ。文が異変解決の功労者の新聞を出すと予想しているからね。そうなると盟友の命を狙ってくるアホ共が現れるかもしれない…」

 

麟「そこでだ…俺が正体を隠しながらいざこざ解決をすれば、その不安も多少は解決するんじゃないかって話だ」

 

早「なるほど…正体を隠しながらいざこざ解決ですか…」

 

つまりは麟さんの特徴的な部分を隠す必要があるのね…でも顔は仮面とかで隠せるとして、顔から下を隠すと言うと…

 

早「マント…とかどうですか?」

 

に「マント?」

 

麟「あー…マントか。確かにマントで身体を覆い隠して顔も仮面で隠せば俺だってバレないかな?」

 

早「はい!あとはいざこざ解決の時だけ、髪を下ろすのはどうでしょう?」

 

麟「髪を下ろす…か!」

 

確かに、俺が髪を人里に行くと大体の人は俺だって気づかないんだよな。

 

に「だんだん構想がまとまってきたよ!」

 

麟「さすがは元外住民の早苗、頭が柔らかいねぇ?」

 

早「えへへ…って麟さんもじゃないですか!?」

 

麟「あ、そうか」

 

3人『あははははははっ!!』

 

 

 

フ「…なんだか楽しそうね、あの3人」

 

レミィ「今はあそこに混じってはいけないわよ?真面目な話をしている最中っぽいから」

 

フ「むー…」 ムスーッ

 

 

 

麟「…!(パチンッ!)そうだ!なぁにとり、弾幕を無効化って出来ないかな!?」

 

に「弾幕を無効化!?いやぁ…流石にそこまでは無理じゃないかい?せめて、何発か耐えるって事は可能だけど…」

 

早「確かに…バリアも何発か食らい続けてたら最終的には割れますもんね…」

 

麟「…それで十分だ!」

 

に「その感じ…何か思い付いたみたいだね?」

 

麟「おうさ!」

 

早「是非、聞かせてください!」 キラキラ

 

早苗は目をキラキラと輝かせながら俺の話に興味を持ってくれていた。一部の女子にもこういったミリタリー系に興味を持っ子は居るのかな?

 

麟「弾幕を数発程度耐えられるマントって作れないかな?…」

 

に「対弾幕コーティングマントかい?」

 

早「それはぁ…現実的なんですかね?」

 

麟「逆にこう考えてみろよ?相手に弾幕が直撃してるのに、何の躊躇いもなく自軍に突撃してくる奴をよ」

 

早「うーん…(モクモク)うわ…」

 

軽く想像しただけで引いてんじゃねぇかよ。

 

麟「心理的効果も期待出来る!にとり、やれそうか!?」

 

に「まずは弾幕にある程度抵抗出来る素材調達からだけど…ワンチャン天界で素材が集められるんじゃないか?」

 

麟「だな。今度天界に行って素材集めでもするか、ガルムさんの許可も得て」

 

に「そこら辺は私の所で話は付けておくよ!盟友は物が来るのを心待ちにしておいてくれ!」

 

…なんて頼り甲斐のある河童なんでしょう?結婚しようかな。

 

麟「もしかしたらこういう案件を天界に頼んだら、天界と地上とで商売の繋がりが出来たりするのかな?」

 

早「それは可能かもしれませんけど…下手をすれば厄介事になりかねないですね…」

 

麟「だよなぁ…」

 

何事も程々にするくらいが丁度いいってか?

 

に「で!今回の装備品の名前はいかが致しましょうか!?」

 

麟「対弾幕用装備…。うーん…弾幕はビームの弾みたいなものだから…アンチ…。あ、これでどうだ?〖アンチビームコーティングマント〗!略してABCマントだ!」

 

に「ABCマントね…なかなか面白い装備になりそうだ!このマント、何枚くらい欲しい?」

 

麟「天界で手に入った素材分!」

 

に「かしこまっ!」

 

これで、これからの活動の幅がまた上手く広がりそうだ!

 

早「普段からお2人はこういった会話を?」

 

に「そうだねぇ?盟友のアイデアにはいつも驚かされるよ!」

 

麟「なんか聞いた話だと、守矢神社も何かしらの活動を始めようとしてるらしいだが…支障が出てないか心配なんだよなぁ」

 

に「これがまた特に支障が出てないんだなぁ。守矢神社の方は他の河童に任せてるからね」

 

早「それ…大丈夫なんですか?」

 

に「しくじったら覚悟しとけって忠告してるから大丈夫だよ」

 

早「あはは…それなら安心です…かね?」

 

それでもちょっと心配よな?

 

麟「よーし!とりあえずこの話はこれでおしまい!あとは素顔隠しの仮面だけだ!」

 

霊「仮面?それなら神社の横にある倉庫を漁ってみるといいわよ」

 

麟「そういやそんなもんあったね?ちょい行ってくる」

 

バヒューンッ!!

 

 

 

~倉庫~

 

霊夢からの情報を頼りに倉庫へ来たのはいいが…

 

ゴッチャァ…

 

麟「…汚ねぇなこんちくしょうが!!」

 

 

漁ればホコリが舞いそうなくらいにごちゃごちゃしている倉庫だったから、俺泣いちゃうかも。

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