華月麟の幻想記   作:華月麟

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メディの元へ

~太陽の畑~

 

 

にとりに注文していた装備を受け取ってから1週間程が経った。俺は義妹の1人、メディスン・メランコリーに会うべく風見幽香さんの居る太陽の畑にまで俺は訪れていたのだが…

 

麟「…現在不在だと?」

 

幽香さんの家の扉には〖現在、アリスの家に訪問中により不在〗と看板に書かれていた。

 

麟「…困ったなぁ、アリスの家にまで行かなくちゃならないのか」

 

久しぶりの、魔法の森へ行くとしますかね…。

 

 

 

 

~魔法の森~

 

 

アリスの家へ向かうべく魔法の森へと訪れた。ここは相変わらず色んな種類のキノコが生えてたりと目にうるさい場所である。

 

麟「目にはうるさいけど、耳には優しい場所なんだよね。まぁ、それでも迷いの竹林には勝てないが」 ザッザッザッ

 

特に何も起きたりしなかったので何も気にすること無く、アリスの家へと向かった。

 

 

 

 

~アリスの家~

 

 

麟「やっと着いた…」

 

森の中を30分くらい歩き回ったのだろうか…?アリスの家を見つけるのにこんな苦労をするとは思ってもみなかった。

 

 

麟(コンコンッ)

 

 

ア「はーい?(ガチャ)どちら様ですか…って麟!?珍しいわね、貴方が自分の意思で私の家に来るなんて」

 

麟「久しぶり」

 

家主と久しぶりのご対面だ。四季異変以来じゃないかな?

 

ア「私に何か用でも?」

 

麟「あ、いや…最初は太陽の畑に用があって行ったんだけど、玄関に〖今はアリスの家に訪問中〗って張り紙が貼られてたからここまで来たんだ」

 

ア「太陽の畑…つまりは幽香?」

 

麟「…その、メディは居るか?」

 

ア「メディ…?あぁ!メディスンの事ね?今は幽香と一緒にお茶してる所よ。よかったら上がってく?」

 

麟「お言葉に甘えさせてもらうよ」

 

アリスの家を見た事はあっても、家の中に上がるのは今回が初めてかもしれないな?

 

スタスタ

 

幽香「アリス、誰か私達以外にお客でも呼んでいたの?」

 

ア「ふふっ♪飛び入り参加のお客だけど、幽香とメディスンが喜びそうなお客さんが来てくれたわ♪」

 

メ「幽香と私が喜びそうなお客さん…?」

 

幽香「…誰かしら?」

 

ア「ほら、顔を見せてあげなさいな?」

 

 

麟「(チラッ)メディ、久しぶり」

 

 

メ「…!(ガタッ!!)兄ちゃー!♪」 ピューンッ!!

 

麟「おう!?」

 

メディがこっちに向かって飛んでくる!?

 

ア「(サッ)ふふ♪」

 

あ!?アリスの奴、自分には被害が出ないよう避けたな!?

 

メ「兄〜ちゃ〜!」 ピューンッ

 

麟「…うぉぉぉっ!!」 ダキッ!!

 

メ「むぎゅ〜!♪」 ダキッ!!

 

危ねぇ…まさに間一髪と言った所だな…。

 

幽香「あら…麟が来るなんて珍しいわね?アリス、麟から何か聞いてる?」

 

ア「ええ、なんでもメディスンに会いに来たとか…?」

 

幽香「…それも珍しいわね?」

 

メ「久しぶり!♪」

 

麟「久しぶり…会いたかったよメディ」

 

メ「私も!♪」

 

俺とメディは久しぶりの再会を噛み締めていた。

 

ア「麟、貴方も座って一緒にお茶しましょう?」

 

麟「いいのか?それじゃ…またお言葉に甘えさせてもらうよ」

 

 

まさかの飛び入り参加でアリス達のお茶会に、俺も参加する事になった。

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