華月麟の幻想記   作:華月麟

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天邪鬼からの手紙

~次の日~

 

 

チュンチュン…

 

麟「んん…はっ…!?(ガバッ!!)しまったぁ…」

 

昨日、魔理沙が『疲れたから寝る』って言ったから俺と霊夢も便乗して寝たのは良いが、まさかあのまま1日寝るとは思っても無かった…!なんの手がかりも手に入れてないのに呑気に寝ちまったよぉ…。

 

 

ヒラッ…

 

 

俺が身体を起き上げたと同時に何かがヒラヒラと落ちた。

 

麟「ん…?なんだこの紙きれ…。文字が書いてあるから…手紙か…?」

 

いつの間にこんな物が…?でも昨日はこんな物がは無かったはず…誰がいつこれを博麗神社に置いたんだ…?

 

麟「…まあいいか」

 

考えていても答えは出てこないと思うので、気にせず手紙の内容を読むことにした。

 

 

 

 

・行方不明者を頑張って探している哀れな人間達へ

私の名前は『鬼人正邪』、今回の誘拐事件の犯人であり天邪鬼だ。わざわざ博麗の巫女と白黒の魔法使いは数日もかけて探していたみたいだがご苦労なこったなぁ?どうして見つからないのか教えてやるよ。理由は簡単だ、あいつらは我が〖輝針城〗に居るからだ。あいつらは、今では私の崇高な目的の為の部下となっている。返してほしければ輝針城へ来い、そこで私達と幻想郷を賭けた戦いをしようじゃないか。

 

だが…簡単に返してもらえると思うなよ?楽しみに待っている。

 

あ、輝針城までの地図も入れといてやるよ。

 

 

 

 

と、手紙はここで終わっている。

 

 

麟「…」

 

 

グググッ…

 

 

グシャッ…

 

 

麟「おのれ…ふざけやがってぇぇぇぇぇっ!!!」 グオォォォォォォォォォッ!!!

 

俺は手紙の内容に激しい憤りを感じ、憤慨した。霊夢達が隣で寝ているのを忘れてしまうくらいに。

 

 

霊・魔・あ

(ビクゥッ!?)

 

霊「(ガバッ!!)ちょ、ちょっと!?いきなり何騒いでんのよ!?」

 

魔「(ガバッ!!)な、なんだよいきなり!?」

 

あ「ワフンッ!?」

 

 

あまりにも衝撃的なやかましさだったので、3人を起こしてしまった。

 

麟「悪かったな!…だがこの手紙を読んでみろ!」 ブォンッ!!

 

怒りに任せて、握りしめた手紙を魔理沙に投げつけた。

 

魔「[ペシッ]イテッ!?おいおいくしゃくしゃじゃねえかよ…(ペラッ)それで?内容はなんじゃらほい…と」

 

霊「(チラッ)私にも見せて」

 

あ「私にもお願いします!」

 

魔「それじゃあ、私を左右から挟む感じに座ってくれ

 

霊・あ「「はーい」」

 

3人も、手紙を読み始めた。

 

 

 

 

 

数分後、3人は手紙を読み終え

 

霊「(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…)随分となめた内容の手紙じゃない…」

 

魔「(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…)私達をバカにしやがって…!」

 

あ「酷い言い方です…」

 

案の定、魔理沙と霊夢は手紙の内容に怒りを露わにした。

 

麟「俺が怒りで叫んだのも理解出来るだろ」

 

霊「ええ、こんな事を言われて叫ぶなってのが無理な話ね」

 

魔「しっかし、正邪って野郎はわざわざ私達の為にアジトまでの地図を用意してくれている、だったらやる事は1つしかないぜ…!」

 

麟「…ああ」

 

霊「ええ…」

 

 

 

 

 

 

「「「鬼人正邪を叩き潰す…!!」」」

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