さて、紅魔館からの帰りの話をしていこう。
まずは霧の湖での話だ。
~霧の湖~
麟「相変わらず、霧が濃いんだよなここら辺は」
?「やい、そこのお前!アタイと勝負しろ!」
麟「は?」
?「や、やめようよチルノちゃん」
唐突に決闘申し込みをされた。その決闘申し込みした相手は、水色の女の子で、もう片方は付き添いの?黄緑の女の子が居た。
水色からは冷気が感じられた、とても肌寒くなるような冷気が。
水色の背中には氷のような羽根、もう1人は妖精の羽根が付いていた。
麟「妖精か、名前だけまず聞かせてくれないかな?俺は華月麟」
チルノ
「アタイはチルノ!さいきょーの妖精よ!」
大妖精
「だ、大妖精です…皆からは大ちゃんって呼ばれてます」
麟「よろしく〖妖精〗さん達」
チ「なんで分かったんだ!?」
麟「見りゃ分かる見た目してるから」
大「あはは…」
チ「てことで勝負だ!〖パーフェクトフリーズ〗!!」
・冷気で攻撃
カチーン!!
麟「…え?」
大「カチコチーン!?」
俺は身構えて、戦おうとした。じゃあ何故こんな声が出てしまったかって?…理由は1つ。チルノの〖パーフェクトフリーズ〗で、まさかの大妖精が凍ったからだ。
麟「大妖精!?しっかりしろ!!?」
バキィ!!
パキーン!!
俺は猛スピードで氷を破壊していった。
下手をすれば凍死してしまう恐れもあるというのに…チルノと来たら
チ「あれ?おっかしいなぁ…」 頭カリカリ
…呑気な事を言っていた。
大「う、うーん…あれ?」
ザッザッザッ…
私は歩く音で目が覚めた。
チルノちゃんに凍らされてしまった為記憶があやふやだった。
私は状況を確認する為に目を開けると不思議な光景が私の目に入ってきた。…私は、麟さんに姫様抱っこされ運ばれていた。
大「ふぇ!?///」 ジタバタ
麟「こ、こら!?暴れんな!お前はまだ完全に回復してないんだから」
大「えっ?あ、えっと…私…何があったか覚えてなくて…」
麟「そこのおバカに凍らされた」
大「あ…」
隣を見ると頭に大きなたんこぶを付けているチルノちゃんが居た。…痛そう。
チ「いてて…叩く事ないじゃん!それにバカじゃないもん!」 ヒリヒリ
麟「うっせぇ!そんなことより大妖精に謝れ!」
チ「ううっ…わかった…。大ちゃんごめんね…?」
大「ううん…大丈夫だよチルノちゃん。でも、まずは技をしっかり相手に当てる事から始めよう?」
チ「は、はい…」 シュン
大「そんな事より、麟さんはどこに向かってるんですか?」
麟「魔理沙の家だよ。多分近くにあいつの家が…おっ!見えてきた!ほらあそこだよ」
麟さんがそう言って指を差したので、その方向に視線を送るとそこには麟さんの言う通り、魔理沙さんの家が見えてきた。
~魔理沙の家~
コンコンッ
麟「魔理沙〜いるかー?」
魔「お〜?ちょい待ってくれぇ」
ア「私が出るわ」
中からアリスと魔理沙の声が聞こえた。
ガチャ
ア「はーい…って麟!?…それに大妖精とチルノ…?というかなんで大妖精は姫様抱っこ状態なの?」
チ「アリス、おっすー!」
大「こ、こんにちは…///」
麟「話は後で、今は大妖精を暖めといてくれ。」
・アリスに大妖精を渡す
ア「冷た!?い、急いでココアと換えの服出すわ!」
大「ありがとうございます…クシュン!」
麟「チルノ、後は頼むぞ」
チ「おう!って麟はどこかいくのか?」
麟「いや…そうじゃない。何かが来る気配がする…」
俺は大妖精とチルノを家に入れて後ろを振り向いた。さっきから何かが来る気配をずっと感じていたからだ。しばらくすると、何か黒い塊がこちらに飛んできた。
麟「な、なんだあれは?!」
ゴゴゴゴゴゴォ…!!!
麟「…とりあえずこうだ!!」 バキィ!!
俺は躊躇うことなく左へ蹴り飛ばした。
ビターン!!
?「フギャッ!!!?」
…何やら声がしたような?
蹴飛ばした方向に目を向けると、黒いワンピースを着た金髪の少女がバタンキュー状態で倒れていた。
?「あーうー…」 ピヨピヨ